2008年12月31日水曜日

おほつごもりはあはぬ算用

師走の空のから風ひゆうひゆうと吹ぬきの寒さ、、、今朝から元日の夕方まで、レインボーブリッジの歩道は夜通しずっと通行できるそうですが、冷たい強風が吹き荒れていて、ひとつ間違えばなにかの罰ゲームとなってしまいそうです。
なので他にどこか大晦日に相応しいお散歩場所はないものかと思っていたら、たまたま乗り込んだバスが築地を通るので、初めて築地場外市場へと踏み込んでみました。上野のアメ横とは、また違った喧噪でした。猥雑さがない、ちょっと上品な感じがあるような、ないような、、、。
路上立ち食いのラーメンには、どこが最後なのかわからないくらいくねくねと長い行列ができていました。パンダの剥製が4800万円なり!! 1枚2枚で買えるなら買ってみようかと思っていたトラフグのヒレは、下関産50グラムで2000円。けっこうお買い得な気がした鳥取産ギンナン500グラム650円は、後で買おうと思っていたら忘れちゃいました(^^;)

昨年は、三軒茶屋で脳足らんてぃーの監督の脳漿飛び散りそうな映画を観ましたが、、、それっきり1年、一度も映画館へ入っていません。今年はなにか音楽CDを買ったという記憶がないので、今日はスターダストレビューの「ALWAYS」を購入しました。アカペラとコーラスによる小田和正や山達のカバーアルバムでした。
ガソリンは、セルフのスタンドでリッター95円と表示されていました。灯油は自分で持ち帰りならリッター55円、、、今年の3月には配達してもらうと100円超えていました。合わない算用を無理矢理合わせて、仕合わせといふ、、、。

2008年12月30日火曜日

びんびん貧乏暇なしどんどん貪

コンビニで買ってきたお弁当を温めようとして電子レンジの扉を開けたら、、、すっかり記憶から消滅していましたが、4日前のお昼に温めた焼きそばが、そのまま鎮座しておりました。なぜ忘れてしまったかも思い出せません(^^;)
「カラスウリ」は、カラスが食べそうってことで付いた名前なのでしょうかね???今時のカラスは贅沢でしょうから、絶対にカラスウリなど食べないと思います。ならば「枯らす瓜」というのは、どうかと考えてみましたが、さらに嘘っぷ物語化しそうです。ネットで検索してみたら「唐朱瓜」というのがでてきました。唐から伝来した朱墨のことだそうです。
大晦日までお仕事で、元日だけお休みして、2日からまたお仕事になりますが、、、3日から厳冬の奥日光ふみふみツアーでもと予定しています(^^)

2008年12月28日日曜日

ひくひくひくっとさんぽじめ

三方緊めでも三段締めでもありません(笑)
今年のお散歩初めは、1月2日に栃木・大平山からだったので、お散歩納めも大平山(標高343m)-晃石山(419m)-馬不入山(345m)と低い山みっつ縦断コースにしてみました。低ひく低でも身体はけっこうきつくて、なかなか登攀体力はつきません。この山中を走り回っている老人がいるのですが、どうすればそんな体力が生じるのでしょうね?
謙信平は、その昔、、、北条氏康と和議を結んだあと上杉謙信が関東平野を見渡し「あまりに広いだ毘ょぉ~ん!!」と言ったところからでた地名のようです。今は、車を駐車して3歩も歩けば、絶好の富士見どころとなっていて、今朝も数人の親爺たちが三脚に乗せた望遠レンズ付きカメラ放列してました。富士山だけでなく新宿の高層ビルなども見えていました(写真は、筑波山)。
ちょうど一年前、12月28日に購入したデジカメを今日に限って持って出るのを忘れてしまいました。この一年で撮影したのは、およそ16万枚で270ギガバイトほどになりました。携帯電話を忘れてもこのデジカメだけは忘れなかったのに、、、。後継機を買う予算がないので、まだしばらく頑張ってもらわねばなりません。後継機は、好景気になってから???

2008年12月27日土曜日

かんぱぱりぱりさむそーだ

上野動物園と東京国立博物館へ行きました。これが見たい!!というものがなくても動物園はそこそこ愉しめますが、、、興味の対象がない博物館は、延々と果てしなく「退屈」が展示されているだけに思えました(^^;)
上野の不忍池やお台場の海辺にいるカモメが去年よりだいぶ少ないような気がします。時期的なものなのか、気のせいだけなのか、本当に少ないのかは分かりません。去年あたりから紅白歌合戦で野鳥の会の人達が得点カウントをしなくなったみたいですけど、鳥の数を数えることと交通量や初詣の人数調査とは、まったくの別物なのでしょうか???

2008年12月25日木曜日

ふぃふてぃふぃふてぃ、はんぶんずっこ

バランスをとるのは難しいし、貸し借りなしにするなんてことは、さらにさらに困難なことかもしれません。この国だけでなく「はんぶんずっこ」的な美徳は、とうのむかしによろめいちゃっているようです。米国三大車屋さんのほうがまだ日本の派遣切り会社よりも、はんぶんずっこ精神を持ち合わせていたようにも思えます。
クリスマスの日にスクルージ爺さんが気付いたことは、やっぱりそのはんぶんずっこの心かも、、、。

2008年12月23日火曜日

ねんまつだもの、きんこんかんこん

東京は前日に比べて気温が10度以上も下がったようです。
へたうまうまへたもんじによるシンプルな言葉が押し寄せてくる相田みつを美術館、古伊万里や絵皿がいっぱいの出光美術館、行ったこともない19世紀のパリの町並みが懐かしいブリヂストン美術館、54の能面とまっすぐ向き合える三井記念美術館、、、この4つの美術館を回って、もう歩き疲れると言うよりも脳内オーバーフロー状態なのかもしれません。
たぶん美術館・博物館に公開展示されている何倍もの点数の作品が、どこかに所蔵されているはず、、、でも残念ながらルパン三世とまだお友達になっていません。
中央通りを行き、、、すごく混み合った秋葉原を過ぎて、上野でもう少し美術品を物色しようかとも思ったのですが、御徒町でお散歩終了しました。

