2012年10月31日水曜日

ライオンは寝ている


「ぐるっとパス」は、利用開始日を含む二ヶ月間有効なので、9月1日から使ったから今日で期限切れになってしまいました。美術館、博物館など75ヶ所の施設の入場券または割引券が2000円ですが、使ったのは僅か12ヶ所でした。今日は、「多摩動物公園」へ行くことにしました。
京王線・高幡不動駅で多摩動物公園駅行きの電車に乗ったら車内中吊り広告にあるナントカ展が昨日までで終わっていて、多摩動物園は水曜休園だということを思い出しました。もしかしたら入れないので、高幡不動駅で下車して高幡不動尊(金剛寺)へ行きました。あと一ヶ月も経たないうちに樹齢100~300年のが350株、20年未満1000株のモミジが紅葉するはずです。紅葉時期には人でいっぱいになりますが、今はまだ人影なしという感じでした。いろいろな鳥の鳴き声が聞こえていましたが、鳥の姿は見つけられずやっと一羽だけ写真を撮れました。鳥の名前は分かりません(^^;)
裏山から住宅地に抜ける道からハイキングコースの案内がでているのでそちらへ歩いて行くと多摩動物園の裏山みたいなところを通るようになってました。動物園は、頑丈なフェンスと鉄条網で囲まれていました。中を覗くと幼稚園児がいっぱいいました。動物園正面の入口へは、4Km余歩かねばなりませんでした。
そんなわけで多摩動物公園への到着は、2時間遅れの午後1時過ぎになりました。
蝶の温室には、ハチドリが4羽いると書いてありましたが見つけることはできませんでした。





2012年10月30日火曜日

ここって同じ場所?



昨夜、雨の奥日光路を撮影した動画をいくつかYouTubeに掲げましたが、意図的に”滝上~赤沼”バス停のところを除いておきました。10月16日に撮影したものとの景色の違いが一番顕著だと思えたからです。




2012年10月28日日曜日

奥日光椛踏紅葉旅程2012千秋楽



ネットで調べた天気予報で日光は午前9時頃から”弱雨”となっていましたが午前7時半にはもうそこそこ強い雨が降っていました。
昨日の土曜日は晴天で、上りの第二いろは坂は、混雑のピークには4番目の「に」のカーブから渋滞して中禅寺温泉まで4時間ほどかかったそうです。今日は雨で長い渋滞にはなりませんでしたが、それでも紅葉名所近くの駐車場はどこもいっぱいになってました。
今年は、10月16日に始めた奥日光の紅葉狩りは、今日の雨降りのなか終わることになりました。



2012年10月27日土曜日

襤褸



今日(10月27日)から「第53回東京名物神田古本まつり」が始まりました。11月3日までです。”青空掘り出し市”は、「100万冊の大バーゲン!!」というキャッチフレーズになってますが、100万冊あっても欲しい本が見つからないということもあるわけで、、それからすれば数万冊程度の電子書籍の品揃えはあまりに少なすぎるように思えます。ともかくぼろぼろになるまで読み返した本があるという人は幸せなのかもしれませんね、、。
今日は神田には行かず、浅草に向かいました。浅草寺・二天門のすぐ前に古いビルを改装して2009年11月1日にオープンしたという「アミューズミュージアム」は、土産物屋だと思って入って見たことがありませんでした。それが「布文化と浮世絵の美術館」だというので覘いてみることにしました。
午前10時半過ぎに到着しました。入場料は、1000円ですが「ぐるっとパス」で入れます。ショップの奥の方に「美術館」の入口がありました。まず「浮世絵シアター」がありました。約40分間で広重、歌麿など9枚の浮世絵について小倉久寛の語りによる解説のようでした。英文字幕付きでしたが、浮世絵の上に表示されるのが見苦しい感じでした。退屈なので全部は観ませんでした。
今は、民俗学者・田中忠三郎コレクションから「BORO」(ぼろ布)の展示が中心でした。会期が書いてないので、けっこう長く展示内容に変化がないのかもしれません。写真撮影も展示品に触ることもOKでした。
「襤褸」は、”ぼろ”あるいは”らんる”と読みます。”ぼろは着ててもこころのにしきどんな花よりきれいだぜ♪”という歌もありました。今となっては「美術品」ですから、とっても高価なのでしょう。
屋上からは、浅草寺境内やスカイツリーが見えます。猿回しも見えました。映画館はもう全て閉館になっていました。ロック座では、松嶋れいなが出てました。



