2009年7月31日金曜日

隅々よこよこ歩きぱらだいす

夜中からの霧雨がまだ止んでいませんでしたが、清澄庭園から今日のお散歩開始です。いつもお食事に来ているアオサギの姿が見えなかったので残念ですが、初めてスッポンの表情を近くから観察することができました。なかなか剽軽そうな顔をしていました。
小名木川が隅田川に合流するすぐ手前に架かっている萬年橋は、けっこう好きです。路地から日和下駄を履いて、蝙蝠傘でも持った荷風爺が、ひょっこり出てきそうな気がします(^^)
芭蕉記念館では、「漫画で辿る奥の細道と芭蕉~風景漫画家・沖山潤の世界~」という企画展をやっていました。
そして、今まで何度も前を通っていても存在すら気付かなかった「両国花火資料館」(無料)の見物が、本日のメインイベントなのです。正午からの開館となっていて、10分ほど早く到着してしまったのですが、入れてもらえたというか、、、とってもコンパクトな資料館なのでした。
見るだけなら数分とかからないでしょうけど、人の良さそうなお爺さんがあれこれ30分くらい解説してくれました。
隅田川の花火大会って、川幅を超えて火の粉が飛ばないように、最大でも野球のボールよりも小さいくらいの花火しか許可されていないとのことでした。世界一クラスの花火を見るには、大曲とか土浦での花火コンクールへ出かけないといけないようです。
回向院で鼠小僧の墓を見て、相撲博物館(無料)を見て、なんだか品のない茶店が何軒もできてしまっている旧安田庭園を見て、、、隅田川テラスを歩いて行ったら、人工の小川には沢山のカニがいました。ザリガニ釣りの方法で捕まえたら、すぐにバケツいっぱい採れそうな感じです。人の気配がすると土に掘った穴や岩の隙間へと逃げ込んでました。
昭和の中頃に隅田川は、とても汚く悪臭を放つ川となってしまって、花火大会も十数年行われなかったそうです、、、。

2009年7月30日木曜日

無理をせず、自分へと帰る

昨夜のブログの末尾、、、「叫びたし」は、まず最初に「酒浸し」と変換されてしまいました(^^;)
酒類は、いまも非日常の領域にあるので、酒浸しの日々など想像すらできないのですが、酒の効用についてのご高説を拝聴するには、説教したがり人と一緒に酒を頂戴せねばならないのかもしれません。
暑気払いとか忘年会とか、、、この世から消え去ってしまってもひとつも困ることはありませんが、たぶんなくなったら困る人の方が多いに決まってますでしょうね(笑)
緑色したカエルは、たいてい緑色した葉の上などにいますし、赤茶色のカエルは、やっぱり同じような色をした場所で生活しているようです。たぶん同化することで、餌を採りやすく、餌にされにくいのでしょう。
そんな風に、、、マイケルジャクソンのように肌の色は変えられませんが、衣装などで意思表示はできないものでしょうか? 「宴会は嫌いです服」と「宴会は大好きです服」との違いは、何になるでしょう??? 自民党応援服と民主党応援服にもたいした違いなど見つけられないものかもしれません。
なにかの意思表示にバッチを付けるというのもあったようですが、カメレオンとかに笑われそうです、、、。

2009年7月29日水曜日

パリっとしない夏、だっておフランスじゃないもの!?

この高温多湿の日本よりも不毛な砂漠の日陰のほうが快適なのではないかと、勝手な想像をしたくなるくらい、いまのじめじめが、いじめいじめに思えてくるものです。
最近は「頑張れ!!」と言うよりも「頑張るな!!」と言ってあげるのが、思いやりのある風潮なのかもしれませんが、、、太平洋高気圧は、も少し頑張ってほしいものです。
九州北部あたりに常駐してしまっているような雨を降らせる前線を北へと押し上げる力がないのでしょうか???

えるにーにょとか、らにーにゃとか、猫の言葉はよく分からないのですが、ともかく何かしようとする気力を全て台無しにする多湿を、も少し頑張って乾かして下さいよ~!!と、海に向かって叫びたし、、、。

2009年7月28日火曜日

打ち水をするが如くに……

隅田川の遊覧船が着いた吾妻橋の近くでは、焼け石に水状態ながら「涼太君」という名前の新型扇風機(?)がぐんぐんぐるぐる頑張っていました。写真後方の巨大黄金う○この臭いをまき散らしているわけではありません(笑)
浅草では、「木馬館」で演っている大衆演劇というものを一度見てみたいと思っているのですが、昼の部は正午に開演で、3時半までということなので、すでに始まっているので次の機会に見ることにしました。
そんなわけで、昨日は早めに帰宅したのが幸いして、夕立に遭わずにすみました。このときに館林では、竜巻のようなものが通過したようで大変なことになってしまってました。

今日は、館林の城沼あたりへと蓮の花や定住しているハクチョウでも見に出かける予定にしていましたが、天気も怪しくて、ぐずぐずしているうちに正午を過ぎてしまいました。
さてさて、素麺でもたべませう、、、。

2009年7月27日月曜日

目に青海、蝉泣きやんで鰹捕り

今日は、目黒にある自然教育園あたりにでも行こうと考えていましたが、美術館や博物館が一斉にお休みの月曜日なので、たぶんそこも入れないと思って、変更です。
晴れた暑い日だと、一体どこをどう歩けば楽しく過ごせるのか、とっても難しい謎でございます。
まずは、レインボーブリッジを歩きました。ここも月に一度、月曜日がお休みです。「休館日」と表示されます。どこが管理しているのか分かりませんけど、歩行者通路は、「橋」ではなくて「やかた」ということなのかもしれません。花火大会の日も封鎖されてしまいます。
お台場側から入ってすぐに、真下の海をみたらボートで投網うちをしていました。網を引き上げると、カツオのようにも見える大きな魚がいっぱい入っていました。次々に場所を変えて、網を投げ魚捕りをしてました。とっても楽しそうなお仕事です。一般人は魚釣りをしてはいけないところなので、調査捕鯨と同じようなものなのでしょうか???
風があり、高速道路部分が日陰を作ってくれるので、あまり暑い思いをせずに歩くことができました。この時期は、レインボーブリッジ上で蝉の死骸をよく見かけるのですが、なぜ木のないところまで来ちゃうのでしょうか、、これまた真夏のミステリー???
今月は、7日に浜離宮から浅草まで隅田川を遡る船に乗っていますが、一昨日の花火大会の時に歩いたあたりの再確認をかねて、また船で遊覧してみました。空いていました(^^)

