2010年10月31日日曜日

あらためて、、さよならニフティサーブ



♪悲しみのNIFTY-Serve 逢いたいけれど君の住む街はとても遠く♪



もうたぶん10年以上も利用することなく、基本料金とメールアドレスの維持費用だけ支払ってきた@ニフティのIDを本日2010年10月31日付けで全て解約することにしました。

パソコン通信からインターネットへと移行する時にフォーラムを閉鎖したのがニフティの大失敗だったように思えますが、当時の経営戦略としては正解だったのでしょうかね?

フォーラムなどのログは殆どPC-9800シリーズフォーマットのフロッピーディスクに保存していたので、もう読むこともできません(^^;)

遊んでくれた人達のハンドルネームもだいぶ忘れてしまいました、、、このブログを目にすることはないと思いますが、優れたJPOPリスナーであった房之助さん、ライオン丸こと穂さん、ニフティで結ばれた(?)おやじん&ちかねぃ、神戸のタックん、、、またどこかでご縁があったらよろしくです(^.^)/~~~

2010年10月28日木曜日

「秋」は省略されました!!



奥日光紅葉狩りっとまるかじりツアー第3弾で、昨日は午前8時半に中禅寺温泉バス停に到着です。明智平からロープウェイに乗るつもりでいましたが、すでに長い行列ができていたので予定変更でした(^^;)

家を出たときは曇り空でしたが、利根川を越えて栃木県内に入ると快晴でした。今月は特に大きな買い物などしていないのに既に3万円の借り入れが発生していて、それもほぼ鎌倉で使い果たしてしまいました。おつり500円玉強制投入貯蓄壜から8枚を取り出して日光フリーキップを買いました。飲み物は、冷蔵庫にあったものをバッグに入れて、コンビニで昼食用のおにぎりだけ買っての出発でした。

もうそろそろ中禅寺湖畔の紅葉がよろしいのではないかとの予想ぴったりでした(^^) ともかく八丁出島を山の上から見下ろしたい!!ということで、半月山展望台(標高1720m)に向かいました。ロープウェイから茶ノ木平を経由したほうがずっと楽だったはずですが、阿世潟から阿世潟峠、半月峠へと遠回りの山登りになってしまいました。にっこうけっこうこけこっこーで人がけっこう多い感じでした。

そしてやっと着いた狭い展望台は、人が山盛りでした。ん~、みんな考えることは一緒ということかも、、。それでも多くの人は自分の車で来ているのか、中禅寺湖展望台・第一駐車場から先、、、狸山、茶ノ木平を通って中禅寺温泉へと山を下るまでは全然人を見かけませんでした。あちこちに長さ5センチくらいの霜柱がありました。濡れている杭の表面は凍っていました。

午後4時半過ぎ、、歩き疲れて中禅寺温泉バス停にたどりついてみるとバスを待つ長い長い行列ができてました。いろは坂の渋滞で日光駅から普通は40分くらいで到着するはずのバスが、3時間を過ぎても着かないとのことなのでした。一昨年は、こんな状態が一週間くらい続きました。今年は、天気の都合もあって、この一日こっきりかもしれません。

まだ太陽が沈まないうちでも気温は5度、、、そんななかで1時間余り待つことになりました。チャイニーズかしまし娘たちなどは、平然と割り込もうとしてました。日本の高校生のように「瓜田に履を納れず李下に冠を正さず」なぁんてことは習わないのでしょうね(笑) おばちゃんがあっちむいてホイ!!するように彼女たちの顔の前で指を動かし、後ろへ行かせてました。日光駅から客を乗せてきたタクシーは、5人相乗りで引き返してました。一人ずつからバス料金と同じ金額を徴収しているみたいでした。

これで奥日光での今年の紅葉見物は終了です。日光の市街地に紅葉が届くまで、あと何日かかるのでしょう???

