2010年5月30日日曜日

みたぞ~めたぼ~貨狄さまよりカテキン茶



2006年1月7日に友人と佐野の龍江院へエラスムス像が祀られていたというお堂を見にでかけています。その頃はまだどこかに出かけるときにデジカメを持ち歩く習慣がなかったというよりもデジカメすら持っていませんでした(掲示写真は友人のHPから無断借用)。

船が漂着した大分と400年近く保存されていた栃木・佐野との両方に同じような小豆研ぎ婆の伝説が残っているというのも不思議なことです。数々の怪異現象を引き起こしたらしい木像が国宝となるとか、大分から栃木へ移動した経緯など、想像を映像化したらなんとなく素敵な映画になりそうな気がしています。





デジカメを持ち歩けば犬も棒を飛び越えるなどといいまして、、、きのう正午過ぎ、臨海大橋は次の取り付け部品が届いたようでした。そして2時間ほどかかって少し吊り上げたみたいなのですが、夕方に東雲あたりを通る都バスのなかからチラっと見たら、まだ取り付けされていませんでした。

2010年5月29日土曜日

小豆研ぎ婆ぁに会いたい!!



昨日お茶碗を購入したミュージアムショップの中央には「エラスムス像」があったらしいのですが、まるで記憶にありません。

唯一、西洋の木彫り像が日本の国宝となっているのがエラスムス像です。台座を含めた高さは、121cmとそんなに大きいものではないようです。今は上野の国立博物館にあるはずですが、常設展示品ではないのか、ただ見つけ方が悪いだけなのか、まだ拝見できていません(^^;)

この木像は、慶長5(1600)年に大分県に漂着したオランダ船「リーフデ号」の船尾に飾られていたものです。この船には、東京・八重洲の地名にその名を残すヤン・ヨーステンや、幕府の外交顧問を務めたウィリアム・アダムズ(三浦按針(あんじん))も乗っていました。

それがなぜか栃木県佐野市にある龍江院という曹洞宗の寺の観音堂にまつられていました。そこでは「小豆研(あずきと)ぎ婆(ばばあ)」とか、「カテキサマ」と呼ばれていたそうです。

YOMIURI ONLINE(http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/kikaku/052/11.htm)によれば、、、”不気味な伝説がある。お堂から、「ザッ、ザッ」と小豆を洗うような音が聞こえてくるというのだ。そして、木像は夜になるとムジナに化け、「小豆研ごうか、子を取ろうか」と辺りをうろつく。像の腹にある穴は、その時、鉄砲で撃たれた傷だという。 ♪小豆研ぎ婆 小豆研ぐ音 ムジナに化ける 徳蔵口のチャンピロリン―― 地元には、伝説を裏付けるような唄(うた)も伝わる。”とのことです。



(写真は神代植物公園にて、記載内容との関連はありません)

2010年5月28日金曜日

井戸のまわりでどんどこしょ



肌寒いくらいの朝でした。晴れて遠くには富士山が見えていました。でも栃木市のあたりは、激しい雨が止んだばかりという感じの景色でした。

JR両毛線・富田駅に到着が午前7時です。空は曇っていて、地面は濡れていませんでしたが、間もなく小雨が降ってきました。なんとなく良くない予感がしていました。今月5日に賽銭箱の中に巣を作っているニホンミツバチについて書きましたが、その巣が人間によって破壊されて、無数の小さなアリが群がって死んだハチを片付けていました。まだ、つい昨日か一昨日壊されたという感じでした。生き延びた僅かな数のハチは、神社の壁に小さく固まって動かないでいました。無残に散らかっていて「駆除」というよりは、遊び半分で殺した風でした。

大小山を登るつもりでいましたが、雨も少し降っていますし中止して、あしかがフラワーパークへと行きました。

遅咲きの黄色い花の藤も終わっていました。見頃なのは、バラくらいです。大きなカエルや亀の姿がなぜか見えませんでした。蝶よりもトンボのほうが多く見かけるとか、このところの寒暖の差の激しいせいなのか、なんだか変です。