2009年7月26日日曜日

花となれ、火になれ、星になれ

花火が終わって、人が動きはじめたので駅に向かおうとしながら少し歩いたら、もうすぐそこに雷門の大ちょうちんが見えていました。東武浅草駅は目の前なのに吾妻橋が墨田区側からの一方通行になっていることや、バリケードのために行けそうにないので、仲見世の方から迂回するしかないようでした。警察は、上野駅まで1キロ半、歩くことを奨励していました。
読売新聞(ネット)によれば、、、「川べりには約94万8000人(主催者発表)の見物客が集まり、夜空を華麗に彩る約2万2000発の花火に見入っていた」とのことなので、帰りの駅(地下鉄)は、大混雑の様子でした。わたしが乗る東武電車は意外と空いていました(^^)
花火は、1%くらいは見たことになるのかなぁという感じです。
最寄りの帰宅駅への到着は午後10時くらいになってました。空は晴れているようで、いくつか明るい星が見えていました。

カラスウリは、よく陽の当たる場所でないと生育しないようですが、花は太陽の光が嫌い(?)というよりも夜行性の昆虫と仲良くしたいのでしょうか? それでもやっぱり目立つためにこんな形の花になったのでしょうね、、、。

2009年7月25日土曜日

隅から隅まで、どどどどど~ん!!

隅田川花火大会を見にいきました。
なまで見るのは、昨年が初めてで、東武鉄道の曳舟駅から十数分歩いたところの幼稚園かなにかの裏手の路上で見物しました。もうどのあたりなのかも分かりません。
今年は、お台場からバスで錦糸町駅前に着いたのが、花火の始まる時刻である午後7時でした。ここから地下鉄で曳舟駅へ行けますが、去年とは場所を変えてみようと思って、JR線でひと駅となりの両国駅へと移動しました。国技館前からは、もう遠くで花火が上がっているのが見えました。
いわゆる隅田川テラスや土手に相当する通路など、みんな警察によってバリケード封鎖されていて、歩ける場所が限られていました。橋を渡るのも警察官の誘導による一方通行だったりするので、運が悪いと花火が上がっていない時にぶつかってしまいます。
蔵前橋を渡ったのですが、花火はとっても遠くにちょっと見えただけでした。その後も派手に音だけ聞こえますが、高いビルに遮られて、よく見えません。もう待って橋を渡るのも面倒なので、浅草駅方面へと歩くことにしましたが、、、やはり通行できない道がいっぱいでした。
最後の10分間くらいだけビルの上に花火が見えるところに、なんとか立佇って見物することができましたが、無理な姿勢で写真を撮っていたので、ほとんどぶれぶれゆらゆらの無残なものばかりになってしまいました。最後の大玉は光量もあって、なんとか見られる写真になってくれました(^^)

2009年7月24日金曜日

とんとん飛んで、花火に見入る夏の宵

ツマグロヒョウモン(漢字で書くと「褄黒彪紋」かな?)が、あちこちとあわただしく場所を変えて、クローバーなどの葉裏にタマゴを産み付けていました。スミレの葉も好きなようです。
「地球温暖化」の代表例になっているような蝶で、2000年くらいまでは関東地方ではほとんど見ることができなかったそうです。先日は、日光市内を舞っているのを目撃しました。東北地方や北海道にも生息域を広げているのでしょうか?

今日は、「傘が手放せない天気」そのものという感じでした。道路は乾いているように見えても外に出ると、けっこう濡れてしまうくらいの雨が降っていたりして、午前中ぐずぐずしていたら、、、ついにどこかへ出かけるタイミングやら気力がなくなってしまいました。
昨日は、足立の花火大会でした。明日は隅田川花火大会ですね(^^)

2009年7月23日木曜日

馥郁たるを超えてやまゆり咲き誇る

国営武蔵丘陵森林公園へやまゆりを見に行ってきました。
なぜかいつもここへ来ると「枯葉一枚も国有財産」というフレーズが頭の中をエンドレスでバナー表示されているかのような心持ちになります(笑)
やまゆりの花は、けっこう数多く咲いていましたが、、、今朝までの雨が強かったせいなのか、ほとんどみんな倒れて下向いてしまっていました。蜂が少しいましたが、蝶はあまり来ていませんでした。蝉も鳴いていました。
森林公園駅には、ツバメの巣がいくつもありました。まだ巣立っていないようでした。ツバメがいくつも巣を作ってしまう駅と、そうでない駅の決定的な違いはなんなのでしょう? ツバメが、白っぽいタイルのような壁を好むようにも見えますが、例外もあるのではっきりとは分かりません。
ほんの少しでも日が差すと強烈な蒸し暑さでした。写真を撮ろうと静止した瞬間を狙うように大きな黒い蚊が、肌に……(^^;)
今日は、「やまゆりセルフガイド南コース」というあたりを1時間半ほど歩いて、早めに帰ることにしました。傘は持っていましたが、一時的に夕立のような大降りになりました。
なんだかまた梅雨に逆戻りしてしまったような天候ですね、、、。

2009年7月22日水曜日

奄美そんなに甘くない2

朝から雨降りでした。太陽が欠け始める頃には雨は止んでいました。日食は、太陽に直接カメラを向けるのではなく、どこかの木の下で木漏れ日でも撮影しようと思っていましたが、、、空は明るくても雲に拡散されて、地上に太陽像を映し出すまでにはいかないようです。

