2009年4月30日木曜日

お天気お姉さんと千二百年物の蜜の味

昨年5月1日のブログタイトルは「筆誤りて、、不死を藤と書く!?」でした。今年は一日早く、樹齢1200年余、弘法大師お手植えだという話もある特別天然記念物・牛島の藤を見に行きました。が、、、昨年よりも花房が長くないような印象がありました。しおれて終わりかかっているところもありで、例年より何日か花が早いのかもしれません。今年は、4月18日から5月10日までの公開で、それ以外の一年のほとんどは園内に入ることすらできません。
1200年の間には、大干ばつとか大嵐とか洪水とか、いろいろあったことでしょう。人間だと40世代くらいの時間でしょうか?年によって花の色も違うそうです。
藤の花に集まってくる大きな蜂は「クマバチ」と呼ばれているようです。ころころっとした大きな体のわりには小さな羽根なので、、、航空力学的には飛べないのだとか???
今日は、ずいぶんとこのクマバチの撮影に専念(?!)してみました。それでもなかなか飛んでいる蜂を綺麗に撮ることはできないので、そろそろ帰ろうかと思って、あたりを見回したら、、、テレビカメラでなにやら撮っているようなので見物することにしました。
アナウンサーらしき女の子にカメラマンなど男の子3人で、試行錯誤しながら、繰り返しやり直しで撮っている風なので、どこかの大学のサークルかと思えましたが、、、オバサマたちの強引な質問攻めで、テレビ朝日「報道ステーション」(21:54~23:10)のお天気(うがナツの天気)コーナーであることが判明しました(^^)

2009年4月29日水曜日

どこかの国がクシャミをすれば……

公園などの休憩場所として建てられている東屋に姿の黒いニホンミツバチが巣を作っていました。都会の公園だったら発見され次第撤去されてしまいそうですね。養蜂箱に棲んでいるのではなく、野良ミツバチを初めて見たような気がしています。と、言うよりも花に集まってきているミツバチの栖家まではこれまで確認する機会がありませんでした(^^;)
内部までは見ることができませんが、写真の正面の板は背もたれにあたる部分で、手前の板にお尻がのって、人様がお弁当でも食べる場所です。中には、とろ~りいっぱいの蜜があるのかもしれません。そもそもなぜミツバチは、自分たちで消費できるとは考えられないくらい大量の蜜を集めてくるのでしょう???
貝塚遺跡の貝は、現在棲息している同種の貝よりもサイズが大きいのだそうです。日本人の体格は、太平洋戦争後に飛躍的に向上してきたようですが、平均的体力は頭打ちみたいな報告もあるようです。このニホンミツバチとか、ニホンリスとか、、、「ニホン」が冠付されると「セイヨウ」に比べて小さいのが当たり前のような感じがしてしまいます。逆に大きいとか強いとかないのでしょうか???

2009年4月28日火曜日

花咲いてイチローのバットにあすなろう

昨日、大小山~妙義山を歩いたときにあちこちに綿のような花が咲いていました。ある親爺は、いきなりその花を鷲掴みにして、自分の鼻を花にこすりつけるようにしていました。わたしが怪訝そうな顔で見ていたせいか、、、その親爺より少し遅れて、岩場の斜面を降りてきた、齢70を超えていそうな血色の良い爺さんは、訊いてもいないのに「バットを作るトネリコの花です」と説明しながら通り過ぎてゆきました。
「トネリコ」という名称の響きは、ほとんど間違いなく外来語のような感じがしてしまうのですが、、、ウィキペディアで調べてみれば、驚き物怪参照ぎょっ!!で「<戸に塗る木>が訛って<トネリコ>と発音されるようになった」などと書いてありました。あえて漢字で書けば「戸塗粉」というところでしょうか、、、。
古代日本の官位名かなにかで「舎人(とねり)」というのがあったようですが、それとは全く関係がなさそうです。むしろ北欧神話の「ユグドラシル」(世界樹・宇宙樹)へとつながってゆくのかもしれません、、、無知は巷に溢れていても「野に咲く名もない花」など無いってことのようです(^^;)

2009年4月27日月曜日

しばし天狗の気分になってみるもよし?!

冬時のような朝でした。富士山もまだ雪景色の白いまま、綺麗に見えていました。
4月11日に偵察しておいた「あしかがフラワーパーク」へと朝一番ででかけました。この前は、入場料600円でしたが、今日はMAXの1500円になっていました。ここの藤の花はもっと花房が長く垂れ下がるのかと思っていたのに、予想していたほどではありませんでしたが、概ね「見頃」という感じでした。朝10時くらいには、かなりの入場者となっていました。GW中は、もっともっと凄い人の数になるのかもしれません。
駅から「大小」という文字が書かれている山が見えていて、なんかダサくない?と思ってしまいましたが、低い山で歩きやすそうなので、混んできたフラワーパークを出て「大小山ハイキングコース」へと行ってみることにしました。標高は282メートル、古来から「大」天狗、「小」天狗が住む霊場と伝えられていたようです。すぐ隣に標高313メートルの妙義山があって、そこを経由して登ってきた場所へ戻れるようなので行ってみると、、、360度全周見渡せるという絶好の眺望!!でした。南には都内の高層ビルがにょきにょき見えてますし、反対側には男体山などの日光の山々、東側には筑波山、そしてたぶん雲がなければ富士山や榛名山なども見えるのかもしれません(^^)
妙義山の下山途中では、謎の石窟を発見!!しゃがみこんで歩けば入ってゆける大きさで、熊さんの冬眠に最適という感じでした。懐中電灯など持っていないので、デジカメのストロボを発光させながら数メートル奥まで入ってみました。思いがけない、ぷちジュール・ベルヌ風世界でした(笑)

