2011年10月31日月曜日

ぼ~んぼんばぁ70億番目の人


今月は、奥日光などに出かけたりしていたこともあって、所持している年間パスポートや「東京ミュージアムぐるっとパス」を殆ど使用しないで月末になってしまいました。
朝、とりあえず「旧芝離宮庭園」に入りました。まだ先かと思っていた「紅葉めぐりスタンプラリー」が10月29日から始まっていました。12月11日までに都立9庭園中5庭園のスタンプを集めると来年のカレンダーがもらえるというものです。いつも期間の終わり頃になって開催されていることに気付いて手遅れでしたが、昨年初めてカレンダーを入手しました(^^)
庭園内には、盆栽仕立てのような菊の小鉢が飾られていましたが、まだ花があまり咲いていませんでした。菊の開花は、気温でなく日照時間が関与するのでしょうか???
松の木には、腹巻きのように藁が巻かれ、「雪吊り」作業が始まっていました。東京では、必要ないのでしょうけれど実用より見栄えが”必要”なのかもしれません。
近くなので「浜離宮庭園」にも行きました。スタンプを押して、終わりかけのコスモス畑で蝶を撮って、久しぶりに浅草吾妻橋まで船に乗ることにしました。

2011年10月30日日曜日

時を得て雲井に登るかげのめでたさ


夕日岳の山頂へは、小一時間の寄り道となるので、今回も行けなくなってしまいました。「ハガタテ平」への到着は、午後2時50分頃でした。ここから先は、薄暗い杉林のなかをひたすら下るだけなので、残しておいた飲み物を全部飲んでしまいました。ほんの一口分しかありませんでした(^^;)
前回、同じルートを歩いた時には、古峯神社前のバス停を午後3時50分に出る便に余裕で間に合いましたが、ハガタテ平から一時間では行けません。その次のバスが最終で、午後5時15分発です。
沢を何度も渡り返しながら沢筋にそっての下山です。沢水は、一見澄んでいそうなので500mlほど飲んでしまうことにしました。以前、夏の暑い時にここからあまり遠くない場所で道に迷い、所持している飲み物がなくなったので、やはり沢の水を飲んだことがあります。その時は、飲んだほかに持っていたペットボトル2本に水を入れました。駅について、そのペットボトルを見ると無数のミジンコ状の生物がいっぱい泳いでいました(^^;)
今回は、粉末ポカリスエットを溶かして携帯する青い水筒なので、汲み取った水のなかに浮遊しているものがあるかどうか確認しないで飲みました。浮遊物質を目撃してしまったら、それが全く無害だとしても身体が変調します!!(笑)
林道(鍵付きゲートがあるので一般車通行不可)が終わって登山道となるあたりは、前に通った時と景色が変わっていて、、土石流痕みたいな状態でした。なので林道が始まる所では、巨大なブルドーザーなどで大がかりな砂防工事をしていました。
古峯神社には、午後4時30分頃の到着でした。空には、刷毛で掃いたような雲が見えていました。
日光駅前から明智平までのバス代は、1050円でしたが、それよりずっと長い距離を乗ることになりますが、新鹿沼駅前まで所要50分弱で400円です。バスが出る頃には、すっかり暗くなってしまいました。途中から乗った人を含めて乗客は3人だけだったので、たぶんバスの運転手さんの時給にもならない売り上げですね。

2011年10月29日土曜日

奥から前へと絶頂イキ!!


午前9時15分に明智平ロープウェイ展望台を出発です。「奥」日光から「前」日光へと続く「絶頂XXX!!」ではなく、、、「禅頂行者みち」と呼ばれて修験者たちが歩いた古道を行きます。
明智平は、標高1274mです。ロープウェイでどのくらい上まで行けたのかよく分かりませんが、まずは標高1617mほどの「茶ノ木平」のほうへと登ります。今回は、このあたりが最も高い地点でした。ところどころ紅葉がきれいでした。「細尾峠」へと下る途中には、登山道から少しはずれたところにとっても素晴らしいモミジの木がありました。これもたぶん”一期一会”のようなもので、来年にはどこにあったのかすら分からなくなってしまうかもしれません、、。
山越えするとき「峠」は一番高い場所になりますが、山を越しやすいようになるべく低いところに道を通しているので、山々の尾根を縦走するときに「峠」は、一番低い場所になります。峠に向かって山を下って、峠を過ぎればまた登り坂です。
細尾峠に車を駐めて薬師岳まで往復したらしい三十代の男性と唯一すれ違っただけで、山々は丸ごと独占貸し切り状態気分でした(^^)
しばらく山道を歩いていなかったので、登りはかなり苦しくて少し歩いては立ち止まって休んでしまう感じでした。先週、先々週と湯元から戦場ヶ原や小田代ヶ原を歩いたときには、500mlほどの飲み物があれば間に合っていましたが、今回は1000mlでも足りないくらいになってしまいました(^^;)
それに加えて、、明智平ロープウェイでのロストタイムを取り戻せそうにありませんでした、、。

(写真は、上下ともに同じ紅葉です。)

2011年10月28日金曜日

水を差す投手をなんと言いますか?