高い入場料を払って、壺とか皿を見ても面白くないだろうと敬遠していた栗田美術館へ行ってみました。午前11時過ぎ、空はようやく晴れてきそうになってきていました。

栗田美術館は、伊万里・鍋島の陶磁器専門の美術館で、敷地は約3万坪、およそ500億円の資財が投じられたとか、、。

今日はとても空いていたので、ゆっくり見てまわれました。伊万里は、予想外に凄かったです(^^;)

享保18(1733)年に建てられた豪農の住居や古い蔵が展示室になっていたりで、けっこう楽しめました(^^)

ご飯を食べるお茶碗を買って帰ることにしました。

2010年5月27日木曜日

にゅうっとでるど~入道雲



予定よりも一週間以上遅れてしまって、やっと神代植物公園・春のバラフェスタを見に行けました。行き遅れた分だけ遠目で見ればまだまだ綺麗でした。

JR三鷹駅前から調布駅のほうへ向かうバスは満員で、ほとんどみんな植物園前で降りてしまいました。園内は、バラ園のところだけ人がいっぱいです。昨年の10月に初めて来たときには、バラ園以外はほとんど見て歩かなかったので、今日は全体をひとまわりしました。

深大寺の参道も前回よりもはるかに多い人がいました。やっぱりNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の影響が大きいのかもしれません。

鬼太郎茶屋2階にある「妖怪ギャラリー」を見てみることにしました。妖怪ポストに「ご芳志(百円)」を投入して入ります。こちらは飲食が不可で、写真撮影OKでした。

ちょうど屋内にいるときに通り雨となりました。傘を差して、水生植物園へ行きました。神代植物公園の一部ですが、離れた場所にあって、無料です。写真は、雨が止んできた頃に撮りました。キムタクの月9ドラマ「月の恋人」でキーワードになっているみたいなアメンボです。

2010年5月26日水曜日

藤から富士へとほいホイ補遺



今月12日には、足利市にある早雲美術館へ行ってみました。

田崎早雲は、文化3(1815)年生まれ、谷文晁の門下の画家です。十代の頃には生まれたところに近い神田の千葉道場で剣を習っていたようです。坂本龍馬とは、ちょっと年代が違うかもしれません。でも尊皇志士と交流があり幕府の嫌疑を受けたこともあったとのことです。

廃寺であったところに「白石山房」という草庵を建てて絵を教えていました。その建物の中には入れませんが、外観は公開されています。早雲美術館の敷地内ですが、建物のほうだけなら入場料も払わずに見ることが出来ます。

美術館内に富士を描いた大きな日本画があったのですが、早雲は望遠鏡のようなもので観察しながら描いたような説明が書かれていました。足利は位置的に手前にある山々が邪魔をして富士山が見えにくい場所という印象があります。白石山房の裏手にある小高い場所にも登ってみましたが、富士がどっちに見えるのかすら分かりませんでした。

司馬遼太郎「喧嘩早雲」あるいは、富田常雄「姿三四郎」のモデルだそうです。

2010年5月25日火曜日

五月の乾いた砂



もう海で泳げそうな気温になりました。お台場海浜公園は遊泳禁止みたいですが、オリンピックが行われることになってトライアスロンの開催地となっていたら、ここで泳ぐつもりだったのでしょうか???

よく見ると砂浜に泥団子のようなピンポン球くらいから野球ボールくらいの大きさまで各種取りそろえたオイル玉が落ちています。早朝などにゴミ拾いをしている人達も、それは拾わないみたいでした。

砂は、神津島から運んできたのだそうです。同じ東京都と言っても運搬するだけで大変なお金がかかりそうです。神津島も昔は若者が大挙して遊びに行きナンパセックス島として一世風靡したようですが、、、それも昔話となってしまったかもしれません。

きのうの天気予報では、今日は気温が上昇しても「からっと乾いた感じがする」と言ってましたが、けっこうべとべとしていました。空も真上を見上げれば青空なのですが、普通に歩いて見えている空はまるで曇っているかのように水分をいっぱい含んで白っぽい色をしてました。

強い南風が吹いてました。日没の頃のレインボーブリッジでは、風速16メートル前後でした。空に舞い上げられそうになりながら歩きました。ピンク色した夕日でした(^^)