2009年4月26日日曜日

藤色なくて、原色の街を歩く

場所によっては、歩くのも困難なくらい強い風が吹いていましたが、、、今日のお散歩は、亀戸駅前からのスタートでした。八重桜の花が花吹雪状態になっていた亀戸香取神社では、29日に行われるらしい古武道奉納演武大会の準備で忙しそうでした。そして、藤の花がちょうど見頃になっているのではないかと思っていた亀戸天神は、、、縁日屋台もいっぱいあって、人出も多くなってきていましたが、藤の花がいい感じに咲いているのは、ほんのわずかな一画だけでした。もう早々に花が終わってしまったのか?なんだか期待はずれの感じになってしまいました。帰ってからネットで検索してみても、でてくるのは去年までの開花情報ばかりでした(^^;)
亀戸天神を裏手から出て、セブンイレブンに寄ります。このところ「7&iワッフルコーンミルクバニラ」というアイスを食べながら歩くことが増えています。特に美味しいわけでもなく、値段もお買い得感全く無しですが、、、。
曳舟たから通りを行き、水戸街道にぶつかったら一旦左へまがって、鳩の街通り商店街へと入っていきます。あまり元気のいい商店街ではなさそうです。吉行淳之介の小説「原色の街」を読んだのは、もうずっと前のことなので、どんなお話だったのか微塵も憶えてはいませんが、この辺りが舞台となっていたはずです。色タイルを貼った建物がいくつか残っていますが、昭和20年代には100軒を越す娼家があった赤線地帯だったとは思えないような普通の住宅街になっています。
路地を適当にぐるぐるしながら歩いていたら白髭神社のあたりにでました。向島百花園へ入りました。一時代遡って、もう永井荷風の領域ですね(笑)
こちらの藤棚にも花がありません。隅田川七福神は、白髭神社には寿老神、百花園は福禄寿尊、三囲神社に大國神と恵比寿神などなどという配置になっているようです。
東向島駅前で、マクドってお散歩終了です。

2009年4月25日土曜日

酔いどれ星ゆらゆら、地平をゆらゆら

今日はなんだか肌寒い日となっていますね。
先日、堂平にある天文台のことを書いた後で、唐突に「カノープス」という星を見た日のことを思い出しました。21、22歳頃だったかと思うのですが、、、その堂平の天体観測ドームがあるすぐ下の駐車場まで、星を見にでかけたことがありました。季節的には、秋だったかもしれません。その日のことは、「カノープスを見た!!」という以外はもう何も憶えていません。
一番明るく見える恒星は、おおいぬ座のシリウスですが、カノープスは二番目に明るくて、マイナス0.7等級の白い星です。でも北半球からでは、南の地平線ぎりぎりのところに赤く見える星となっています。見ることのできる北限は、計算上では福島県のいわき市のあたりになりますが、大気差とか高度を利用すれば、山形県の月山のあたりでも見えるかもしれないという話もあったと思います。東京あたりでは、一番高くても地平線から角度にして2度までしかあがりません。
星座のほとんどはギリシャ神話と結びついていて、カノープスもアルゴという船の龍骨にあたる部分にありますが、トロイ戦争の頃の実在した水先案内人の名前だという説もあるようです。
中国では「南極老人星」という名前で呼ばれていて日本の七福神の福禄寿の元となった神様のようです。七福神はなぜお寺に祀られているのか?とかギリシャ神話の神々は、今のギリシャでの扱いは?とか、分からないことは数々出てきますが、、、長生きすれば分かってくるかもしれません。福禄寿は、長寿の神様なので、、、カノープスも見れば寿命がのびるという御利益につながるようです(^^)v

2009年4月24日金曜日

定額とは低額とみつけたり

今度は3~4万円台くらいのちゃんとしたデジカメを買おう!!と思っていたのですが、、、予算調達のあてもなく月日は過ぎていったとさ、、、だったのですが、昨夕になって突如として方針を変更して、またまた1万円以下のを購入してしまいました。
まだ開封もしていませんが、市役所から定額給付金の申請書が送られてきているので、先買いみたいなものとなるのか、余計な無駄遣いか???
どれほどのストレスがクサナギレさせてしまったのか分かりませんが、撮ってきた写真が想定外に出来の悪いのが続くともう「お道具」のせいにしてしまいたくなるものです。昨日、館林から帰ってきたらテレビはもうクサナギレ報道ばかりの感じでした。それを横目に、、、新聞折り込み広告を見ていたら、近所のホームセンターで1000万画素のデジカメが、税込み9780円でした。そこで買うデジカメは、もうこれで5台目(1台初期不良でキャンセルしたので6台目?!)になります。
今宵は、ぽつりぽつりと雨が落ちてきたりもしましたが、おにゅうデジカメの操作性と画質などを把握しようと、もう何度も同じような写真ばかりを撮っているレインボーブリッジでのお試し撮影をしてきました。ズームでの夜景は、ピントがあったところでシャッターを押すと、ピントがずれてから撮影されることが続いて、ほぼ全滅でした。ああ前途多難、あしたは大雨?