2012年10月26日金曜日

2012年10月25日木曜日

奥日光椛ふみわけ鹿でた!!猿でた!!ほほいの補遺ツアー第二日目



東武日光駅前を午前7時40分頃発の湯元温泉行きバスは、ほぼ満席でした。
今日は、中禅寺温泉バス停で下車しました。とりあえず社山(1826.6m)まで行ってみようと中禅寺湖畔を時計回りの方向に歩き始めました。モミジは、むしろまだ緑の葉をした木のほうが多いようで思っていたほどに紅葉してはいませんでした。
「イタリア大使館別荘記念公園」を過ぎたあたりの道端で親子連れに見える鹿二匹が落ち葉(?)を食べていました。野生の鹿は警戒心が強いようなので人間はあまり近づけませんが、この二匹は3メートルくらいの近さまでOKでした(^^)v
しばらくすると熊鈴を賑やかに鳴らしながら親爺が歩いて来て、鹿親子は落ち着きなく首をもちあげて近付いて来る親爺のほうを見ていました。それでも逃げずにいてくれたのですが、熊鈴親爺がカメラを構えたとたんに森の奥へと足早に去ってしまいました。
鹿のいたところから100mほど進むと今度は猿の群れがいました。かなり広範囲に分散して追いかけっこをしたり落ちている大きなビニールを被って遊んだり毛繕いをしたりしているので何匹いるのかはよく分かりませんでした。先ほどの鹿ほどには近くまで行けませんでしたが、逆光のために猿に後光が差しているかのような写真を撮ることができました。
こちらも別な熊鈴親爺がやってきたので森の奥へと散り散りに逃げてしまいました。
半月峠まで登って、尾根沿いに阿世潟峠まで歩きました。紅葉がきれいな八丁出島を見下ろせる場所があったと思っていたのですが、それは社山とは逆方向へ行かなければなりませんでした。中禅寺湖の近くで熊の目撃情報はないと思いますが、遠く前からも後ろからも鈴の音がずっとしてました。付けている本人はうるさくないのでしょうか???
阿世潟峠に午後1時頃の到着になってしまったので社山へ登ると日が暮れてしまいそうなので中禅寺湖畔へと下ることにしました。

(鹿は、動画撮影もしたので後で掲示します。)



2012年10月24日水曜日

奥日光椛ふみふみ熊がでたぞー!!ほほいの補遺ツアー第一日目



家の外に出たらもう日光に着いてしまったかのような気温でしたが、厚手のコートに着替えるなどせずにそのまま出掛けてしまいました。
湯ノ湖の湖畔前バス停で降りると空は晴れているのに雪が降っていました。白根山などは冠雪して白くなっていて、盛んに雪雲が押し上げられているかのように見えました。男体山でも初冠雪が観測されたと言ってました。男体山の初冠雪は”平年より6日早く、去年より19日早い”そうです。
「新ハイキング」という雑誌の11月号に”五色山周辺の霧氷は一番見事である。”と書いてあったので、行ってみようかと思っていたところでした。ただ霧氷は午前中で消えてしまうらしいので、湯元温泉から登ると間に合いそうにありません。
赤沼から泉門池までの”クマがでたぞー!!道”は、午前9時から午後3時まで通行止め解除ということになっていました。今日はそこを通らずに小田代ヶ原までいつもの巡回ルートを歩いてから、久しぶりに「高山」の山頂(1667.5m)経由で龍頭の滝のほうへと行ってみることにしました。まだ紅葉がとってもきれいでした。「クマに注意!」の看板があちこちに新設されていました。
帰りは、「滝上」のバス停から先週の四日間と同じ時刻のバスに乗りましたが、次の龍頭の滝バス停手前から道路が渋滞していました。なぜか中禅寺湖畔が紅葉すると「いろは坂」が大渋滞になるようです。バスは東武日光駅に45分遅れで着きました。帰宅が一時間ほど遅くなってしまいました。帰りの電車の中でも寒くてずっと震えてました。



2012年10月23日火曜日

キンダー合点がいかぬ?!





