2009年6月30日火曜日

ぶろうぶりゅうソルトあんどシュガーぶるー

西のほうでは大雨になってしまったようですね。
雨が完全に止んだのは、正午前くらいでした。朝のうちに雨だと、ど~にもそのままずるずると外出しない日になってしまうことが多いのですが、今日は午後から「あしかがフラワーパーク」へ行くことにしました。
電車の乗り継ぎが最悪で、行くのに3時間もかかってしまいました。なんだか、いつもならもう帰途についている時間帯になってしまって、なんとなく変な感じです。
意外にもバラの花が頑張って沢山咲いていました。花菖蒲が中心みたいな園内でした。花の色が、紫などのブルー系と白で統一されているようで、涼しげな構成になっていました。世界一と言われている藤棚は、薄暗くてちょっと不気味な感じもしてしまうくらいでした。晴れていれば、涼しい木蔭となるのでしょうけどね。タネの入った鞘は見あたらないので、きっと木が子孫を残そうとすることで弱らないように全て刈り取っているのかもしれません。
園内では、土の中に腐葉土を梳き込むなどのメンテナンス作業がされていましたが、待ち時間が長かった駅のホームではアイスを買って食べ、フラワーパークではソフトクリームと、、、摂らなくてもいい栄養ばかり(^^;)
そうそう、なんとなく自販機で買ってしまった「岩塩」という名前のキャンディーが美味しくてはまってしまいました。甘い物だけでなく塩分も摂りすぎてしまう予感、、、。

2009年6月29日月曜日

またまたたまたま多摩ズー

朝から雨かと思っていたら、朝から晴れでした。すぐに雲が広がってきてしまいましたが、夕方から雨という予報も消えてしまったようでした。暑い日となりました。
前回は2月5日でしたので、やや五ヶ月ぶりに多摩動物公園へと行きました。これまでいつも「ぐるっとパス」使用でしたので、初めて入場券を買いました。
今日も動物はあまり見ないで、またまた蝶とハチドリの写真ばかり撮ってました。蝶は花にとまって蜜を吸っているときでなく、飛んでいる姿を写真に撮りたいのですが、なかなかきれいに撮れません。ハチドリのほうは、飛んでいるときを撮るのは、ほぼあきらめています。1枚だけすごく近くから飛んでいるところを撮れましたが、透き通るようにしか写っていませんでした。何羽かいたハチドリでしたが、今日は1羽しか見えませんでした。蝶のほうもいつもより種類も数も少ないような気がしました。
たぶんめいっぱい空気は入れ換えているのでしょうけど、温室の中は外よりだいぶ暑くて、汗だくです(^^;)

2009年6月28日日曜日

日々に疎まれ、日々に親しむ

「ひとまわり年上」みたいな言い方って、英語圏でも使うのでしょうか?
「チャーリーズ・エンジェル」の探偵役などで知られるファラ・フォーセットが25日に亡くなられたそうです。マイケルよりは、ひとまわり年上でした。「ある愛の詩」のライアン・オニールに最期をみとられたとか、、、。

「憎まれっ子、夜に羽ばたく」などという諺はありませんが、、、日光で「サルに注意」の看板を見るたびに写真のサルが誰かに似ているように思えました。でもそれは、サルではなく「去らない」ボスでした。いつも豆鉄砲を食らったように目を開いているおっさんは、はたして次のボスの座に着けるのでしょうか???

ビートルズの楽曲の版権は、なぜかポールでもリンゴでもなくマイケル・ジャクソンが持っているようです。これも次は誰が所有するのでしょうか???

若き日の夢や情熱みたいなものがなくなってから、もう何年が経過してしまったことでしょう。なりたかった自分になれた人もそうでない人も、やすらかに、、、。

2009年6月27日土曜日

ちょっくらマックラ、足元くらくら

3回リフトを乗り継いでキスゲ平まで上がってから赤薙山へと登りました。帰りは丸山へ登り直してから降りるつもりでいたのですが、もうその体力気力がないので、重力に押されながらリフトにもバスにも乗らずにひたすら下りました。
戊辰戦争の時に旧幕府軍が会津へと逃げた古道を逆行です。もし新政府軍と日光で衝突していたら東照宮も燃えてなくなっていたかもしれません。
少し遠回りになるので迷ったのですが、お気に入りの滝に寄ることにしました。「マックラ滝」という名前がなんだかなぁという感じなのですが、、、滝の前にある巨木に滝の飛沫が降り注ぐところがなんとも良いのであります。
もうここへは数回来ているのですが、なんとなく前に来たときとちょっと雰囲気が違うなぁと思っていたら、滝の左側の崖が大きく崩落していて、大量の岩が滝壺の少し先まで落ちていました。梅雨時にしては、滝の水量が少な目に見えましたが、それでもきっと滝の下へ行ったら一瞬にして首の骨が折れてしまうくらいの水量なのかもしれません。
濡れるのをかまわなければ、滝壺のすぐ近くまで行けそうでしたが、崩落していない右側を登るようにして滝の近くまで行きました。ゆらゆらとする岩もあって、足元が安定しませんが、そこだと水しぶきも飛んできません。デジカメで動画を撮ろうとして、あやうく滝の方へカメラを落としそうになりました(^^;)
霧降の滝入口から日光駅までは、ちょうどバスが来たので乗ることにしました。だいぶ歩き過ぎになってしまいました。