2009年4月23日木曜日

躑躅花山に似合うは、赤城おろしか大根おろし?!

ちょうど「見頃」という感じの時期なので、館林のつつじが岡公園へと行ってきました。樹齢800年超のヤマツツジから向井・宇宙ツツジまで50余品種、約1万株が花盛りとなっていました(^^)
だいぶ風が強くて、風の吹いてくる方向へ歩くのも大変でした。冬将軍がついに北へと撤退の一吹きだったのかもしれませんね、、、。
躑躅の開花時期だけ有料となる公園ですが、、、去年より100円値上がりして、入場料600円でした。さらに100円支出すると温室と水産学習館へも入れるようになっていました。ここの温室は、なぜかそこらへんのお店で鉢植えにされて売られている植物が、そのまんま大量に置かれています。水産学習館は、ずいぶんこぢんまりとした展示スペースでした。「学習」意欲が無くて名前は覚えてきませんでしたが、淡水魚でもこんなに大きな魚がいるんだぁ!!と思えるようなのが泳いでいました。
向井千秋記念子ども科学館にあるプラネタリウムは、平日はやっていないので、二度目になりますが隣にある田山花袋記念文学館へ入りました。ちょうど他には、来館者がいませんでした。
市役所前から板倉町方面へと向かうバスがでてしまったばかりなので、駅へと引き返したら、すぐに電車があったので1時間かからずに帰宅することができました。

2009年4月22日水曜日

春うらら浦安かれ、あなたが食べた小指が痛い

東京メトロの駅ポスターで、浦安には無料で見学できる旧家があると知って、早速でかけてきました。
まずは清滝神社へ、、、ここの本殿の彫刻も立派でした。神社の正面にある細い道が、かつての浦安の町のメインストリートであったようです。今は「フラワー通り」というらしく、どぶ板は幼稚園児のお絵かきのようなペイントがされていました。
この通りに入ってすぐ左にあるのが明治2年に建てられた商家で「旧宇田川家住宅」です。初老の上品な奥様といった感じの方がいろいろと説明してくださいました。各地に生息域を広げているボランティア解説爺とは格が違う雰囲気で、好感が持てました。
この2軒ほど先の路地を入って、境川べりにあるのが、江戸末期に建てられたという漁師の家で「旧大塚家住宅」となってます。ここの解説奥様も腰が低くて素敵な方でした。写真は、こちらにお住まいの大塚さんと、たぶん娘さんです。
なぜかこのあたりには、いくつも銭湯があります。旧大塚家へと入る路地でも古材の薪を燃やしているところを見ることができました。煙突を掃除する長い煤払い(?)もありました。
少し先には浦安発の洋館風建築であったという昭和初期に建てられた濱野医院があります。わりと最近まで、100年以上、三代続きでこの地で医療を担っていたようです。
境川に沿って15分ほど歩くと浦安市郷土博物館があって、野外には昭和27年頃を再現したという、、、まるで映画のセットのような感じですが、半分くらいは、江戸・明治の建築物を移築したもののようでした。ここも無料で見ることができます。
いっぱい埋め立てられて海まではどのくらいあるのか見当もつきませんでした。新浦安駅と舞浜駅を結ぶ1回100円の「おさんぽバス」というのが1時間に3本くらい走ってました。

2009年4月21日火曜日

見えないものを見ようとして……

標高876mの堂平山からは、1都10県が見渡せるのだそうです。逆に考えれば、1都10県からの街明かりが届く場所ということになります。
ここに東京天文台の観測所が建設されたのが1962(S37)年、、、当時はたぶんとっても星がきれいに見えたところだったのでしょうね。2000年に国立天文台としての役目を終えた後、ときがわ町に移管されて、現在は「星と緑の創造センター」という名称で運営されているようです。
I WISHが歌う「ふたつ星」のPV(SonyMusicのオフィシャルサイトから視聴可)にでてくるのは、ここの口径91センチ反射望遠鏡らしいです。
望遠鏡を操作して天体の写真を撮ったりするのは「技師」と呼ばれる人達で、天文学者自身ではないという話を聞いたことがあります。たぶん本当に夜空の星を見ることが好きな人は、技師にも天文学者にも宇宙飛行士にもならない(なれない?!)ものかもしれません。巨大な望遠鏡よりも口径10センチほどの望遠鏡が見せてくれる夢や世界の方が広いのかもしれないと思えてなりません。

2009年4月20日月曜日

重力と時間に阻まれてアインシュタインも舌を出す

昨日のハイキング大会ですが、、、完歩できませんでした(^^;)
朝7時45分にスタートして、三番目のチェックポイントである堂平山(18.4キロ地点)通過が13時でした。そして、七峰のうち五峰目の手前、旧定峰峠というところを15時までに通過しなければいけなかったのですが、書いてあるものをちゃんと読んでいなかったので、12分オーバーとなってしまい、先に行かせてもらえず、そこから強制下山となりました。公式認定歩行距離(?)は、25.6キロでした。
もうその頃には、登り坂はゾンビ・亡霊歩き状態になっていましたので、そこを通過できたとしても最後まで歩き通すのは無理だったように思えます。まだ今のところ若干の休憩をとりながら歩けるのは、一日6~7時間までのようです。まぁ、、、心残りは秩父高原牧場のソフトクリームを食べられなかったということかも(T_T)
今日は、階段を上ろうとすると足が痛みましたが、ここで筋肉を甘やかしてはなんにもならないので、一日ずっとエレベーターとエスカレーターは使わずに過ごしました。
江戸時代の頃まで、、、物見遊山やお伊勢さん参りツアーにでかけた人達って、一体一日にどれくらい歩いていたのでしょう???