通常より半月以上も早く氷点下の最低気温になったという奥日光へと向かいました。今回は、東武鉄道の4日間有効”まるごと日光フリーパス”などを購入していないので、電車賃もバス代も”まるごと正規料金”です。
午前8時23分に「明智平」のバス停に到着しました。日光に近付くほど雲が多くなってきてましたが、快晴になりました\(^^)/
営業は、午前8時半スタートとなっているロープウェイですが、客さえ来ていれば早めに動かしているはずなのに、、、長い行列ができていました。一応、列に並んで待ちました。遅れること10分ちょっとで、やっとロープウェイが動き出しましたが中で、テレビカメラが景色を撮っているようでした。上まで2~3分しかかかりませんが、ちっちゃなゴンドラなので観光客を牛詰めに押し込んで乗せても一回に十数人しか乗れません。料金は、往復で710円です。片道だけ(390円)購入は、ほとんどいないみたいです。片道購入にすると「中禅寺温泉まで歩いて3時間かかりますが大丈夫ですか?」と念を押されます。近くにいた爺婆は、「道があるんだ!?」と驚いた様子でした。
展望台への到着は、午前9時過ぎになってしまいました。華厳の滝も中禅寺湖も男体山もよく見えてました(^^)v
あたりを見回すと、、テレビカメラは、3台来ていてなんだか連携している様子がないので、どうやら複数のテレビ局が風景などを撮っているようでした。
一般観光客にしては、派手に浮いている親爺と化粧が妙~に濃い奥さんになにやら訊いて撮影しているテレビカメラがありましたが、聞き手のアナウンサーらしき姿がないので、おかしいなと思ってよく見直したら、話をしているのは、元読売ジャイアンツ”水差し”で、今はタレント(?)の宮本和知夫妻が、夫婦で丸儲けという感じで旅行番組か何かの撮影でした。二度も三度も同じ話をして撮り直してました。
予定より遅れているのに余計な見物をしてしまいました(^^;)

2011年10月27日木曜日

天々高々馬が豚になる秋


東京都小金井市の都立小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」に行きました。「江戸東京博物館分館」です。もうだいぶ長い間来ていないような気がしていましたが、前回は昨年の四月だったようです。その頃に移築工事をしていた青梅市にあった「万徳旅館」が、9月3日から公開になっています。もうひとつ港区白金台から「大和屋本店(乾物屋)」も公開になっていました。これで29棟の建物があるとのことです。たぶん数には入ってなかったと思うのですが、鬼太郎の家がなくなってしまった(?)ようでした。
閑散としているかと思って行ったのですが、けっこう大勢の人が来ていました。解説ボランティアの爺婆が大増殖していました。
「三井八郎右衛門邸」の玄関にぶら下がっている明かりが、ルネ・ラリックが創りそうな照明器具だなぁ、、と見上げていたら、「ハコネに美術館のあるルネ・ラリックの作」と青い袢纏を着た親爺が言ってました。なんだか”俺の説明を聞かんと通さないからね!!”みたいな気迫が、、(^^;)
今日は、一通り全部まわりました。

2011年10月26日水曜日

ながめのよいへや


空が晴れているから遠くまで見えるというわけでもないようです。空中に浮遊している水蒸気や塵埃の量で視界の透明度が決まるのかもしれません。水蒸気や細かな埃といった”目には見えない物”によって、遠くが見えなくなるのではなく、それらが見えているから遠くが見えなくなるということなのでしょうか???
海水に比べたら淡水の量はとっても少ないそうですが、タイに降った大雨のせいでハードディスクが値上がりしているそうです。やっぱり風が吹くと桶屋が儲かるようです。

2011年10月25日火曜日

恐怖のキャリー!!がやってきた(^^)v


もし購入が可能だとして、、、600万通り12億円分の「ロト6」を買っても1等2億円が当たらないかもしれないという籤です。籤は、ギャンブルではないらしいので「負けが込む!!」とは言わないかもしれませんが、末尾連番で10枚買えば必ず1枚末等が当たる宝くじと違って、5等1000円すらめったに当たってはくれません(^^;)
今年4月から月曜日と木曜日の週2回抽選になりました。毎回買わないと気が済まない人にとっては、倍の出費になっているはずです。
10月20日と24日の第600回と第601回と続けて「1等 該当なし」の抽選結果となって、キャリーオーバー金額は「458553485円」になってます。なので次回の抽選(27日)では、4億円ずつ2口が当選!!ということもあるかもしれません。
神社で何か願い事を唱えたりはあまりしたことがありませんが昨日、今市の総鎮守「瀧尾神社」に寄ったら「叶願橋」というのがあり{渡りの作法}が掲示してありました。”まず、大鳥居をくぐり橋を渡る前に願い事を五回となえます。神前にて参拝後に再度、橋の手前で願い事を五回となえます。”と書いてありました。ちゃんと読まず、、神前にて参拝のときに願い事を五回となえてしまいました(^^;)
それで駄目だったのか、帰宅してからまた出掛けてロト6を10口2000円分買いました。2億円は当たりませんでしたが、5等1000円が2口あたって、珍しく投資金額がそのまま戻って来る結果とあいなりました。

