2009年7月31日金曜日

隅々よこよこ歩きぱらだいす

夜中からの霧雨がまだ止んでいませんでしたが、清澄庭園から今日のお散歩開始です。いつもお食事に来ているアオサギの姿が見えなかったので残念ですが、初めてスッポンの表情を近くから観察することができました。なかなか剽軽そうな顔をしていました。
小名木川が隅田川に合流するすぐ手前に架かっている萬年橋は、けっこう好きです。路地から日和下駄を履いて、蝙蝠傘でも持った荷風爺が、ひょっこり出てきそうな気がします(^^)
芭蕉記念館では、「漫画で辿る奥の細道と芭蕉~風景漫画家・沖山潤の世界~」という企画展をやっていました。
そして、今まで何度も前を通っていても存在すら気付かなかった「両国花火資料館」(無料)の見物が、本日のメインイベントなのです。正午からの開館となっていて、10分ほど早く到着してしまったのですが、入れてもらえたというか、、、とってもコンパクトな資料館なのでした。
見るだけなら数分とかからないでしょうけど、人の良さそうなお爺さんがあれこれ30分くらい解説してくれました。
隅田川の花火大会って、川幅を超えて火の粉が飛ばないように、最大でも野球のボールよりも小さいくらいの花火しか許可されていないとのことでした。世界一クラスの花火を見るには、大曲とか土浦での花火コンクールへ出かけないといけないようです。
回向院で鼠小僧の墓を見て、相撲博物館(無料)を見て、なんだか品のない茶店が何軒もできてしまっている旧安田庭園を見て、、、隅田川テラスを歩いて行ったら、人工の小川には沢山のカニがいました。ザリガニ釣りの方法で捕まえたら、すぐにバケツいっぱい採れそうな感じです。人の気配がすると土に掘った穴や岩の隙間へと逃げ込んでました。
昭和の中頃に隅田川は、とても汚く悪臭を放つ川となってしまって、花火大会も十数年行われなかったそうです、、、。

2 件のコメント:

  1. 時期的にずれるかも知れないけど、名古屋港もかなり臭い時期がありました。浄化が始まった頃、ちょうど港の写真を撮るのが好きで良く行きましたが、目に見えて綺麗になって行くので、凄いねと警備の人と立ち話したのを覚えています。私があまり頻繁に行くので、顔を覚えてたらしく。港によく来る人間と認識されていたようです(^^;

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