2010年10月26日火曜日

美しい日本の私、美しい私の日本



鎌倉文学館の建物は、昭和11年に旧加賀藩主前田家の別荘として建てられたものです。佐藤栄作元首相が借りていた時期に三島由紀夫が取材して小説『春の雪』の一場面となっています。その頃、三島はまさか自分自身の展示がここでされるとは想像もしなかったことでしょう。川端康成邸からは歩いて五分とかかりません。

川端はガス管咥えて自殺しましたが、もし三島のほうがノーベル文学賞を受賞していたら市ヶ谷で割腹自殺などしなかったような気がしてしまいます。

館内・展示物は撮影禁止なので1200円也の図録を購入しました。庭で昨日買ったままバッグに入っていたパンを食べて昼食としました。空には何羽もトビがぴーひょろろと旋回しています。帰るには早過ぎるような気もしたので、長谷寺に寄ってみました。

見覚えのある景色がないわけでもなく、でも以前に訪れたという記憶もなく、、、なんだか落ち着かない気分のまま長谷寺の中を一巡りしました。弁天窟という洞穴がありました。壁には酒顛童子など眷属の像が彫られていました。

駅に戻る途中、公文堂書店という古本屋に入って、三島の単行本を四冊買いました。『三熊野詣』の装丁がきれいなので前々から欲しいと思っていました。初版ではないので、1050円でした。店を出たら小雨になってました。

駅に着いて10分ほどで、宇都宮線直通の湘南新宿ライナーに乗れたので乗り換え無しで帰ることができましたが、約2時間、、、背中やお尻が痛くなってきてしまいました。鎌倉からの片道分の交通費で日光まで往復できるので、そう考えると鎌倉は遠い街です(^^;)

「終南別業」といふ字が門柱に刻まれてゐる。



午前10時40分頃にJR横須賀線・鎌倉駅へと到着しました。

江ノ電が走っている側の出口を通るのは初めてです。御成通りを少し行ったところに大正末期に建てられたという「旧安保小児科医院」がありました。なかなか奇抜なデザインの建物です。内部は、診察室だった一室だけが公開されていました。

前回、鎌倉文学館へと向かったときには、ほとんど見えていませんでしたが、、、なんだか鎌倉には古い変な建物がいっぱいあるようです。「六地蔵」という交差点には、ちゃんと六地蔵が並んでいました。かつては銀行(?)だったかもしれない建物も明治・大正の雰囲気です。新聞販売店は、仏閣のようでした。「寸松堂」という鎌倉彫の店もだいぶぶっ飛びデザインです。

鎌倉文学館「川端康成と三島由紀夫」展を見る前に旧川端康成邸を見ておくことにしました。公開されてはいません。表札の文字は擦れてきていて「川」の字は読めますが「端」は消えかかっていました。昭和21年から晩年まで住んでいたそうです。

川端邸のすぐ隣に「甘縄神明宮」という神社がありました。パワー強め!!という感じのところです。波板トタンを立て掛けて塞いではありましたが、ここにも謎の洞穴が存在しました。防空壕として使っていたのか、ちょっと近所への抜け道として掘ってみたのか、なんだかよく分かりませんが、鎌倉にはいたるところに人が入れる穴があるようです。神社の石段を登ると海まで見渡せました。

川端邸の前にある「加賀谷邸」も和洋折衷の謎の雰囲気あるデザインです。少し歩くと「長谷子ども会館(旧諸戸邸)」がありました。明治村にありそうな建物です。内部の一般公開はされていませんでした。この手のデザインは大好きです(^^)

あれこれ道草をしたので鎌倉文学館への到着は、午前11時半を過ぎていました。展示を見る前に薔薇を見ることにしました。何匹か蝶も来ていましたが、トンボの写真にしてみました。

2010年10月23日土曜日

虫を見て花を見ず



秋の薔薇薔薇見物第2弾ということで、今日はあしかがフラワーパークへと行きました。寝坊して予定より1時間遅れとなりました。いつもは、JR両毛線の富田駅から歩くのですが、土曜日なので東武伊勢崎線の足利市駅前から無料のシャトルバスに乗りました。他に乗客はなく貸し切りでした。交通費もこちらのほうが安上がりです。

朝からからっと秋晴れです\(^^)/

園内は、閑散としているかと思っていましたが、けっこう人が来ていました。手芸で使うモールみたいな花のアメジストセージがいっぱいです。

昨日、神代植物公園にいたホシホウジャクは羽根が透明で緑色の体でしたが、こちらはまだらな茶色をしたのが多いようでした。一匹だけアゲハチョウを見つけました(^^)

帰りのシャトルバスも他に乗る人はいませんでした。足利学校の近くで降ろしてもらって、鑁阿寺へ行きました。松村記念館は、今日も閉まっていました(開館日不定)。どうやら確実に入れるのは、来月20日、21日の「足利の文化財一斉公開2010」の時のようです。足利学校も無料で入れます。どこかに忍者屋敷のような建物があると聞いたことがあるのですが、名称が分かりません(^^;)