写真は、日光杉並木公園で見頃を迎えている(!?)紫陽花とこれも紅葉なのか品種の特徴なのか分からないヒイラギです。

2011年10月24日月曜日

日光けっこう手前いまいち、今は日光


生子神社前にあるだいぶ古い説明看板には、”昔は籾山明神と称し天文十八年氏子某の子供病のために倒れ薬石効なく死去せり、父母大いに悲しみ神仏に祈願する以外に術べなしと当社の境内に身を潔ぎ清めて子供の蘇生を祈ったところ死後三日にして蘇生した、これにより生子神社と改め現在にいたった。”と書かれていました。S・キングの『ペットセメタリー』をふと思い出してしまいました(^^;)
普通の相撲ができそうなくらいの広さの土俵がありました。土俵の中央に椅子をかためて置いてブルーシートがかけてありました。
樅山駅からは直線距離にしたら、かなり近いのですが、遠回りの感じがしてしまう道しかなくて、歩いて10分くらいかかります。駅から遠くはないのですが、分かりにくいかもしれません。
駅へとまた戻って午前8時12分発の東武日光行きに乗りました。ひとつ手前の上今市駅で降りました。久しぶりに杉並木を歩いてみようと思いました。ところが下今市駅のあたりからは、傘が必要なくらいの雨が降ってました。
日光杉並木は、全長35キロ以上もありますが、そのほとんどが車がいっぱい通る街道になっているので、意外にもお散歩向きではありません。上今市駅のあるあたりから始まる「日光杉並木公園」は、国道119号線を杉並木の外側を通して、杉並木のある通りを歩行者専用にしてあります。杉並木全体からすれば、ほんの僅かな距離ですが、いくつも水車があったり、古民家が売店やそば屋になってます。駐車場もあるので車でも寄れます。
一時間後の電車でいったん東武日光駅まで行って、引き返すことにしました。土日を避けて日光見物に来たらしい婆さんが、「(天気予報では)雨が降るなんて一言も言ってなかった!!」と呟いてました。

寄り道よっちゃん黄泉がえり


天気が良ければ、奥日光・明智平からロープウェイで山を登って、華厳の滝などを遠くに眺めてから、茶ノ木平-細尾峠-薬師岳-夕日岳-地蔵岳と縦走して古峰ヶ原に至る「禅頂行者みち」を歩くつもりでいましたが、空模様が怪しいので予定を変更して、まずは東武日光線・樅山駅で途中下車しました。芭蕉『奥の細道』に同行した曾良の日記にでてくる壬生町にある「金売吉次の墓」は、だいぶ前に見に行っていますが、樅山駅の近くにもあるようなのです。日光からの帰りの電車から何度かちらっと見てはいるのですが、前々から一度ちゃんと見ておこうと思っていました。
「金売吉次」(かなうりきちじ)は、源義経が奥州平泉へと逃げるのを手伝ったとされる人物ですが、文献資料には残っていない伝説の人物です。墓は、白河にもあるそうです。
樅山駅に到着は、午前7時2分です。無人駅で、高校生が20人くらい電車に乗りましたが、他に下車した人はいませんでした。
墓は、駅から日光へ向かって最初の踏切脇にあります。道路は、「粟野街道」というらしい歩道もない田舎道ですが、車の通行量は多い感じでした。一時間に一本しか電車が止まらないところなので、車がないと生活できないということなのかもしれません。
墓石は、五輪塔タイプでしたが、鎌倉期に建てられたものではないように見えました。”この石塔は東武線が開通した当時、踏切事故が多く、また電車の運転手が、踏み切りの近くに人が立っているので、慌ててブレーキをかけたが、誰もいなかったなどということがあり、気味が悪いので付近を調べたところ、発見された石塔を祀ったもので、江戸時代に、この近くにあった浄慶寺のものとみられ、吉次の命日の11月24日に樅山駅で供養してきました。現在は無人駅となり忘れ去られようとしています。”(「鹿沼見て歩きのホームページ」より抜粋)というように江戸期の墓のようです。
ついでなので、「生子神社」にも行ってみることにしました。「なまこ」と読んでいましたが「いきこ」と読むようです。NHKのニュース系番組で必ず紹介される「子供泣き相撲」が毎年9月(19日以降の日曜日)に行われている神社です。
この辺りは、ソバの花が満開です。

2011年10月23日日曜日

夢の中へ、埋めの中へ行ってみたいと思いませんか?


今日は、「夢の島熱帯植物館」へと行きました。入館料は、250円です。日曜日なので、イベントもあって賑わっていました。温室のあるようなところへ行くには向かない蒸し暑い日でした(^^;)
熱帯の植物は、一年中ずっと花を咲かせているように思ってしまいがちですが、そうではないようです。「植物館」なので温室の中には、蝶や昆虫、鳥も魚もいません。いろいろとあれもこれも複合した施設というのは、たぶん手間がかかりすぎてできないのかもしれませんね。
小笠原を題材にしただいぶ昔に制作された感じのする短編映画をここで初めて観ました。電気仕掛けの展示物は、何年も前から故障したまま放置され続けています。
「おばけカボチャとあそぼう」と題して、芝生の上には大きなカボチャが多数おいてありました。この大きくなるハロウィンだけ御用達みたいなカボチャも食用なのでしょうか???
温室内には、特に興味を引くようなものはなくて、、、庭に咲いている花に来ている蝶や蜂などの写真を撮って長居をしてしまいました。