10時半からは、NHK総合テレビでみてました。悪石島に行った人達は、風雨が強くて残念だったでしょうね、、、。日本国内での次の皆既日食は、36年後とのことなので、、、購入した「日食グラス」は、そのときまでお蔵入りです。と、言っても蔵など持っていませんが、、、。
硫黄島は、許可無く立ち入ることができない所だったとは、今日のテレビを見なければ、まったく知らないままだったような気がします。

2009年7月21日火曜日

ナムアメガンダム

イベント開始以降はまだお台場のガンダム像を見ていませんでしたので行ってみました。
なんの脈絡もなく、ふと急に、、、奈良の大仏もお台場のガンダム像と同じくらいの高さなのではないかと思えてきました。もしかすると、このあたりのサイズというのには、黄金比のようなものが作用していて、人間にとって心地よい大きさというところなのかもしれません。
イベントの開始前には、潮風公園の全方向からアクセスできましたが、大きくぐるりとまわる「参道」ができていて、入口にはカウンターをかちゃかちゃさせている係員までおりました。
雨の日の夕暮れ時というのに長い行列ができています。ガンダム教典を一度も繙いたことのないものなので、異教徒のように、すんなりとその列につくことができません(^^;)
ひとまわり歩いて「こちらからは出られません」みたいな看板の付いたところから、勝手知ったる通路を抜けて足早に帰ることにしました。

失速して堕ちてゆくアッソー氏の群れ達よ……、靖国に詣でるより、御利益があるかもしれませんよ!!(笑)

2009年7月20日月曜日

未来は夢の中に、過去は霧の中に

週間天気予報などでみると、、、雨や曇り空になってしまい関東地方で、明後日の22日に日食が見られるかどうか、あやしくなってきました。皆既日食帯にまで出かけてゆくことができないにせよ、東京で75%もの食分になるので、なんとか見たいものです。

今日は、人類初の月面歩行から40年目にあたるようですね(^^)
ユーミンに♪ある日目覚めるとテレビジョンには月を歩いている飛行士がいた♪というのがあります。それが40年前の今日のことを歌ったもの!?、、。
その頃、月へと到達するためにいろいろな計算をしたコンピューターの性能って、どの程度のものだったのでしょう???宇宙船に積み込めるような大きさや重さではなかったかもしれません。
デジカメなどなくて、写真もフィルムで撮っているわけでしょうから、1970年代にポール・サイモンによって歌われたコダクロームなんかが、使われていたのでしょうか???そのフィルムも間もなく販売終了のようです。あるいは、その頃から既に日本製品も頑張って月を目差していたかもしれません。
人類は月になど到達していなくて、月面着陸は特殊撮影だとする説も根強くあるのも面白いことです、、、。

2009年7月19日日曜日

重そうでちゃちゃちゃ♪暑そでちゃちゃちゃ♪

このところのりんかい線・東京テレポート駅での乗降客数は、某テレビ局が大規模なイベントをしているときよりも多いのではないかと思えます。ガンダム像を見に全国から人が集まってきているみたいな感じなのでしょうね。夏場の潮風公園は、まるで人がいないような場所だったのですが、、、。

そして、今日は潮風公園から歩いたら30分(?)以上もかかって熱中症になりかねませんが、、、東京ビッグサイトでの「東京おもちゃショー2009」へ行ってみました。やはりガンダム像見物と掛け持ち親子組が多数の様子でした。
かぶり物というのか、着ぐるみというのか、なんらかのキャラクター衣装の人はあまり多くありませんでしたが、暑そうで重そうで、お仕事大変そうでした。お疲れ!!
ただ見て歩きしているだけでもブックフェアの時と同様に1時間くらいで人混み酔いしてしまい、退散とあいなりました。

2009年7月18日土曜日

ガマんガマんで弾け飛ぶ

形状は、串刺しのソーセージ、アメリカンドッグみたいな蒲の花穂の感触は、けっこう好きです。風に吹かれて飛散しはじめると、もこもこっと膨張するような感じで広がってゆき、さらにやわらかな感じがします。因幡の白兎は、この花穂で傷を癒したのだとばかり思っていたのですが、、、大国主が指示したのは、蒲の花粉のほうだったようです。たぶんこの類の思い違いは、探せばいっぱいありそうです。
ときどき販売されているのを見かけますが、生け花にでも使うのでしょうね。どこかから採ってくるのは、生えているところが湿地だったりするので、けっこう大変な作業になりかねません。それに、もしかすると誰かが「栽培」しているものかもしれませんし、、、。
去年いくつか入手したハスのタネが何本か発芽しましたが、とっても小さな葉が1枚伸びてきているだけです。レンコンから始めた方が簡単だったようです。

梅雨の方は、まだ全国的に開けてはいませんが、全国的にもう今日あたりから子供たちは夏休みでしょうね、、、。すでに北海道の山では多くの方が亡くなられてしまいました。大自然の中では、無理をせずに我慢することも必要ということかもしれませんね、、、。

2009年7月17日金曜日

蜘蛛の巣で阿弥陀籤を作れますか?

