2012年5月31日木曜日

奥日光萌え萌え愛で芽出目出たいツアー第四日目




もう最終日となりました。雨に「祟られた」と言うと怪奇モードになってしまうので、雨に「当てられた」くらいにしておきましょうか、、いつもは必ず歩くようなところも降雨省略となったりしてしまいました(T_T)
今日は曇っても雨になる可能性が最も少なかったので、頭の中でいろいろとルートを思い描いていましたが、また「湖畔前」のバス停で降りて、初日に咲いていた桜がみんな散っているのを見て、しばらく湯ノ湖畔を歩いたら、、ふと急に白根山のほうへ行ってみようと思いつきました。でも湯元温泉から白根山までゆくには、たぶん夜明けと共に出発しなくては帰ってこられないかもしれないので、できれば五色沼のあたりまで行きたいと思いました。
白根山登山口に向かう途中、何匹いるのかは分かりませんでしたがサルの群れに遭遇しました。奥日光には、近付いても平気でいるサルと警戒し逃げてゆくサルとがいます。今回は、だいぶ慎重な群れのようでした。
登山口に着いたのは、午前9時40分頃でした。しばらくは平坦な道でしたが、登りだすと急坂、悪路が続くとんでもない難路でした(^^;)
登り始めて一時間くらいしてから地図を広げて確認すると「国境平」という分岐点まで”所要:2時間15分”となっていました。残雪があったり泥濘んでいたり、すごい段差があったりで大変でした。視界の開けた場所からは、湯元温泉街と湯ノ湖が見下ろせました。
2時間半くらいかかって広々とした雪の斜面にでました。そこからどの方角へ行けばよいのか分からなくなりました。滑る、埋もれる雪原を右往左往して、やっと雪に埋もれそうになっている道標をみつけました。その埋もれ具合から積雪は、1メートル前後ありそうでした。ここが「国境平」でした。五色山(2379m)までは、そこからさらに滑る雪の斜面を雪のない時で小一時間登らねばならないようでした。
昼食のおにぎりを食べました。金精山(2244m)を経て金精道路から下山することもできるようですが、登ってきた道を引き返すことにしました。帰宅してから地図を見直したら「6月まで残雪あり」と載ってました。



2012年5月30日水曜日

奥日光しんりょく若葉めめめっツアー第三日目



東武日光駅前を午前7時40分過ぎに出発する湯元温泉行きのバスには、三本松の売店で働いているらしいオバちゃんがいつも最初に乗り込んで最前列の進行方向左側に座ってしまうのですが、以前とお休みの日は変更がないようで、今日は水曜日なので姿がありませんでした。
昨年までは、二、三人の女の子が電車を降りると走ってバス停まで行き、後からゆっくり歩いて来る三年生を先に割り込み乗車させるように他の乗客をブロックしていたのですが、その悪しき慣習は4月から継続されていないようでした。
バスの一番前に座れたときには、いろは坂のいろは順カーブ名表示看板を全部写真に撮ろうと試みるのですが、今までにひとつ残らず撮影できたことは一度もありません(^^;)
いろは坂は、上り一方通行が「第二いろは坂」で「い」からはじまります。下り一方通行は「第一いろは坂」で「な」から「ん」までです。今日は、最初の「い」からピンボケでした。昨日は撮るのを失敗し、一昨日もピンボケです。
今日は、湯元温泉から刈込湖・切込湖を通って光徳牧場へ至るルートを歩くことにしました。まだ残雪がありました。
刈込湖畔には、林間学校か遠足か分かりませんが小学生が大勢いました。引率の先生は、、、「ここは気温が低いので長く居ません。これから涸沼のほうへ歩いて行きますが、おしっこをしたい人はここでしてください。雨傘を持ってきていると思うので、それで隠して……」などと言ってました。
今日は雨は降らないと思っていましたが、少しだけまた降りました。
(写真は、切込湖にて撮影)