野外を徘徊するにはちょっと難ありのお天気模様でしたので、上野にある「国立科学博物館」へ行ってみました。午前9時50分、到着した頃には雨は降っていなくて、ちょっと蒸し暑い感じでした。
初めて「THEATER360(シアター・サン・ロク・マル)」という直径12.8mのドームの内側がすべてスクリーンになっていて360°全方位に映像が映し出されるという”世界初”のシアターに入ってみました。ところで12.8mというのは、実際の地球の約100万分の1の大きさなのだそうです。1回の上映は約10分で”オリジナル映像”4本のなかから2本が上映されるとのことです。10月は、「マントルと地球の変動」と「海の食物連鎖」の2本です。なんだかお金と手間暇かけて全方位映像にするほどのことはなさそうな内容でした。
いつのまにか館内がどんどん賑やかを通り越してうるさいくらいになってきたと思ったら、、果てしない数の幼稚園児が館内になだれ込んできていました。雨が降ってきたからなのかもしれません。たぶん上野動物園に行くはずだった幼い子供達は雨を避けるために博物館のほうへと連れてこられたのでしょう、、。
雨が降ってもツタンカーメン展は長蛇の列でした。


2012年10月22日月曜日

手強いリトル・シスター


視聴率は、10パーセント前後で低迷しているらしいNHK大河ドラマ『平清盛』に「禿(かむろ)」という平家の悪口を言う者を抹殺する恐るべき子供たちがでてました。原文は読んでいませんが、脚本家の創作ではなく『平家物語』に記述があるようです。
ウィキペディアには、、”遊郭に住み込む幼女のことをかむろと呼んだ。7 - 8歳頃に遊郭に売られてきた女子や、遊女の産んだ娘が該当する。最上級の太夫や、または花魁と呼ばれた高級女郎の下について、身のまわりの世話をしながら、遊女としてのあり方などを学んだ。禿の年齢を過ぎると「新造」となって、遊女見習いの後期段階に入っていく。”と書かれています。
栃木の「歌麿(おいらん)道中」で昨年に続いて禿役をしてくれたのは、宮下仁衣奈さんと中山琴音さんでした。
今年8月に文庫化された村上春樹・訳のレイモンド・チャンドラー『リトル・シスター』を二ヶ月くらいかかってやっと読み終えました。ノーベル文学賞はお預けになってしまったので村上著書の初版本を買っておくのは今のうちかもしれません(笑)。村上春樹が訳すレイモンド・チャンドラーは、『ロング・グッドバイ』と『さよなら、愛しい人』に続いて三冊目です。旧版の訳者には申し訳ないですがレイモンド・チャンドラー作品がこんなに面白いものだったとは分かっていませんでした。
しかしながら『リトル・シスター』はお話が難解過ぎました。原文に忠実でしかも明快な日本語になっている村上訳にしても全然話の筋が読み取れませんでした。まぁわたしの頭が足りないだけかもしれませんが、、この作品をもとに映画脚本を書くのは大変な作業だろうなと思いました。
「訳者あとがき」で、”このあともマーロウものの翻訳を更に続けていきたいと思う。”とあるので期待してます(^^)/



2012年10月21日日曜日

消えた?!『深川の雪』


栃木の豪商・善野伊兵衛(初代釜伊)の依頼で歌麿は三枚の肉筆画「品川の月」「吉原の花」「深川の雪」を1788年頃から1818年頃にかけて描いたそうです。いずれも紙本着色の大幅で遊郭での様子が描かれています。
いろいろな経緯で現在、「品川の月」はフーリア美術館(米国)が「吉原の花」はワズワース・アセーニアム美術館(米国)の所蔵となっています。そして「深川の雪」は、日本人の浮世絵収集家がパリで買って1939(昭和14)年に日本へ持ち帰り、1943(昭和23)年に銀座松坂屋での浮世絵展に展示された後の行方が分かっていません。
栃木市は、500万円ほどの予算を使って「品川の月」の複製画をつくりました。これは、11月11日まで栃木市・太田家見世蔵に展示されています(上掲写真)。「吉原の花」の複製画もこれからつくるようです。
下掲の写真が行方不明になっている「深川の雪」です。どこかの蔵に眠っているのでしょうか???


2012年10月20日土曜日

おいらはドラマー、おいらんはドラマ?!