2011年10月22日土曜日

死と再生のDNA


平地での紅葉は、すでにサクラやカキの葉が顕著になっています。
「ソメイヨシノは、江戸時代のクローン技術によって増やされて同じDNAを持っているので、同じ地域にある木は一斉に咲く」というような説明に、とても納得してしまうわけですが、葉が紅葉する時は、なんだか桜並木を見ていると個体差が大きいようで、、、なにか別の要因が強く作用しているということでしょうか???
「フィトンチッド 」の日本語的語感では、粉末の鳥の糞でも入ってそうであまり好きになれません(笑)
昨日、奥日光・中禅寺湖畔を歩いている間は、ほとんど咳がでなかったのにバスや電車に乗るとまた風邪の症状をもたらすものが元気になって、咳が復活してしまうのでした(^^;)
フィトンチッド は、植物が発する「殺虫剤」のようなもので、人間はこれを健康に役立てようとしているわけですから、不思議です。
「日光はパワースポットである」とする意見に賛成しないわけではありませんが、ある地域に均等にパワーが存在するのではなく、ある地域内を絶えず移動している直径数メートルくらいのものだと考えた方がよいように思っています。なので、日光に何日も滞在していてもパワースポットに出合うことがない場合も多々あるのではないでしょうか。
今回は、身体から風邪を追い出すことには成功しなかった奥日光でした、、。

2011年10月21日金曜日

横断は、しかと手をあげよ!!


二週連続二分割奥日光紅葉がりがり落葉ふみふみ日帰りツアー四日目・最終日となってしまいました。
今日は、中禅寺温泉バス停を午前8時半出発で、時計回りの方向で中禅寺湖畔を歩くことにしました。中禅寺湖の外周は約25キロありますが、千手ヶ浜までの15キロほどが本日の行程です。これまでに千手ヶ浜のほうから反時計回りで中禅寺温泉まで多分2、3回歩いていますが、逆行は初めてです。
あれこれ寄り道も多く、午後2時くらいには千手ヶ浜に着けるはずでしたが、40分遅れとなってしまいました。疲れていない前半で点在する難所をクリアーできる反時計回りのほうが楽かもしれません。
千手ヶ浜からは、赤沼行きの低公害バス午後2時45分にちょうど間に合いました。バスが動き始めてすぐに数頭の鹿が道路を横切りました。例年、紅葉時期に猿や鹿を見かけることは稀だったのに、、、数が増えているということかもしれません。
小田代原のバス停では、そんなに乗れるの?というくらい沢山の人がバスを待っていました。たぶん昨日、取材をしていたテレビ局による放送が多くの人を来させたようです。「夕方からは雨」という天気予報が影響して、どこも昨日よりはるかに観光客が少ないのに、ここだけ大賑わいとなっていました。「にわか湖」による「にわか景気」みたいなものでしょうか?(笑)
さてさて、今年の奥日光の紅葉は、「ハズレ!!」という感じで、いつもより「淡い」紅葉だったように思いました。
乗り込んだバス停は異なりますが、昨日と同時刻のバスで日光駅へと向かいました。いろは坂は、ほんのちょっとだけ「運転へたくそ渋滞」らしきものがあっただけで、順調でした。昨日より30分以上も早く日光駅前に着きました。
予報通りに雨が降ってきました。

2011年10月20日木曜日

サーモンだいです。


一週間ぶりで再び紅葉の奥日光です。二、三日前から咳がでて風邪みたいです。
昨夕、テレビの天気予報では、全国的によく晴れると言っていましたが、午前5時半に家を出たら、地面が濡れるほどでもない微かな雨粒が落ちてきていました。
いろは坂をあがって、、、明智平が見事に紅葉していたらロープウェイに乗って、そのまま尾根を歩いて「八丁出島」を見下ろせる展望台まで行こうと思っていましたが、まだちょっと紅葉がすすんでいませんでした。結局、先週と似たようなコースを歩くことにしました。
ちょうど湯元温泉に到着した午前9時くらいには、青空がやや広がってきましたが、正午にならないくらいで空は雲に覆われてしまいました。
小田代ヶ原の浮き橋状態になっていた木道は、ロープが張られて通行止めになっていましたが、みんな気にせずに通っていました。
どこかのテレビ局も取材に来ていました。”女子アナの王道”顔したアナウンサーは、分厚いダウンジャケットを着込んで、薄着の婆さんにインタビューしていました。
以前からあるのは知っていましたが、奥日光を歩きに来て養殖魚を見ることもなかろうと思っていた「さかなと森の観察園(旧日光養魚場)」に初めて入ってみました。入園料は、300円です。入口でプラケースに入った魚の餌をひとつ持ってゆくように言われました。ここを運営しているのは、「独立行政法人水産総合研究センター増養殖研究所日光庁舎」というながぁ~い名前のとこです。冬期は閉鎖されるようです。ニジマスやレイクトラウトが池でいっぱい泳いでいました。ペットボトルにきらきら光るものを入れて池に浮かべておくことで、魚を鳥に食べられないようにしているそうです。写真(上)は、中禅寺湖とその流入河川のみに生息する「ホンマス」(サケ科サケ属)だそうです。美味しいとのことです。
バスが来るまでに少し時間があるので、中禅寺湖畔まで歩いて行ったら、視界はなく霧がどんどんと山登りを始めていました。なにも見えないので行楽客が一斉に帰り始めたのか、下りいろは坂は大渋滞になってました。
早めに帰ることにしたのに渋滞でバスが東武日光駅前に着いたのは、16時59分発浅草行きが出た直後でした。次は、1時間10分後の東武浅草行き最終普通列車なので、またJR日光駅舎の写真を撮りに行ったら、、、17時07分発の宇都宮行きがでるところなので乗ってしまうことにしました。宇都宮駅到着は、17時50分で、すぐに上野行きに乗れそうでしたが、10分後の湘南新宿ライン逗子行きにしました。そのほうが速いかと思ったら大宮までは各駅停車でした。日光駅からは、先頭車両に乗ったので、宇都宮線へと乗り換えた後も先頭車両に乗ったつもりでいましたが、思っていたのとは逆にまるで日光へ戻る方向へと逗子行きが動き出しました。なぜ???(笑)
JRの運賃は、東武鉄道ならば日光まで往復できそうな金額でした(^^;)