2009年6月26日金曜日

露忘れ降り注ぐ日光にきりなし

そろそろ日光の結構な空気を吸いたいと、今日は裏見の滝から女峰山を少し登って、寂光の滝へと下りてくるマイナスイオンあびあびコースを歩くつもりで出かけました。
もっと曇りに近いような空模様かと思っていたら、想定外の晴天でしたので、これならば梅雨時はほとんど視界のない霧降高原も良いかもしれない、ニッコウキスゲも咲いているかもしれないと急遽行き先を変更しました。
霧降高原方面へ向かうバスは、1時間先でないと動き始めないので、ぎりぎり追い越されないところのバス停まで歩いてしまいます。およそ300円くらいバス代が安くなります。
霧降高原キスゲ平の26ヘクタールに約20万株のニッコウキスゲが「自生」しているという説明看板が建っていましたが、、、登山道を歩くと一輪の花も見ることができません。つまり有料のリフトに乗らないとニッコウキスゲは見られないみたいな感じなのです。なにか人為的なものがあるような印象を持ってしまいます。
まだあまり多くは咲いていませんでした。甘い香りがただようというのですが、それもないようでした。それでも平日にしては、人が多く来ていました。花の盛りの頃になるとリフトに乗るのに長い行列ができますが、、、。
本日の「てっぺん」は、標高2010mの赤薙山でした。キスゲ平が標高1635mなので、標高差は400メートルもありませんが、休み休み登ったので、地図などに書かれている所要時間よりもかかってしまいました。

2009年6月25日木曜日

血と薔薇の日々

那覇よりも札幌の方が気温の高い日となったらしいですね、、、。
一ヶ月ぶりで千葉県八千代市にある「京成バラ園」へと行ってみました。もうバラの花はすべてお終いという時期にきているので、見物人も多くなく歩きやすい園内でしたが、やっぱり花がよれよれなのが多くて、なんとなく元気ももらえないような感じがしてしまいました。
木蔭でお昼寝でもしたい気分でしたが、蜂の写真を何枚か撮っているうちにすぐ数カ所、蚊に刺されてしまいました。そんなところで寝てしまったら貧血になりそうなくらいまで血を奪われそうです(笑)
ゴシック調かヴァンパイア風か分かりませんけど、血と薔薇というのは、鞏固に結びついてなんらかの鋭く冷たいイメージを思い浮かばせるような感じがします。だけど今のこの日本のむれむれ湿度ってやつが、えろえろえっさいむ~!!とばかりにすべてをぶちこわして、べとべとな汚物にしてしまいそう、、、。

2009年6月24日水曜日

マンハッタン・らぷソテーでも召し上がれ!?

カエルが鳴くのは、求愛のためでしょうか?昨夜は、姿はみえないけどベランダにいるカエルの鳴き声がうるさいので、網戸だけにしないで、窓を閉めて寝たのは正解でした。でも強く降っている雨音が聞こえるなかで目覚めると、なんだかもうへなへなのもへじ顔になってしまいそう、、、。
きのう寝る前に書いたブログに使った写真は、首都高速・浜崎橋の下あたりにあった街路樹から落ちた実なのですが、名前が分かりません。こんな時は、都庁とか国の機関に電話して、何丁目何番地に生えている木々は何?と訊けば答えてもらえるものなのでしょうか???
ギンナンほどではありませんが、踏まれた木の実はヘタレな香りでした(笑)
なぜそんなところに行ったのかというと、、、もはや熱帯!!の東京で涼を求めて?!、夕日ぎらぎらするなかレインボーブリッジを歩いて渡って、いつものように芝浦ふ頭入口バス停からバスに乗るつもりでいたら道が空いていたのか、いつも遅れるバスが定時より前に来てしまい、バス停で待つ人もいないので素通りされてしまったのでした。15分もバス停に立っているのもつまらないので、浜松町駅まで歩いてしまうことにしたのでした。
さてさて順番が逆になりましたが、今日の写真はレインボーブリッジへと向かう途中、、、気分だけはニューヨーク?

2009年6月23日火曜日

今泣いた背どりがもう笑った!?

昨日は、昼頃には雨が止んで道路も乾いてきたので、もう良いかなっと自転車でまた権現堂堤まで紫陽花を見に行きました。100種1万株ほどあるらしいのですが、そんなに数があるように見えないのは、なぜなのでしょう???
もう降らないと思っていたのに空からは、ぽつりぽつりと雨が、、、自転車なので傘など持たずに出てきてしまいました。まぁ昨日の場合は、紫陽花よりも郊外型というのか街道型というのか、中古のゲームソフトやDVD、古本を売っているお店に寄るつもりでいたのでした。お店までは、あまり濡れないうちに着きました。
この店のポイントカードは、今年から有効期限が1年から半年に変更されました。有効期限が1年だったときでさえ、期限切れですと言われて、ポイントを使うことができなかったのでした。しょっちゅうここで買い物しているわけでもないので、あまり貯まってはいないものの今回こそはポイントを使うぞ!!と思っておりました。
本の値段は、新しさと見た目の綺麗さで決まるみたいなもので、神田の古書店街などとは全く異なった価値観で評価されているようです。古本と言っても昭和の時代に出版されたものなどほとんどありません。
こんな時に限って、欲しいと思う本がありません。
雨も止みそうにありません。
そこで、ぐっと購入基準を下げて、、、100円均一の棚から11冊選びました。新刊の時の価格では、合計1万5千円をこえていそうですが、支払いは千円で少しお釣りがありました(^^)
降る雨は、いつも「酸性雨」ってやつなのでしょうか?ならばリンスと同じで髪しなやかになりそうですが、少しもありがたくありませぬ、、、。