江戸情緒の残る街として有名なのは、千葉県香取市(佐原)、埼玉県川越市、栃木県栃木市あたりでしょうか、、、川越は今日と明日が「川越まつり」です。
今日は午後から栃木市へと行きました。10月13日から明日21日まで「歌麿まつり」としていろいろなイベントが行われています。チラシの裏側に載っているだけで15イベントあります。
まずは「とちぎ一箱古本市 in 歌麿まつり」を覘いてみましたが、もしかすると初めての古本市なのかいまひとつ足りていないという感じがしてしまいました。
昨年は、「とちぎ蔵の街美術館」主催で「おいらん道中」が行われましたが、今年は「歌麿まつり実行委員会」主催になり「歌麿道中」として出演者募集されていました。
栃木市観光協会のHPには、”「歌麿道中」(栃木ゆかりの歌麿、通用亭徳成、蔦屋重三郎が加わったおいらん道中)は、歌麿が江戸から舟で栃木にやってくる「歌麿船乗り込み」の第一部と、歌麿が描いた世界を再現する「おいらん道中」の第二部に分かれて行います。おいらん(花魁)は、江戸時代の最も位の高い遊女で、当時のファッションリーダーであり、多くの教養を身に付けた人でもありました。そして「おいらん道中」とは、おいらんが遊廓の揚屋やお茶屋に馴染み客を迎えに行くその道中や特定の日に美しく着飾って練り歩いたことを言います。栃木市内で発見された喜多川歌麿の肉筆画「女達磨図」に描かれている女性が遊女であること、また同市内で制作されたという大作「雪月花」三幅のうちの「花」においらん達が描かれていることから企画されたこのイベントでは、ご興味を持っていただいた方に、出演者を募集します。”とありました。
歌麿が栃木で描いたのが春画であったらお祭りイベントにはならなかったかもしれませんね(笑)。
午後2時から巴波川幸来橋付近で「巴波川水上絵巻 歌麿船乗り込み」、午後4時からとちぎ蔵の街美術館前で「歌麿まつり 歌麿道中」と題して行われました。花魁役は去年とは違う子でしたが、肩持ち役は同じ男性でした。

(下掲のスライドショーは、昨年11月12日に行われた分です。)


2012年10月19日金曜日

奥日光もみじふみたししかたなしツアー第四日目




あるぅひ♪ もりのなかぁ~♪

第一日目と同じ場所を歩いて木々の彩り変化を楽しむつもりでしたが、緊急事態発生!!で迂回や強行突破によりルート変更になってしまいました。

”19日午前7時半ごろ、日光市中宮祠の国道120号赤沼橋付近で、戦場ケ原に向かって木道を歩いていた筑西市海老ケ島、会社員男性(53)が現れたクマに飛びかかられた。男性は額などにけがをした。”(下野新聞)

「銃を取れ!! 戦場ヶ原をふーふーせよ!!」みたいなことになってしまったようで、あちこち通行禁止になって、ライフル銃を持った爺さんたちが右往左往しておりました。
戦場ヶ原周辺では、今月になってからほぼ毎日のようにクマがどこかで目撃されていたようです。
銃声は聞こえなかったので、人を襲ったクマは発見されなかったのかもしれません。
今日一日で撮った写真は、4822枚でした\(^^)/




2012年10月18日木曜日

奥日光もみじふむももしかばねツアー第三日目



目覚まし時計が鳴る三十分ほど前に目が醒めて、すぐに起きたつもりでしたが、実際には一時間くらい経過していました。昨日、滑って転んだりしたせいか無理な姿勢で緊縛されて鞭打たれた翌朝と同じように身体のあちこちが痛みを発していました。おまけに”駿河問い”で吊されている夢の残滓が脳裏にありました。
昨日、一昨日より30分遅れて日光へ向かいました。東武日光駅には、午前8時10分の到着です。駅前には、紅葉時期になると毎年現れる白ナンバーのワゴン車タクシーが2、3台駐車してました。バス代と同じ料金で奥日光まで行くとおっちゃんがバス停に列んでいる人に声をかけ、数人まとまったところで出発するみたいです。緑色のナンバーを付けた車がないわけではないようですが、警察にはちゃんと付け届けでもしているのか、毎年堂々と白ナンバーのままで営業しています。
8:15発のバスは湯元温泉まで行かず中禅寺温泉止まりなので、乗り換え待ち時間で華厳の滝を見に行きました。次々と霧が押し寄せていてはっきりと見えませんでした。展望台からみて華厳の滝と反対側の山がだいぶ紅葉していました。
赤沼あたりの木々の葉は、一昨日と比べたらずいぶん緑色から茶色に変わりました。中禅寺湖畔も紅葉が始まったようです。
今日は、湯元温泉から刈込湖・切込湖、涸沼を通って光徳牧場へと出る約8Km、所要4時間ほどのルートを歩くことにしました。ずっと曇ったままで雨はほとんど降りませんでした。