古書・尚古堂に寄りましたが、特に欲しい本はみつかりませんでした。早めに帰宅しましたが、もうずいぶんと日が短くなりましたね、、。

薔薇薔薇殺陣薔薇薔薇撮影



昨日は秋バラを見に今月2回目で神代植物公園へと行きました。前回は、武者小路実篤記念館から歩きましたが、今回は調布駅の近くからバスに乗ってしまいました。

バラ園を歩くおばちゃん達のお喋りの中で、、、「バラを手入れしないで放っておくと野バラになる」という話が聞こえてきました。新品種のバラが普通のバラになってしまうという先祖返り的なものなのでしょうか?ん~ありそうな気もするし、まさかそんなことはないでしょ!!という感じもします。頭の中がばらばらになってゆきます(笑)

コスモス畑は、今月の初め頃よりも花数が多いように思えましたが、傷んだ花も増えていました。もうチョウもトンボもあまり飛んでいませんでした。

バラの花の前での記念写真の撮影を何度も頼まれました。なぜか手渡されるカメラは、顔の所に四角い枠のでるデジカメばかりでした。それはともかく、、、バラの花の写真は、どんな風に撮るのがよいのかと辺りを見渡せば、、、一眼レフを1台だけ持参して撮っている人は例外なく大きな望遠レンズを付けていました。まぁ花を拡大して撮っていそうだということくらいしか分かりませんでした(^^;)

午後2時くらいに小雨が落ちてきたので、深大寺や鬼太郎茶屋には寄らずに帰ることにしました。雨はすぐに止みました。調布駅には戻らず吉祥寺駅行きのバスにしました。

2010年10月20日水曜日

羽田発の夜行ジェット降りたときから~♪



今月になって、、、お台場(フジテレビ、東京テレポート駅前など)あたりから羽田空港へ着陸しようとする旅客機が見えなくなりました。先月まで最も頻繁に使用されていた着陸ルートとは別のところを飛んでいるようです。羽田を離陸した飛行機は、小さいながらも見ることができます。国際線も離着陸は、国内線と同じ飛行ルートになるのでしょうか???

奥日光の森林の中を歩いていても時々、ジェット機の轟音が聞こえてきます。ひと昔前、各道府県の知事がよーいドン!!で東京に向かったら一番遅くびりびり到着するのは、長野県知事だという話がありましたが、その順番に変化は???

木々が紅葉するのは日本だけなんてことはないでしょうけど、海外まで紅葉狩りに出かけるという話は聞いたことがありません。強いて行くとすればカナダあたり???

わたしのお給料日は、まだ一週間以上先なのですが、、、ついにお財布の中には千円札が1枚だけになってしまいました(^^;)

お金が”飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで”9回回る~♪

2010年10月19日火曜日

みずならのめのめおちゃのこさいのこ



奥日光紅葉狩りっとまるかじりツアー第2弾!!ということで、今日は午前9時を少し過ぎた頃に(湯ノ湖)湖畔前へと到着です。500メートルくらいですが、車椅子も通れる木道ができたので、だいぶ歩きやすくなりました。手が悴むような冷たさでした。湖に温泉が流入しているところは、湯気がはっきり見えます。

なるべく4日前に歩いたところと別のルートを通りました。泉門池からは小田代原へと向かいました。三、四年前に見た千手ヶ浜周辺の紅葉がとてもきれいだったので、低公害バスに乗って行ってみましたが、一週間くらい遅かったようです。

そうとしても、、、今年の紅葉は「はずれ」かもしれません。寒暖の差が激しくなかったせいなのか、色がいまひとつ鮮やかではありません。それと葉が青々としたままで、「紅葉ってなぁに?」みたいなモミジともうほとんど葉を散らせてしまったモミジとが混在してしまっています。中禅寺金谷ホテルの前には、これでもか!!というくらいに綺麗に紅葉する木々ばかりを選んで植えてあるようなのですが、今年はまだちっとも美しくありません(^^;)

千手ヶ浜からは、西ノ湖(さいのこ)へと歩きました。今年2月に雪にずぼずぼはまって、なかなか進めなかったところを逆行です。西ノ湖の水はずいぶんと少なくなっていました。