2009年6月22日月曜日

一句84、字余り

部屋の中から外を見ていた限りでは雨は降ってないようなので準備万端整えて、さてどこかへ遊びに出かけましょうと思ったら、細かい雨がいっぱい降っているので、なんだか一気に外出する気力がなくなってしまいました(^^;)
昨日、奄美のことに触れたせいなのかなんなのか、なんとなく熱帯に咲くような強烈色彩の花が見たい気分です。色気とは、読んでそのまま色のエネルギーやパワーのことかもしれません。不足している色成分を摂取したいのかも、、、。最近は、と言うよりも、ここ何年も読書から吸収できる栄養素を摂っていない感じがします。本を一冊まるごと通読したのは、たぶんもうずっと昔のことです。
きのう本屋さんへ寄ったら、しばらくは手に入らないのかと思っていた村上春樹『1Q84』が何冊も平積みになっていました。上下巻合わせると3600円にもなってしまうので購入見合わせです(^^;)100万部どころではなく、もっともっと売れてくれれば、ブックオフの100円均一の棚に並ぶ日も早くなりそうです。買ってしまうと、なんだか安心して、、、すぐには読まないという事態も発生しやすくなります(笑)
雨で外出をやめれば、交通費などの出費がなくて助かるということもありますが、反比例して高まる欲求不満度、、、それにつけても金の欲しさよ。

2009年6月21日日曜日

あまみそんなにあまくない、とからとんとからくない

皆既日食まであと一ヶ月ですね!!(^^)
とは言っても、、、皆既日食帯まで出かけて行けるわけではないのですが、、。奄美では、皆既日食の見物客を限定1500人受け入れるそうですけど、島の人口からしたら大変なことのようです。
7月22日、東京では朝9時55分から太陽が欠けはじめて、11時12分に最大75%に達し、12時30分に終了します。最大食分の時には、少しあたりが暗くなるのがわかるかもしれませんね。鹿児島なら96%まで欠けます。
もう2ヶ月くらい前に「日食グラス」なるものを購入しました。小学生の時は、プラスチックの下敷きだったような、、、。色・厚さ・材質などで、ちゃんと太陽がみえる下敷きとまるで見えない下敷きがあったように憶えています。
「有翼日輪」とか言って、、、鳥が羽根を広げたような壁画や彫刻が古代エジプトなどに残っていますが、皆既日食を描いたのではないかと考えられているようです。実は、、、目玉親爺が鳥に乗っているところを絵にしただけだと時間旅行中の埃及木乃伊男が言ってました(笑)
日食グラスも有翼日輪デザインならば、仮面舞踏会にも流用できそうです。
日本ではやっぱり「天の岩戸」のお話ですかね。アメノウズメによる裸踊りでアマテラスが戸を少し開いて外の様子をうかがったのだとか、、、。こちらも諸説あるようですので、あれこれ空想して遊ぶ余地がありそうです。
地球から見た太陽と月がほぼ同じ大きさだというのも偶然にしてはなんとやらです。

2009年6月20日土曜日

むかしゃお江戸を守った土手も……

埼玉県幸手市・権現堂堤「あじさいまつり」(7月5日まで)へ行ってみました。桜の名所としては、やや全国区かもしれませんが、紫陽花と彼岸花は、まだまだこれから年々増殖中というところなのかもしれません。
それでも観光バスガイドのお姉さんが早めのお弁当を食べたりしてましたから、団体バスツアーで来てたりもするようです。桜のお花見のようにビニールシートなど広げて飲食している人達もおりました。
なんとか今日は晴れ間もでてきそうですが、明日からは連日の雨降りなのでしょうかね?

2009年6月19日金曜日

風が吹くまま西東

鹿島神宮駅は、今でもスイカなどのICカードが使えませんでした。たまに成田や千葉まで行く電車があるものの、ほとんど佐原までの十数キロを1時間に1本程度で往復しているようです。海岸沿いにいくつかある大きな工場などに勤める人は、JR線とはまるで関係ない通勤手段なのでしょうね。水戸と結んでいる大洗鹿島線は、1車両のみの運行でした。
実は、「水郷佐原すいすいさわさわツアー」2回目の直前まで、佐原と潮来がお隣同士だとは思ってもいませんでした。もちろん、またその隣に鹿島があるなんてことも知りませんでした(^^;)
それと、、、たぶん子供の時に教科書か何かで知り得た「潮来」は、とっても素朴な田舎町でしかなかったはずなのに、佐原側から川向こうに見えた巨大な観光ホテルが軒を連ねている光景は、ある種のカルチャーショックみたいなものでした。それで、潮来の中心部というものをひと目見ておこうと思ったわけです。鹿島で1時間以上も電車を待って、10分ほどで潮来に着いて、その30分後には佐原に向かわないと帰りがとっても遅くなってしまうので、本当に「ひと目」のようになってしまいました。
柴又には寅さんがいるように、潮来には、橋幸夫が建っていました(^^)
前川あやめ園のところから出ている舟は、ひとまわり40分間ほどの「手漕ぎ」なので、船頭さんは、おっさんの他に若い娘が混じっていました。若い娘のような着物を着ていても婆さん船頭さんのは、モーターボートです。観光客山盛り盛況の様子でした(^^)
あわただしく佐原へと移動して、帰りの高速バスが出るまでに40分ほどあるので、ここでもまた大急ぎで、駅から近いところにある伊能忠敬像を見て、諏訪神社にだけ行きました。水郷佐原すいすいさわさわツアー第3弾分の高速バス回数券を片道分使ってしまったので、第3弾はどうなることやら、、、。