2012年5月29日火曜日

奥日光わかばめでめでめでたしツアー第二日目




昨夜は、眠ってから僅か二時間半ほどでなんだか恐い夢を見て目が醒めてしまいました。夢はデフォルメされていてよく分からないながらも数年前までしていたお仕事に関する内容のように思えました。この夢は、夢の中でのエピソードを踏まえて次の夢が派生しているようで、完結することなくずっと続いています。
朝は、少し寝過ごしたせいで30分遅れの電車に乗りました。これだとすぐに乗り継げる奥日光行きのバスは、湯元温泉行きではなく中禅寺温泉行きになってしまいます。先日、古峯神社までの縦走のときに強風でロープウェイに乗れなかったので、今日は明智平のバス停で降りることにしました。
切符売りのオバチャンに「片道で……」と言うといつもと同じ「中禅寺温泉まで3時間かかりますよ!!」と三割増しくらいの警告をされました。片道料金は、390円です。
ロープウェイで上ったところの展望台から少し歩くと華厳の滝がちょっとだけ大きく見えて、今はヤシオツツジが咲いていますし紅葉もきれいな場所があるのですが、あまり知られてはいないようです。なんとか日差しが出て明るかったのはそこまでで、空は重苦しくなってきました。
正午の時報の代わりのように雷鳴が聞こえて、間もなく雨が落ちてきました。その頃は、狸山(1622m)と第一駐車場を過ぎて半月山(1753.1m)を登っている途中だったので、雨宿りできるような場所はありませんでした。
歩くのが困難なほど強い降りにはなりませんでした。晴れてきて雨具をバッグにしまうとまた雨が降るみたいな繰り返しで、半月峠から中禅寺湖畔へと下る途中からは止みそうにない雨になりました。




2012年5月28日月曜日

奥日光新緑芽出愛で目出たしツアー第一日目




5月になってから、ほんの少しだけお仕事の内容が変わったことで、ホントに大量のストレスのようなものが俄かに蓄積されてしまったような感じがしていました。そこで気合いを入れて”気”持ちの良い「気」を入れようと今月は何度か日光を歩いてみたりしましたが、なかなか気分は晴れやかにならないので、いつものように四日連続日帰り奥日光ツアーを敢行することにしました。
奥日光・湯元温泉の「湖畔前」バス停には、午前9時の到着でした。まだ山桜が咲いていました。湯ノ湖畔のシャクナゲはようやく咲き始めたばかりのようでした。男体山に懸かる雲もなくて、よい感じの青空が広がっていましたが、すぐに天気予報通りのあやしい天気になってきました(^^;)
雨が降るとしても午後になってからか、うまくすれば夕方になってからと思っていましたが、歩き始めて一時間ちょっとで雷鳴が聞こえ始めました。
午前中の最初の雨は、15分間くらいで止みましたが、正午を過ぎてからの雷雨は大粒の雹を伴って激しく降りました。
小田代ヶ原の水はなくなって普段の草原に戻ってしまいました。所持している雨具は、百均のレインコートと強風ではすぐに壊れそうな折りたたみ傘だけです。低公害バスの小田代バス停の東屋で雨宿りとなりました。全国あちこちの温泉などを巡っているらしい初老のご夫婦と湯元温泉で住み込みのアルバイトをしているという二十歳前後くらいの若い男の子と一緒でした。来月からは運行本数が増えますが、バスが来るのは一時間半以上も先で、雨もなかなか小降りにはなってくれませんでした。
朝の気温は10°Cくらいでしたが雨になってから、ずいぶん寒く感じられました。男の子は、ダウンジャケットを取り出して着ていました。
やっと雨が上がりそうになった頃になってバスが来ました。