2011年10月19日水曜日

バラ星雲は、いっかくに咲く?


今日は肌寒くて、ほとんど晴れてくれませんでした。でも夕焼けがとてもきれいだったので、明日は晴れ晴れしてくれるでしょう\(^^)/
JR中央線・武蔵境駅に午前10時過ぎの到着で、まずは「国立天文台三鷹」へと向かいました。「天文台通り」を真っ直ぐ徒歩で45分くらいです。バスは頻繁にでているようで数台に追い越されました。
ここの見学は、3回目くらいだと思います。見学順路に従えば、最初に見ることになる”第一赤道儀室(太陽観測用20cm屈折赤道儀)”が気に入ってます。お庭にひとつ欲しいところです。国の登録有形文化財になっています。1921(大正10)年に建設されたそうです。赤道儀は、錘りを使うことにより電気を使用することなく1時間半の天体追尾が可能なのだそうです。
明日と明後日は、「三鷹・星と宇宙の日」というイベントが開催されるようでした。
この天文台が星々の観測をしていた時代には、都内でも天の川が見えていたのでしょうね、、。
次は、しばらく「野川」に沿って歩いてから少し駅の方角へ戻る感じで、神代植物公園へと向かいます。先に「調布市深大寺水車館(郷土博物館)」(無料)と「鬼太郎茶屋」2階にある「妖怪ギャラリー」(入館料100円)に寄りました。
「東京都神代植物公園」(入園料500円)は、”秋のバラフェスタ”開催中で、日によっては早朝開園、ライトアップ、コンサートなどいろいろあるようです。明日10月20日は、開園50周年記念で無料とのことです。
なんだか「風邪の諸症状」ってやつが気になってきたので、バラ園だけ一回りして早々に引き上げることにしました。深大寺の前からつつじが丘駅行きのバスに乗りました。

写真(上)は、国立天文台三鷹第一赤道儀室。
写真(下)は、「モーツアルト」という名前のバラの原種に同化(?)しているかのような蝶。

遠きところの芸術の秋


先日、大宮駅で「オノ・ヨーコ」によく似た婆さんとすれ違いました。たぶんご本人ではありません。映画「監督失格」を観たときに林由美香のお母さんが、ちっとも似てないけどオノ・ヨーコに見えました(笑)
「ジョン・レノンミュージアム」が昨年の9月30日で閉館したことで、オノ・ヨーコ作品も常設展示されている美術館があるのかないのか分からなくなってしまいました。1933年の生まれなので、失礼ながらそろそろどこかに常設展のある美術館があってほしいものです。
調べてみたら今年は、「広島市現代美術館」で「第8回ヒロシマ賞受賞記念 オノ・ヨーコ展 希望の路 YOKO ONO 2011」と題する特別展が、7月30日(土)から10月16日(日)開催されていました。その内容は、”人類がその歴史のなかで体験した最大の悲劇のひとつであるヒロシマとナガサキ。そして多くの人々が命を落とした先の東日本大震災。展覧会は、これらの悲劇を経験した人々に対する鎮魂と、未来への希望の路を指し示す新作のインスタレーションを中心に、オノ・ヨーコのメッセージを世界に向けて発信するものです。”となっていました。
さらに調べてみると、、、青森県の「十和田市現代美術館」に「念願の木」という作品が常設展示されているようです。HPのなかに「念願の木の実プレゼント受付終了しました 」とありました。
こんな風に有名アーティストでも難しいなら、、、風の便りで駆け出しのゲージュツ家となったという旧友の作品を見るってのは大変そうです。
アートって、ああ遠いなぁ(^^;)

(写真は、ネットからの拾い物です)