2009年6月18日木曜日

紫陽花の花も葉もごわごわしていて不味そうだ

昨夕も駅から家に帰るまでの間に雨がどんどん強く降ってきて、安物の傘では防ぎきれずにだいぶ濡れてしまいました(^^;)
今日は、午後から雨のような予報でしたので、早朝から栃木・大平山、あじさい坂へと行きましたが、着いた頃には、かなりの雨になってました。紫陽花もいまひとつの咲き具合で、まだまだこれからという感じでした。
雨降りになってしまったので、他へも回る予定をやめにして帰ることにしましたが、、、ちょうど駅へ向かうバスが出たばかりで、次は1時間後なのでした。駅まで歩くと1時間以上かかるので、バスに追い越されますが、雨の中にただ立っているのも悲しいので、歩くことにしました。
途中のマクドで、初めてホットドッグを食べてみました。ひとつだと190円で、ふたつなら330円という巧妙な価格設定でした(笑)
午前11時には、帰宅してしまいましたが埼玉はまだ雨になっていません、、、。

2009年6月17日水曜日

あんたら~のかくかくしかじか、かしましい

昨夜は夜通しで、どんちゃん騒ぎの雷さんでした。関東では梅雨の末期に、雷ごろぴかどんしたら梅雨が明けるのに今年は、様子が変!!です。
鹿島神宮へと行ってみました。東京駅前からは、午前中ほぼ10分毎に高速バスが鹿島へと出ていますが、満席に近い状態でした。大半の乗客が、スーツ姿に手提げカバンスタイルのサラリーマン風で、みんな揃って大きなホテル前で降りて行きました。水郷潮来見物のおばさんグループもいましたが、高速道路を出てすぐのバス停は、観光地から遙か離れた場所でしたが、そこからどうやって移動するのでしょう???
東京から2時間弱、終点の鹿島神宮駅前まで乗っていたのは、わたしの他に一人だけでした。サッカーの試合があるときには、スタジアム直行便も出ているようでした。鹿島アントラーズの「アントラー」って鹿の角のことだったとは知りませんでした(^^;)
古くは、香取神宮と同じ「香島」と表記したようですが、鹿が神の使いとされ「鹿島」になったというお話もあるみたいです。広い檻の中で飼われている鹿たちは、人に餌をねだるでもなく、暑いだろうに日なたにかたまっておりました。
参拝の後、駅へと戻ったら潮来・佐原方面へと向かう電車は、1時間以上待たなければなりませんでしたが、すぐにまた高速バスで東京へ向かってしまうのもつまらないので、潮来へ寄ってから帰ることにしました。

2009年6月16日火曜日

狼男よ、やすらかに……

カセットテープに録音されている音をパソコンを介してデジタル化する機械を、以前に一日秋葉原をうろうろとして探し歩いたのに売っている店がなかったのでした。なので通販で注文したのですが、海外からの入荷が遅れているとのことで二週間ほど待たされて、先月末頃にやっと手に入れました(^^)
正常に動作するカセットテープレコーダーがあれば、わざわざ専用機を購入することもないのですが、どこかにゴムベルトで回転させる部品が使われていると経年劣化は避けられないもののようです。
届いてから、、、早速、手持ちのカセットテープをデジタル化することにはなっていません。面倒で、「いつかそのうち」というのは、いつまでもやらないのと同義ですけど(笑)
ひとつ不便なのは、等倍速での再生だけしかできないことで、巻き戻しと早送りはカセットテープに鉛筆を差し込んで手動になります(^^;)

なにが子守歌代わりになって、なにが頭を覚醒させてくれるのかはよく分かりませんが、その両方の作用があったような気がするのは、アメリカのラジオDJだったウルフマン・ジャックです。亡くなられてもう14年くらいになりますが、お姿は映画「アメリカン・グラフィティ」などで見ることができます。
日本では、FEN(米軍の極東放送)で「ウルフマン・ジャック・ショー」という番組を聴くことができました。多くもないのですが、何本かカセットテープに録音してあります。たぶん、そうすることで英会話の勉強でもしているかのようなつもりだったのかもしれません。
これでまたウルフマンの声を聞くことができます(^^)

2009年6月15日月曜日

槍が降ったらやりきれない、槍烏賊降ったら食べられる

昨日の日曜日は、朝から雨かと思っていたので、お出かけ予定を入れなかったら、そこそこよい天気でした。昼食をたべに外へ出て、帰りに本屋さんへ寄った後、用水沿いの道を歩いておりました。だいぶ前からザラザラとした音がしているような感じでしたが、特に気に留めませんでした。ときどき川面に大きな波紋が広がるのは、何のせいなの?と、そちらのほうがむしろ気になってました。
それが数ミリくらいの大きさの氷の粒だと分かったのは間もなくのこと、、、足元のアスファルトの上に落ちて急速に溶けてゆく氷粒を写真に撮っていたら、ざらざら音がさっきより大きくなってきました。そして、ふと後ろを振り返ると、すぐそこまでもの凄い雨になっていました。
  だるまさんがころんだ!!
  ぼんさんがへをこいた!!
今までは、歩く速度と一緒くらいのゆっくりさで、雨が進んできていたのかもしれませんが、雷雲は「み~た~な~!!」とばかりに速度を上げて襲いかかってきました。
いわゆるバケツをひっくりかえしたようなというジョークではなく常套句そのままです(^^;)
もうこのどしゃぶり雨からは逃げられないと覚悟して走るのをやめたら、雨脚は衰えることなく、わたしを追い越して走り去ってしまいました。