2010年5月24日月曜日

雨の清澄、雨の白河



雨が続いています。

昨日は、清澄庭園へ行きました。雨が降っても日曜日だからなのか、けっこう人が来ていました。この青鷺(?)の写真ばかり撮っただけです。近づけるのは、2メートルくらいまでで、それより接近すると、ちょっと遠くへ飛んでいってしまいます。

清澄庭園は、紀伊国屋文左衛門の屋敷があったところだとも言われています。NHK大河ドラマ『龍馬伝』に出演中の超~小汚い弥太郎さんに買い取られてから庭園としての整備がされていったようです。

入ってすぐの所にある花崗岩でできた大きな水盤の横が欠けているのは、関東大震災によって石が割れ落ちてしまったそうです。



デジブックにしておきました、、、

http://www.digibook.net/d/3ac58d9b805890dda99b8d6089c3493d/

2010年5月21日金曜日

けやけしけやけきけやけども



今宵また旧古河庭園「春バラと洋館のライトアップ」(23日まで)に寄ってから帰ってきました。4日前の倍くらいの人が来ていた感じがしました。



写真は、昨年の12月10日に通りかかった折りに撮ったJR与野駅前の中山道にある樹齢300年超と言われているケヤキです。20日未明に伐採されてしまったそうです。

鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたということが、この伐採に大きく影響しているみたいです。

江戸時代には、浦和と大宮の中間点を示す「半里塚」の役目を持っていたとのことです。年間3万人以上も自殺者がいるというニュースを聞いても少しも悲しくありませんが、古木が伐られてしまうということには、なぜか泣けるものがあります、、。



こちらは樹齢140年らしき藤の花です(^^)

デジブック『パープルシャワー』

http://www.digibook.net/d/bf14e1ff801fb29829dc1fe61fd0483b/?m

デジブック『 ホワイトフォール 』

http://www.digibook.net/d/ffd5e97f81599a98a93d95f67fcb086f/?m

2010年5月20日木曜日

王様の意志は、路傍の石





昨日は、雨が降り出すのは夜になってからと思っていたので、神代植物公園へ行こうと思って、JR三鷹駅に午前10時半くらいに到着しました。するともう空からぽつりぽつりと雨が、、、(^^;)

傘を持ってこなかったので、空のご機嫌をうかがいながら、とりあえず三鷹駅から近いところにある山本有三記念館へ行ってみることにしました。山本有三は、栃木市生まれですが三鷹に10年ほど住み『路傍の石』もここで執筆されたそうです。進駐軍に接収されてしまうくらいの美しい洋館です。建物自体は、大正15(1926)年頃に建てられたもののようでした。

門の前に巨石がひとつありました。「有三は、中野旧陸軍電信隊付近の道ばたでこの大きな石を見つけ、この家の裏庭に運び込んだと伝えられています。この石は、作品の名に因み、いつしか”路傍の石”と呼ばれ親しまれるようになり」と説明板にあるのですが、この石を一人で拾ってこられる人類は存在しないと思える巨石です。

だけども問題は今日の雨、傘がない!!

で、神代植物公園はまた今度にして、井の頭自然文化園へと行くことにしました。ニホンリスと遊んでいる時は、たいした雨ではありませんが、午後から分園に移動したら激しい雨となってしまいました。



リスの写真をデジブックにしました(^^)

http://www.digibook.net/d/8794a393809d909d25bb0fd0e5c18829/?m

2010年5月18日火曜日

りんりんのびのび



1枚目は、まるで冬の日の透明度のようになった5月13日に撮影しました。2枚目は、昨日です。いつのまにか左側が伸び~!!てます。右側に見えている巨大なクレーンで吊り上げて取り付けたのでしょうか?運んでくるところを見たかった気がします。

ちょいとそこのバンピール、薔薇荊ニ処ス



昨夕は、旧古河庭園の「春のバラフェスティバル・ライトアップ」を見てきました(^^)

ここの薔薇はちょうど”見頃”という感じで咲きそろっていました。撮ってきた写真を見たり雑用などしているうちに、、、草木も眠る丑三つ時となってしまいました。最近、毎日欠かさずに一種の筋トレをしています。なぜかそれが睡眠時間を奪ってゆくので眠いです。