2012年5月27日日曜日

初夏とショッカーにたぶん共通点はない




今日は日曜日。「ぐんま昆虫の森」へと行きました。これで年間パスを持っているけど今月は行っていない施設は、「八景島シーパラダイス」と「サンシャイン水族館」と「サンシャイン60展望台」と「日本民家園」と「こども動物自然公園」だけ!!となりました。
蝶の居る温室の温度計は、冬と同じ23°Cで、もしかすると値を指す針が固着しているのかもしれません。平日だと他に誰も入ってこないときがありますが、今日は人が多すぎるので早めに退散しました。
今年は、少量で一番値段の高い日焼け止めクリームを買ってみたら、やっぱりなかなか良かったのですが、今朝は去年買ってほとんど使っていないクリームの存在に気付いたので、それを塗ったら終日ずっと目が痒くなりました(T_T) たぶん去年もそれで使わなかったのでしょうけど貧乏性は都合の悪いことをすぐに忘れ去ってしまいます(笑)
なにかと悪者にされている「オオスズメバチ」ですが、「柳の下の泥鰌」ではなく”柳の木にはオオスズメバチ”というくらいに柳の樹液が好きみたいでした。チョウやカブトムシなどは、自分で樹皮を傷つけて樹液を出させることができないので、スズメバチの強力に噛み砕く顋を頼りにしていそうです。
帰りは、バラの花でも見ようと「あしかがフラワーパーク」へ寄るつもりで足利市駅で下車しましたが、もうすでにシャトルバスは終わっていました。藤の花の時期のように夕方まで走っていないのでした。
鑁阿寺まで歩いて、またイモフライと焼きそばを食べました(^^)




”すかたん”初週末、混んでいる?









2012年5月26日土曜日

色々とあるのかもしれない



三日くらい前に「東京ゲートブリッジ」のライトアップは「赤」か「青」と書いたばかりですが、、、もしかすると886基を橋の側面に連続設置してあるというカラーLEDのひとつひとつまでコントロールできるのかもしれません。それできっと東京に遊びに来る宇宙人とお話でもするのでしょう(笑)
現在のところ歩道に入れるのは朝10時から夕方の17時(入場は16時30分まで)で、毎月第3火曜日は終日入れません。”夏期”(7月1日から9月30日)までの金曜日と土曜日は、20時(入場19時30分)までOKになるそうです。
実質的に今年は、7月6日から9月29日ですね。「夜間開放」と呼んでいるようですが、7月はまだ暗くなってないのでは???


2012年5月25日金曜日

滝の雫、鵯越えの逆落とし




輪王寺から寂光の滝までは3キロ弱くらいの距離です。今日は山歩きをする予定ではなかったのでちょっと長い距離を歩くと足が痛くなる靴を履いてきてしまいました。
懸けられていた足場はもう取り除かれている「日光真光教会」は、どこを修理したのか分かりませんでした。その前にあるコンビニでとりあえず昼食にするおにぎりを買っておきました。
名前は知りませんが、あちこちに白い小さな花が咲いています。「マムシグサ」もたくさん見かけます。
「寂光の滝」は落差50メートルで7段になっていますが、上の方は木々に隠れて見えないので近くから見るほど大きな滝に思えない感じがします。容易く滝壺の際まで行けますが、水量が多いので滝の下に入るのは危険かもしれません。
今回は、近くにあるはずの「羽黒滝」を探してみようと思いました。女峰山へ至る尾根を挟んで、寂光の滝とは別の川にあるはずの滝です。以前は進入路に小さな木製の案内札がありましたが、今はなくなってしまったようです。
駐車場から川に沿って歩いてゆくと防砂堤が高い壁のように行く手を塞いでいました。上にはヘルメットを被ったおっちゃんたちが何人か見えました。登山道まで急斜面を這い上がって防砂堤を越えてから川に降りてゆこうとしましたが、どこも急な崖で安全に上り下りできそうにありませんでした。登山道を引き返して駐車場の手前の橋を渡って、川の反対側から行こうとしてみましたが、こちらも通れそうな感じではありませんでした(^^;)
残るルートは、、防砂堤にぶつかる前に川を渡れる場所さえ見つけられればなんとかなりそうな気がしましたが、「靴の問題」もあるので今回はあきらめることにしました。
まだ午前中なので「日光植物園」に入りました。すぐにわりと近い距離からヒヨドリを撮ることができたので、もっと珍しい鳥はいないかと探してみましたが、どうやら写真に撮ることのできたヒヨドリのカップル2羽だけが園内を飛び回っているだけで、ほかの鳥はまるで見えませんでした。