2009年6月14日日曜日

ベランダーの憂鬱

ラベンダーは、乾燥気味の涼しいところを好むようなのですが、関東地方などではラベンダーの開花時期と梅雨とが重なってしまいます。植木鉢では、たいして大きくならないのに地面に植えるとビックリするほど成長します。冬は雪に埋もれてしまうほうが良いようで、これまた関東地方などからっ風が吹きまくるところは苦手のようです。
ベランダ菜園とでも言うのか、、、プラスチック製のプランターなどでミニトマトやら食べられるハーブなどの栽培をしてみたこともありますが、憧れの「無農薬」では本当にすべてを虫に食べられてしまいそうになりますし、苗・土・プランター・肥料などのコストを計算してみると、ものすごく高い食材になります(^^;)
ラベンダーは、ほんの少し開花したら刈り取って乾燥させたほうが香りが残るし、ラベンダーの株自体も開花で疲れ切ってしまわないで良いのかもしれませんが、、、蒸し暑いときなどでは刈り取ろうとする人間の方が疲れ切ってしまいます(笑)

2009年6月13日土曜日

亜米利加で囲碁から盆栽楽天東京パックへと

お台場潮風公園へガンダム像を見に行ったときに気になったのは、、、ガンダムの後ろにあるガンダムと同じくらい背の高さがある木々でした。赤い花をいっぱい付けて花盛りの森状態になっていました。蕾は、熱帯にいる鮮やかな色をした鳥のクチバシのような形をしています。名前が分からない植物なので、1本くらいネームプレートが付けられているかもしれないと今朝また潮風公園へと確認に出かけてみたのですが、謎のままで、、、帰宅してからネットで検索して、どうやら「アメリカデイゴ」という名前であることが判明しました(^^)
花と言えば、もう薔薇の花は終わったものと思っていたのですが、昨日のスポーツ新聞に大々的に「京成バラ園」のことが載っていて、こちらもまだまだ花盛りらしいことが書かれていました。京成バラ園は、初回に年間パスを購入したものの、まだその1回しか行っていません。でもなぜか、まだ行ったことがない埼玉県伊奈町にあるバラ園へと出かけてみることにしました。バラ園としては珍しく(?)町立というのか町営らしいのです。
JR大宮駅からニューシャトルというゴムタイヤ走行の電車に乗り換えて、およそ30分、終点まで行きます。ニューシャトルは、新幹線の高架軌道部分の張り出したところを走るコバンザメみたいなやつでした。
遠目でみればバラの花はけっこう咲いているのですが、もうみんなよれよれでした(^^;)
アジサイ園やアヤメ園もありましたが、さらにさらに悲惨な状態でした。
大宮駅まで戻って、氷川神社で「良い気」を吸収したものの、なにか物足りないので、あまりよく道を憶えていないのですが、大宮公園を通り抜けて、盆栽村まで行ってみることにしました。大宮の盆栽村は、もしかすると日本国内よりも海外で有名なのかもしれません。
「さいたま市立漫画会館」(入場無料)に入ってみました。展示物は、このあたりに住んでいた日本での初プロ漫画家・北沢楽天に関するものが殆どです。明治38年から「東京パック」という大判・全頁カラーの漫画雑誌を編集・執筆したそうです。
雨に降られずにすみましたが、蒸し暑い日でした。

2009年6月12日金曜日

「ど」髪天を衝きまくれ!!

昨夕は、お台場潮風公園に立ち上がったという全高18メートルのガンダム像を見に行きました。正式な展示(?)は来月からのようです。ごめんなさいながら、、、機動戦士ガンダムシリーズのテレビアニメは12回、劇場用映画として13本、オリジナルビデオとしては12作品が制作されているというにもかかわらず、一度も観た記憶がございません(^^;)
自分勝手に行動してしまう鉄腕アトムや善悪はリモコン次第の鉄人28号のようにロボットではなく「モビルスーツ」という設定のようですね、、、つまりアシスト付き電動自転車の軍事用品ということでしょうか?(笑)
潮風公園では、今年の1月に亡くなられてしまった福田繁雄さんのトリックアートオブジェをいくつか見ることができます。どこからどこまでが潮風公園で、どこからがお台場海浜公園なのか謎ですが、、、自由の女神像も公式(?)ミニチュアレプリカらしいです。
電車の中で「(ガンダム像は)公園のど真ん中」にあるという声を聴いたので、だいたいの見当がつきました。まぁ巨大なので見付からないことは、あり得ないでしょうけど、、、。

「事件は、閑静な住宅街のど真ん中で起こりました……」などと在京テレビ局のアナウンサーが言っているのを聴くと、、、どんどん関西弁に浸食されているかのような感じがしてしまいます。「何故?」と思う方々は、やはりもうずぶずぶに喰われています(笑)
「時刻は、9時を回りました」と言うのは、「時計」と間違えているだけで地域差はありません。時計は回りますが、時刻は回りません。
もしかすると関東地方でも「真ん真ん中」のほうが奇異に聞こえてしまうのかも、、、。ど真ん中、ど真ん中を連発する野球解説者の隣で、ずっと「真ん真ん中」と言い続けた野球中継のアナウンサーは、立派です。でも、ごめんなさい。そのアナウンサーのお名前とかは一切憶えていません。
小向美奈子さんも事務所を解雇されたとか、逮捕されたとかなかったら、、、まるで記憶にとどまることがなかったタレントさんのひとりだったかもしれません。
ガンダムは30周年のようですが、ロック座は興行25周年記念(1947年創立と一致しないのは何故?)ということで特別入場料8000円となっていました。浅草演芸ホールや木馬亭の入場料は2500円ですし、木馬館大衆劇場などあまり人数も入れないとこでも1500円などと比べると破格のお値段になってます。浅草ロック座は、現役のAV女優さんたちが多数出演しているということも小向美奈子さんが出演しなかったら、知ることもないことだったかもしれません。

今日のブログは右カーブ左カーブで、、、ど真ん中に決まりませんね(爆っ)

