2012年4月30日月曜日

富士と筑波の嶺清く、藤と躑躅はみな美し



昨日は、「あしかがフラワーパーク」へ11ヶ月半ぶりに行きました。年間パスポートに相当する年会費を丸々損したような気分でした(^^;)
藤の花が咲く時期は、毎朝7時に入園料が決まるということのようで、昨日は1300円、今日は1500円、そして間もなく上限(?)の1700円になって、冬の昼間の300円くらいまで下降してゆきます。ホームページの写真で見ると昨日の午前と午後でも藤の花房の長さが伸びているのが分かります。
藤の花の色は、うす紅色、藤色(紫)、白、黄色の順に咲いていくみたいです。オーストラリアあたりの原産らしき黄色い藤は、藤の花ではないような感じがします。
朝7時にJR富田駅に到着で歩いて向かいましたが、帰りは東武・足利市駅行きのシャトルバスに乗りました。昨年より100円値上げされて片道300円でした。しかも昨年までは、足利学校の近くで一旦下車してからまた乗れたのですが、今年から下車だけになったようでした。
一串200円の「イモフライ」を食べてみましたが、鑁阿寺で食べた一串100円のほうが美味しかったように思えました。
園内はどんどんと人がいっぱいになってきたので、午前10時過ぎから館林市の躑躅ヶ岡公園へ向かうことにしました。


2012年4月29日日曜日

羊を数えて不寝の番




根津神社は、参拝の行列ができるほど混んでました。200円”寄進”すると「根津つつじが岡」へ入れます。まぁ大半は、中に入らなくても見えますが、、外からは見えないところにある黄色い花のツツジは、他で見かけた記憶がありません。「つつじまつり」は、4月7日から5月6日までとなってました。
舞殿前では、”武道なぎなた”の奉納が行われていました。小学生から高齢の婆さんまで幅広い年代でした。実戦的なものではなく「形」通りに動くようで、武道ではなく舞踊に近いように思えました。
谷中にある「へび道」を歩いてみました。昔は川であったところを埋めて道にしてしまったようです。たいして面白味も感じないのは、なぜか理由は分かりませんが、いわゆる「谷根千」はあまり好きな場所ではないからかもしれません。
夏に行くといつも閉まっている「大名時計博物館」に行ってみました。入館料は、300円です。もっと広くて、もっと数多くの時計が展示してあるのかと勝手に想像していましたが、あまり広くはない展示室で、すぐに見終えてしまいました。「不定時法」がどんなものなのか少し理解しました(^^)
帰りがけに「玉林寺」に寄ったら「千代の富士像」がありました。最近できたのでしょうか???



2012年4月28日土曜日

躑躅を食べた羊は不死の花を見るか?!



東京ゲートブリッジのライトアップが4月25日から始まったと新聞に載っていたので昨夜見に行きましたが、、雨上がりで靄っていたせいなのか、元々あまり照度のないものなのか分かりませんが、遠くからでははっきりと見えないような明るさでした。闇夜にうっすらと浮かぶ幽霊のあばら骨という印象でした。暗い被写体なのでデジカメはピントを合わせることができませんでした。フォトビジュアル的には、まだ薄明の残っている時間帯のほうがよいのかもしれません。
今日は太陽が雲間から現れると急に肌が焼かれるような暑さでした。「亀戸天神」へと藤の花を見に出かけました。まだ咲き始めたばかりという感じでした。その後、先日バスを間違えて行けなかった「根津神社」へ向かおうとしたところ横十間川の天神橋の近くから手漕ぎの舟(江東区が所有している和舟)による東京スカイツリー遊覧が行われていたので乗ってみることにしました。料金は1000円でした。沖山潤・作画のイラストマップと絵はがきがお土産として貰えました。とりあえず今日と明日だけのイベントのようです。
東京スカイツリーの撮影ポイントが数多くある北十間川の合流地点(柳島橋)まで行って戻って来るという30分くらいの遊覧舟です。川底や護岸を工事していて泥臭い悪臭もしました。そんな場所でやらなくてもよいような感じですが、亀戸天神に来た客をつかまえてスカイツリーがよく見えるところまで行くとなると横十間川が全長4600mあってもこの辺りしかないのかもしれません。通常は、「横十間川親水公園」で無料乗船できるようです。
錦糸町から地下鉄・半蔵門線に乗り大手町駅で千代田線に乗り換えて根津駅へと移動しました。