先の成田の名物は羊羹のようでしたが「羊羹資料館」みたいなところまで入って見たのに買いませんでした。そして真夜中の洋館には黒マントで赤い薔薇でも口に咥えたヴァンパイアが似合いそうです。なんだか紋切型の空想かもしれませんが(^^;)

まぁ大邸宅に住める身分というのは、なんらかの形で大勢の他人の生き血を吸っているようなものかもしれません。そうそう、昨夜は急に飲みたくなったものもあったのですが、近所のコンビニでは売ってそうにない飲料なので、あきらめました。

NHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」を録画して毎日見ています。神代植物公園のバラフェスタにも行きたくなってます。

2010年5月16日日曜日

なりたきものになりたもう



明治24(1891)年に建てられたという土蔵がプチ博物館となっているという「吉岡まちかど博物館」へと行ってみることにしました。知人のブログには、”第3日曜日の午後1時から”開館と書いてありました。千葉県印西市木下(きおろし)にあります。

午前中は、JR成田線・木下駅のひとつ手前の布佐駅で下車し、利根川を渡って茨城県の利根町へ、、、まずは、以前出向いたときには閉まっていた赤松宗旦旧居を見ておくことにしました。また今日も閉まっているのかと玄関の戸を押してみたら開いていました。もしかすると前に来た時も玄関の鍵は開いていたのかもしれません。中は真っ暗で、ガラスケース2台に『利根川図志』など宗旦ゆかりの品々などが展示されていました。

時間があるので、来見寺にある宗旦の墓を見て、布川神社では利根町の有形文化財となっている「天の岩戸図」(慶応元年制作)などを見て、柳田國男記念公苑と徳満寺に寄りました。

徳満寺には、葉の裏に傷をつけると黒く変色する性質があるという「多羅葉(タラヨウ)」の葉が置いてあって、自由に持ち帰れるようになっていました(^^)

午前11時半頃に木下駅へと到着して、駅にあったパンフレットを見たら「吉岡まちかど博物館」は、毎月”第1土曜日の午後1時から”開館でした(^^;)

とりあえず現地まで行きましたが、当然のことながら中には入れません。でもそこのすぐそばに日本一だという貝化石灯籠がありました。見たことのないような不気味さを秘めた感じのする灯籠でした。

時間があるので、成田山新勝寺まで出向くことにしました。初参拝です。駅からは、1キロちょっとの距離でした。

平和大塔という巨大な建物の中にある展示室に文政9(1826)年、谷文晁・画「蘭陵王の図」があって、なんだかこれを見られただけでも来たかいがあったように思えました。

成田山公園は、けっこう広くて清々しいお散歩が楽しめました。

2010年5月15日土曜日

薔薇と腹のばらばらなお話



浅草では、三社祭ですが、、、今日はまず第63回東京みなと祭りの関連で入場無料となっている「東京みなと館」へ行きました。テレコムセンター駅前にあるビルの20階にある東京都港湾局関係の施設のようなのですが、いまひとつ趣旨のはっきりわからない「やかた」です。地上100mあるそうです。スカイツリーも見えていました。帆船・日本丸は晴海埠頭で明日一般公開されますが、なかなかいつもこちらの都合と一致してくれません。

ほんのちょっとだけ「ワイルドフラワー祭り」会場へも行ってみました。なんだか回を重ねる度に会場が狭くなっているような感じがしました。

都バスで門前仲町へと移動して、千葉県八千代市にある京成バラ園へ向かうことにしました。今年は開花が遅れているようで、まだ二分咲き程度というところでした。

京成バラ園へは、京成電車では行けないというのがアクセスの難点のような感じがしてしまいます。西船橋駅までは、地下鉄東西線なので都心部から230円くらいの電車賃なのですが、西船橋からは「東葉高速鉄道」というぼったくり路線になって、5つ先の八千代緑が丘駅までの14分が、490円です。途中には「飯山満」と書いて「はさま」と読む駅まであります(^^;)

帰りは、葛西で途中下車して地下鉄博物館へ寄りました。前に行ったときとほとんど変わっていない展示内容でした。



デジブック『 薔薇を纏う 』

http://www.digibook.net/d/1915c93fa11c9a952d78956673db097b/?m

2010年5月11日火曜日

ぼくはサンマと雑魚が好き



植草甚一の本の内容は、まるで覚えていないのに、なぜかタイトルだけがふと街頭の電光掲示板のように頭の中で流れたりするものです。雨が降れば『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』、映画でも観たい気分の日には『映画だけしか頭になかった』、あるいは日々の散歩の折々に『ぼくは散歩と雑学が好き』とか、、。