2009年6月11日木曜日

木の実きのまま、木の子のこのこ

明智平ロープウェイは、16人乗りに単独乗車です。係員に「上に行っても何も見えませんよ」と念押しされて、キップは片道だけの購入。そしたら、キップ売りのおばちゃんは「3時間くらいかかりますけど時間は大丈夫?」と訊いてきました。どのあたりまでのハイキングコースを想定しているのやら、、、昨年11月に鹿沼の古峯神社から奥日光・中禅寺温泉まで歩いたところを今回は逆に奥日光側から行ってみることにしました。中禅寺温泉バス停から出発するよりも少しだけ時間と距離を縮められるはずでした。それでも縦走に6時間以上かかるのではないかと思っていました。
高低差の関係で、今回の方がずっと楽なはずなのですが、やはり登り坂は体力がいまひとつ不足気味(^^;)
家を出るときには、奥日光まで行くつもりではなかったので、たぶん蒸し暑い日になるだろうと今季初の半袖にしたのですが、霧の明智平では、気温14度で肌寒いくらい。でも歩き始めると汗が出てきて、、、半袖軽装でも正解のようです。
急な下り坂が果てしない感じで続いて、昨年はよくこんなところを登れたものだと自分のことながら摩訶不思議な思いでした。昨年と同様に最後まですれ違う人は、おりませんでした。鹿も猿も熊もでませんでした。ほぼ予定通りに午後3時ちょっと過ぎた頃に古峯神社へ到着しました。バスの出る時刻を間違って憶えていて、焦った分だけ早く着いてしまいました(^^;)

2009年6月10日水曜日

濃霧、濃霧、脳無注意報

このところ一体どこへ行くのか決められないまま家を出ることが増えています。昨日は、鹿島神宮か潮来にあるあやめ園でも見ようと思って、とりあえず東京駅まで出ましたが、往復のバス代を払うとほとんど財布の中身がなくなってしまうことに気付いたので、そうだ!!行列ができているという浅草ロック座の前で野次馬でもしようと浅草方面行きのバス乗り場を探していたら、ちょうどよい感じで、まるっきり反対方向の等々力行きバスを見つけてしまったのでした。
今日は、栃木の大平山・あじさい坂へ行こうと思っていましたが、某SNSで、行ってみたらまだ早かったという書き込みを読んでしまい、、、じゃぁ足利あたりか前日光の井戸湿原、あるいは久しぶりに奥日光などと決まらないままの出発でした。
いつも栃木方面へ行く場合には、浅草を朝の5時に出発する日光行きに途中駅から乗り込むわけですが、、、6月6日のダイヤ改正で運行時刻は一緒なのに日光まで行かない電車になってしまっていました。あとで時刻表で確認しておけば済むことなのですが、今後のためにも見極めておこうと栃木駅でバトンタッチ電車に乗り換えて日光まで行ってしまいました。以前より2、3分遅れての到着なので、混雑している紅葉時期にJR駅前まで走って、バスに必ず座れるように乗るという裏技が使えなくなってしまったかも(^^;)
日光駅前から奥日光へと向かうバスに乗車してからも、さてどこで下車しようかと決まらないのでありました。結局、明智平で降りてロープウェイに乗ることにしました。「お一人様でも待たずに乗れます」と大書してあるのですが、展望台は霧で視界ゼロ、、、客など来るはずがないと思っていたのか、営業開始時刻を過ぎても、まだ試運転をしていないとのことで、しばし待たされました。その間に、、、ご当地☆はろうきてぃ関東エリア限定リストウォッチコレクションというガシャポンしてみたら、はるか彼方の水戸納豆絵柄なり。ああ霧にむせぶ明智平の朝、、、命名した明智光秀は、この地を見たのか?

2009年6月9日火曜日

おどおど等々力最初の企

梅雨が近づき迫ってくる足音は、やはり「ひたひた」あたりでしょうか?今日も蒸し暑くなりました(^^;)
東京駅から都バスに乗って1時間ちょい、、、前々から気になっていた等々力渓谷へ初めて行ってみました。およそ1キロくらいが公園のように整備されていました。川の方へ階段を少し下りただけでもう、ひんやりとした空気でした(^^)
「東京23区内唯一の渓谷」ということになっていますが、、、たとえばJRお茶の水駅あたりの神田川なんか、線路が一段低いところにあるので、あまり気になりませんが、道路から川面までけっこう距離があります。これなんかは、「渓谷」とは言わないのでしょうかね、、、。
等々力不動尊やいくつかの古墳、日本庭園まであって川沿いの遊歩道は1キロ程しかないわりには楽しめました。発する言葉を聞いていると、けっこう初めて来てみた人が多かった日だったのかもしれません。
最初から都バスの一日乗車券を買っておけば500円で済んだのに、今日は倍の千円支払ってしまいました。等々力駅前から東京駅行きのバスに乗ることからはじめれば、都内をやや南北に横切って埼玉県まで行けそうです(^^)

2009年6月8日月曜日

レイン・レイン・トレイン

今日も梅雨入り前の青空ぴーかんなのかと思っていたら、やや重たそうな雲が広がっています。6日に私鉄や地下鉄のダイヤ改正があったので、平日の通勤に影響がでるのは今日からということになりますが、、、ほんの1分のズレで乗り換えられたりできなかったりすることもあるので、どちらに転ぶのやら、、、。

紫陽花は土壌の成分しだいでリトマス試験紙みたいに花の色が違ってきたりもするそうです。それならばアルカリ・酸性度を人為的に調節して七色のレインボーカラーへと変化できないものか、、、というのを昨日書くつもりでいたのにドコモ茸の毒気で頭がぶっちしていたせいか、まるっきり別のことを書いていました。わざわざ背景にレインボーブリッジを持っててきた意味がありません(^^;)
JRは料金が高いような感じがしますし、ぶたぶたっともめていそうな日本郵政も含めて、旧親方日の丸系って、つんでれ女みたいな要素を感じてしまいます。やっぱり地面から吸い上げている栄養素が別物なのかもしれません。それならもっと綺麗な花を咲かせなさいよ!!(笑)