2009年4月19日日曜日

尾根たちに明日はない!?

昨夜は、目覚まし時計を午前3時に鳴るようにセットして午後8時すぎには寝る体勢にはいったものの、遠足前の子供と一緒でなかなか眠れませんでした。そして午前1時にかなりはっきりと目が覚めてしまったので、ちょっとぐずぐずしながら起きたら2時になってました。睡眠時間的には、ちっとも十分ではなさそうですが、体調も良し!!という感じです。
今日は、「第24回外秩父七峰縦走ハイキング大会」というのに参加してきます(^^)v 山道(大半は鋪装道路らしいですが、、、)をアバウト42.195キロ歩きます。「縦歩」という日本語が存在しないので、「縦走」なのでしょう、、、走ってはいけないことになっているようです。なんだかかなりの参加人数らしいので、毎年山道で歩行大渋滞(?)になるところもあるとか、、、。
一番早い電車に乗って出ても集合場所に着けるのは、7時半過ぎになってしまうので、、、18時半というタイムリミットでゴール地点まで行くには、けっこうハイペースを維持しなくてはならないかもしれません。まぁ、歩けるところまで歩いてきます。

2009年4月18日土曜日

流鏑馬じゃ~、濡れてゆく暇はないっ!!

千駄木にある旧安田楠雄邸を見てきました。現在は、水曜日と土曜日が公開日になっていて、入館料は500円です。30分毎のスタートで、およそ50分のガイド付きツアーとなっているようなのですが、ガイドなしというのはダメなのかと言ってみたら、、、最初簡単に順路を案内されて解放されました(^^;)
貧乏人の僻みとでも言うのか、新築の大豪邸にでくわすと、どれほどの悪いことをすれば、こんな家に住めるのだろうなどと思ってしまったりするものです。逆にきっちり建てられた古い家がちゃんと保存されてきているのをみると、持ち主はさぞ立派な方であろうという思いになるのが不思議です(笑)
近くにある森鴎外が30年ほど住んだところの庭園も見ておきたかったのですが、こちらは日曜日しか公開していませんでした。
急いで浅草へと移動して、、、午後1時からは、隅田公園で行われる流鏑馬の見物です。もうずいぶん前から行われていて常連客も多そうでしたが、初めてなので馬がどちらの方向から走ってくるのかも分かりませんでした。知りませんでしたが、流鏑馬は茶道とか華道のように○○流家元みたいな形で伝承されてきているようでした。
競走馬よりは遅いのでしょうけれど、馬の走りは早すぎ~!!です。的までは近いとはいえ、、、三つの的すべてに命中させるのは、至難の早業という風に見えました。

2009年4月17日金曜日

間違いなし!! 発条の春発力で化猫大騒ぎ

”最近の若い子は、「あんちょこ」という言葉を知らないらしい、今「あんちょこ」に代わる言葉はなんだろう?”、、、という話をバスの中でしている人達がいたので、そちらをみてみれば、そこそこ「若い子」たちでした。
わたし的には、、、「あんちょこ」が餡とチョコレートをつかった食べ物でないことは分かるけど、「あんちょこ」を「あんちょこ」と呼んだことはないような気がしました。つまり使ったことのない名称です。
語源として、バネのぜんまいが先か、植物のぜんまいが先か?常識的に推理すれば知らなくても分るものかもしれませんが、、、そう呼ばれているモノの存在を知ったのは、バネのほうが先で、植物のほうを見たのは、ずっとずっと後になってからのことだったと思えます。
植物のぜんまいを見て、「おいしそう!!」と思える領域に到達するには、あと何回、背中に付いてるネジを巻けばよいのでしょう???

2009年4月16日木曜日

もこもこ夜桜、八重九重遠からず

昨日、、、今年の桜は見納めって言っていたのは誰?
浜離宮恩賜庭園で、昨夜から19日まで行われている八重桜のライトアップを見てきました。染井吉野が咲いている時に八重桜は、その存在すら不明瞭でしたが、、、こんなにいっぱいあったのか~!!と思えるほどの本数でした。
鞠のようにまるん!!と咲いているのもあって、そのぼてぼて感がまた夜酔いの好いでした。
東京タワーも今夜はいつもと違う、ほっそりつぶつぶライトアップになっていました。
ちょっと風が冷たい夜でしたが、雨にならなくてらっき~でした(^^)