蜘蛛の巣に捕らえられたばかりの蝶を逃がせてあげるのは、果たして良いことなのかどうか、なぁんてことは学校で習ったかどうかもう記憶にありません。
写真の蜘蛛は中心に近いところから左回りで糸をぐるぐると張っていったのか、外側から右回りではったのでしょうか???
政治や経済には、ほとんど興味がないのですが、アッソー氏については何度かブログでも触れてしまいましたし、、、あまり面白くはないにせよ最高にコメディアン的要素のある政権だったような気がします。
蜘蛛は、外見的には不気味でもありますが、害虫を駆除してくれる正義の味方であるとともに益虫まで駆除してしまう悪の総本山なのかもしれません。左右どちらから糸を張っても、出来上がる物が一緒なら救われますが、良かれと思ってしていたことが、そうでなかったりするとやっぱり疲れます。

早くも夏バテ気味(?)になってしまったのか、今日は仕事を休んでしまいました。食欲もなく外へ遊びに出る気力もありません(^^;)

2009年7月16日木曜日

夜の藪に星々……

今日も暑くて暑くて、、、これから毎日毎日そう言い続けそうなことを考えると、さらにうんざりしてしまいます。
でもなんか蒸し暑い夜に似合っているのが、カラスウリの花のような気がします。
星形の網のような花は、たぶん昨年ブログに載せているので、今回は今夜咲くのかもしれない蕾と昨夜のうちに咲いて凋んでしまっている花が並んでいるところの写真にしてみました。
カラスウリは、鳥の「カラス」とはなんの関係もなくて、実ったときの朱色が「唐」の国から伝わってきた「朱色」のようなので「唐朱」が「カラス」になったという説が一番ぴったりのような感じがしています。

昨年の7月中には、5回ほど日光・奥日光へと出かけているのに、今月はまだ1回も行ってませんでした。紫陽花がまだ見頃な感じで咲いたりしていたのですが、、、今日は、予想外のトラブルがあったりして、あまり楽しめない一日となってしまいました。また近々、出直すことにしましょう。

2009年7月15日水曜日

ショーウィンドウのオオオムライスは偽物だ!!

とんでもなく暑い日となりました。涼しい木蔭のあるところへ行くにも、そこに到着するまでがとっても大変です。
今日は、武蔵嵐山にある「オオムラサキの森」へと行ってみました。昨年は、8月になってから出かけて、オオムラサキだけでなく他の種類の蝶の姿もほとんど見ることができなかったので、ちょっと遅かったのかと思ったわけですが、今日も同じでした。
オオムラサキは、雨の日にはまったく活動しなくて、花の蜜ではなくクヌギなどの樹液に集まるのだそうです。
沢山いるのは、真っ黒で細身のトンボだけです。「マムシに注意」の看板は、いっぱい下がっていましたが、蛇も見かけません。
一カ所だけ樹液がいっぱいでている木をみつけました。その木をとりあえず撮った写真にカブトムシやカナブンのようなのが、いくつも写っていたとは撮影時にはまったく気付きませんでした。まぁ、、手の届くような高さではありませんでしたが、養殖でないカブトムシを見たのは、、、子供の頃以来のような気がします(^^;)
その写真に「オオムラサキの森活動センター」に貼ってあったオオムラサキの写真を合成してみました。後は、、、喉元過ぎれば熱さを忘れるように合成したことを記憶から抹消するだけです(笑)

2009年7月14日火曜日

びんぼうひまなしひまさがし、ひまわりひまありひまわらず

今朝は、梅雨あけたかな~?と思えるような空でした(^^)
ぺこちゃんは、レインコートから夏服にお着替えしてました。

ある日突然、何万匹ものミツバチが消えてしまうということはまだ続いているのでしょうか?
この大量神隠しにあうのは、セイヨウミツバチだけだということです。ニホンミツバチは、晴れの日だけではなく雨が強くなければ仕事をして、なかなか勤勉ですが、花にこだわらずに何でもOKなので、採れる蜜はブレンドされたものになってしまうのだとか、、。セイヨウミツバチは、少しでも雨が降ったら仕事は休んでしまい、集めてくる蜜は一種類の花にこだわるので、特定の花の蜜だけ収穫できるし、その量はニホンミツバチの10倍くらいになるそうです。
相変わらず中国産の蜂蜜を買っています(^^;) 国産や欧州産と比べると値段は、10分の1以下だと思えます。この価格差の間に何があるのかは、あまり考えないことにしています。

2009年7月13日月曜日

夢もなく見世物小屋は夜開く

今朝の東京は、空の高いところは曇っているのに地平線に近いところはすっきりとしていて、この時期にしてはめずらしく富士山が見えていました。冬場の雪化粧した姿とまるで別物のようでした。
今夜は、今日から16日まで行われている靖国神社のみたままつりに行きました。と、言っても鳥居をくぐったらすぐに右へとそれて、見世物小屋へと直行です。
見世物小屋業界というものは、もしかすると昭和の時代に絶滅してしまっているのかもしれません。今は、劇団などが見世物小屋風のお芝居公演をしているような感じがします。
小屋の中は、ほぼずっと満員状態でしたので、きちっとお仕事をしていたのは、入口で口上・客の呼び込みをしているお姉さんだけ、、、嗜好もありますが、見せているものは無料でもすぐに立ち去りたくなるようなものばかりでした。
蛇を齧る小雪ねぃもなんだが去年と比べたらまるで生彩が無く、とっても短い出演時間でした。このままでは、この見世物小屋に明日はない!!と思えました。

2009年7月12日日曜日

ん~、むずかしのくにトーキョー

とうきょうとっきょきょかきょくとうきょうとっきょきょかきょくとうきょうとっきょきょかきょく、と実在しないらしい機関の名前を連呼して遊んだのは、もう何年前のことになるのでしょう、、、。
今日は、東京都議会議員の選挙があったようですが、都民ではないので参加できませんでした(笑) もうそろそろ「当確」の発表が相次いでいるでしょうね。
便利だけど、ちょっと難しくもあるものの代表は「地下鉄」かもしれません。いわゆる「乗換駅」というものでアナウンスに従って乗り換えようとすると延々と長い距離を歩かされたりするもので、実は幾つか先か手前の駅で乗り換える方が便利だったりします。東京メトロ(旧・営団地下鉄)と都営地下鉄に分かれていて、下手に乗り継ぐと妙~に高い料金を支払うことになったりします。でもまぁ、迷路のようにいっぱい掘りましたよね。
地下鉄と言うのに乗り場がビルの何階か、とっても高いところにあったりするのも不思議です。
さてと、、今夜テレビから録画した番組には、いっぱいいらない字幕が挿入されていそうですね。北海道とか九州でもそうなるのでしょうか???
まぁ難しいことはヌキにして、ご唱和ください、、、とうきょうとっきょきょかきょくとうきょうとっきょきょかきょくとうきょうとっきょきょかきょく、と……