2008年12月22日月曜日

Be 火dの用心かちかちまけまけ

冬至の晩に東京は春一番のような風が吹いていました。。「三の酉」まである年は火事が多いとの古説もありますが、ならばほぼ隔年ということなのでしょうかね???
拍子木を打ち鳴らしながらの夜回りは、どんな組織があって動いていたのかはよく知りませんが、昔は小中学生がけっこうやっていたような記憶があります。今は、消防車がとっても中途半端な銅鑼の音のようなものを発しながら回っていたりしてますね。録音か機械的に発生させているのならば、拍子木音でも流せばまだ耳障りでないような気がします。まぁ、もしかすると不快な音で警告しているのかもしれませんが、、、。
わたしの派遣契約は、一昨年まで3ヶ月か半年単位だったのが、やっと1年毎になったばかり、、、次の更新は3月って、すぐ先の闇。

2008年12月21日日曜日

でんでん電飾の街まちまち

たまたま一番早くバス停に到着したバスが東京駅南口行きでしたので、それに乗って19日から始まっている「光都東京 LIGHTOPIA 2008」を見てみることにしました。けっこうな人出でしたが、オフィス街でのことなので、平日ならもっと人がいるのかもしれませんし、日曜日だからこんな程度なのか、そのあたりはよく分かりませんでした。
都内は、どこへ行っても燦めいちゃってますが、、、今年の電飾はたぶん本格的な不景気突入前に企画されたものでしょうし、来年以降もさらにさらに光り輝いているかどうか???LEDの光は、倖せな人の心をより倖せにすると同時に、淋しい人の心をより一層淋しくするみたいな相反増幅効果があるような気がします。
何台もちゃりんこタクシー(300円)が走っていました。浅草などの人力車と比べたら格安ですね(^^)

2008年12月20日土曜日

あんぽんた・すとらいくす・ばっく

押してもダメなら引いてみな、、、などと言いますが、4日前に日光の裏見の滝から寂光の滝へと歩くことができなかったので、今日は逆に寂光の滝のほうから歩くことにしました。寂光の滝では、820年頃に弘法大師が修行したのだそうです。落差50メートル、7段下りとなっています。
木に付けられたマークを見失わないようにして進み、やっと点と点が結びついてゆき、4日前に間違えた場所も理由も分かって、すっきりさっぱり爽快なお散歩となりました(^^)
地図に地名として「大樺」と書かれているところには、樺の巨木が1本ありましたが、もしかすると地名にはなっていないのではないかという気がしました。登山道と林道は、地図と異なって何度か交差しましたし、地図と実際の地形の違いなどなど、、、これも一歩一歩の経験を重ねないと身につかないものかもしれません。

2008年12月19日金曜日

蝦蟇口はもう大口に開かないけれど、、、

よぉっし今日こそは、まるおにうの”DOUBLE QUARTER POUNDER WITH CHEESE”(長すぎる商品名で注文するのに舌を咀んで死んでしまいそ)を食べるぞ!!と店に入ったのですが、、、ほんの12分ほど早すぎて、量が少なくぼったくり朝マックしか選択できませんでした(^^;)
とりあえずグリドルソーセージセット420円也をお腹に入れて向かったのは、3ヶ月ぶりの吉祥寺・井の頭自然文化園です。来年の干支対応なのか、2頭の仔牛がいました(^^)冬になってリスは、猫のように炬燵でまるくなりたがりなのか、犬のように庭かけめぐり好きなのか分かりませんが、コートのなかに潜り込むリスがいて、見物人は次々と大騒ぎしておりました。
黒鳥はまだタマゴを温めている様子でしたが、この前見たときから3ヶ月以上も経過しているので、ちょっと長すぎるのでは?と思ってしまいました。ん~、いったい真相はどうなっているのでしょう、、、。白鳥も数が少なくなっていて、なんだか淋しい水辺でした。
井の頭公園のモミジは、まだ綺麗に色づいていました(^^)

2008年12月18日木曜日

美を以て地を制す!?

きれいに紅葉した落ち葉を手帳に挟んで持ち帰ると、たいてい少し前の美しさはどこに消えてしまったのかというくらいに燻んだ色彩に変わってしまっています。
植物は、どこまでが「個体」なのか判然としないものがありますし、種類によっては葉1枚、枝1本から自分のコピーを生かすことができてしまいます。石油ももともとは植物だったということらしいので、地球の温暖化は植物の大いなる野望なのかもしれません。人間を含めて動物も昆虫も植物によって飼われ、植物に奉仕するために存在しているのではないかというヤプーな考え方もできそうです。
いつのまにか霜が降りて真っ白になるような畑に青々とした麦が育っていますね。「麦踏み」って、ちょっと楽しそうです。

2008年12月17日水曜日

もういくつ寝ると……

雨降りなので、人出も少なく、、、たぶんお店のほうもお休みしちゃったところがあった感じでしたが今日から3日間、浅草の羽子板市です。
知らないだけで、なんでも決めたがりの人達によってきっと羽子板の公式ルールというのも制定されているものかもしれませんね。やっぱりテニスとかバトミントンのプレーヤーなんかは、羽子板も上手にできるものなのでしょうか???
羽子板にも正月が終わったらすぐに片付けないと嫁に行き遅れるみたいな、雛人形のようなジンクスが存在するのでしょうか???
あれこれと分からないことばかりの羽子板です、、、(^^;)

2008年12月16日火曜日

To be or not to be, to be to be to nbi.

今年の謎は今年の内に!!ってことで、復習するはまれにあり第2弾、、、1月9日に日光の裏見の滝から女峰山の登山道を少し登って、寂光の滝へと下りてくるルートを再歩行してみることにしました。1月の時は、マイナーな滝を見るという都合もあって往路はとても遠回りな林道(一般車通行不可)を歩いたのですが、林道の終点が登山道と整合しなかったことがずっと気がかりになっていました。今日は登山道のほうを行ったのですが、、、途中で何回も道が不明瞭になって、行きつ戻りつしながらやっと尾根まで登ったと思ったら、北側の斜面はスキーもできそうな銀世界で、正規登山ルートを発見できたとしても積雪の中を歩くのは無理そうなので、裏見の滝の方へと引き返すことにしました。2時間半もかかって登ってきたのに、まぁだいたいこっちの方角と道無きところをテキトウーに下りたら、30分しかかからなかったので、どれほどの無駄歩きをしたのかと、さらに謎が深まってしまいました。
バス停はすぐそこというところまできた頃、一羽のトンビが「ぴー」と鳴いたのが号令なのか、一体どこから?一体いつの間に?という感じで、ほんの僅かの時間で凄い数のトンビが集まってきて、輪になって旋回しながら飛んでゆきましたとさ(^^)

2008年12月15日月曜日

かめはまんねんいいまんねん

つるはせんねんつるせません。月曜日なので、「ぐるっとパス」で入場できるところが、ほんの少ししかなく、今日はマグロがぐるっとしている葛西臨海水族園へと行きました。朝は冷え込んだようで、、、JR線は「架線の凍結」という理由で遅れが出ていました。
ここでのお気に入りは、白いミカサカサゴと赤い甲羅のアオウミガメです。多摩動物園では蝶、井の頭自然文化園ではニホンリス、上野動物園ではトラの写真ばかり撮っています(^^;)世田谷のボロ市は賑わっていそうですが、どうにも人混みが苦手なので、なかなか一歩足を踏み込めません。

2008年12月13日土曜日

なかたけやぶやけた!?