2009年6月7日日曜日

つゆだけつゆだくつゆしらず

今日の題名には、あまり意味がありません、、、おやだけおゆだくおやしらずでもかまいませんし、語呂が良ければすべてよしです。
携帯電話のバッテリーがいよいよ怪しくなってきてしまったので、直営ショップに行ったところ、「このタイプのバッテリー交換期間は終了してます」と言われて、はいそれまでよ~でした。どこもそうなのでしょうか?それともやっぱりドコモ茸???
梅雨時には、キノコはわさわさ生えてきそうです。普通ならもう今週中には梅雨入りですね。あちこちで紫陽花が咲いています。
お台場あたりは、臨海副都心とか言っちゃったりしても東京の辺地なので、日曜日なんかでも人が集まりだすのは遅いので、朝は気持ちの良い海岸べりとなっています。
自由の女神のミニチュア像がありますが、ご近所に期間限定でガンダムの等身大(?)部分可動像が建設中のようです。ガンダムのなにがどう凄いのかよくわからない世界ですが、、、にわかに熱く語り始めてしまう人も少なからずのご様子ですね。

2009年6月6日土曜日

好きなもの苺珈琲花美人ふところ手して宇宙見物

写真のお店は、花屋さんではなく古書店です。
街角にある切り花を主に扱っている花屋さんでは、並んでいる花々をゆっくりと眺めてはいられないような気配があります。1時間も2時間も漠然と花を見ていたら店員さんに追い出されそうですよね。そういう点では、花屋さんの店頭というものは全く癒し空間ではありません。お花も丁寧に扱われているお店で買いたいものですが、古本も大雑把に棚にただ並べられているような店ではなく、どんなに安い本でも一冊一冊丁寧に扱われてきたことが分るような本屋さんで買いたいものです。
半透明の洋紙は、グラシン紙(?)と言うものだったと思いますが、ここで売られている古書の殆どが、その紙に包まれています。一冊、二冊ならともかく、数多くの本にカバーしてゆく手間は大変なものではないでしょうか、、、。
自分の時間に余裕があれば、何時間でも本棚を眺めていられそうな感じがします。さらに経済的な余裕があれば、よろしいのですが、こちらはなんともなりません(^^;)
堀切菖蒲園でのお花見には、すぐに厭きてしまいましたが、京成堀切菖蒲園駅前にある青木書店さんでは、季節を問わず百花繚乱(^^)v

2009年6月5日金曜日

堀切きりきり今日も雨が降る

北千住駅は、JR常磐線、つくばエクスプレス、東武日光伊勢崎線、東京メトロ千代田線・日比谷線が交差する乗換駅なので、めったに駅の外へはでたことがありませんでした。旧日光街道の宿場町であった西口側ではなく、東口へ出てみたのは今日が初めてでした。
先日、堀切菖蒲園から帰る途中で見つけた案内看板「柳原千草園」へと行ってみることにしました。最寄り駅は、東武線では北千住からひとつ浅草寄りの牛田駅か京成線・関屋駅になります。駅前には小さいながらマクドもありますし、お散歩環境OK地帯です(笑)
場所の確認がてらホームページなどを見た限りでは、概ね好評の柳原千草園(足立区立)なのでしたが、、、庭園でもなく植物園からも遠く、なんとも中途半端に出来の悪い公園でした。隣にあった民家がなかなかいい風情でしたが、、、。
雨がぽつりぽつりしてきましたが、なが~い堀切橋を渡って、堀切菖蒲園へ。今日はもうすごくいっぱい人が来ていました。前回は、立石の方から歩いてきたので気付きませんでしたが、京成堀切菖蒲園駅方面からの道は、紫陽花などがたくさん植えられていて、もうけっこう花が咲いていました。写真は、謎の白馬童子風鬘植物です。いやいや最初に思い浮かんだのはゲゲゲの鬼太郎にでてくる「砂かけ婆」でしたけど、、、。

2009年6月4日木曜日

ねぇ、このゆりかご

木の葉を巻いたものが「オトシブミ」という虫の「揺籃」だったとは、ほとんど知りませんでした。巻かれた葉を注意深く広げてみると直径1ミリもない小さな黄色いタマゴが必ず2つ入っていました。幼虫になったとたんに兄弟姉妹の死闘から始まるのでしょうか?
”いのち”を繋いでゆく方法は様々ですが、木の葉の一部だけを巻いて木とつながっているのではなく、完全に切り離して地上に落としてしまうことには、どんな利点があるのか、とっても謎のような感じがします。
経過観察でもしてみようと3つだけ拾ってきました。家に帰ってバッグのポケットから取り出したら、だいぶ色が燻んでしまっていて、よれよれしおしおのぱー状態になってしまっていました。少しだけ水で湿らしてみました。生まれるまでに何日かかるのか分かりませんが、古びた葉っぱ一枚が、ゆりかご兼たべものだとしたら、、、とても成長できるとは考えられません。頑張って落ちてきた木へと登ってゆくのでしょうか???そんなことしているうちに鳥に食べられちゃいそうです。
人間ほどなんでも食べてしまう生物は他にいないようですが、もしオトシブミのようなあまり知られていない昆虫のタマゴがとても珍味だったとしたら養殖事業とかもうやっていそうですね(笑)
衆議院議員の選挙は近々あるのかないのかは、首相から「ゅ」が消えて死相がでてきたアッソー氏次第のようですが、、、落とし文というよりも「陥とし文」が巷にいっぱい落ちるのかも、、、。

2009年6月3日水曜日

はれほれわさわさ、こっちの水はあ~まいぞ!?