バスが走っている道へと戻る途中に、手書きの看板で「赤岩滝」とあるのをみつけたので、そっちのほうへと行ってみましたが、、、しばらくして地図で確認したら、とんでもない山奥にあるので、引き返すことにしました(^^;) 子鹿が走ってゆくのが一瞬見えたのが、道草の御襃美(?)でした。

今日は四日前と比べたら何倍もの人が奥日光へ出向いた感じでした。食べられそうなキノコとあやしいキノコとを分けて袋にいっぱい採ってきた初老のご夫婦を見かけました。

ところで、9月29日に遭遇したフジテレビ系「もしもツアーズ」の撮影は、今週末の23日に放送されるみたいです(^^)v

2010年10月18日月曜日

赤や黄色の色さまざまに水の上にも織る錦



そろそろ秋バラが見頃なのではないかと古河庭園へ行ってみるつもりでいましたが、先に浜離宮庭園のコスモス畑を見ておくことにしました。ところが、すでに遅かったようで根刮ぎ刈り取られてもう更地になっていました(^^;)

いつもの船で浅草へ移動しました。浜離宮からの乗船は、九割以上が外国人です。観光シーズンということなのか、平日でも満員に近い乗客数でした。

浅草寺本殿の改修工事は終了していました。境内では、菊花展でも開催されるのか簡易小屋が建てられて、もう鉢植えの菊が並べられていましたが、まだどれも蕾が小さいままでした。

浅草へ来てしまうと古河庭園のある駒込へはどうゆくのか考えるのが面倒で中止となってしまいました。

おにゅうのデジカメは、電源ボタンを押して、5秒間くらい沈黙があってからやっと液晶画面が映って撮影可能な状態になるので咄嗟のシャッターチャンスでは撮り逃すことになりそうですが、手ぶれの補正がなかなかよろしいようです。夜景もきれいに撮れました(^^)

2010年10月17日日曜日

ゆのこのこのこ、かもかもかもん



湯の湖に定住している鴨は、人が来れば近寄ってくるようになってしまったようです。冬になればどこからかもっと多くのお仲間が飛来して「人間に媚びたらいけないよ!!」と説教するかもしれません(笑)

無料の足湯に入ろうかと思いましたが、今日はタオルを持参していないので断念です。日帰りの温泉入浴は、700円~1000円くらいなので、まちなかにある大型浴場を利用するより安上がりです。

源泉へと行ってみましたが、寒いときの方がよい雰囲気な感じがしました。源泉小屋には「温泉ガスが発生するので顔を近づけないで下さい」のお札が最近付けられたようです。すぐ近くには輪王寺別院の温泉寺もあります。寺で御風呂!!というのもなかなかないかもしれません。(デジブック『日光湯元温泉の源泉』http://www.digibook.net/d/f844edbfb0d9b2dda2da0dd2a1cb496d/  )

バス停まで引き返したら、、、午後1時10分発の日光駅行きが出発するところなので、これに乗ってしまうことにしました。日帰りなので4日間有効のフリーパスを買わなかったのですが、買ってしまった方が安上がりでした(^^;)

駅前の土産物屋で「栃餅」を買ってみました。栃の実を原料にしたお餅に餡子が入っています。程良い甘さでした。少し癖のある香りがするお餅でした。

2010年10月16日土曜日

滝壺に沈める花嫁



わりと最近のことだと思うのですが、本屋さんにはパワースポットを紹介する雑誌や本がずいぶん沢山ならんでいます。そういうものにもたぶん載っているかもしれませんが、奥日光を歩いていると”「気」持ちが良い”状態になってきて、どこまでも歩いてゆけそうなくらい元気になれます。邪気が右往左往しているような病院でさんざん待たされて、数分の診察を受けるよりも月に一度、奥日光へとでかけるほうが身体には良いような気がしてきます。

竜頭の滝の滝上からそのまま戦場ヶ原を右手に川に沿って歩いて、泉門池を経て湯滝へ、、、滝壺の前には、どこから現れたのか新郎新婦が「いいえ、別れろ切れろは芸者の時にいうことば。今なら、蔦には枯れろと、あたしには死ねとおっしゃってくださいな」 とロミオとジュリエットごっこをして遊んでおりました。