年間パスの期限が迫っているので、今日は京成バラ園へと行くつもりでいましたが、雨降りなので葛西臨海水族園に変更しました。最寄り駅には、開園時刻ちょうどくらいに到着したのですが、駅から水族園へと向かう通路は幼稚園児・小中学生・高校生の様々な団体で埋め尽くされていました。たぶん葛西臨海公園へと遠足のたぐいで来た人達が、雨降りなのでみんなそろって水族園へと入ろうとしていることが明らかなのでした。

なんだかやっぱり大きなマグロは、ここへ来る度に数が少なくなっているような気がします。実際にそうなのかは数えていないので分かりませんけど(^^;)

甲高い声をあげて走り回るガキどもをみんなサメの餌として水槽に投げ込みたい気分です(笑)1時間もしないうちに帰ることにしました。カエルや淡水魚などが展示されているところは誰もいなくて静かでしたが、換気もしないで手摺りなどにペンキ塗りをしていて、そこからも逃げ出すしかありませんでした。

唱和*雨の日はすいすいしないぞ水族館!!

2010年5月8日土曜日

キャスパーのウィスパーなんて聞こえない



ちょっと紫外線が強すぎるくらいの日差しでしたが、母を連れてあしかがフラワーパークへ行きました。明日が「母の日」なので、そのプレゼント代わりにと思っていたのですが、逆に交通費や昼食代など、、、年間パスポートに相当する「花おい倶楽部」の年会費(4800円)を支払ってもまだ余るほど頂戴してしまいました(^^;)

足利方面へ向かう電車が、なんだかいつもより混んでいると思ったら、乗客の殆どが藤を見にフラワーパークへ行こうとする人達でした。12台ほど用意したとかいう大型バスで駅前から「ピストン輸送」ってとこなのか、たいして待たずに乗れました。

まるで都会のような混雑になってました。日陰のベンチなんかは椅子取りゲーム状態でした。4日前のGW中よりも人が来ていました。メインの藤は、八分咲きくらいでした。たぶん明日が人出のピークになるかもしれませんが、16日の日曜日頃まで見頃が続きそうな感じでした。

肌が炎上してしまいそうなので、早々に帰ってきてしまいました。

2010年5月7日金曜日

親分てーへんだてえへんだてーえんだ!!



行水デジカメを修理してもらうために秋葉原にあるサービスセンターへ持ってゆくことにしました。そこの受付開始時刻まで30分ほどあるので、北辰一刀流の剣術道場「玄武館」跡を探してみました。道端に安政3年(1856)の東松下町界隈という地図が掲示してありましたが、これには載っていませんでした。明治6年には小学校ができましたが、廃校になってしまったみたいで、今は更地になってました。玄武館の隣には、東條一堂の瑤池塾があり儒学と詩文を教えていたとのことです。数千人の門人が剣道をを習っている隣で、学問をするには騒がしすぎることはなかったのでしょうか???

門人であったという山岡鉄舟の墓は、先日谷中へ出向いたときにお参りしています。全生庵で三遊亭圓朝の墓とお隣でした。清河八郎という人も調べれば、いろいろ出てきそうです。千葉道場の門人ではなさそうですが、この辺りには伊庭八郎も住んでいました。

10時半ちょうどに故障カメラを持ち込んだら、銀行のように番号札を取る仕組みで4番目でした。ほとんど待ちませんでしたが、次から次へと故障した製品を持った人がやってきてました。よくいえば、、、故障しやすい製品を売っているのではなく、人気があって販売量が膨大ということかもしれません。あるいはただGW明けのせいだけかも、、。

直り次第、連絡することなく送りますとのことで、保証書の有無も確認しようとしませんでした。10日くらいかかると言ってました。

ヨドバシカメラで修理に出したカメラの後継機種を29700円にて購入しました。これにより、まだ今月はやっと第一週目が過ぎたばかりなのに所持金がもう殆ど無いという非常事態が発生です(^^;)