2012年4月27日金曜日

日光でお花見!!(四本目)




去年の今頃は震災の後で、と言うよりは原発事故のせいで日光では毎日まいにち閑古鳥が鳴きまくっていました。
昨年の4月25日から三日続けて日帰りで奥日光へと行きました。撮った写真を見直すと、、四日目は奥日光まで行かずに「虚空蔵尊のしだれ桜」を見てから今年と同じように輪王寺の「逍遙園」に入ってました。シャクナゲの花が咲いてました。「高田家のしだれ桜」のことはすっかり忘れていたのか写真がありません。三仏堂を撮った写真には「金剛桜」が写っていましたが、やはり去年もまだ咲いてはいませんでした。
栃木県指定有形文化財となっている「日光真光教会礼拝堂」の内部を見に寄っていました。今年は、その建物全体に足場が組まれてシートで覆われていました。どこか修理するのでしょうか???
それから去年も行きましたが、今年も「田母沢御用邸記念公園」のしだれ桜を見ておくことにしました。入園料は、500円です。
推定樹齢は、400年とされています。今年はまだ屋根の上の枝だけほんの少し開花しているだけでした。屋根の上が暖かいということでしょうか?
空は、雨が降り出しそうなくらいに曇ってしまいました。「日光植物園」のなかにもしだれ桜があるようなのですが、まだ冬期休園中です。含満ケ淵・化け地蔵へと向かうところが桜並木となっていますが、まだ開花していませんでした。



2012年4月26日木曜日

日光でお花見!!(三本目)





「虚空蔵尊のしだれ桜」から一分とかからない同じブロックにあるのが「高田家のしだれ桜」です。推定樹齢370年とされています。この木のすぐ脇は車が通る鋪装道路にもかかわらず、今年も見事な花を咲かせていました\(^^)/
現在改修中の輪王寺三仏堂の前には、「金剛桜」と名付けられた天然記念物に指定されている山桜があります。”極めて大輪”の白い花で香りも強いそうです。まだ蕾で一輪も咲いていませんでした。推定樹齢500年です。ソメイヨシノは、60年くらいで寿命が尽きる木が多いようです。
江戸初期に小堀遠州によって造園されたという「逍遙園」に入りました。入園料は、300円です。ここではまだ梅が咲いています。シャクナゲは咲きかけているところもありましたが、ここではまだ蕾が見あたりません。
二荒山神社では、「ヤシオツツジ」がきれいでした。




2012年4月25日水曜日

日光でお花見!!(二本目)




次は「岸野家のしだれ桜」からは歩いて数分の稲荷町にある「虚空蔵尊(こくぞうそん)」へと向かいました。
寛永十七(1640)年に神橋右岸の磐裂神を分祀したものだそうで、たぶん桜の木も同じくらいの年代に植えられたのかもしれません。推定樹齢は、350年とされています。
樹高は十数メートルありそうで、けっこう高いです。ここの桜は、何年か前から見ていますが、なかなかちょうどよい時に見ていないような感じがします。今回は、ちょうど満開というところでした\(^^)/
彩色されたきれいな社殿があります。鳥居もあって狛犬もあって神社の体裁ですが、祀られているのは”虚空蔵菩薩”なのでしょうか???