湯滝の横の石段を登って、湯の湖西側を半周して湯元温泉へ、、、まだ正午を過ぎたくらいの時刻でした。

2010年10月15日金曜日

奥日光紅葉狩りっとまるかじり



まだ月半ばだというのに最後の一万円札を財布に入れて、、、家を出れば傘はいらないほどの雀の泪雨が降っていました。昨日届いたおにゅうのデジカメ、一昨日届いたおにゅうのトレッキングシューズ、だいぶ前に買ったらそれきりあまりハイキングにでかけなくて使っていなかったバッグ、、、おにゅう3点セットを携えて、奥日光へと向かいました。

NHKが夕方のニュースで「奥日光の紅葉が見頃です」と言った翌日からは、いろは坂は果てしない大渋滞になってしまいますが、今年はまだその禁断の一言が発せられていないのか、日光駅前からバスに乗る人もあまり多くありませんでした。

使い始めて2時間で落下させてしまって壊れたデジカメが前と比べて三千円安になったので、再び同じものを買ってしまいました。壊れた方の支払いもまだしていません(^^;)

先日、藪塚から桐生へと峠越えしたときに右足の親指あたりが痛くなってしまったのは、老朽化した(と、言っても半年くらいしか経過していませんが)トレッキングシューズの靴底のせいだったようです。新品シューズは、ネットで買ったので試し履きなどしていませんが、ぴったりフィットでした(^^)

午前8時50分頃に竜頭の滝バス停で下車しました。二、三年前、、、上陸した台風がなかったから紅葉がきれい説というのを奥日光でよく耳にしましたが、それが正しいならば今年などめちゃきれいになりそうです。

竜頭の滝の滝壺前は小学生の遠足とぶつかって、ものすごい混雑でした。たぶん「見頃」というのは、来週ですかね?

神魚えびす詣!!



テレビのニュースでもやっていたという千葉の館山から横浜・八景島シーパラダイスへと運ばれた「甚平鮫」を見てきました(^^)v

年間パスポートに相当する”プレミアムパス”を購入してあるにもかかわらず6月8日以来、今日でまだ3回目の八景島シーパラダイスです。

到着した時には、午前11時からの1回目のショーが始まっていました。とりあえずそちらへ向かいました。ショーに使われる1番大きいプールにそのジンベイザメらしき巨大魚が泳いでいました。豆絞り柄をしています。

8月に館山の定置網にかかった体長4.5メートル、体重900キロでもまだ子供だというオスのジンベエザメ(ん~、、、ジンベイザメというほうが言いやすい???)だそうです。これまでずっと「定置網」を「手打ち網」だとばかり思っていました(^^;)

ジンベエザメは、40センチくらいの大きさで生まれてきて、12メートルを超える大きさになる最大の「魚類」とのことです。寿命は、人類と同じくらい? サメとしては、おとなしくて巨大な口でプランクトンなどを食べている”草食系”鮫ということみたいです。

名前は付けられていないようでしたが、このジンベイくんがプールを占有しているので、まだ芸があまりできないアシカが出てくるだけで、イルカのショーは行われていません。

2010年10月11日月曜日

さんぜんまんうちゅう



朝から透明度のある快晴で、富士山が見えていました。まだ冠雪しているようには見えませんでした。

今日は、一昨日から始まった「コスモスまつり in いたくら」(10月24日まで。群馬県板倉町)へと行ってみました。

コスモスまつりの会期中は東武日光線・板倉東洋大前駅前近くから会場まで、板倉町の無料バスがあります。第1便は、午前10時20分発ですが、ほぼ満席での出発でした。駅から会場まで歩くと小一時間かかります。

土・日・祝日には、模擬店、農産物直売、熱気球遊覧(1000円)、ヘリコプター遊覧(3500円)、レンタルサイクルなどのイベントがあります。コスモス畑は、23ヘクタール・3000万本とのことです。摘み取りは無料で取り放題みたいです。”いま八分咲き”と言ってました。

熱気球には、二年くらい前にここで一度だけ乗りました。20メートルくらい上にまっすぐ上がって降りてくる数分間なので、そう面白いものでもありません。ちょっと風が吹くと安全のためにやめてしまうようです。ヘリコプターは、飛びまくりでとても繁盛しているという感じがしました。

地元産ではありませんでしたが、栗が1キロ500円だったので買っておきました。里芋も買いました。

歩いて雷電神社へ寄りました。そこからまた無料のバスで駅へと戻りました。以前は、全部歩いたのですが、、(^^;)

晴れれば星が飛び回る!?