おもいおもわれ、おもいおもい

四日前は雨の中での撮影となってしまったので、再び茨城県・古河総合公園へと出直しました。ここの蓮の花は開花から4日目に散るということなので、ちょうどよい間隔(?)かもしれません。だいぶ咲いている花の数が増えました。日曜日のせいもあるのか、カメラマンだらけです。大きな三脚とかなりの望遠レンズを付けたデジタル一眼レフというのが主流のようで、次は携帯電話、、、コンパクトデジカメの使用は、意外とマイナーな感じでした(^^;)
いつのまにか和服姿のおば様三人組でお琴の野外演奏が始まるなどしてました。わけのわからない演歌を大音量で流されるよりは、ずっと良い感じです。
今日はトンボの写真がたくさん撮れました(^^)
そろそろどこか別のところへ移動しようかと思って帰りかけたときにショルダーバッグのストラップが外れて落下し、あやうく蓮池のなかに入ってしまうところでした。ミシンで縫ってある糸が切れてしまっていました。手提げ用の把手は付いていないので、抱えるようにして持つとだいぶ重たくて大変なので、昨日と同様に午後のお散歩はキャンセルということで帰宅してしまいました。
ショルダーバッグは、ウニ黒あたりで安く買ったまるで”おっしゃれ~♪”でないもを、ここ一年くらい田舎お散歩専用として使っているものでした。。帰ってから、ほつれていない反対側もがちがちに手縫いで修繕しました。なぜかリュックサックでは歩きにくくてダメなので、もうしばらく頑張ってもらわねばなりません。
そうそう、、、「定額給付金の手続きはお済みですか?」ハガキが市役所から送られてきてしまいました。金銭的余裕はないけど我慢先延ばしキープしています。締め切り日は、10月7日の消印有効となってました。定額給付金の分として、既にもうコンデジを買ってしまっているのですけどね。

2009年7月11日土曜日

本に溺れる~ぶくぶくブックフェア

東京ビッグサイトで今日と明日が一般公開日になっている第16回東京国際ブックフェアへと行ってみました。
松沢呉一さんが某SNSのブログで、”7月12日(日)、東京国際ブックフェアの最終日にもトークをします。「国際ブックフェア」は有料で、私のエロ話は無料です。”と書いていたことから知ったのですが、ネットで登録すれば招待券が貰えるので、実際に入場料(1200円)を払っている人などいないように見えました。今日は11日ですし、松沢さんの本を売っているブースもどこかわからなかったので、縁がありませんでした(^^;)ごめんなさいです。
さてさてブックフェアなるものは初めてのことなので、どんなものなのかが最大の興味であったかもしれません。対象が玩具とか電気製品だとかなら、なんとなく想像できるのですが、、、本というのは、説明されて買う気になるものでもないような気がします。
団扇が5つも手に入りました。受け取らなかったのもあるので、集める気ならもっとありそうでした。なぜかウェットティシュもいくつか頂戴しました。
洋書バーゲンのところで、ケネス・ネベンザール著『シルクロードとその彼方への地図 東方探険2000年の記録』(PHAIDON刊)という重い本を買ってしまったり(6480円→1000円)、何社かの出版目録を貰ったらもう、とっても重たくて、開場が10時だったので、15分ほど待って入ったのですが、結局は会場内に1時間もいないで外へでてしまい、11時発のバスで帰途へ、、、荷物が重いので、午後からのお散歩は無しにしました。
蛇足ながら、埼玉県などの方言(?)で「ブックス」とか「ボッコス」は、本や箱の意味ではありません、、、。

2009年7月10日金曜日

「う」は雨中の「う」

昨夜、浅草寺にスピーカーから流れる「しまんろくせんにち」の解説のなかに「米粒」がなんとやらと言っていたような記憶があるので、調べてみたら「46000日」→「126年」→「人の一生分」→「一升分の米」→「46000つぶ!!」という流れのようでした。ど~も日本の神仏関連は語呂合わせのようなことが大好き!!なのでした。
上には上があるということで、旧暦の7月9日にお参りすると「九万九千日」分の功徳があるとする縁日が日本各地に点在するみたいですね。「くまんくせんにち」と読むのでしょうか?熊に苦戦しそうな響きあり!!です。
煩悩には四苦八苦(4X9+8X9=108)してますでしょうか?(笑)

宇宙は有限という説のほうが主流なのかもしれませんが、数え切れないくらいの星の数なら有限も無限も糞味噌大発光の感じがします。『冥土の旅はなぜ四十九日なのか』という本を書いた柳谷晃の解釈では、「西方浄土」までの距離は10の19乗光年なのだそうです。宇宙戦艦ヤマトやスタートレックでの「ワープ航法」を使うと、どのくらい短縮できるのでしょう???

雨中にありて星を思えばまた楽しからずや(^^)/

嗚呼夏休み、隣は何をするめいか

とある都内の公園で虫取り網をぶるんぶるんと振り回しているお姉さんがおりました。腕章を付けて、時折ボードに何か書き込むような仕草をしているので、遠くからでも「お仕事」だということが、なんとなく見てとれます。でも、蝶やトンボを追い回しているようには見えませんし、腰が入ってないとでもいいますか、あの姿勢では網に入る間抜けな虫がいるとは思えません。では、網の耐久テストでしょうか?空気中に浮遊するゴミのサンプリングでしょうか?もしかすると空から降ってくるというオタマジャクシを待ち構えているのかもしれません。あるいは、可能性がありそうな百の推理をしても全部ハズレてしまうような特殊任務だということがなきにしもアラームです。世の中は分からないことの方が圧倒的に多いものです。