日光でお花見!!(一本目)



車窓から見える埼玉県内の田圃はもうだいぶ田植えがされていました。利根川を越えて栃木県へと入ると地面に張り付くような感じだった麦がずいぶんと成長していました。栃木では水は張られていてもまだあまり田植えはしてないようでした。
今日は日光市内のお花見にでかけることにしました。東武日光駅には、午前7時37分の到着でした。東京、埼玉からはこれより早い電車はありません。
雲が多くて東の筑波山も北の男体山など日光連山も西の富士山も全然見えていませんでした。が、日光に着いた頃に空が晴れてきました(^^)v
まずは駅から歩いて10分ほどの御幸町にある「岸野家のしだれ桜」から見てみることにしました。去年までは、存在そのものを知らなかったので初めて見る桜の木です。推定樹齢は、500年とされています。日光で最も長生きしている枝垂れ桜かもしれません。個人宅の庭にあるのですぐ近くまでは行きませんでした。樹高は、10メートルもないくらいに見えました。


2012年4月24日火曜日

潜水沈下ガンダム




今月19日にお台場にオープンした”複合商業施設”「ダイバーシティ東京 プラザ」を一巡りしようかとも思ったのですが、開店時刻のだいぶ前に着いてしまったので、またの機会にすることにしました。ガンダム像の近くには「ガンダムカフェ」という喫茶店らしきものがあって、開店の一時間も前から並んでいる人がいました。喫茶店にならぶには、やっぱりどこかで飲み物でも買ってから並ぶのでしょうか?(笑)
「ダイバーシティー」という名前は、フジテレビが主催した「お台場合衆国」の入場者による投票で決まったそうなのですが、言霊が跋扈するこの国で商業施設に「沈む」イメージを喚起する言葉を付けるというのは、なかなか凄いことかもしれません。
お台場海浜公園でカモメやクラゲの写真を撮ってからレインボーブリッジを歩いて渡りました。曇ったり晴れたりの空でしたが、気温のほうはぐんぐんと上昇している気配でした。今日は、海にボラの大群は見あたりませんでした。
日の出桟橋に午前11時半に着き、ちょうどほんの少し遅れて浅草・吾妻橋行きの船が来たので乗ってしまいました。760円です。ほとんどの乗客が屋上デッキに集まってしまって通常の座席は閑散としていました。
永代橋の下を通過するときだけアイスクリーム売りの太った兄ちゃんが手ぶらでデッキに上がってきたのでなにかと思ったら、、この橋が最も橋桁が低いので手をのばしたりすると橋に触れるくらいなので、安全監視にでてきたようでした。
浅草では、八重桜が満開でした。昨年の4月24日には、根津神社でツツジの花を見ているので、今日も行ってみるつもりで池袋行きの都バスに乗ったら根津のあたりは通りませんでした。ど~も以前は、浅草からではなく別のところから池袋行きのバスで根津へ行ったのを思い違いしていたようです(^^;)
サンシャイン60展望台とサンシャイン水族館に寄りました。



2012年4月23日月曜日

行き着く先は、姫始めゼミナール!?




とても展望の良い場所にでたので高峯山の頂上かと思ったら、そうではなくて「眺望山」という名札の付いたパラグライダーなどの発進に使われている場所のようでした。と言うことは、その近くまで車が上がってこられる道が存在するはずだと思っていたら、ちょうど2台のワゴン車が人とマウンテンバイクを運んできていました。晴れていて視界が良ければ太平洋も見えるようです。残念ながら筑波山も雲に隠されそうになってました。
「桜源里」の展望台の前後にマウンテンバイク専用道があるのに歩行登山道はどこにもなさそうでした。商売になるほう優先ということでしょうね、、。マウンテンバイク乗りの人達は専用のコースだけでなく登山道も通るようで、イノシシでも通ったのかと思っていた地面の掘り返しは、人間がつくったものでした。
高峯山の標高は、520mではなく正確には519.6mのようです。栃木県側は「益子県立自然公園」区域と書いてありました。山頂への到着は、午前11時でした。ここから来た道を引き返すのではつまらないので「仏頂山3.2K」と書いてある方へ行ってみることにしました。
途中で「岩瀬町池亀2.8K」と「茂木町上小貫2.0K」への下山道がありました。白っぽい岩肌が段々になっている採石場の近くを通りました。「桃太郎石」と名付けられた岩もありました。
いつのまにか「関東ふれあいの道・自然林を歩くみち」になったみたいで、見馴れた道標に変わりました。仏頂山山頂(430.9m)への到着が午後0時20分くらいでしたので、ここで昼食にしました。難題(?)なのは下山道で、「池亀」へ降りるには、高峯山をだいぶ登りなおさねばなりませんし、栃木県茂木町のほうの地図は持っていなくて、どのくらい歩けば駅があるのか謎でした。持参してきた都市地図「笠間・桜川市」を見ると「楞厳寺(りょうごんじ)」が載っていたので、そちらから笠間駅のほうへと向かうことにしました。楞厳寺のあたりは「ヒメハルゼミ」という蝉の発生地で国の天然記念物に指定されているそうです。そんな蝉の存在など初めて知りました。