昨日は朝まで雨が残ってしまったので、お出かけ先の選択に迷いました。結局、夢の島熱帯植物館へと行きました。イベントがあるようで、なぁんと入場無料でした。

芝生の上には、大きなカボチャがたくさん置いてありました。温室内は、あまり花もなくて、、、植物がメインなので、当然のことながら植物を食べてしまうような昆虫はいないので、なんだか寂しい感じがしてきてしまいました(^^;)

雨が降っているときには、外にある花にも蝶などの姿は見えませんでしたが、雨が止んだとたんに一体どこからわいてくるのか(?!)という風に虫が集まってきました(^^)

写真は、蜂だと思っている人も多いようですが「ホシホウジャク(星蜂雀)」という名前の蛾です。空中でホバリングしたまま花の蜜を吸います。飛んでいるときとそうでないときの姿はまるで別物のようです。

昼前には、晴れてきてちょっと暑くなりました。そうなるとなんだか手にしている傘が邪魔になり、あちこち歩き回る気力も失せて帰ってきてしまいました。

2010年10月9日土曜日

田舎のバスは不便なバスよ?!



平成の大合併による弊害のひとつかもしれませんが、桐生市は面積が同じくらいの2地域が飛び地状態になっています。「ぐんま昆虫の森」は、乗り合いバス2路線が通っているにもかかわらず、乗り換えターミナル駅である赤城駅(みどり市)からは利用しにくいようです。

みどり市は、バスが「電話予約」とのことなのですが、タクシーでも呼ぶように「今すぐ!!予約」が可能なのかが分かりません。バス停には電話番号が書かれているのですが、市外局番が書かれていません。携帯電話は使えない地域なのか?!(笑) これではまるで固定電話からの地元民以外は利用するな!!みたいなものです。

ぐんま昆虫の森敷地内で10分ほど待てばバスが来そうなので乗ってみることにしました。1日数往復しかしていません。ほぼ定時に誰も乗っていないバスがやってきて、運転手は出発まであと1分あると言って、バス停のすぐ前にあるトイレへと走ってゆきました。以前は整理券を取って、利用距離で料金が異なったみたいですが、たぶん桐生市になってから一律1回200円のようです。

5分ほどで上毛電鉄・新里駅前に到着です。駅窓口で駅員さんというよりは、パートのおばちゃんみたいな人に訊いてみたらパスモなどのICカードは使えないとのことなので、キップを購入したら昔懐かしき分厚い紙製で、これまた久しく見ていないハサミでキップの片隅を切りました(^^)

さらに驚くべきことに、、、大きな篭の付いた三輪車が電車の中にあるので、ど~なってるの?と思っていましたが、上毛電鉄はなんと自転車の持ち込みが可能なのでした。「自転車は後部車両へ」とドアに貼り紙が!! 新里駅も階段をつぶしてホームまでスロープになっていたのは、バリアフリーではなく自転車のためだったようです。

上毛電鉄起点の西桐生駅舎は、昭和3年の建設以来ほとんど手を加えていないそうです。17世紀仏風マンサード屋根で、当時としては超モダンな駅舎だったのかもしれません。これを見るつもりでいましたが、帰りが遅くなってしまうので、また別の機会にしました。

2010年10月7日木曜日

おおきなくりのきのしたでちんちろりん♪



やや一ヶ月ぶりでまた「ぐんま昆虫の森」へと行くことにしました。

東武伊勢崎線・太田駅で桐生線へと乗り換えると乗客の96%くらいが女子高校生なのは何故か?その理由を考えてみました。男子校が太田市にあって、女子校が桐生市にあるのではないかと思ったのですが、乗客の大半が下車してしまう新桐生駅でしっかりと観察したところ、、、なんとなんと、ぞろぞろと男子高校生も下車していました。つまり車両二つでワンマン運転している前の車両には女子が、後方車両には男子が乗車していたわけです。ん~、これは暗黙のお約束になっているのでしょうかね???