2009年4月15日水曜日

にこにこ日光、今年の桜見納めツアー

昨夜の激しい雨が止んで明るくなった時にはもう快晴でした。富士山も見えて、冬時のような透明度でした(^^)
まだ何日か早いかもしれないと思いながらも、とりあえず虚空蔵尊にある枝垂れ桜だけは見ておこうかと出かけたのですが、日光市内の桜はどこも満開という感じでした。八汐ツツジもきれいに咲いていて、これで風さえ強くならなければ、絶好のお花見日和でしたが、、、。でも日光には、宴会お花見をするようなところが、はたして存在するのでしょうか???
輪王寺には、山桜の変種で「金剛桜」と名付けら天然記念物とされている古木がありますが、この木だけはまだまったく花を付けていませんでした。HPでは、例年4月20日頃に見頃になるとされている田母沢御用邸記念公園の巨大な枝垂れ桜も満開だったかもしれません。と、言うのは敷地内からではなく、隣の日光植物園から遠目にみただけだからです。
なんだかいつのまにか紅葉の頃のモミジ狩りコースと歩くところが一緒になってきてしまいました。どこかにまだ行ったことはないところはないかと捜していたら、、、銭沢不動尊という文字が!!、、、銭洗い弁天のお不動様版?かと思ったのですが、そうではなくて銭沢という沢のちかくにあるので、そのような名前になっていただけでした。沢の水はとても冷たくきれいでしたが、持参した水があったので味見しませんでした。
青森や北海道まで桜を追いかけて北上できないので、今年の桜は今日で見納めってことになりそうです。

2009年4月14日火曜日

谷・根・上の羊殺しは躑躅飼い!?

明日からは、館林の群馬県立つつじが岡公園が「つつじまつり」の間だけ有料となるので、今日の内に早咲の躑躅だけでも見ておこうかと予定していたのですが、雨になりそうなので、まずは都内の躑躅の名所となっている根津神社へ行ってみました。ここのつつじ苑には約50種3000株あるそうなのですが、まだ咲きそろっていないようなので、苑内(寄進200円)には入りませんでした。境内は、社殿と楼門が塗装工事中で、ちょっと見苦しい状態でした。
知人のHPで紹介されていた坂崎重蔵・著『TOKYO老舗・古町・お忍び散歩』(朝日新聞社)という本にでてくる”寺の境内からの「隠れ道」”を歩いてみました。この本の前書きにある基本方針を要約すると……「取材」はしない。仕事として歩かない。カメラも持たない。地図もめったに持たない。行き先で身分も明かさない。好きな場所に偏ってしまっていい。そのときの気分で行き先は決める。……と、いう感じになるようです。本と連動した内容のサイト(http://www.asahi-mullion.com/column/shinise/back.html)を参照下さい。
旧岩崎邸庭園、湯島天神、不忍池、、と歩いてマックで昼食にすることにしたら、、、あやうくお釣りを50円少ないまま受け取るところでした(^^;)

2009年4月13日月曜日

遠く長き道のりを待つ身で、松の実食べて

「松の事は松に習え、竹の事は竹に習え」は、「習え」だったか「聞け」だったかあやふやだったので検索してみたら、、、1月23日に「松のことは待たずに訊け!! 」という題でブログを書いていたのがでてきました(^^;)
松の先端ににょきにょきしているのは、きっと松の花なのでしょうね。よく見るとカエデなども桜と一緒に咲いていたようです。
お台場海浜公園にいつのまにか、、、東京オリンピックのトライアスロン競技はここでやるぞ!!看板が設置されていました。等身大よりひとまわり大きいくらいの写真ですが、黄昏時などに見たらドキッ☆としそうなリアリティーかもしれません。
2016年に東京でオリンピックが開催できるかどうか決まるのは今秋くらいのようですが、都は東京オリンピックのピンバッチとかクリアファイルフォルダーなどを無料で配布しているようなので、今のうちに手に入れておいたほうがよいかと思います。開催されない場合の方がレアアイテムとなりそうですが、、、。お台場周辺では、東京みなと館に自由に持ち帰れるように置いてありました(^^)
今度の日曜日に行われる、東武鉄道主催の「第24回外秩父七峰縦走ハイキング大会」というのに申し込んであるのですが、足利の両崖山までの2キロくらいの道に難渋していて、全42キロのコースを歩けるのか?という思いが増加中です。雨乞いでもするか!?(笑)

2009年4月12日日曜日

結んで結んで赤い糸は団子になり娘青ざめる

昨日、あしかがフラワーパークの後は織姫神社へ向かいました。
足利市は、なぜか栃木県ではなく群馬県にあるような気がしてしまいます。逆に館林市は、なんとなく群馬県ではなく栃木県のような感じがしてます。余談ですが、、、県境って、確定していないところがいっぱいあるそうですね。地名も中央+東西南北~丁目とか、希望ヶ丘や陽光台のような新興名称に一気に変えてしまったかと思える中に厳然と「飛び地」が存在するとか、誰かのご都合がどのように残ったり消えたりしたのか調べたらきりがなさそうです。
観光スポットとしては、足利学校やバンナ寺が有名ですが、わたし的には織姫神社と隣接する織姫公園、そして両崖山まで2キロほどのハイキングコースとなっているあたりがお薦めです。
織姫神社って、名前が素敵です。市街地を見渡せる高台にあるというのも気持ちが良いです。正面からは、229段あるという石段を登らないといけませんが、裏側には車で行ける道があります。元々は機織りなど生産にまつわる神様をお祀りしているのでしょうけれど、今は「縁結び」を全面に押し出しているようです。縁結びイコール男女の婚姻ということだけではなく「よき人、よき健康、よき智恵、よき人生、よき学業、よき仕事、よき経営と縁結び」との看板が建てられていました。
両崖山までは、距離も高低差もたいしたことないのですが、なぜか身体がキツイと感じるのが不思議です。さらに数キロ先には、「名草巨石群」という楽しそうな名前のところがあるので、いつか行って見たいと思いながらも両崖山までで疲れちゃっています。