2012年10月17日水曜日

奥日光もみじふみわけなくしかツアー第二日目



早朝から空はほとんど雲に覆われていました。鹿沼市のあたりからは、その雲が日光連山の上にも懸かっているように見えましたが、日光の市街地上空には雲が無くて、女峰山も男体山もよく見えていました。
午後から雨になると言う予報でしたが、男体山に登ることにしました。初めて登ったのは今年6月28日でした。
男体山は、標高2486mで麓から山頂まですべて日光二荒山神社の所有だそうです。登ることができるのは、5月5日から10月25日までです。社務所で住所と名前を書き500円支払って登拝案内図の付いた注意書きと御守りを受け取ります。
午前8時40分頃から登り始めて約一時間で四合目まで行けました。その先は登攀ペースが大幅に落ちて前回よりも時間がかかってしまった感じでした。午後1時半くらいに山頂に到着しました。その直前まで青空が広がっていました。日が短くなってきているので山頂滞在は10分ちょっとですぐ下山しなければなりません。下り始めたらすぐに雨粒が風に乗って横からやってきました。遠くで雷が鳴っているようでした。
七合目くらいまで降りたら雨は本格的に降ってきました。ちょうどその辺りから雨雲の高さなのかもしれません。
那須で活躍した(?)百均レインコートをまた着ました。今日になって左右で袖の長さが5cmくらい違うことに気付きました。流石百均!!しかも右腕を通そうとしたら袖がかなり裂けてしまいました。流石百均!!(笑)
雨に急かされて2時間半ほどで下山出来て前回乗れなかったバスに間に合いました。二合目の辺りで激しく滑り、右手のひらが泥だらけになって出血していましたが、そのまま降りてきました。
百均レインコートは、泥まみれであちこち裂けてしまったので駅のゴミ箱に捨てました。日光駅では、雨樋から溢れるくらい降ってました。

(写真1枚目は、下今市駅の手前から見えている男体山。2枚目は、中禅寺温泉バス停からの男体山、撮影20分後に登り始め。3枚目は四合目付近の紅葉。4枚目、頂上手前から見える中禅寺湖。)



2012年10月16日火曜日

奥日光もみじふみふみなうしかツアー第一日目




今は街中にキンモクセイの香りがしていますね。それに比べると街の中に街路樹として植えられたカツラの木は、ちっともいい香りが漂ってないのは何か理由があるのでしょうか?
今年の9月の地球平均気温は観測史上最高だったそうです。なかなか涼しくならなくて彼岸花の開花も半月くらい遅れた感じでした。そのことからすれば、木々の紅葉も例年より遅いのではないかと思えますが、実際にはどうなのでしょう???
NHKの天気予報などでは、3、4日前から奥日光・龍頭の滝付近の紅葉が「見頃」だと言っているようです。そのせいなのか、日光駅前から湯元温泉行きのバスに乗った乗客の大半が龍頭の滝のところで降りてしまいました。今日は穏やかな秋晴れで絶好の行楽日和でした。
龍頭の滝は後回しにして、いつものように湯ノ湖畔から歩きました。午前9時くらいから午後3時半過ぎまで昼食休憩の10分ほどを除いてずっと歩き通しでしたが、他の場所と違ってあまり疲れないのが”奥日光ぱわすぽまじっく”です。歩いていて桂の甘い香りがするとさらに元気になれる感じがします。
中禅寺湖の周辺では、蔦の葉が色付いたくらいで殆ど紅葉していませんでした。龍頭の滝の辺りも「見頃」と公言するには少し早いのではないかという感じでした。
朝から夕方まで男体山に雲が懸かることなくずっと見えていました。明日も同じような天候ならば登ってみようかと思ったのですが、、台風の影響なのか明日の午後からは「雨」という予報に変わってしまいました。