赤城駅には午前7時46分の到着、、、そのまま昆虫の森へと直行すると開園時刻よりずっと前に着いてしまうので、要害山に登ってみました。公園になっていて、山頂があるのかないのか分かりませんでした。昔は「高津戸城」という山城だったみたいです。

昆虫の森の駐車場には、大型観光バスが10台くらい駐まっていました。1500円也の年間パスを買ってしまうことにしました。群馬県は、県有施設の「共通年間入園パスポート」(5000円)というものも存在するようです。

茅葺き民家の周辺も一ヶ月ですっかり景色が変化していました。もうアゲハチョウはまったく姿がみえません。養蚕しているところをまた見たかったのですが、、、汚れた板敷きだった部屋は真新しい畳で床の間までできていて、まるで別の場所へ来てしまったかのようでした(^^;)

今年は、全国各地で松茸が豊作で価格も例年の半分以下となっているそうですが、昆虫の森は松茸はないにせよいろいろなキノコが生えていました。しばらく「キノコ撮り」をしてみましたが、きりがない感じがしてきました。傘の直径が20センチ以上もある巨大キノコもありました。

2010年10月6日水曜日

風が吹けば、かっかっかっか!!かふんかふん



都内70の美術館・博物館などおよそ30000円分の入場券が2000円で買える「ぐるっとパス」の消化で、今日は「船の科学館」と「日本科学未来館」へと行きました。使い始めの日から二ヶ月間有効なので、今回は10月10日までなのですが、まだ3000円分くらいしか使っていません。全部使い切ったら都内に住んでいる人でも、かなりの交通費がかかりそうです。

船の科学館は、船の模型展示を見ているよりも展望台から街や海を見ているほうが楽しめます。未来館では、”3D大型映像作品「FURUSATO-宇宙からみた世界遺産-」”を観たのですが、映像の色は燻んで汚いし、脚本はだいぶ退屈で、まるっきりお昼寝向きでした。結局まだ純粋なプラネタリウムをここでは、観ることができていません。

写真は、東京国際交流館の横で撮りました。今、コスモスがいっぱい咲いています。そろそろぼちぼち奥日光などでは紅葉も始まるのかもしれませんが、今年はまだ紅葉狩りの予定なしです(^^;)

やっと国勢調査の紙に記入してポストへ投函しました。勢いが凄そうなのは、来春の「杉花粉」のようです。花粉の飛散量は今年の10倍!!ということもあるとか、、。風が吹けば桶屋が儲かる式で、意外な商品が売れたりするかもしれませんね。

2010年10月4日月曜日

のこぎり屋根の開かずの博物館



「彦部家住宅」には、正午前に着いて、やや二時間近く居ました。国道50号線は、以前に車で何度か通ったことがあったので、なんとなく見覚えのあるところでしたが、まさか歩いて通ることになるとは思ってもいませんでした。

JR小俣駅まで歩いてゆくつもりでしたが、お腹も空いたのでラーメン屋さんに入りました。醤油と塩だけで、味噌味はやっていないお店でした。800円也の醤油チャーシュー麺を注文しました。麺の太さが一定でない手打ち風(?)で、けっこう美味しくてスープまで残さずに完食しました。店を出る時に小俣駅までどのくらいかと訊いてみたら「車で5分くらい」という返事でしたので、歩けば小一時間かかりそうでした。

ラーメン屋さんの少し手前に蔦が覆って廃墟のようにも見える建物があって、「飯塚機業女子寮」という切り抜き文字看板が付いていました。ならば有形文化財となっている「旧飯塚機業のこぎり屋根」の建物も近いのではないかと、探してみたらすぐに見つかりました(^^)

今は、クラシックカーなどを展示している「桐生自動車博物館」となっています。なぁんと月に1回しか開館しないようで、10月24日と11月28日開館と掲示してありました。この建物の向かいにも誰も住んでなさそうな「寮」が朽ちかけていました。

また国道沿いまで引き返すとバス停らしきところに婆さんが一人待っているので、時刻表を見ると一時間に一本あるかないかのバスが間もなくやってくるところでした。東武鉄道の新桐生駅行きのバスでした。

JR小俣駅まで歩くよりずっと楽でしたが、鋪装道路を歩きすぎたせいなのか、右足親指の付け根あたりがひどく痛くなってしまいました(^^;)

賀茂神社という桐生最古の神社も近くにあったのですが、またの機会となりました、、。

2010年10月3日日曜日

ぶぶぶぶぶ~けの庭の白き編み笠



今月に入ったら急にあちこちでキンモクセイの香りがするようになった感じがします。

藪塚温泉を抜けて桐生市広沢地区へと向かう道は、手持ちの観光地図では真っ直ぐのように書かれていましたが、歩いてみると山越えの曲がりくねった道路でした。桐生市の標識の先に「籾山峠」(Momiyama Pass)という標識がありました。