今年は、7月7日が満月になってしまうという天の川の水位を見るには、ありがたくない最悪の巡り合わせでした。旧暦ならば7日はいつも半月(上弦)で、月が沈む頃にはちょうど織姫星・彦星が天の川とともに天頂へとのぼりつめるわけで、とってもめでたしめでたし状態なのであります。昔の人は、ちゃんとそのあたりのことを考慮して7月7日を七夕としたのだと思うのですよね。ネットのどこかに七夕と満月が重なるのは19年に1度の珍しいパワーのある日などと書いてありましたが、なぜ月齢の数に近い28年とかではないのだろう?と分からないことばかりが増えてゆきます、、、。

「ボーナス」とか「夏休み」と縁が切れて何年が経過したことでしょう、、、そんな僻みめいたことを言わないですむように、せめて「夢」でも下さい!!(笑)

2009年7月9日木曜日

夕風のたつところかな

浅草のほおずき市を見てきました。
煩悩の数え方も複雑怪奇なとこがあったりして、仏教にまつわる「数」というのは摩訶不思議です、、、ほおずき市が開かれる日にお参りすると46000日続けてお参りしたのと同じ御利益があるとのことなのですが、なんだか逆に考えると普段お参りしてもホントに微々たる御利益しかないの?という感じがしてしまいます。
あるいは126年分の御利益がいただけるとしても他の人との相対的な見方をすれば、何年か出遅れただけで、もう追いつけない差になりそうです。
ほおずきは、漢字で書くと「鬼灯」や「酸漿」になるってことは今知ったばかりです(^^;)
ほおずきを鳴らすというのも断絶しそうな文化のひとつでしょうかね???

2009年7月8日水曜日

かめのまんねんいいまんねん

昨年、大賀ハスを見に行ったのは梅雨が明けてからの7月下旬だったように憶えています。その後、板倉東洋大前駅を経由して、群馬県の館林まで歩いて、そこでまた蓮の花を見たのでした。仲間と北国へ帰ることのできなかったらしいコハクチョウが一羽だけいました。
新古河駅へと戻る頃には、写真撮影には向かないくらい降っていた雨が止みました。ツバメの巣を見ていたら、下り方面の電車がでてしまったので、、、昨年のように館林へ回る気分ではなくなってしまいました。
まだ午前9時を過ぎたばかりで、帰宅するにはあまりにも早すぎるような感じです。電車に乗ってから、東武動物公園へと行ってみることに決めました。昨年の9月以来です。
雨は傘が必要なくらい降ったり、しばらくして止んだりを繰り返していました。入場者があまりに少なくて、遊園地の乗り物はどれも開店休業みたいな感じになってました。
白い虎2頭が「客寄せパンダ」らしいのですが、まるっきりやる気無く寝ていました。少し動物の数が減っているような感じもしました。雨なので隠れている(?)ということもあるのかもしれませんけど、、、。

蓮池のほとりにスワローにも雨が……

因果応報ってことでしょうか、、、耳なし芳一のお話が、少しも教訓となっていません。と言うのは、きのう耳たぶが激しく痛くなりました。耳たぶ炎上!!です。先日、行田から菖蒲へと移動するときに、右耳だけが太陽に焼かれてしまったようです。単に日焼け止めを耳に塗り忘れていただけのことなのです。ちょっと前に髪を切ったからそうなったわけで、風が吹けば桶屋が儲かるみたいなこととは一緒ではないでしょうけど、、、。
このところなんとなく変な飛び方をしている鳥がいっぱいいるような感じがしていたのですが、あちこちでツバメが巣立って飛行練習中なんですね(^^)
東武日光線の新古河駅は、いくつものツバメの巣ができていました。まだ雛が大きな口を開けて待っている巣もあれば、一家総出で飛行訓練中のような「空き巣」もありました。
今日は、この駅から小一時間歩いて、茨城県・古河総合公園まで「大賀ハス」を見にゆきました。昭和26年に千葉県にある遺跡から発見された2000年前のハスのタネ3粒のうち1粒だけが育ち、翌年大輪の花を咲かせたのだそうです。ここでいっぱい育っているハスは、1975年に千葉市から贈られたレンコン2本が元とのことです。
撮った写真を詳細に見比べたりしていませんが、行田の古代蓮とほとんど同じ印象です。植物って、、、動物や昆虫には真似のできない生存をするものですね。
蓮池に到着した頃から雨が本降りという感じになってしまいました。今年は6月14日から開花がはじまったようです。花の盛りはまだまだこれからという感じでした。

2009年7月7日火曜日

おそれ入谷のきびだんご

昨年より10日ほど早い開催となっている入谷の朝顔市へ出かけてきました。明日までです。
朝の空模様だと一日雨が降ったり止んだりかと思っていたら、かなり晴れてきて、めちゃ暑い日になってしまいました。
今日はまず浜離宮庭園から船で浅草まで行くことにしました。乗船する人はあまり多くなかったのですが、、、他に日本人がいないようでした(^^;)
浅草の仲見世も「ここはどこの国じゃ?」みたいに外人さんばかり目に付きました。
入谷までは、ぶらりぶらりと歩きました。
昨年は、ホコ天状態だったと思うのですが、今年は車が規制されずに通行しているので、混んで歩きづらくなってました。裏路地へと回される歩行者一方通行なので、、、3周くらいしてしまいました。
鬼子母神の境内では、きびだんごが売られていたので、買ってみました。12個入り千円でした。実は、きびだんごというものは初めてで、きな粉でもまぶしてあるのかと思っていたら、全然違ってました。甘すぎない餡で美味でした(^^)
ところで、朝顔のタネは猛毒なので、食べてはいけませんよ♪

2009年7月6日月曜日

ほっぷすてっぷじゃんぷ、じょ・はっ・きゅっ!!