11月22日に始まった六義園のライトアップも明晩までになりました。なんだかんだで都内の紅葉は、ちゃんと見ていないまま終わってしまう予感がしています。都の代表的な街路樹となっているイチョウも早々に葉を散らしはじめた木もあれば、まだまだ青々とした葉を茂らせている木もあるようです。六義園のモミジは、11月の23日夜に行ったときよりは、紅葉していますが、暗すぎるライトアップなので、どれほど綺麗に色付いているのかは、昼間でないと分からないと思えました。
「変」な年も残り少なくなってきました。ひょんと麻が生えてきて、、、学生にも大流行の麻の葉でしたが、なんだか枯れちゃいそうですね(笑)

2008年12月12日金曜日

復習するは、まれにあり!!

今年になってから33日目の日光でした。歩行コースは、霧降の滝入口から山の中に入って分岐のある長峰ヶ丘までは4日前と同じですが、北側の霧降川沿いではなく南側のルートを行くことにしました。今朝は暖かくて、霜柱や氷柱で水晶谷のようになっていた場所も優しく湿っていました。
毘沙門山へ入口手前で、4日前に通った道に合流しました。時間的にもほぼ一緒でした。前回、道に迷ったのは、毘沙門山の山頂を過ぎて、茶臼山へ向かう途中の急坂でしたが、、、今日は行くべき道がほんのりと輝いている感じがしました(^^)今日はすれ違う人がいましたが、市街地に近い割に歩く人があまりに少なすぎるのは、ハイキングルートとしては整備がきちんとされていないことや、それを含めて近所の健脚ジジババにとってはハード過ぎるところがあるのではないかと思いました。両端にしか登山口がなくて、横断するような峠道も存在しないようでした。しかも茶臼山側の入口などは、国道121号になんの案内もないので、初めてそこから登ろうとしたら、一生発見できなかったかもしれません(笑)
本日のサプライズは、なんで人が来たの!?とばかりに、あわてて飛び立つ数羽のキジでした。写真は、こんな風な出会いをみてみたいという感じの「合成」です。

2008年12月11日木曜日

さいでんなぁ~♪

50周年の多摩動物公園へ行ってきました。今年、3回目です。またもやほとんど動物を見ずに昆虫園で蝶の写真ばかり撮ってました。初めて「ハチドリ」の実物をすぐ近くで見ることができました。蝶と一緒の温室ドーム内にいました。もっと小さな鳥なのかと思っていたのですが、体長は10センチくらいで、メジロかウグイスのような感じでした。
きのう卓上灯を作ったというブログを書いたすぐあとに東芝が白熱電球の製造を「やめる」という広告を目にしました。Co2の排出を減らすために蛍光ランプやLEDランプにしてゆくのだそうです。真空管のようにいつのまにか市場から消えてしまうのでしょうか?

2008年12月10日水曜日

夕暮れ街にせまれば、明かりが灯るよ……

老朽化して使えなくなってしまった石油ストーブの部品を利用して、卓上灯を作ってみました。まだ固定していないので電球が中心からずれてしまっていますが、、、新しく購入した石油ストーブの上にのせての記念撮影です。けっこう暖かそうに見えますが、きっと夏になったら暑苦しい明かりになってしまうことでしょう(^^;)
卓上ライトは欲しいと思っていたわけでもないので、こうして部屋の中に余計な物が増えてゆき、、、いつのまにか不要な品々に囲まれて狭苦しい思いをしながらの生活になってしまうものなのかもしれません。

2008年12月8日月曜日

Dear John リメンバーざ・みちなきみち

今日は久しぶりの日光です。まずは霧降の滝へ、、、12月1日からは冬期休業でバスが走っていません。道路脇には「まきえもん」という名前の凍結防止剤自動散布装置が設置されていました。霧降の滝へはもう何回も行っていますが、現地の案内板にも掲示されていないハイキングルートがあることを地図でみつけたので、そこを歩いてみることにしました。が、今年の3月に「今市少年自然の家」が閉鎖されて、その案内標識が撤去されてしまったせいか、通る人が少なすぎるのか、とてもルートが不明瞭でした。30分ほど歩いたところに「竜頭」ではなく「滝頭」の滝という小さな滝がありました。その先、「床滑」という名で文字通りの川底をしたところを経て、いつのまにか舗装道に出てしまい、周回するルートの入口が分からないので、そのまま車道を歩き毘沙門山・茶臼山を通って今市のほうへと縦走することにしました。
こちらの入口も分かりにくくて、いつもより大きな「猿に餌を与えるな!!」の看板があると思ったら、アソーさんの看板でした(笑) そこから山へと入って、正午頃に毘沙門山の山頂(586.7m)へと到着。ここには巨大な広告看板のような建造物があって、何かと思ったら特定の周波数帯を反射させるものらしきことが書いてありました。
そして次の茶臼山へ向かう途中で、完璧にルートを見失ってしまうことに、、、(^^;) 山の中で道が分からなくなったら、下へ降りてはいけないと言われているようですが、、、だいぶ下ってしまってから道ではなさそうだと気付いたので、登る気力はなく、もののけ姫へと変身して風のように杉林の斜面をひたすら駆け下りたら林道にぶつかりました。ただ方向が悪く、向かうべき駅までは果てしなく遠いのでありました、、、。