今日からお祭りの神田明神(今年は大神輿がでます)を覗いてみたら、、、「屋上庭園」というのが出来ていました。駐車場の上に草花を植えたようです。これを裏側へ抜けると宮本公園で、昭和2年に建てられたという遠藤家旧店舗住宅主屋がありました。月に何日か有料で内部公開されているようでしたが、その料金がいくらなのか謎です。鯉のぼりがあがってました。

妻恋神社と湯島天神に寄って、新しく購入したカメラの試し撮りにと上野動物園へと行こうとして、不忍池の近くまで来たら大粒の雨が急に落ちてきました。正午を過ぎたばかりです。

2010年5月5日水曜日

さいせんばころじーさいせんばころにー



投入されたお賽銭がぶつからない側に巣をつくっているニホンミツバチなのでした(^^)



大小山ハイキングコースから、あしかがフラワーパークまで引き返して、東武伊勢崎線・足利市駅までゆく200円シャトルバスに乗りました。1時間に1本でています。そして館林駅まで移動です。

館林駅前には、「つつじが岡公園のつつじは満開です」の看板がでていました。こちらでも300円シャトルバスが運行されているようでしたが、歩いても苦痛ではない距離なので、いつものように歩きました。気温がずいぶんと高くなってました。

途中、武家屋敷・武鷹館で田中達也・焼物彫刻展を見ておきました。

躑躅ヶ岡公園には、8日前のチケットを見せたらそれで入場できてしまいました。ここもかなりの人出となっていました。

予備のデジカメも持参していましたが、水浴してしまったほうのカメラで写真を撮り続けました。ズーム機能を使わなければ正常(?)に撮れていそうでした。

フラワーパークでは藤の花ソフトクリーム、足利市駅ではDOMDOMのソフトクリーム、館林では売店のモナカアイスを食べてしまいました。お茶やコーラもがぶ飲み状態です。

駅まで戻る必要はなかったのですが、駅前から板倉東洋大前駅行きのバスに乗りました。日光・鬼怒川方面から来た帰りの電車は、満員でした。

2010年5月4日火曜日

蓮っ葉のうえにも三年



今の時期だけ、あしかがフラワーパークの開園時刻は午前7時なのですが、公共交通機関を使用して、それまでに到着するのは大変です。東武浅草駅を午前5時ちょうどに出発する新栃木行きの電車に乗って、終点のひとつ手前の栃木駅でJR両毛線に乗り換えると「富田駅」に午前7時ぴったりに着きます。フラワーパークまで歩いて15分くらいかかります。

この電車で行こうとした人は十数人でしたが、、、すでにもう大勢の人が乗用車で来ておりました。大型バスでの団体客ではないようですが、早朝から大混雑です。入園料は、MAXの1600円。ホームページでは、「本日より大藤が見頃に入りました!!」と書かれていましたが、まだまだ迫力のない花房でした。

花が咲くのは真夏になるスイレンを誰も見てはいないでしょうが、、、紛れてカエルがひっそりと獲物を狙っているようでした。運悪く通りかかった虫は、スイレンにやられたと錯覚したまま喰われてしまうのかもしれません。

藤の花見は、また何日か後に出直すことにして、大小山ハイキングコースを歩くことにしました。昨年と同じように野球バットの素材となるトネリコがいっぱい花を咲かせていました。一番奥までまだ入ってない謎の岩窟へと懐中電灯もなしに奥へ奥へと向かいましたが、もうちょっとで最奥かなぁ~というところまできたら足が水に浸かってました(^^;)

見晴台に営巣したニホンミツバチは同じ所から出入りしていました。スズメバチなどに襲撃されずにいるようです。そして賽銭箱の中のニホンミツバチも無事でいました。昨年撮った写真と巣の形が違うので、いったん人間によって撤去させられたのかもしれませんが、きれいな形の巣に再生されてました。

山を下りてくるときに滑って転んだりして手が汚れたので、沢水で洗っていたところ胸のポケットに入れたデジカメが水の中へと、ぼっちゃん!!一緒に泣きませう(T_T)

今日は水難の日でしょうか、、、レンズの内側へと入り込んだ水滴は2時間ほどで乾いたのですが、汚れが残ってしまいました。写真は撮れますが、一部分だけボケたり色が違って写ってしまいます。と、、、ズームが途中で止まらず最大まで行ってしまい電源を切らない限り戻りません(^^;)

このデジカメは、あさって6日にクレジットの引き落としで支払われます。まだ三ヶ月ほどしか使っていません。水がかかった場合の修理は有料で、購入価格の半分くらいするみたいです。明日起きたら直っていますよ~に!!ぱんぱんっ!!