日曜日の朝だけ、、、お仕事前にちょっとだけ時間の余裕があるので、いつもはお台場海浜公園を歩いているのですが、暖かくなるとカモメや鴨などの水鳥がいなくなってしまうので、最近は、潮風公園のほうへ行っています。
朝のうちからやって来る人が増えました。この「等身大」だというガンダム像ができたせいですね(^^)
足元を隠していたフェンスもなくなり、まわりにはテントブースができて、もうそろそろイベント開始なのでしょうか???
なんとなくガンダムと混同してしまってファンの人には怒鳴られそうですが、、、今、劇場公開中の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のほうは、男子だけでなく女子でも熱く語っている人がいっぱいですね。起承転結風にすると四部作になりますが、「序破急」ならば三楽章。でも語源であるかもしれない雅楽って「急」な感じで終わるようには思えませんが、世阿弥さんはなんて言っていることやら、、、。
オバンは下痢よん!!みたいに下品だじゃれているとファンの人には殴られそうです(笑)
わたし的に好きだったセーラームーンミュージカルは、2005年冬の公演が最後となったままです。「休止」ということでしたが、果たして復活の日はいつ!?

うんがっがぁ、うんがっが~♪利根運河を歩く

先日、野田市民会館へと行く前に、ふたつほど離れた運河駅で下車して、「利根運河」沿いに歩いてみました。
利根運河は、明治時代に船で物を運ぶために人工的に作られた河川で、今で言えば有料高速道みたいなものかもしれません。多いときには、1日平均100艘以上の船が通ったそうです。利根川と江戸川を結ぶ、延長は約8キロなので、「お散歩にぴったり!!」の距離と思ったのですが、周辺には東武野田線の運河駅しか存在していないので、一度に歩くと倍の16キロになってしまいます(^^;)
そこで今回は、運河駅から江戸川までのおよそ3キロを往復することにしました。運河駅で乗り降りする人の大半は、理科大の学生さんのようでした。
現在の流れでは、とても荷物を積んだ船が通れるとは思えないくらいの川幅・水深になってました。ところどころに浮き橋がかけられているので、ボートやカヌーも通れませんね。
江戸川との合流地点では、何人か釣りをしていました。水門でもあるのかと思っていたら、なにもありませんでした。
運河とは、また少し違った興味になってしまいますが、蒸汽船・通運丸の航路をたどってみるのも面白いかもしれません、、、。

ここでは風が風であり、雨が雨のようである

菖蒲町のラベンダー見物の前に立ち寄ったのが、「ラブミー農場」です。流浪の生活を打ち切って、昭和40(1965)年11月から昭和62(1987)年8月に亡くなるまで、深沢七郎が住んだのが菖蒲町でした。プレスリーが大好きだったようで、「ラブミーテンダー」からとった命名のようです。
「ここでは風が風であり、雨が雨のようである」と開高健が言ったそうです。

このベニヤ板かなにかでの手作りに見える表札は、一体何年ぶら下がっているのでしょう、、、ここ3年ほどの間に年に1回ずつくらいしか見てはいませんが、雑草などもときどき刈り取られている様子で、荒れ放題にはなっていません。毎年、ちゃんと梅の花が咲いていたり、みかんのような果物が成っていたりしています(^^)
写真正面の建物の左に葡萄の木があります。葡萄棚の下で眠るように亡くなっていたそうです。
今は、隣になにかの工場があったり、通りの向かいにはミニ開発されたような住宅が何軒か建っていますが、昭和の頃には田畑以外にはなにもなかった場所だったのでしょうね。

(誤解と偏見の中に深沢七郎 http://fkoktts.hp.infoseek.co.jp/fukasawa_dennki.html を参考にしました)

2009年7月5日日曜日

赤鬼さん燦々、青い風の吹く方へ

アゲハチョウを撮影して立ち上がったらくらくらっときました。暑くて暑くて、、、星川沿いのサイクリング道は、行けどもいけども騎西町でしたが、そのままラベンダーがいっぱいの菖蒲町役場のすぐ近くへと続いていました。これまた正解!!最短距離でした(^^)
菖蒲町のマンホールは、花菖蒲をデザイン化した図柄でした。でもなぜか町興しはラベンダーなのです。菖蒲で勝負しないのはなぜなのでしょう???(笑)
あちらこちら、一般家庭の玄関先などにもラベンダーが植えられていますが、花菖蒲は見あたりません。それに「菖蒲町へ花菖蒲を見に行こう!!」なんてことは耳にしません。でもちゃんと、花菖蒲やあやめも公園のような場所を作って見せているようでした。
行田の古代蓮の里は、8月のお盆の頃まで駐車場が有料500円で、無料の駐車場からは500メートルくらい歩かされます。菖蒲町は、町役場の周辺にラベンダーを植えているので、今年から(?)土・日だけ300円徴収することになったようでした。なんか誰も自転車では来ていないみたいなので、どこに自転車を置いたらよいのか迷います(^^;)
自転車を置いた木蔭のすぐ近くにあった名前の分からないニョキッとした花には、トンボがとまっていて、お出迎えしてくれてました。
ラベンダーの花は、まだまだOKの満開状態でした。去年は見に来なかったのですが、株がだいぶりっぱになっている感じがしました。
さてこちらでも花より団子と、、、ラベンダーアイスを食べようとしたら、売り切れ!!(T_T)でした。
行田から移動する間に、脂肪を消費しやすくするというカテキン茶を1リットル飲みましたが、まだまだ足りなくてミネラルウォーター飲みまくりとなりました。
藤の花の時期に今年は菖蒲神社にある天然記念物の藤を見に行かなかったので寄ってみました。結局、見物に3時間、移動に5時間、、、晴れることを想定していなかったので、赤鬼さんのようになっての帰宅です。撮った写真は1500枚を超えてました。

2009年7月4日土曜日

気分は、ふら富良野~さいたまラベンダー紀行

朝になって雨が止んだので、9時少し前になって自転車で出かけることにしました。もしかするとちょっと出遅れてしまったかもしれないと思いながら、、、埼玉県菖蒲町までラベンダーの花を見に行くことにしました。
途中ほんの少し雨が落ちてきたりもしました。小一時間走った頃、郊外型大型ショッピングモールの案内看板を見て、「間違っている!!」と思ってしまいましたが、当然のことながら間違った方向へと走っていたのは、わたし自身でした(^^;)
そこからだととっても遠回りになる気がしたので、間違った方角へと走り続けて、行田市の古代蓮の里へと到着です(^^)
なんとなく蓮の花が咲くのは、梅雨明けした頃と思っていましたが、もういっぱい咲いていて、見物人もいっぱいでした。なんとこの間違った道は意外と行田方面への近道で、今までで最短の時間で古代蓮の里へ着いてしまったようです。
ちょうどその頃、空が晴れてきてしまって、いきなり強烈な暑さとなってきました。行田市は、日本一夏の平均最高気温が高いみたいな熊谷市のすぐ隣です。