2008年12月6日土曜日

虹の中で虹はみえず、虎穴に入らずんば墓穴を掘る

昨日の雨・風・雷は凄かったみたいですね。と、言うのも前線の通過中はずっと外も見えない所にいたので、建物の外を映しているセキュリティー用のモニター画面に稲妻が走るのを見て「おおっ!!」と言っていたのでした。お台場の海浜公園に着いた頃には、雨は傘がいらない程度に降っていました。「雨の中の虹」を撮るつもりでいたのですが、普通に「雨上がりの虹」になってしまいました。
レインボーブリッジ歩道部分へは、11月から午後5時半までの入場となってしまって、それからは歩く機会がないのですが、都バスに乗って通るとライトアップしていること自体に気付かないくらいの薄暗さでした。薄暗いと言えば、、、
先日、古河市に行ったときに駅近くにある古本屋さんに入ってみたのですが、なんか店内が暗いと思っていたら、店主が店の奥の方へ行って蛍光灯のスイッチを入れてました。そのときに買った1冊が山本容子・著『本の話 絵の話』(文藝春秋)でした。その中の「人の話」は、ブログ書きのお手本になりそうな気配なので、精読中でございます(^^)

2008年12月4日木曜日

ぽっきりぽきぽき、くたびれ儲け

四六時中というのか一年中稼働している暖房器具は、ペンティアム式の温風機が2台あります(^^;) そろそろそれだけではパワー不足の季節になってしまったので、昨夜ついに石油ストーブを使うことにしました。ところが、がっちりがちがちに固着しているみたいで、芯が上昇してくれなくて、灯油を入れても点火できませんでした。予定外の出費になりそうです。
12月は、デジカメの本体MYグレードアップ時期なのですが、天候に恵まれすぎたせいでお出かけ出費が多くて、このところ財政危機逼迫暗雲火車状態になっちゃっています。きのう森林公園へと向かう途中に大きなショッピングモールがありました。そこの中にあるお店と隣町にあるお店との2店舗有効の巨大な新聞折り込みチラシが入っていて、、、観音印・710万画素のデジカメが数量限定1万円というのが載ってました。ストーブも手に入れなくてはならないので、、、ちゃりちゃりで走ること小一時間、とりあえずそのお店に行ってみました。
ショーケースの中にデジカメが飾られていました。が、、、持ち歩くに恥ずかしいくらいに巨大でした。そして、ストーブはデジカメよりもボッキリ価格なのがあったのですが、レジのおばちゃんにストーブはどこに頼めばよいかと訊いてみたら、棚に列んでいるのをレジまで持ってこいとのことで、配達などはしてないとの返事でした。自転車の前かごの上にのせて小一時間かけて運べそうにないので、これまた購入できませんでした。

2008年12月3日水曜日

トワイライトアベニューは、あざやかなシルエット

もしかすると枯葉一枚でも国有財産かもしれない国営武蔵丘陵森林公園へ行ってみました。前回は7月の終わり頃で、百合の花がいっぱい咲いている時期でした。そして油断しているとヤブ蚊の集中攻撃にあってました。
今週12月7日までは「紅葉見☆ナイト!」と題して20時半までライトアップが行われています。今日は暗くならないうちに帰途についてしまったので、ライトアップやイルミネーションは見ていないのですが、かなりの数のキャンドルを昼間から準備するなどしていましたし、なかなか手間暇かけていそうでした。「カエデ見本園」というエリアには20種類以上のカエデやらモミジやらメイプルやら、お仲間が植えられてまして、まだまだいい感じに見頃でした。お日様に照らされている葉が、やっぱり一番綺麗かも、、、。(写真は、森林公園駅前にて)

2008年12月1日月曜日

イロイロアザース、エコエコアザトク

午後5時50分くらいにお台場でレインボーブリッジと東京タワーが見えるところまでたどりつきました。まだどちらも通常の照明さえ点いていませんでした。月・金星・木星のほうは、お台場の海岸からだとレインボーブリッジとは、重ならない位置にありました。自由の女神像とならば、同一視野に入りそうなので移動したら、もうちょっとのところで雲に隠されてしまいました。
雑誌には、18時から新しいライトアップが開始と載っていたはずなのですが、、、はじまりそうにないので、レインボーブリッジを渡って浜松町まで行くバスに乗って、東京タワーをめざすことにしました。バスが浜松町駅前に着いた18時45分にはもう東京タワーは点灯していました。
タワー下で写真を撮っていたら、テレビカメラを担いだ若い男の子が「後ろから撮影させてもらっていいですか?」とやってきました(^^)v でもどこの局かは謎でした(笑)

2008年11月30日日曜日

きんきんきらきら、あっぷっぷ

明日の夕方、、、宵の明星(金星)と木星が、角度にしておよそ2度まで接近します。そのすぐ下には、月齢3.7の細い月があるはずです。明後日は、月の方が上になって月齢は4.7となります。写真は、今日(11月30日)の夕方に撮りました。富士山も写っています(^^)明日からは、レインボーブリッジと東京タワーのライトアップが変更になるはずなので、七色のレインボーカラーとなるレインボーブリッジや照らされるだけでなく発光する東京タワーとともに天体のランデヴーを楽しめたら、と思っております。「月が変わっておせおせよっ!!」 しゃきーん(^^)v

行者みちのほほいの補遺

栃木・大平山での無料で気球に乗れる紅葉イベントへと行くつもりでいましたが、もっと北から呼ばれているような気がして、、、鹿沼・古峯神社→古峰ヶ原峠→深山巴の宿→行者岳(1329m)→唐梨子山(1351m)→ハガタテ平→古峯神社と山道を6時間かかって周回しました。行者岳へ入る道が分からなくて、新しい足跡がついている小径を入ったら、その先にはライフル銃をかまえた鹿撃ちゴルゴ爺がおりました(^^;) もし鹿を仕留めたら鹿を担いで山を下りるのか訊いてみたかったのですが、お邪魔そうなので早々と退散しました。それから1時間後に銃声が2発、さらに1時間後くらいに1発聞こえてきました。ここで1時間くらい余計にかかり、道は積雪があって滑りやすくて、いつもより足が疲れました。
(写真は、大岩山の手前あたりから見えた男体山)