廃屋の次にでてきたのは、もう何十年も駐まったままのようなキャンピングカーです。雨宿りするくらいなら、まだまだ人の役に立ちそうで、朽ちるまでにはさらにさらに時間がかかりそうです。廃屋にもこの車にも「お前は、も少し頑張って生きろ!!」と言われているような気がしました(^^;)
砂利道の林道をしばらく下るとやっと「通洞駅6.5Km 古峯神社6Km」という道標が立っていました。つまりは、この道こそが今日歩くはずであった「修験行者みち」そのものなのでした。追分がどこなのかが一番確認しておきたい点なのですが、引き返して登って行く気力などありません、、、。奥日光から南下して縦走してきた場合に、古峯神社から鹿沼へと向かうバスは最終が早いので、それに間に合わないと思える時は、わたらせ渓谷鐵道の通洞駅のほうへ向かうために、この道への追分が重要になってくるわけです。ハイキングとして歩くには、残念ながらあまり楽しそうな道ではありませんでした。
いつのまにか舗装道になって、前回延々と歩いた道へと合流しました。前回より30分早く歩き始めたのに通洞駅へと到着したのは、前回より1時間以上遅れていました。そんなわけで距離ではなく歩行時間のほうは、自己新記録になったかもしれません。
道に迷っている最中に沢の水をだいぶ飲んで、空いていた500mlペットボトル2本に沢水を入れて携行しました。通洞駅には飲み物の自販機が置いてなかったので、仕方なくまた汲んでおいた沢水を飲もうかとペットボトルを取り出したら、、、なにやらミジンコ状の生き物がわさわさといっぱい泳いでいて、あんなに冷たくて美味しかった沢水だったけど、げげっと急に毒が回ったような気分になり、足はふらつき、気が遠くなってゆく思いでした(笑)

2009年6月2日火曜日

古道探訪危機一髪!!

今日は朝から快晴でした(^^)
8日前の長距離歩行による筋肉痛がやっと消えてきたところで、鹿沼側から足尾へと通じる「修験行者みち」の再探索へと向かいました。
奥日光へと通じている「禅頂行者みち」を西へと向かえば、それなのではないかと考えたのですが、最初からあまりにも人が歩いた形跡が少なすぎる道でした。人の気配を感じて逃げ去って行く鹿の群れを目撃することができて、今日はラッキー!!な感じのスタートでしたが、途中で何度か道がなくなってしまい、引き返しては他に道らしきはないかと探して山道を行ったり来たりです。
もともと道らしきところを歩いてきてはいないのでしたが、どこかの山頂なのか、三等三角点の標石を過ぎたあたりで、ついにどの方向を試してみても急な崖っぷちばかりになって先に進めなくなってしまいました。これはもう足尾まで通じている道ではないと、もっと早くに判断すべきでした。
午後1時を過ぎた頃で、今から引き返せば古峯神社から鹿沼へ向かう最終のバスにギリギリ間に合いうのではないかと思ったのですが、、、戻る途中で来た道がまったく分からなくなってしまいました。こんな時に限って、携帯電話を持ってきていませんでした。もし怪我でもして動けなくなったら、お終いという感じでした。記憶もあやふやになってきて、通ってきたところに戻れそうな可能性などなくなってしまってからは、車道が存在するはずの南へと歩きにくい山の斜面を下って行くのみです。それがもし行き止まりの谷だったらアウトなのですが、沢にでくわしたので、沢沿いに行けばなんとかなるのではないかと思えました。
そして視野の片隅に見えたのが、、、ボロボロそうなトタン屋根の廃屋でした。そこに向かって斜面を上がって行くと、どこに通じているのか分からないけど車も通れそうな林道があったのでした(^^)v

2009年6月1日月曜日

運河良いとか悪いとか……

月が変わったところで、水郷佐原すいすいさわさわツアー第2弾!!へとおでかけでした。朝からぱぁっと晴れてくれると期待していたら、なかなか雲が消えてくれませんでした。今日から「あやめ祭り」で、150万本のハナショウブがあるという水生植物園を目指したのですが、、、。
前回同様に浜松町のバスターミナルから高速バスに乗り正午過ぎに佐原駅へと着きました。植物園までシャトルバスがでるというので、すぐに着けるかと思っていたら、バスは1時間に1本程度、昼休みで12時代は無し!!次は1時半までありません。植物園までは、伊能忠敬爺風に「六七〇〇歩」と駅の床に書いてありました。なので、急遽JRでふたつ先の十二橋駅まで行くことにしました。この駅は、まわり中が田んぼで、地上よりはるかに高いところにある無人駅でした。しかも、なんとICカードをタッチする機械すら置いてないのでありました。次が潮来駅なので、線路に沿って戻るようにして歩き始めたのですが、前回手に入れたイラストマップの大嘘つきのせいで、いつのまにやら潮来のイタローさんちのチョット手前へ行ってしまいました。
まぁ、この遠回りによって、十二橋を巡る舟が、運河のような水門二つに仕切られたところを通って、水位の高い常陸利根川から水位の低い与田浦がわへと移動する様子をよく見ることができたのでありました(^^)
シャトルバスを待ったのとたぶん同じくらいの時刻に水生植物園へとたどり着きました。あやめの類は、まだ1~2分咲きくらいでした。なんだか、「あやめとハスだけ植物園」と改名した方がよさそうなくらいでした。いずれが、あややかかきくけこと、、、品種名のネームプレートと花の姿とを見比べて、分るような、分からぬような、、、。