2011年10月18日火曜日

隠居の古狸


NHK大河ドラマ「江」では、隠居だという家康が絶大なる裏権力であるというあたりまでお話が進んできました。あとは、既に民放で放送されたドラマ「大奥」に続いてお終いというところでしょうか???
家光が生まれた部屋と、その乳母・春日局が使っていた部屋は、江戸城から移築されて川越・喜多院に現存しています。江戸城も江戸の街の大半もいわゆる「明暦の大火」(振り袖火事)で焼失していますので、焼けずに残ったのか、それ以前に移築したのかどちらなのでしょう?
どこの地方都市にもいくつかある豪商などの「隠居部屋」というものは、「迎賓館」として使われていたようです。
平成12年に川越市指定の有形文化財となった「旧山崎家別邸」は、老舗菓子店「亀屋」五代目の隠居所として大正13年に建てられたものです。ここの公開日は、川越市のHPで告知されるとのことですが、それがどこに載っているのか探す方が大変です。検索では、過去の記事ばかりが見つかります。
川越まつりのときに公開されるのが慣習のようになっているようなので、4年ぶりに行ってみることにしました。
前は、建物の中に入れてもらえましたが、今回は外から眺めるだけになってました。和洋折衷の建物で、ステンドグラスも何枚か使われていますので、その美しさは家の中から見ないと分かりません。手の届くところにあるステンドグラスの窓は、鉄パイプに支えられたアクリル板によって保護されて、外観を見苦しくさせてました。こんな風な保護をしているのは、他で見たことがありません。
「小江戸」と言われる川越市ですが、建物の方は江戸時代の蔵造りだけでなく明治・大正期のレトロな建物が多く残っています。その大半が現役で使われているので、お店となっているところは入れますが、建物そのものを公開しているところはあまりないようです。
ついでに、、、「東照宮」は各地に500ヶ所以上もありますが、「三大東照宮」と言うのは日光と久能山と川越(仙波)なのだと川越の人は言っています。たぶん他では、違うとこになってそうですけど、、。

こわいこわい帰り道


川越へと戻ります。こちらは、蝋人形ではありません。製作コストの差はどれくらいなのでしょう???
何年か前に行ったときには、改修中だった「川越城本丸御殿」に入ってみました。大層な建物には見えないので、無料かとおもっていたら100円取られました。ほとんど何も展示物のない畳敷きの「広間」ばかりでした。中途半端に造られた日本庭園は、とても安っぽく見えました。十畳の「家老詰所」にだけ3体の人形が置いてありました。もしかすると真ん中に碁盤でも置いてあったのではないかと思えました。
本丸御殿のすぐ前には、平安時代の初期に成立していたという「三芳野神社」があります。後に川越城内となってしまったので、この神社にお参りするには、、、”南大手門より入り田郭門を通り富士見櫓を左に見て天神門をくぐり東に向かう小径から神社に直進する道”を通らねばならなかったそうです。これが、わらべうた「とおりゃんせ」の発祥の地と言われています。小田原の菅原神社も名乗りを上げています。
「わらべ」にちゃんと理解されていたのかどうか、とても難解な歌詞だと思っていました。城内にある神社にお参りするとしても、なんだかまだ分からない部分が残りそうです、、。

ぼうやよいこだかねだしなぁ~♪


2011年10月17日月曜日

マダムタッソーまだ建つぞー!!


9月30日(金)から2012年1月4日(水)まで、お台場・デックス東京ビーチ3Fにて開催されている蝋人形館「「マダム・タッソー東京」に行ってみました。入場料は、500円でした。入口で「写真を撮ってもよいのか?」と訊いたら、撮るだけでなく人形に触っても良いということでした。
会場入口には、坂本龍一氏が立ちんぼしているので、この一体だけなら無料で写真を撮ったり触ったりできます(^^)
係の人が、無料で写真を撮ってくれますし、販売(1枚500円)もしていました。Yoshiki、葉加瀬太郎、カイリー・ミノーグ、ブラッドピット、アンジェリーナ・ジョリー、レオナルド・デカプリオ、ニコール・キッドマン、ブルース・ウィリス、ジョニー・デップ、レディ・ガガ、マイケル・ジャクソン、ビヨンセ・ノウルズ、リアーナ、オードリー・ヘプバーン、鉄腕アトム、スパイダーマン、ジャッキー・チェン(ほぼ展示順)と名札を着けていないサッカー選手の合計19体ありました。
蝋人形館は、東京タワーにありますが、こちらはもうずいぶん昔から展示物に変更がないようなので、若者にとっては知らない人ばかりになってしまっています。60歳以上ならば、東京タワーの蝋人形がお薦めです(笑)

2011年10月16日日曜日

おかめひょっとこ舞い踊り


晴れてきたら季節外れの汗ばむ陽気になりました。
今日は、国指定重要無形文化財「川越まつり」を見にでかけました。
JR川越駅には、午前9時40分頃の到着でした。交通規制の開始は、午前10時からとなっていますが、すでに山車が動きだしていました。17世紀の中頃から続いている氷川神社のお祭りです。山車は、29台ほどあるようですが、勢揃いするのは10年に一度くらいで、今年は15の山車が参加となっていました。
鹿沼では、「ぶっつけ」と言っていた山車同士で行うお囃子の競演のことを川越では「曵(ひ)っかわせ」と言うようでした。
あちこち歩き回ったり、氷川神社周辺で待ったりしましたが、たぶん半分の7山車くらいしか見ることができませんでした。
午後になると観光客・見物人の数はもの凄くて、広い通りでも身動きできないくらいになってきました。浅草の三社祭でもこんなに人はいないのではないかと思えました。平成18年から2日間の観客が100万人超とのことです。
隣町にあたる大宮(さいたま市)氷川神社は、8月1日頃がお祭りだったと思います。全国に200社ほどある氷川神社のうち埼玉県内に160社があるみたいです。

2011年10月15日土曜日

スライム乳に父はスマイル!?