夕やけだんだん、だだんの段々

昨日はJR目黒駅からのお散歩開始で、まず国立科学博物館付属自然教育園(紅葉ほんの少しだけ)と、その隣にある東京都庭園美術館へ行きました。後者は、茶室前あたりの日本庭園のモミジがとても綺麗でした。それならば、徒歩10分くらい離れた八芳園の紅葉がよかろうと行ってみましたが、ちょうど結婚式の行列のために一時的に庭園への入場ができないので出直すことにしました。地下鉄で移動して、いろはモミジがトンネル状になっているところがある小石川植物園へ、、、でもまだ色付いていない木のほうが多くて、これまたちょっとだけ時期が早かったようです。隣接した東京大学総合研究博物館・小石川分館(入場無料)は、標本などの説明が一切無いという、むしろ現代アート風な展示をしているようでした。建物は「旧東京医学校本館」で重要文化財になっています。
東洋大学の「井上円了記念博物館」は、ちょっと興味があったのですが疲れてしまったので、これまた出直すことにして、白山神社を通り抜け谷中ぎんざからJR日暮里駅へでて、お散歩終了でした。とっても日が短くなってきましたね。

2008年11月26日水曜日

今日も渡良瀬川を越えて……

昨夜は急にチョコレートが食べたくなって冷蔵庫を漁ったら、3年前に賞味期限切れになっているのがみつかったので、迷わずに食べてしまいました。今朝は睡魔に阻まれて、前日光の行者みち方面へと行けるバスには乗れそうになかったので、行き先変更で栃木の大平山を歩いてきました。平日にしては、かなり多くの人が歩いているような気がしました。晃石山の山頂付近を走るように登り降りして、何周もしている老人など、毎日のように来ている人達がいるようです。謙信平のあたりは、モミジの紅葉が綺麗でした(^^)v
午後からは、茨城県古河市の旧坂長本店・袖蔵で今月30日まで展示されている「しまくらまさし写真展『風木の悲』~谷中村にて~」へと行ってみました。秋彼岸の頃に写真家本人から谷中村で案内を手渡されたのでした。写真の展示数は少なすぎるくらいでしたが、国の登録有形文化財指定の建物に入れて良かったです。

2008年11月25日火曜日

らんらんらんざん、通りゃんせ

夏にオオムラサキを見にでかけて、一匹の他種の蝶すら見ることができなかった武蔵嵐山へ行きました。「オオムラサキの森活動センター」は、オフシーズンでも土日などは開いているようでした。今日は、”嵐山渓谷の紅葉美”みたいなものを期待していたのですが、まだこれからなのか、こんなものかという程度で、、、ハイキングコースのような歩いて楽しむところがあるわけでもなく、かなり残念な感じになってしまいました(^^;)
川越では、三芳野神社を見ました。ここは童謡「とおりゃんせ」に歌われているところなのだそうです。のらちゃん達なのか、近所の飼い猫が集会中だったのか、栄養状態の良さそうな猫がいっぱいいました。ここもまた想像していた「細道」とは大違いでした。

2008年11月24日月曜日

みんな揃ってどこへ行こう?!

今年最後の三連休は、いかがでしたでしょうか?雨が落ちてきそうになってきましたが、天気もまずまず良好でしたね(^^)昔に比べて価値観も多様化したなどといわれますが、本当にそうなのでしょうか???世の中は、複雑化・多様化してゆくものだということを前提にした発言や文書は、信用しないことにしています(笑)
一昨日、鹿沼・石裂山へ行くのに通った道は、道路の拡張工事などが行われていましたが、、、しばらく進展していなかったダム工事がはじまったとのことで、きのう一日違いで友人はダムに沈む村・南摩へと出かけていたようでした。住民の移転などは、とっくに終わっているので、たぶん渋滞はしません(^^;)

2008年11月23日日曜日

もっと光を!!

昨夜からはじまった「六義園 紅葉と大名庭園のライトアップ」へ行ってみました。12月14日までです。まだモミジはほとんど青々としています。
ライトアップと電飾イルミネーションは、あまり好きではないわたしなので、、、評価が厳しくなってしまうのかもしれませんが、六義園のライトアップは中途半端に暗くて、光のあて方もなにか洗練されていない感じがしてなりません。でも昨年と比べたら、今年の方が格段に良いような気がしました。
カメラ三脚持参の人も大勢でしたが、お約束を守って三脚を使用しないなら巨大望遠レンズと一眼レフ組の人達は、なにも撮るものがないのではないかと思えるくらいの照度ではないかと思えます。人はいっぱい来ていましたし、写真なんか撮らずに楽しむのが良いのかもしれません、、、。

2008年11月22日土曜日

石が裂け、時も裂ける

石が裂けると書いて「おざく」と読む、石裂山の回遊ハイキングコースを歩いてきました。平成3~4年頃に続けて5件、転落などの死傷事故が起きたようで「本格的登山及びロッククライミング等の経験のない方は、入山しないでください」という掲示がされていました。本格的登山などしたことないですし、ロッククライミングなんてひとかけらの経験もありませんが、一日に2往復しか運行していないバスに乗ってきちゃったので前に進むしかないでしょ!!(^^;) 帰りのバスがやってくるまでには6時間以上あります。
石裂山の標高は879mで、回遊コースは7キロ程の歩行距離(標高差は575m)ですが、クサリにつかまったり、垂直に近いくらいに設置されたハシゴを登り降りしたりと、まるでアスレチックコースのようでした。歩き始めてわりとすぐのところに「縁結びの千本カツラ」樹齢千年という加蘇山神社の神木があります。桂の木特有の甘い香りはしませんでした。

なぜなのか分かりませんが、日光や奥日光では「既視感」というものをまるで感じたことがないのに前日光や足尾地区では頻発します。石裂バス停の奥にある壊れかけた建物も、ずっと前に夢の中で見たような気がしてなりませんでした。ひとつしかない教室の床は抜け落ちて窪んでいました。いつ廃校になったのか、、、たぶん昭和30年くらいで時が止まったままそこにあるような小学校でした。

2008年11月21日金曜日

武蔵国と相模国との無愛想

旧白洲邸・武相荘へと行ってみました。江戸時代に建てられた雨漏りするような茅葺き屋根の家に手を入れ続けたそうで、ここに白洲次郎と正子は半世紀以上住んだとのことです。7年前から公開されているようですが、NHK教育テレビの「ミューズの微笑み」という番組で紹介されるまで知りませんでした。この番組は録画しておいて、今日帰ってきてから見ました。先に見ておけばよかったと思う点もありましたが、、、。わたし的には、正子の書斎がとても印象的でした。

1972年に創刊された雑誌「ROADSHOW」は、本日の発売分が最後となるそうです。『美藝公』の世界はさらに遠くになりにけりでしょうか、、、。

2008年11月18日火曜日

はれほれ修行だ修行だ修行だぁ~!?