2009年4月11日土曜日

ふさふさと垂れ下がるほど上へ上へと上向いて

桜がお終いになれば、次は躑躅、そして藤へと線路と一緒にお花見は続くよどこまでも~♪という感じで、日焼けを気にしつつ今日は、藤の下見で「あしかがフラワーパーク」へと行ってみました。
今朝は、朝寝坊しなかったので、開園時刻の2時間も前に最寄り駅であるJR両毛線・富田駅へと着いてしまいました。伊萬里・柿右衛門・鍋島などの陶磁器コレクションで有名な栗田美術館もありますが、こちらもまだ開館してはいないので、隣接している迫間自然観察公園というところで時間潰しすることにしました。
あしかがフラワーパークの大藤はもう日本一・世界一が確定しちゃっているのかどうか知りませんが、とにかく見事な藤の花らしいので、見てみたいとは思いながらも人が多そうで、なかなか足を運ぶ気にはなれませんでした。
ここの入園料は、花の咲き具合で200円~1500円の変動制です。2、3日前にネットで調べたら500円でしたが、今日は600円になっていました。もちろんまだ藤の花は咲いていません。今月末まで有効の200円割引券が付いてきました。なかなか商売上手です。花苗などの販売もされていますが、売れ残りらしいチューリップは1ポッドではなく1カゴ無料で持ち帰り自由になっていました。
そこそこの広さですが1時間もすればくまなく一巡りしてしまいました。帰りは、東武伊勢崎線・足利市駅までのシャトルバス独占乗車!!でした。このバスも藤の開花とともに有料となります。

2009年4月10日金曜日

宇宙飛行士は、鼾かきかき地球の夢を見るか?

「鼾」ではなく「いぶき」です。ペットボトル入りのお茶ではなくて、今年1月に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」に関する展示が行われている宇宙航空研究開発機構の地球観測センター(埼玉県比企郡鳩山町)へと行ってみました。
施設の見学は無料ですが、最寄り駅からは6キロほど、最寄りのバス停からも20分ほど歩かないと着かないので、マイカーで行く方が楽です。今日は、東武東上線・高坂駅前からバスで向かいました。もっと山奥というイメージだったのですが、良い感じに開発が進んでいる地域のように思えました。
「いぶき」特別展そのものは、「これだけですか?」みたいなものがありますが、とっても桜がきれいで、よい時期に行けたという気がします(^^)
受信可能な時間帯とは一致しなかったので過去の映像しか見られませんでしたが、宇宙から見た地球のライブ映像もみられるようです。
帰り道に寄った物見山公園の桜ももの凄くきれいで、風が吹くととっても高いところから花びらがいっぱい落ちてきました。コアラなどの飼育で有名な動物園もありますが、こちらは次回のお楽しみということになりました。

2009年4月9日木曜日

美味な葡萄の花弁は何枚ありますか?

振り込め詐欺の実行犯人は、人の気持ちなどちっとも理解しようとしないような心理学者よりもはるかに詳しく人間というものを知っているのかもしれませんね。詐欺のお話ではありませんが、内田百閒が小説かエッセイでこんなようなことを書いていました、、、三人で旅館に泊まることになった。一泊一人一万円ということなので、三万円を番頭に渡した。番頭が旅館の主人に金を持って行くと、二万五千円にまけてあげなさいということになり、番頭はこっそり二千円を自分の懐に入れて、残りの三千円を三人に返した。と、いうことは一人九千円の支払いということになり、三人で二万七千円、それに番頭がネコババした二千円を加えると、二万と九千円になる。最初は三万円あったはず、ならば千円はどこに消えたのか???
一昨日、栃木・大平山系の桜峠へと登ってゆく前のことです。その辺りは、ぶどう園が何軒もあります。「巨峰 ○×ぶどう園」と大きな看板がでているところに、写真の花が咲いていました。ブドウ棚の果樹園そのものに見えたので「うわっ!!巨峰の花って、梅・桃・桜なんかと一緒なんだぁ~!!!」と写真に撮ったのですが、ちょっと考えてみると、、、この花がブドウ状に変化するはずがありません。
最近では、古着ジーンズ100円均一店もあるようですが、「Yシャツ170円、ズボン300円」などと書いてあるのは、激安衣料品店ではなくてたぶん洗濯屋さんですよね。たんたんタヌキの宝くじ~っと、宝くじはすべてタヌキさんが販売しているのではないかと思えてなりません。何事も「正体を見極める!!」というのは容易ではないようです。

2009年4月8日水曜日

足元揺れても心まで揺さぶられはしない

たそがれどきのレインボーブリッジ・ウォーキングは、半年ぶりくらいになります。東京タワーもこのあたりから見える「サイズ」が気に入っています。でも夜景としては、海(まだ川かもしれません)の部分が広すぎて、もっと光を!!という感じがしてしまいます。
車が通過してゆく振動とか、風の影響で橋自体が常に揺れ動いている状態なので、波乗り要領(?)で写真を撮らないとぶれぶれになってしまいます。と、言ってもサーフィンなど一度もしたことはないのですが、、、たぶん波の一番高いところに乗った瞬間は、ほんのしばし制止している状態になるのではないかと思うのです。
人生に於いても、そんなときにはなにか素晴らしいものが見えてくるのかもしれませんが、たいていは、一瞬の幻視となって風に飛ばされてしまいます。
四月からいろいろと生活環境とかに変化があったかもしれませんが、上手に波乗りできてますでしょうか? 人と人、、、なかなか波長を合わせることができないってこともありますが、波長のズレを楽しむところまでいけたら、虹を渡ってはっぴーはっぴーかも(^^)