「ストリッパーとしての自分に誇りを持っているのでAV出演は絶対にない」というようなことを言っていた小日向美奈子さんでしたが、昨日10月14日にアリスJAPAN(昨年の8月には元AKBメンバーのやまぐちりこ=旧名・中西里菜をAVデビューさせた会社)からタイトルもそのまんまで『AV女優』が発売になりました。DVD版は、3990円です。
AVデビューするという話は、8月末に週刊文春がスクープしていたそうです。アリスJAPANの公式サイトには、、、”あの〝小向美奈子〟が数々のゴシップを乗り越えアリスJAPANよりAVデビュー!もちろん正真正銘の本番大公開!!不敵な美貌と極上のスライム乳、SEXをするためだけに磨かれた淫猥な肉体が今―!数々の「芸能人AV」を過去にする究極の衝撃、歴史が変わる瞬間に立ち会える奇跡に感動!!日本中の股間に復興宣言、この秋スライム乳が躍動します!2011年秋、再び歴史は動きだす!!”と書かれていました。
相撲の力士は、20歳くらいでも年上に思えてしまうのと同じかどうか分かりませんが、なんだか小向さんも年下でないような気がしてしまいます(^^;)
約120分、早送りしながら10分ほどで観た限りでは、、、他にもっと傑作AVは山盛りありそうで、これでAV界の歴史が変わるなんてことはないように思えます。

雨降れば、人も河童も蛙もみずのなか




今日は、「神代植物公園」へ秋バラを見に行こうと思っていましたが雨模様になってしまったので映画を観ることに変更しました。
ポレポレ東中野」で今月8日から28日まで上映中のいまおかしんじ監督作品『おんなの河童~UNDERWATER LOVE~』です。制作費1000万円、日独合作「ピンク映画」で「ミュージカル」という変わり種(?)映画となってます。主演は、予算のない映画・演劇界では弁天様のようなものかもしれない正木佐和さんです。数え切れないくらい多くの映画やドラマに出演している正木さんですが、もしかすると「主演」と声を大にして言えるのは、この作品が最初です。
いまおかしんじ監督は、試行錯誤を繰り返しながら役者と共に映画を撮って行くようなタイプではなく、映画を撮り始める以前に頭の中ではフィルムが完成しているような映画監督なのかもしれません。ピンク映画にピンク女優を起用しなかったのもそのせいなのかと思えます。
下北沢駅前でのミュージカルシーンがある『かえるのうた』(主演・向夏、2006年公開)もこの機会に観ておくことをお薦めします(^^)v
尚、ユーロスペース(渋谷)では10月31日の上映終了後にいまおかしんじ監督、正木佐和さん、森下くるみさんによる「河童女子流~「おんなの河童」女性人気を探る」と題するトークショーがあります。

2011年10月14日金曜日

はいから駅舎の朝と夕


奥日光二日連続日帰りにかかった交通費は、6000円ほどでした。4日間バスが乗り放題になる「まるごと日光フリーキップ」(4000円前後、発券駅によって料金が異なる)にしたので、そのくらいでしたが、JRを使って、日光駅前から湯元温泉まで片道1650円の正規バス料金を支払っていたら一万円超となっていたことでしょう(^^;)
東武鉄道の特急スペーシアがJRの池袋や新宿へ乗り入れているようですが、もしかすると料金は全てJRを使うより安いのかもしれません。そんなこんなでJR線で日光へ行ったことはまだありませんし、東武のスペーシアにも乗車したことがありません。
駅舎のほうは、東武日光駅がアルプス一万尺♪みたいな巨大山小屋風です。日光に相応しい風情は皆無です。JR東日本日光線の日光駅は、1912(大正元)年に建てられた洋館風ですが、玄関の真ん中で柏手を打つと龍が鳴くという東照宮にあるような「鳴龍」仕様になってます。それをやっている人は見たことがありませんが、、。
2階は、昔々1等車利用者用待合室だったそうで、今は写真展などしているようです。走っている車両もレトロ調の外装になっているので、乗ってみたい気もしますが、宇都宮からの40キロほどの料金は740円と、やはりちょっと高いです。