八日経過して、、、古峯神社の紅葉したモミジもだいぶ落葉してしまっていました。今日は、古峯神社から地蔵岳(1483m) まで登ってみて、まだ余裕があれば夕日岳(1526m) へ行くつもりでいました。ほぼ地図に記載されている所要時間の通りだったので、同じ道を戻らず、少し横道にそれる夕日岳と薬師岳の山頂を通らなければ、陽が落ちる前までに細尾峠と茶ノ木平を経て中禅寺湖まで歩けるのではないかという気がしてきました。「禅頂行者みち」と呼ばれている修験者や山伏によって歩かれてきた古道のようです。ガイドブックなどはどれも奥日光側から古峯神社へ向かうことを推奨しているようで、、、これは茶ノ木平の標高が1600メートルあるので、細尾峠(1193m) まで下ってからルートの最後で登り返すのがキツイせいなのだと実感しました(^^;)
男体山は冠雪してバーコード頭になっていました。中禅寺湖から吹き上がってくる強烈に冷たい風に吹かれながらのラストスパートは、夕日が落ちてしまうよりも先に中禅寺温泉のバス停までたどりつくこと。一瞬、梟と鹿に会えましたが、人とすれ違うこともない7時間の行程でした。

2008年11月17日月曜日

そろそろ山には小雪ふりふり

二の酉ですので、今日は新宿・花園神社へ行ってみました。午前中だったので、人出はまだあまり多くありませんでした。夜にならないと営業しないようなのですが、見世物小屋もありました。きっと今夜も小雪太夫さんは、美味しそうに蛇を食いちぎっていることでしょう。
伊勢丹前から都バスで早稲田へ行き、甘泉園と椿山荘庭園を歩きました。雑司ヶ谷あたりの酉の市も見てみようかと思っていたのですが、都電の車窓からのみで帰途に、、、。写真は、都庁の前です。去年に比べたら都心部の紅葉はだいぶ早いですね。

2008年11月14日金曜日

い岩~、ワンだふるだニャン!!

埼玉県民の日だけ発売される秩父鉄道のフリーきっぷ(1000円)と東武鉄道のフリー乗車券(460円)を購入して、長瀞の石畳めでなでツアーをしてきました。昨年は、三峰口駅からロープウェイ代替無料バスなどを使って三峰神社まで行ったのですが、無料バスは廃止されてしまいました。
公立の小中学校などもお休みなのでしょうけど、あちこちにいっぱいいるのはリュックを背負った爺婆ばかりです。
長瀞石畳めでなでは、早めに切り上げて秩父鉄道・武川駅に途中下車して、旧川本町・荒川へのハクチョウの飛来状況を見に行くことにしました。河川敷にカラスウリが沢山実っていたので、いくつか採取しました。はたしてそれから芽が出て、鉢植えでも花が咲くかどうかは謎ですが、試してみようと思っています。
ハクチョウは、41羽いました。平成3年から餌付けしてきたようですが、鳥インフルエンザを恐れて今年から「餌付け廃止」という掲示がされているだけでなく、河原への出入り口の所に「こちらで足裏消毒をお願いします」という消毒人工芝マットまで設置されていました。ハクチョウは、どのくらい生きるのか分かりませんが、毎年来ていた群れにとって、なんで今年から餌がないの?という感じかもしれません(^^;)

2008年11月13日木曜日

ティファニーで朝飯を


一週間ぶりくらいの青空(^^)
今日のお散歩は、東京駅八重洲口から、、、。10時を過ぎてもまだまだお店は開く気配がないので、ティファニーでゆっくりと朝食を摂る時間がありそうでした。
たまたまかもしれませんが、、、いつからここは天安門広場になったのだ!?と思えるくらいに中国人でいっぱいの二重橋前でした。その近くを4頭の馬に乗って、ぱかぽこしている人達がおりました。いつからここにマリーアントワネットが住むようになったのだ!?と思えるくらいに、その後ろからベルバラ・オスカル風の若い女の子がゴム長を履いて、竹箒で馬糞集めをしていました。毎朝、彼女の仕事はそれから始まるのかもしれません。
皇居東御苑に入り、平川門からでて、お茶の水まで歩きました。マクドのコーヒーは、いつから160円になっちゃったのでしょう?紙コップ入りのSサイズコーヒーが、そんな値段なのでは、もうしばらく行かないことにします(^^;)
丸善で今年使っているのと同じソニー製手帳来年版を見つけたので、買っておきました。2時間足らずで早めのお散歩終了となりました。

2008年11月10日月曜日

天狗は空を飛べたのかな?

日光の手前に「新鹿沼」という駅があるのですが、、、そこのプラットホームに掲示してある「ご案内」が前々から気になっていました。「今宮神社-北1.5キロ」の次に「古峯神社-北西30キロ」です!! 「3.0キロ」を間違えたわけではなくて、駅前から1日に8往復ほどしているバスに乗って、およそ1時間、、、初めてなのに懐かしいみたいな不思議な神域でした。
地名は「古峰ヶ原」と書いて「こぶがはら」と読むようですが、神社は「古峯」と書いて「ふるみね」と読むそうです。地元のおばちゃんが言うには、例年11月25日頃に紅葉が見頃になるのに今年は二週間も早く、ちょうど本日が最高!?でした(^^)けっこう辛い山道を2時間ほどかかって登り「三枚岩」というところまで行ってきました。山道は足尾銅山のほうや中禅寺湖へも通じているようなのですが、とても歩けそうにありませんでした。

か~ごめ、かもめ、篭の外の鳥はいついつであう

都内の木々も急に葉の色が変わりましたね。
雨が降ってきそうな寒い日でした。1910年製のロールスロイスや1924年製のT型フォードなど車検済みの現役クラシックカーが130台以上集まるというイベントを見に行こうと思っていたのですが、、、なぜか面倒な気分になってしまい、お散歩も少なめで、浜離宮庭園から浅草・吾妻橋まで隅田川をゆく船に乗ってしまいました。肌寒い天気のせいで、日曜日にしては乗船客がとても少ない感じでした。カモメが船を追いかけてくるのですが、橋があると欄干をくぐることはしないで、どこかへ行ってしまいます。そしてまた別のカモメたちが次の橋まで追いかけてくるのが、とても不思議な光景でした(^^)

2008年11月6日木曜日

明日は立冬!! 冬が来る前に……

日光の紅葉満喫三点セットということで、、、裏見の滝、東大日光植物園、輪王寺・逍遙園へ行ってきました。昨年は裏見の滝ではなく、田母沢御用邸に行ってます。芭蕉が奥の細道したのは若葉の頃なので、日光の紅葉は残念ながら見ていないのでしょうね。紅葉時期に出発していたら冬の東北を歩かねばならなくなってしまいますし(^^;)
晴れて暖かい日でした。午前8時から、午後1時40分くらいに日光駅へ戻るまで殆ど歩き続けて、今日撮った写真は1800枚にもなりました。樹木を撮影すると、どうしても縦位置が多くなるので、見やすいように写真の向きを変えるだけでも時間がかかりそうです。

2008年11月5日水曜日

明日も江戸は、あっ晴れですか?