日光輪王寺三仏堂ぶつぶつ虫食い大修理





昨日は男体山も女峰山も雲に包まれてしまっていましたが、今日は青空が広がって山々には小さな雲のひとつもかかっていません。昨日と今日とで行き先を逆にしたほうがよかったようです。
ウキウキ心柱を見た後は、輪王寺へ引き返して三仏堂平成大修理を見物することにしました。
「金剛桜」は今年も花を見逃しました(^^;)
「三仏堂」の”三仏”は、金色に塗られた木彫りの千手観世音菩薩(右)、阿弥陀如来(中央)、馬頭観世音菩薩(左)の三尊座像です。平安朝初期の創建ですが、現在ある建物は正保2(1645)年に建て替えられたものだそうです。昨年4月から平成32年までの予定で、ビルの7階に相当する見学通路などから修理の様子を見ることができます。本尊の拝観料込みで400円でした。
午前9時半頃に本日の見物予定が全て終了してしまいました。帰るには早過ぎるので、とりあえず寂光の滝まで行くことにしました。




2012年5月24日木曜日

日光東照宮五重塔浮き!!Uki!!心柱





東武日光駅から寄り道しながら歩くこと約30分、、午前8時18分に日光東照宮に到着しました。まだちょっと早いかもしれないと思ったのですが、「五重塔初重内部心柱特別公開」にはもう入れるようでした。
拝観料は、300円です。領収書は”No.2015”でした。現在ある日光東照宮五重塔は、文政元(1818)年に再建されたものだそうです。高さは、36m。
”塔を貫く心柱は事例の少ない懸垂式で、礎石には据えられず、四重から吊り下げられて浮いている。これは、時を経て重みで塔身が縮んだ際にも、心柱が五重の屋根を突き抜けてしまわないよう、江戸時代に考え出された工法である。”と拝観料を払うと貰えるクリアファイルに書かれていました。
軒下には十二支の彫刻がありますが、これも通常は後ろ側にあるものは見ることができません。五重塔裏側の扉が開けられていて、内部が覗けるようになっていました。内部には金ピカの仏像4体(?)が置かれていました。内部の写真撮影は禁止となってました。




日光霧降高原は今日も霧だった~♪




今年1月12日に「日光から富士山を見よう!!」ということで霧降高原のキスゲ平(標高1689m)まで行こうとしましたが、積雪と工事で登山口が分からないので標高1350m地点あたりで断念することになりました。冬はバスが走っていないので東武日光駅からずっと道路を歩いてゆきました。
今日は最初のバスに追い越される直前のバス停まで一時間余歩きました。霧降高原バス停まで駅前から700円の料金が一時間ほど歩くと400円になります。バスに乗っていたのは数分でしたが、以前は第一リフト乗り場のだいぶ下のところがバス停でしたが、第三リフト乗り場駐車場(ここが標高1350m地点です)に変更になっていました。
バスには三人組の爺婆が乗っていて、バスを降りるとリーダー格(?)の爺さんが「バス停脇の石段を登る……」とガイドブックを読み上げて石段を探していましたが、バス停そのものが移動してしまったので石段などありません。訊かれもしない事を教えてあげると不機嫌になる人も多いので放っておいてキスゲ平までの登山道を探しました。たぶん工事中のところを通らないと行けないのではないかと思っていましたが、、”工事中につき園内の立ち入りはご遠慮ください。登山道入口までは、ここからお入りください。”という貼り紙が鉄パイプバリケードにありました。
あと一ヶ月くらい先にはニッコウキスゲが咲く時期になりますが、リフトに乗るとキスゲの群落が見えますが登山道からはまったく花を見ることはできませんでした。真新しい案内板が建っていましたが、キスゲの開花時期までに工事のための立入禁止は解除されるのでしょうか???
午前10時ちょうど頃にキスゲ平に到着しました。以前あったテーブルやベンチはなくなっていました。富士山を見るなどとんでもないことで、霧でほとんど視界がありませんでした。登山届けを入れる箱を見てみると年号不明9月と4日前の日付になっている2通の登山届けが回収されていませんでした。
晴れていれば「赤薙山」まで行こうと思っていましたが、霧が流れてくると少し先も見えないので、「丸山」(1689m)と「八平ヶ原」のほうを歩くことにしました。丸山山頂付近の木々はまだ若葉がでていませんでした。少し降りたところでは山桜が咲いていました。ツツジはあちこちに咲いていました。
霧で男体山は見えませんが、今市あたりで見えたときには四日前にあった残雪がすっかりなくなっていました。