2012年4月22日日曜日

どこに消えたか?!大太郎法師




山を登り始めてわりとすぐのところに「だいだら坊の背負い石」というものがありました。説明石碑には、”言い伝えによると、怪力の「だいだら坊」が、背負ってきたこの巨石の背負い縄がここで切れ、足でけって動かそうとしたが動かないので、そのまま置いて立ち去ったとのことである。巨石には、そのときの縄目と、けった時にできたと言われている足跡が、今でも風化せずに、はっきりと確認することができる。”と彫られていました。「だいだら坊」という名前は初めて知りましたが、ネットで検索して見たところ茨城県全域と言っていいほど各地に数多くの伝説があるようです。あるいは日本全国にあると言うべきかもしれません。水戸の千波湖はだいだら坊が造ったそうです。どのような記載になっているのかは確認していませんが「常陸国風土記」に書かれているとのことです。『ガリバー旅行記』は、このあたりをパクったのかもしれません(笑)
午前9時半に「第一展望台」と書かれた場所に着きました。正面に筑波山が見えました。
さらに先へ行くと「桜源里 平沢高峯展望台」がありました。ここからは四日前に歩き回ったあたりがよく見えました。どうもここが高峯山の頂上ではなくて、ひとつの「峠」のようでした。上ってきた舗装道はここから下りになります。山頂への登山道は、少し山を下ったところにありました。茨城県ではなく栃木県茂木町になっていました。
登山道脇のあちらこちらに窪地ができていて、それは大正から平成三年まで「砥石」を採掘していた跡との説明看板がありました。




2012年4月21日土曜日

名にのみ聞きて遙々と思ひわたりし桜川




  げにや年を経て花の鏡となる水は
  散りかかるをや曇るといふらん
  まことに散りぬれば後は芥となる花を
  思ひ知る身もさていかに
            (謡曲『桜川』より)

四月の下旬にしては肌寒い気温の朝でした。
今日は、日光市内の”しだれ桜”をいくつか見に行く予定でしたが、気温の低い日が続いているので順番を入れ替えて再び茨城県桜川市へ山桜見物に出掛けることにしました。高峯山(520m)へ登ります。
四日前と同じ時刻にJR水戸線・羽黒駅に到着です。土曜日なので通学の高校生はずいぶんと少ない人数でした。磯部桜川公園と稲村神社には立ち入らずに真っ直ぐ山へと向かいましたが、ちょっとだけ「月山寺」に寄りました。796(延暦15)年の建立と古い寺です。裕福な寺なのか住職の趣味なのか分かりませんが凝った造りの庭があります。午前10時からなので入ったことはありませんが美術館もあるようです。
農家で飼われているヤギさんは、前と別なところに繋がれていました。紅・白・桃色と三色の花を付けている木がありました。桃の花でしょうか???どの山も花盛りです。
いずれ歩行者専用の登山道があると思っていたら鋪装道路が続いていました。だいぶ手前から「この先、交通止め」の看板がでていましたが、地元の車はどんどん通行してました。



2012年4月20日金曜日

下から見上げるジンベエ



今日は曇り空で風が冷たく感じられる一日でした。一ヶ月ぶりで「八景島シーパラダイス」へと行きました。到着は午前11時少し前でしたが、シーサイドライン・八景島駅のあたりは人影がないような状態だったので、とても閑散としているのかと思ったら、、チケット売り場は長い列になっていました。中・高校生の団体がずいぶん来ていたようでした。
ハワイアン仕立ての「海の動物たちのショー」は、先月と同じでした。このショーに使われているプールを1階から見ることができる「ジンベエホール」というものがいつのまにか出来ていました。分厚い透明アクリル板越しにプールの中を覗けますが、ジンベエザメはなかなかこのアクリル板の正面を通過せずに殆ど見えない上を泳いでしまうことが多いようでした。
雨が降ってきてしまいました。メンテナンスで八景島を船で廻るパラダイスクルーズ(約15分間くらい500円)がお休みでした。午後2時くらい帰ることにしました。