花より団子の精神で、、、ずっと以前から気になっていた行田名物の「ゼリーフライ」を食べてみることにしました。出店の説明書きによりますと行田では明治時代から作られるようになり、小中学校の給食にも登場しているとのことで、”おから、茹でたジャガイモ、野菜のみじん切りを混ぜ合わせ、小判型にして油で揚げたあとソースに浸して出来上がり”と書いてあります、、、コロッケサイズくらいでひとつ100円でした。これが朝マックででてくる揚げ物のようなやつの10倍くらい美味しい!!のでした(^^)v
さてさて、どう行けばよいのか皆目分からないまま行田の蓮の次は、菖蒲町のラベンダーです。七夕にぴったりで星川という名前の農業用水路が方角的に合っていそうなのと、川沿いがサイクリング道になっているので、そこを行くことにしました。特に花が咲いているわけではないのにアゲハ系の蝶がたくさん乱舞していました。その蝶たちを写真に撮りながら追いかけているうちに日差しはじりじりと肌を焼き、、、ラベンダーで気分は富良野!!になるまえに「ふらふらの~」ラベンダー紀行となる予感、、、。

2009年7月3日金曜日

開く押す、家がいちばん

千葉県野田市の「市民会館」へ行ってみました。ここが普通の市民会館と違うのは、大正末期に贅を尽くして建てられたキッコーマンの旧・茂木佐平治邸であることです。玄関の上がり口の板一枚で、普通の家が一軒建てられるのだとか、、、。
そして今年の6月6日からオンエアされているシャープ・AQUOS(「省エネいちばん。」篇)が撮影されたのが、ここなのです。
(参照)http://www.sharp.co.jp/products/cm/tv/tv155.html
シャープさんのトップページからは、どうすればそこにたどり着けるのかは謎です(笑)

建物の中は、ほとんど自由に見て回ることができますし、解説付きの案内もしてもらえるようです。集会、お茶会などで部屋を借りることができます。貸し出されていないときの部屋は入れますので、吉永小百合さんが花を生けていたであろうところにも座れます(^^)
隣には郷土博物館があって、こちらも入場無料です。上花輪歴史館の庭園を見たかったのですが、昨年から改修中で入れないようです。
風が吹くと醤油の匂いがしました。

2009年7月2日木曜日

かまきり夫人の夫は津島さんでした!!



ほどなく、かまきりになる法をも体得したけれど、これはただその姿になるだけのことであって、べつだん面白くもなんともなかった。(太宰治『ロマネスク』)


変身願望というものがないわけではありませんが、カマキリにはなってみたいとは思いません。べつだん面白いのならともかく、、、。飛ぶことは、あまり上手ではないようです。

文庫本の装丁が新しくなったり、生誕100年ということで、今年は太宰治が読まれているようです。読まず嫌いだったのか、読んでみても自分に合わなかったのか忘れてしまいましたが、主要作品もあまり読んでいません(^^;)
太宰ファンの集いのような場所で、面と向かって「きらいっ!!」と言ったのは、三島由紀夫でした。その時、三島は本名の「平岡」を名乗ったのでしょうか? そして死ぬまで「第一私はこの人の顔がきらひだ。第二にこの人の田舎者のハイカラ趣味がきらひだ。第三にこの人が、自分に適しない役を演じたのがきらひだ」などと言い続けました。太宰からすれば若き三島は、生意気なだけで、ひ弱な都会のクソガキに見えたことでしょう(笑)

今日は、「カマキリ」について書くつもりでいましたが、作家の共食いみたいなお話になってしまいました。
雨音が聞こえます。太宰が入水したときの天気はどんなだったのでしょう???

2009年7月1日水曜日

ぎゅうっと頑固親爺風のうっし~

風が吹くのではなく、、、「風」が付くと付かないとでは、大違いなのが食べ物ですよね。蟹蒲鉾と蟹風味蒲鉾は、まったく別物です。和風と和式、洋風と洋式ではどのくらい差があったりなかったりするのでしょう???
2009年も今日から後半ですかね?
なにも書くことが思い浮かばなくて、超~手抜きの時もありましたが、なんとか今年の1月1日から今日まで毎日欠かさずに、日記風ないしは手帳式のブログを更新してきました(^^)v これからは、いつ途切れるかだけです(笑)
二十歳前後の頃には、ノートに日記を書いていた時期がありましたが、半年間1日も欠かさなかったかどうかは記憶が曖昧です。たぶん半年の間には、書かなかった日が何日かあったような気がします。なので、もしかすると生涯の最長不倒距離更新中みたいなものかもしれません。これも読んでくれて、コメントしてくれる方々あってのことで、ありがたやありがたやと思っております。あまりコメント返ししていなくて、ごめんなさいです。
著名な作家などでは、何年何月何日には何をしていたかなど詳細な研究があったりしますが、何をしていたかなど皆目分からない日の方が多いことが「普通」ですよね(^^;)
「判で押したような日々」から逃走を謀りながらも、判で押したかのように失敗しているのかもしれません。でもマンネリズムこそ理想とするところ、、、頑固一徹繰り返せ!!

今日は、小雨用の折りたたみ傘と大雨用に普通の傘を持って出ましたが、どちらも使わずに持ち帰りでした。なんとなく天候に馬鹿にされている気分です。明日も似たようなものと傘を持たずに行けば、きっとずぶ濡れ必至でしょう、、、。