門前仲町から両国まで、ゆっくりと歩いたら一時間ほどかかりました。混んでいそうなので、先月は見るのをやめてしまった江戸東京博物館での特別展「ボストン美術館浮世絵名品展」でしたが、今日もうんざりするほど混み合っていました。美術館は、閑古鳥が啼いているくらいがちょうどよいのですけどね(^^;)
東京・夢の下町バスで浅草雷門まで行き、そこから鷲神社まで歩きました。一の酉です。昼間はそんなに人出がないかと思っていたら、そんなことはなくてとても賑わっていました。テレビカメラが撮っていなければ、その辺にいっぱいいそうなオジサマに紛れてしまいそうな、、、TBSイブニング5・天気予報の森田さんが取材撮影してました(^^)v
いろいろ撮っていましたが、どれが使われるのか、、今、番組が始まったところです。

2008年11月3日月曜日

赤壁、ぬりかべ、頭の中の白い壁

街の中に時計は、けっこういっぱいあるもので所要時間などのメモを取る代わりに横着してデジカメで腕時計や駅のホームにある時計を写してしまう機会が増えました。そんなわけで本日の銀座四丁目到着時刻は、、、なぜか写っておりませんね(笑)
映画「ローマの休日」では、背景にある時計が進んだり戻ったりしています。一度そのことに気付いてしまうともう主役のお二人の台詞など目に入らなくなってしまいます(^^;)
だいぶ前に中国系のネットで見かけた『赤壁』という映画は、ずっと昔のものかと思っていたら、日本では11月1日からのロードショーでした。情報をゲットするにも時計を写し込んでおかないとダメってことかも、、、。

2008年11月2日日曜日

はろう、おでかけおでんのでんでん

昨夜、寝ているうちに左足の脹ら脛が引き攣りました。そのまま筋肉痛でしたが、歩くのに支障なさそうなので、日光の鳴虫山ハイキングコースを歩くことにしました。
先月は、500円玉瓶詰め貯金からかなりの金額を拠出したにもかかわらず大赤字だったので、今月はいきなり緊縮予算でのスタートです。奥日光に比べ日光市街地ならば、交通費が半分で済むので「奥」は遠くになりにけりです。
去年は無かったような気がするので今年になってオープンしたのか、、、東武日光駅に程近いところにキ印のお店ができていました。おでん缶のお値段を見たら食欲が半減しました(笑)この半額くらいにしてほしいものです。
奥日光の紅葉は、去年より10日以上も早かったのに、、、いろは坂が渋滞しているせいなのか、紅葉がなかなか市内に降りてきません。去年の11月はじめには、もっと紅葉していたような気がしてます。山歩きは、正午頃に憾満が淵の並び地蔵のところにでてきて、あとは駅まで戻るだけとなりました。日曜日には、こんなに人がいっぱい日光に来ているのか!!と驚きました。二社一寺では、この三連休はライトアップですが、わたしはお日様が高いうちに帰還です、、、。

2008年11月1日土曜日

「吊る」から「鶴(crane)」というのではないですよね?

朝から木枯らしみたいな風が吹いていると思っていたら、やっぱり「木枯らし1号」という発表でしたね。
お台場から土・休日だけ錦糸町駅へ行くバスに乗ってみたら国際展示場の周辺が大渋滞していて、普通なら30分くらいのところ2時間かかってしまいました。朝からやっても「夜さ来い」のせいなのか、なにか他のイベントのせいなのか駐車場に入ろうとする車が長い列をつくってました。
錦糸町からは、大横川親水公園を通って業平橋駅へ、、、ここでは、東京スカイツリーが建設中なのでしょうけど、まだ「鶴」がいっぱいなだけに見えました(^^;)もっともっと広い場所に作るのかと思っていました。2駅先の東向島で東武博物館に入ってみましたが、あまり楽しくもなくて、鉄子さんにはなれないことを改めて自覚しました。そのあと向島百花園へ行きましたが、萩の花はもう終わっていました。

2008年10月30日木曜日

そして、、、虹を渡る

レインボーブリッジの歩道部分は、11月から冬時間ということで入場は午前10時から午後5時半までになってしまいます。わたしがお仕事帰りに寄るとすると午後6時頃になるので、もうアウト!!です。今日が渡り納めかもしれません(^^;)
全長1.7キロということなので、普通に歩けば30分、だらだら歩いて1時間もかからないので程良いお散歩コースなのです。お台場側から芝浦に向かった場合は、そのままJR田町駅まで歩き続けるか、ゆりかもめに乗って新橋へ、あるいは都バスで浜松町へ、水上バスで浅草へなどなど、けっこういろいろなルートを楽しめます(^^)
ところで荒川の川幅が一番広いところは、2キロ以上あるそうです。埼玉県深谷市(旧川本町)の荒川では、10月中旬にハクチョウの渡来が確認されたようです。けれど今年からエサをあげないということなので、他の場所へと行ってしまうのかも……。

2008年10月29日水曜日

奥日光、ほほいのほい補遺

最近ときどき、はぐれゴッキローチが徘徊しているのを見かけるなと思っていたら、すぐ近所の築三十数年の家で台所をリフォームしたのが原因のようです。殺虫剤などは使わないで食器用洗剤をかけて駆除しています(^^;)
先週は、4日連続日帰り奥日光ふみふみツアーでしたが、後半は雨に降られてしまったので、今日は雨に流されてしまったところを補完すべく出かけたのですが、、、明智平では、バス停に「ロープウェイ運休中」の表示がしてあって、いきなりもう予定が狂ってしまいました。午前9時、光徳入口から歩き始めて、午後2時40分にまたそこへ戻って来るまでは、高山山頂(1667.5m)での約15分間の昼食を除いて、ずっと歩き続け、写真ほいほい撮り続けでした。戦場ヶ原周辺は、もう冬の木枯らしのような風が唸って吹いて、晴れていてもどこからか冷たい雨粒が吹き飛んでくるような天気でした。でもそのせいでキレイな虹も見ることができました。日差しがあっても先週、雨が降った時よりも寒く感じられました。
暗くならないうちに帰るつもりでいたのですが、なぁんと今週になっても、いろは坂の渋滞が解消していなくて、予定よりも2時間以上も遅くなってしまいました。中禅寺湖周辺の紅葉が長持ちしているせいなのか、なんなのか???