空と海と真魚(まお)ちゃんと



昨夜は、夕食後にいつのまにか眠ってしまい、目が覚めたのは午前2時前でした。

きのうはまず、、、入口のすぐ近くに藤棚のある旧芝離宮庭園へ寄ってみました。棚がちょっと高いせいで、あまり見栄えのしない咲き具合に見えてしまうような感じがしました。

次にJR浜松町駅から南千住駅へと移動して、初めて石洞美術館を見ました。千住大橋に近い場所に2006年4月開館とのことですが、つい最近まで存在すら知りませんでした。「濱田庄司とその系列その一」ということで茶碗や皿が80点ほど展示されていましたが、苦手な分野なので、まるで良さが分かりませんでした。「バーナード・リーチ」という我孫子に行ったときによく見かけた名前の陶芸家の作品も数点ありました。

そして北千住から東武野田線・藤の牛島駅へ向かい、今年も籐花園の樹齢1200余年という藤を見ることにしました。入園料は、1000円でした。ここは、藤の花が咲く3週間くらいの間しか入ることができません。

パンフレットには、「つるは右巻きで無毛である。本州・四国・九州の山地にあるが、その最も優秀な園芸の変種で花房の長さは最も長い物で二メートルにもなり、根まわり十平方メートル、花色は美しい藤紫。樹は根本から数本に分岐して藤棚の面積七〇〇平方メートル、と同じ物が三ヶ所あり見頃は毎年4月下旬~5月上旬花時の眺めは世界一と賞賛される。」と書かれています。またここは元真言宗の寺があったところで「弘法大師お手植えの藤とも聞きおよぶ。」とも書いてあります。

今年は、低温が続いたので、まだ見頃になるまでには何日かかかりそうでした。

記述からすると、、、藤は、朝顔のように蔓の巻く向きがみんな一緒というわけではないようですし、無毛とそうでないものがありそうですね、、。



今日は、やはり「世界一」を標榜するあしかがフラワーパークへ行きましたが、こちらも花房の伸びが例年より大幅に遅れていました。

2010年5月1日土曜日

こっきりぽっきりこれっきりこれっぽっち



沈んでゆく夕日を見ながらレインボーブリッジを歩いてきました。

国立歴史民族博物館・常設展示の最後、第6展示室(現代)の出口にあったのは、意外にも高さ2.5mほどのゴジラ像でした。その前で学校の先生らしきカメラマンが、児童を順番に撮影していたので、なかなかゆっくり写真が撮れず手ぶれしてました(^^;)

ネットで検索したら「ゴジラ映画」は、3シリーズ25本あるそうです。ほとんど観ていませんが、、、たぶんレインボーブリッジも破壊したことがありそうです。どのくらいの身長に設定されているのか知りませんが、海の中を歩いてきたらレインボーブリッジの下を通ってゆけそうな感じがしますが、どうなのでしょう?

等身大ガンダム像のようにお台場に巨大なゴジラ像をつくれば、東京湾の守り神代理になるかもしれません。お江戸日本橋だって、わけのわからない不気味な生き物が守護してそうですし、、(^^;)

写真は、橋を渡る前に海浜公園で撮りました。制服を着ている高校生のようです。もしこの二人がジャンケンをしていたのならば、右側の子の勝ちです(笑)



黄金週間はお天気にも恵まれて…という感じですね(^^)

これまでカレンダー通りにお勤め先がお休みだったのは、たったの一回こっきりあっただけです。

ところで「こっきり」という言葉は、「一回」が前に付かないと意味を成さないのでしょうか???

「これっきり」とは、まるで別の言葉なのでしょうか???

「ぽっきり」や「ぽっち」は、お仲間の言葉なのでしょうか???