2012年4月19日木曜日

玉虫色の誤記ぶり似て候



昨日たまたま『源氏物語』を拾い読みしていたら「野分」に”気高く清らにさと匂ふ心地して春の曙の霞の間よりおもしろき樺桜の咲き乱れたるを見る心地す”という一節がありました。
白洲正子は「桜川匂い」で”稲村神社の桜は、おおむね白山系の山桜で、先に記した「桜川匂い」のほかに、「白雲桜」、「大和桜」、「源氏桜」など、十何種類かある。また「桜川」の謡曲から出たと思われるものに、「青柳の糸桜」と「樺桜」があり、後者は樺色の芽が美しいので名づけられたと聞く。が、本来は「加波山」の花から起こったのであろう。”と書いていました。
『源氏物語』が書かれた時代にすでに桜の一品種名であった「樺桜」が「加波山」に由来するはずはありません。でも明らかに誤った記述だったとしてもそれで白洲正子による文章の魅力が減じるわけではないところが、逆に「凄い!!」のかもしれません。


国造り一直線



正午過ぎに稲村神社へ戻ると陽が差して朝とは印象の違う境内となっていました。テントで物品の販売もしていました。今ぐるっと歩いてきたところのウォーキングマップも配布されていたので一枚貰っておきました。
そして磯部桜川公園では、座ってお花見お弁当を食べている人たちも数多くおりましたが、、近くで掘削工事でも始まったかのような耳障りな音が聞こえてきました。よく聞けばそれは雷鳴に他なりませんでした。
国道50号線沿いには、間もなくオープンするらしい大型家電店が開店準備をしており、その隣で迎え撃つ既存の大型ホームセンターは10日間ほど店を閉めて改装中でした。
桜の巨木があった香取神社の裏手に広がる杉林に入ってしまうと桜の花はまるで見えなくなるのが不思議でした。踏切の警報機が鳴り出したので走って羽黒駅へと行きました。13:19発の電車でひとつ隣の福原駅へと移動しました。こちらは笠間市になります。駅から歩いてもそう遠くないところに「出雲大社常陸」があります。ここの巨大しめ縄を見に行くことにしました。長さ16m、重さ6tなのだそうです。
平成4年に島根・出雲大社の分社としてつくられたとのことです。島根の出雲大社と長野の諏訪大社とを結んだ直線の延長上にあるみたいです。
「出雲館」というところで稲庭うどんを昼食としました。800円でした。帰りは、岩瀬駅の辺りから雨になり小山駅では激しい音を立てて氷の粒が落ちてきました。


2012年4月18日水曜日

波の花こそまなくよすらめ




磯部桜川公園には「名勝櫻川」と彫られた大きな石碑が大正十三年に建てられていましたが、「西の吉野」に対して「東の桜川」の凋落は明らかな感じがしました。臨時駐車場も設けられていますが、溢れかえるほどの人出にはならないのかもしれません。
タカを見つけましたが、カメラを向けたとたんに遠くへ飛び去られてしまいました。桜の下では、ペアで移動中のキジを見ることができました。
磯部稲村神社入り口の掲示板に「高峯の山桜」の見頃は、「4月25日頃になりそうです」と貼り紙がありました。BS日テレの「森人MORIGIN」4月22日18時からの放送で桜川市内の山桜の風景が放送されるそうです。
「山桜パノラマウォーキングコース」という案内板があちこちに設置されているようなので、周辺を歩いてみることにしました。
カエルの鳴き声は、埼玉で聞き慣れた声とは違うように聞こえました。いっぱいいるカエルの種類が違うか、カエルの鳴き方に方言みたいな地域差があるのかもしれません。
今回で桜のお花見は最終回かと思っていましたが、来週に出直して「高峯山(520m)」に登ってみたくなりました。展望台もあるようです。