2008年10月28日火曜日

なんだかんだ買うんだ神田で

快晴の朝でした。10時に九段下からお散歩開始です。筑土神社、靖国神社を通って、、、今日がぐるっとパス(2冊目)の最終有効期限日なので、山種美術館と国立近代美術館工芸館へ行ってみることにしました。ここ2ヶ月間で61施設中の24施設へと足を運びました。
北の丸公園を抜けて、昨日からはじまっている神田古本まつりへ。谷崎潤一郎『月と狂言師』の初版本(1000円)など、たぶん読まないけど持っていることが小さな倖せに思える本を3冊(合計1900円)と目録(300円)を買いました。
御茶ノ水駅近くのマックでいつもの昼食の後、東京駅北口と神田駅の真ん中くらいにある逓信総合博物館(ていぱーく)まで歩きました。特別展「ニッポン ノ テガミ」(いろんな場所に無料招待券が置いてあります)が11月3日までです。森鴎外や幸田露伴、高村光太郎などの手紙が展示されていました。常設展示を見ると郵便の他にNHKとNTT関連なので、郵便と通信・放送が一緒の国営事業だった「逓信省」の遺物なのかもしれません。
午後3時、東京メトロ大手町駅から帰途につきお散歩終了でした(^^)

2008年10月27日月曜日

犬も歩けば棒に当たるのだ!!

おととい入谷から三ノ輪の方へ向かって歩いているとチンドン屋さんを見ました(^^)
子供の頃に見たチンドン屋さんは、白塗りの厚化粧、男女ともにかなりの高年齢で、だいぶ不気味に思えた記憶があります。近頃では、もう専業の人がいるのかいないのか分かりませんが、出会える機会などほとんどないので、得した気分になりました。
昨夜は、日曜日にしか運行していない都バスに乗って、普段とは違うルートで帰途についてみたら、中学の時の同級生に遭遇して、生ビールを2杯ご馳走になっちゃいました(^^) 今は不登校生専門の塾をひとりでやっているそうで、とっても忙しそうでした。たしか大学は映画科を卒業しているはずなので、、、ふと自称B級映画監督氏がブログ(http://gurentai.blog11.fc2.com/blog-entry-307.html)でプロットとストーリーの違いについて書いていたのを思い出し、どう違うの?と訊いてみたら瞬時に説明してくれました。
何に遭遇するかわからないところが楽しい!! ネットを捨てて街に出よう(笑)

2008年10月25日土曜日

薔薇の香りは都会の匂い?

秋のバラが咲いている旧古河庭園へ行きました。昨夕、NHKのニュース系番組で紹介されたせいもあるのか、朝から人でいっぱいでした。JR駒込駅から歩きましたが、そちらへは戻らずに王子駅へ行くことにしました。渋沢栄一関連の「晩香廬」という小さな建物の内部が土曜日だけ公開されているはずなのですが、午後かららしく、まだ1時間も先なので次の機会に、、、。
飛鳥山博物館では、「江戸名所図絵の世界展」というのを無料でやっていたので、こちらを見せてもらいました。
日暮里へと移動し、延命院にあるシイの木→朝倉彫塑館→徳川慶喜公墓所などに寄りながら、歩いて一葉記念館へ、、、これはちょっと距離がありました。晴れるという天気予報はどうしたのか、かすかに雨が落ちてきて、今日のお散歩終了でした。

2008年10月24日金曜日

濡れて煌めく、雨の中の天の川

本格的な雨降りになってしまいましたが、4連続日帰り奥日光ふみふみ最終日です。濡れ落ち葉の写真が沢山撮れました(^^)
防水があたりまえであるはずの雨合羽を着て、デジカメのために傘をさしていたのですが、肩から背中にかけてだんだんと浸水してきました。防水と書いてあったはずのトレッキングシューズもいつのまにか雨が染み入って、もうなんだか全身じめじめ状態で、「安物中国製買いの銭失い」と諺を変更したい気分でした(笑)
湯元温泉から戦場ヶ原を通って竜頭の滝まで歩いて今回のお散歩終了となりました。途中でデジカメが故障して、液晶がメーカーのロゴだけ表示して、すぐに電源が切れてしまうようになってしまいました。電池を取り替えても同じなので、去年使っていた引退機を使うことに、、、。これまたどちらも中国製ですけど(^^;)
今年は台風がひとつも上陸してこなかったので、紅葉がここ何年かなかった美しさになったということらしいです。いろは坂は、下りの紅葉が上りよりも綺麗なのだそうですが、今年は上りのいろは坂も凄くいいと奥日光のホテルまで毎日通勤しているお姉さんが言ってました。
帰りの電車に乗り込んでから、、、ふざけて「デジカメしゃかしゃか~!!」と激しく振ってみたら、どこかに挟まっていたゴミでもとれたのか故障していたデジカメが正常に復帰しました。

2008年10月23日木曜日

ちょいと踏み踏み黒髪山の裾一重

目覚まし時計が鳴ったという記憶もなく2時間ほど寝過ごしてのお出かけとなりました。
明智平は、霧で少し先も見えそうにないので、今日もロープウェイに乗るのを断念しました。ときどき雨が降ってくる天気でしたが、まずは二荒山神社中宮祠から男体山へと登山! と言っても一合目までの階段を登っただけです。次に湯元温泉で無料の足湯に15分間浸かっているうちに雨が止んで明るくなってきたのですが、なんだか今日は歩き回る元気がでなくて、華厳の滝だけ見て帰ることにしました。
昨日、一昨日より2時間遅れで奥日光へ行き、4時間半も早く帰ってきてしまいました。明日はさらに大雨だという予報になってしまったので、もう少し頑張っておけば良かったかなぁとも思ったり、、、。