2011年10月13日木曜日

豊饒の湖


今日も日帰りで奥日光です(^^)
寝過ごしてしまうことなく浅草を午前5時ちょうどに発車したはずの電車に乗れました。
東武日光駅前を午前7時41分発の湯元温泉行きのバスは、相変わらずNM高校生の割り込み乗車が続いていました。どうやら三年生だけを先に乗車させているようなので、悪しき慣習が継続されるかどうかは来春にならないと分かりません。その学校のHPは、生徒や教師でなければ書き込みや投稿ができません。高校生たちが降りる安良沢バス停までは、立っている人もいっぱいのぎっしり満員状態でした。
紅葉は、一日違うだけでこんなにも変わるのかというくらいに彩り鮮やかになっていました。あと数日は、”紅葉進化”(?!)がありそうです。でも今日はずっと曇ったままで青空はほとんど見ることができませんでした。雲に隠れて男体山もあまりよく見えませんでした。
今は、小学生の修学旅行とか遠足のピークなのか、湯元温泉の旅館やホテルは軒並み玄関に「歓迎○○小学校様」の看板が出ていました。無料の足湯も小学生で満員になっていました。少し昔なら小学生が遠足などで足湯に浸かるなんてなかったでしょうけど、、。そして、どこを歩いても小学生のながぁ~い大群が押し寄せてきます(^^;)
この二日間で湯の湖周辺から戦場ヶ原と小田代ヶ原、千手ヶ浜あたりまでの遊歩道の大半を歩きました。今日は、4月に通行止めだった刈込湖の方へ行ったので、西ノ湖方面へ行く時間がなくなってしまいました。また水没中の小田代ヶ原を見に行きましたが、曇って背後に山々が見えないせいもあるのか、昨日に比べたらとても少ない見物人数でした。

写真、(上)湯の湖畔、お猿さんサイズの露天風呂(?!)
     (下)昨年10月19日の小田代ヶ原と昨日の比較

2011年10月12日水曜日

みなそこはらっぱへのかっぱ


だいぶ雲に覆われた早朝の空でしたが、すぐに素晴らしい青空となりました。
今日は、まだ少し「紅葉狩り」には早いかもしれませんが、奥日光まで行ってみることにしました。目覚まし時計を止めてからまた眠ってしまい、予定より30分遅れて電車に乗りました。奥日光へと向かうバスは、一時間に一本程度の運行なので、実質的には60分遅れての出発でした。昨年は、10月15日・19日・27日の三回行ってます。
概ね一番早く紅葉が始まる「龍頭の滝」付近は、駐車場に入ろうとする車や待ちきれずに路上駐車している車も多くて、ちょっと渋滞してました。いろは坂を登るのに数時間もかかるような大渋滞が発生するのは、早ければ今週末かもしれません。
光徳のあたりでは、道路を走って横切った鹿がいて、バスの運転手が急ブレーキをかけなかったらぶつかっていたところでした。
これまで何年か、紅葉時期でもこんなに歩いている人がいただろうか?と思える程に旗振る人を先頭に団体ハイキングや小学生がぞろぞろぞろぞろしてました。
昨夕のNHKニュースでも紹介されていましたが、大雨で小田代ヶ原に”湖”ができたというのを見に来た人も大勢だったようです。ちょっと大きなみずたまりかと思っていましたが、、、もしかして「西ノ湖」よりも大きい?!というくらい広大でした。普通なら「草紅葉」で一面茶色くなっているはずの原っぱが全面水没です。笹の葉が水草になったかのように水中で揺れています。
木道は、浮き橋状態になってしまっていて、大勢の団体ハイカーが列なって通ると重みで水没し始めるのでした。怖がって通るのをやめた人もいました。「小田代ガ原の貴婦人」と呼ばれるシラカンバの木のすぐ近くまで水があるように見えました。初めての貴婦人の水浴でしょうか?(笑)

写真は、(上)「小田代ヶ原」改め「小田代湖」(?!)と(下)龍頭の滝

2011年10月11日火曜日

Art Decoは、後で行こう!!



今日は、昭和8(1933)年に朝香宮邸として建てられた「東京都庭園美術館」へ行きました。今月6日から31日までは、美術品などを展示するのではなく「アール・デコの館」として建物自体の公開です。今年は既に1月にも建物公開がされてます。来月からは、建物を一部建て直すなどするらしくしばらく休館になるそうです。庭にも入れないようなので、ここの今年の紅葉は見られません。

午前10時開館ですが、20分前くらいに着いてしまいました。門を入ったのは、十数番目でしたがチケットを持っていたので、本日の2番目入場者でした。部屋を見物人なしで撮影できたのは、ほんの短い時間でした。1時間もすると混んできたので、庭を一回りして帰ることにしました。まだオーシンツクツクと蝉が鳴いていました。

28日から30日までは、午後9時まで開館してライトアップされるそうです。後でまた行くことになるかもしれません、、。








Art Decoは、後で来よう!!


今日は、昭和8(1933)年に朝香宮邸として建てられた「東京都庭園美術館」へ行きました。今月6日から31日までは、美術品などを展示するのではなく「アール・デコの館」として建物自体の公開です。今年は既に1月にも建物公開がされてます。来月からは、建物を一部建て直すなどするらしくしばらく休館になるそうです。庭にも入れないようなので、ここの今年の紅葉は見られません。
午前10時開館ですが、20分前くらいに着いてしまいました。門を入ったのは、十数番目でしたがチケットを持っていたので、本日の2番目入場者でした。部屋を見物人なしで撮影できたのは、ほんの短い時間でした。1時間もすると混んできたので、庭を一回りして帰ることにしました。まだオーシンツクツクと蝉が鳴いていました。
28日から30日までは、午後9時まで開館してライトアップされるそうです。後でまた行くことになるかもしれません、、。