2009年4月7日火曜日

東山道桜峠黄金伝説寝坊見聞記

今朝は目覚まし時計を止めて「すぐ」に起き上がったら2時間が経過していました。もうそろそろ今年のソメイヨシノは十二分に満喫したという感じなので、山桜を見に出かけることにしました。目指すは、名前もそのまんまの「桜峠」です(^^)
栃木の大平山へは、たいてい謙信平と大平山神社を通って登っているのですが、消えてしまった2時間の一部を挽回するため、基本となる大平山を省略してしまい大中寺の裏手から、ぐみの木峠を経て、さらに晃石山の山頂も通らないことにしました。これで小一時間短縮できたかもしれません(^^;)
実は、桜峠はこれまでに何度か通っているのですが、桜の木があったという記憶がありません。道路の街路樹として桜を植えて「さくら通り」という名称にしてしまうのと一緒かと思っていたのですが、すでに戦国時代に山桜があったようです。
この辺りにあった城が、上杉だ毘ょぉ~ん勢力に攻められ落城してしまったときに桜峠の茂みに黄金の鹿の置物を埋めて逃げたのだそうです。今もどこかに埋まったままかもしれません。「ここ掘れワンワン」を連れてお出かけください(笑)
ついでに花咲爺もお願いします。肝心要の峠にある一番大きな山桜の木は、まだひとつも花が咲いていませんでした。周辺にある山桜は、散り始めているのになぜなのでしょう???
山桜は、どれも高木で花に近づいて写真を撮ることはできませんでした。若葉が緑色で出てくるのではなくて、茶色がかった色なのが特徴のようでした。もしソメイヨシノのような品種が作られずに、山桜が日本の代表的な桜となっていたら、お花見の時期や方法もまったく違ったものになっていたかもしれませんね、、、。
このあとは、「下野のみかもの山の小楢のすまぐはし児ろは誰が笥か持たむ」と万葉集東歌に詠まれた「三毳山」へと行くつもりでいましたが、さらにだいぶ歩かなくてはならないようなので、JR両毛線の岩舟駅から栃木を経由して帰ることにしました。

2009年4月6日月曜日

桜の木にサクラ咲く、なんの不思議なけれども

植物学者さんにとっては、なんの不思議もないことなのかもしれませんが、サクラが薔薇の仲間だというのは、奇妙な感じがなきにしもあらずです。
今日はまず土曜日に見た夜桜の昼間の状態を眺めに浜離宮庭園へ(^^) 夜桜のライトアップは昨夜までで終わってしまったはずですが、照明機材などはまだそのまま放置されていました。園内を一巡してから船に乗って、隅田川沿いの桜を見ることにしました、、、が、日の出桟橋から浅草の吾妻橋までの間は、そんなに桜の木があるわけではありませんでした。桜が凄いのは、船を下りたあたりからでした。少し散り始めていますが、まだまだ満開そのものです。屋台の焼きそばやお好み焼きは、桜の花びら入りになっていそうな感じでした。
浅草寺のあたりをぐるりと歩いて、少し早めですが帰ることにしました。お昼寝して、夕食後には、また夜桜!!と歩いてでかけることにしました。徒歩では片道一時間くらいはかかってしまいますが、幸手権現堂堤へと行きました。人もいっぱい!!桜はまだ七、八分咲きといったところでした。およそ1キロの土手に千本の桜の木、そして土手の下には菜の花がいっぱいなので、昼間の方がもっともっと花に包まれている感じになれそうな雰囲気です。

2009年4月5日日曜日

ナナとハチ、苦労の峠を越えて春

ナナとハチ、、、と言っても今回は、矢沢あい『NANA』のお話ではありません。
路傍に数多くある庚申塔には青面金剛が彫られていますが、制作者の名前まで刻まれていることは、殆どありません。ひとつだけ「石屋彦七」の銘があるものを見つけました。でもそれだけで、後が続きませんでした。
一昨日、小川町駅へと戻るときに、たぶん前を通ったら寄らずに通り過ぎてしまったと思えるような小さな神社の裏手を歩いていました。鴬が好い声で鳴いていたので、ふと見ると本殿にとっても立派な彫り物がしてありました。竹藪の隙間から入り込んで、表へとまわって説明看板を読んでみると「石原常八」という名前がありました。
この「石原」というのは、屋号ではなく名字なのでしょうか?彫り物は、作者一人で作られたのか、それとも大工の棟梁のようなものなのでしょうか?
先日歩いた群馬県板倉町にある雷電神社本殿の彫刻が「石原常八」です。彫るのにどれくらい時間がかかるのか想像できませんが、どちらの本殿も同じ時期の建立です。
一昔前ならば、県立図書館レベルのところまで出向いて、さてさてどんな本を見ればよいのか見当も付かずにあきらめてしまっていたでしょうが、、、今はネットで検索すれば、ある程度の所までいろいろ知ることができて助かります。
雷電神社の説明書きには、「左甚五郎第十代彫物師 石原常八」とあります。落語にも登場する左甚五郎、東照宮の眠り猫などの作者といわれている左甚五郎とどのようにつながってゆくのでしょう???
制作年代と当時の寿命から判断すると石屋彦七と石原常八がどこかで顔を合わせていたとは思えないのですが、時空を超えた想像をしてしまうというのも楽しそうです。人肌への彫物師は作品を残せないと同時に名前も残せないのでしょうか?謎と疑問は尽きませんけど、犬も歩けば棒に当たるで、次の棒に当たったとたんにもう忘れちゃってることでしょう、、、。