道路脇に栃の実がたくさん落ちていたので、持っていたスーパーのナイロン袋にいっぱい拾ってしまいました。食べるには、とっても手間がかかるということなので、植木鉢の片隅にでもおいて、芽が出るのを待ってみようかと思います(^^)

天気予報が大ハズレで青空が広がって、けっこう汗だくの峠越えとなってしまいました(^^;)

本日のメイン見物は、「藪塚かかし祭り」ではなくて、桐生市広沢町にあるという400年くらい前に建てられた武家屋敷「彦部家住宅」です。主屋、冬住み、長屋門、文庫倉、穀倉が重要文化財に指定されています。建築は、17世紀前半と推定されています。

彦部家は、天武天皇の皇子高市親王を祖として桐生に定住して16代になるそうです。公家から武家に、そして明治からは織物業を営み、現在も住んでいます。

建物の公開は、原則的には土・日・祝日の10時から16時まで、入館料は500円です。ボランティアによる案内説明があります。お茶や羊羹も出してくれました。ひとりひとつずつ蚊取り線香を持っての見学でした。屋敷内はけっこう広くて、説明を聞きながら一巡すると一時間以上かかります。これまでいくつも古民家を見てきましたが、ここは最高級です\(^^)/

裏庭(?)に「アミガサタケ」という名前らしいキノコが生えてました。初めて見ました。食べられるキノコだそうです。

山では烏がかあかと笑ふ



昨日から開催している群馬県藪塚本町(現・太田市)での「かかし祭り」に行ってみました。朝、何時から始まるのか分からないので、まぁ午前9時頃に着けばよいだろうと思っていたら、8月24日に三日月村へと出かけた時と同時刻の電車となりました。午前8時49分に東武桐生線・薮塚駅に到着です。

ここの「かかし祭り」は、昭和59年から始まったそうです。写真の交通安全襷を付けたかかしもその当時からあるのかと思いましたが、昨年3月設置と書いてありました。「かかまる」と名付けられているようです。高さ10メートル、幅7メートルあります。

いろいろな団体が作成し、展示されていた「かかし」の八割くらいは、「かかし」とは別物のオブジェのような感じがしました。「鬼太郎」「龍馬」「地デ鹿」などが重複して作られていました。古来からのかかしの形状をしていて現在を強烈に象徴しているような作品が見あたらないのが残念です。一般の人気投票も行われているようでした。

新しい乾電池に入れ替えた懐中電灯を持って、再び「西山古墳」に入ってみました。カマドウマの大群は健在ですが、それらを食べていた痩せ細った白猫の姿はありませんでした。

少し離れた場所に「北山古墳」というのもあるらしいので、そちらの方へと向かってみましたが、途中で道が分からなくなったので「温泉神社」に寄りました。ここの巨岩の割れ目から温泉が湧き出していたそうです。這えばやっと身体を入れられそうなくらいの大きさの、それらしき小さな洞窟がありましたが、水や温泉は湧き出ていませんでした。馬が飛来して一声なくと冷泉になってしまったとのことです。以後、藪塚温泉は、この冷泉を温めて入浴していると説明看板に書いてありました。なんだ、、最初から「温泉」じゃないぢゃん!!(笑)

藪塚かかし祭りは、10月11日まで行われています。

2010年10月2日土曜日

龍となれ雲自づと来たる



調布市にある「武者小路実篤記念館」へ行ってみました。入館料は200円です。京王線の仙川駅とつつじヶ丘駅との中間くらいのところにあります。

隣接する「実篤公園」には、70歳の頃から20年間住んだ家があります。土・日・祝日の11時から15時までは内部に入ることができます。平日は外から覗くだけみたいです。

かぼちゃなどを描いたへたうまな絵などから想像すると純日本風の家を住居兼仕事場としていたのかと思っていましたが、、、高床式みたいな鉄筋コンクリート造りの建物でした。

今年の夏は雨が少なかったせいか、ほとんど蚊に刺されませんでしたが、公園内でアメンボをみていたら、おでこが痒くなってきました(^^;)

ちょっと距離がありそうでしたが、神代植物公園まで歩いてみることにしました。1時間以上かかって、やっと深大寺の前に出ました。

来週10月9日からは「秋のバラフェスタ」が開催されますが、まだバラはほとんど開花していませんでした。コスモスも開花が例年より遅くなっているようです。