2009年4月4日土曜日

夜桜よいよい酔い桜、いよいよ夜桜酔い桜

浜離宮庭園の夜桜ライトアップイベント(明日まで染井吉野、と15~19日に八重桜)へ行ってきました。ちょうど到着した頃からぼつりぽつり雨が降ってきてしまいましたが、ぞろぞろとかなりの人出となっていました。六義園のような省エネけちんぼライトアップではないので、携帯電話のカメラでもみんなきれいに撮れている様子でした(^^)
まだ蕾もありましたし、ほとんど散っていないので、まだまだ都内でもソメイヨシノ系桜が楽しめそうです。今年は、通常の2倍(?)二週間くらい花が咲いているのではないでしょうか?

2009年4月3日金曜日

カタクリ肩凝り方違え

もしかすると桜が咲き始める前に見に行かないと旬ではないのかもしれませんが、自生カタクリの花を見てみようと埼玉県小川町へ行ってみました。小川町は、ずいぶんと前に車で通過したことがあったと思うのですが、歩くのは初めてになります。和紙の生産で有名な地です。
カタクリは、もっとびっしりと群生している姿を想像していたのですが、まばらな生え方をしていました。カタクリの花はどれもうつむきかげんと言うか、下向きです。花びらには模様がついていて、桜の花の形をしたものもあります。指紋のように、その模様はみんな異なるのだそうです。
小川町へは、東武伊勢崎線の羽生から秩父鉄道に乗り換え、寄居駅へ。そこからは東武東上線に乗るつもりでいましたが、JR八高線に数分早い電車があったので、そちらを使いました。自宅からは、2時間半以上かかってしまいました。帰りは、東松山の吉見百穴を見るか、小江戸・川越でも歩こうかと東上線の池袋行きに乗ったら、架線にビニールシートが引っかかったとかで、森林公園駅で運行見合わせとなってしまったので、予定外で国営森林公園へと行ってしまいました。今日は本当にお花見日和の穏やかなお天気でした(^^)

2009年4月2日木曜日

お日様さんさんさんきゅう三溪園

四月になって、レインボーブリッジの「やかた」が、利用しやすい開館・閉館時間へと変更されたので、またお楽しみがひとつ復活ということになりました(^^) 北からもの凄く強い風が吹いていて、吹き飛ばされそうになりながらも早速、お台場側から歩いてきました。芝浦側からは、JR田町駅へと向かい、京浜東北線で根岸駅へ、、、初めて「三溪園」へと行ってみることにしました。根岸駅から横浜駅方向へとバスで10分ほど戻るらしいのですが、都会のバスだと乗らずに歩いたほうが早いってこともあるので、歩いてみたら小一時間かかってしまいました。三溪園HPの案内地図がデフォルメされすぎていて初めて歩くにはとてもわかりにくいものでした。
三溪園の名前だけは時折耳にしていましたが、もっとこぢんまりとした庭園かと思っていました。順路に沿って一巡りすると一時間半くらいかかりました。
明治時代に造られた庭園のようですが、このようないわば親爺の道楽庭園みたいなものは、昭和・平成になっても他のどこかでひっそりと造られたりしているのでしょうかね???もし同じくらいのお金をかけたとしても公共事業として役人に公園を造らせたら、最悪なものしかできあがらないような気がします。わけのわからないテーマパークなども公務員がやるから夕張市のようになるのであって、道楽親爺が好き勝手につくったものを自治体が買い上げた方がよい結果になるのではないかと思えます。道楽ぢからをバカにしてはいけません!!(笑)
帰りは、なんとなくこっちかなぁという方向へと歩き、、、山下公園の近くまで行ったのですが、まだまだ横浜駅は遠そうなので市バスに乗ってしまいました。 
(写真は、お台場海浜公園にて撮影)

2009年4月1日水曜日

四月の魚は溶けやすい?

今日も花見の宴を下支えするブルーシートに覆われて「なんじゃこりゃぁ~」と土筆が叫びをあげているかもしれません。土手の南側の斜面でも土から顔を出すには、まだ寒い感じがします。
土筆を見るとなぜか「バルタン星人」を思い浮かべてしまいます。記憶回路がなぜそんな映像とリンクしているのか、謎です。「ツクシ」が「スギナ」に変身しちゃうからでしょうか???
4月1日に魚の形をしたチョコレートを食べると恋愛がうまくゆきます。でもきっと魚の形をしたチョコレートを探し歩いているうちに今日が終わってしまいそうです。
野にいでて、、、土筆をいっぱい採ってきて、食べちゃってみてください。美味しい調理法は、きっとネットのどこかに書かれています。すると、不思議なことにあなたの悩みの花粉症がぴたりと消えてなくなります。これで恋愛成就も間違いなし!! そうそう、うそうそ、やってみそ(^^)v