2009年7月10日金曜日

嗚呼夏休み、隣は何をするめいか

とある都内の公園で虫取り網をぶるんぶるんと振り回しているお姉さんがおりました。腕章を付けて、時折ボードに何か書き込むような仕草をしているので、遠くからでも「お仕事」だということが、なんとなく見てとれます。でも、蝶やトンボを追い回しているようには見えませんし、腰が入ってないとでもいいますか、あの姿勢では網に入る間抜けな虫がいるとは思えません。では、網の耐久テストでしょうか?空気中に浮遊するゴミのサンプリングでしょうか?もしかすると空から降ってくるというオタマジャクシを待ち構えているのかもしれません。あるいは、可能性がありそうな百の推理をしても全部ハズレてしまうような特殊任務だということがなきにしもアラームです。世の中は分からないことの方が圧倒的に多いものです。

今年は、7月7日が満月になってしまうという天の川の水位を見るには、ありがたくない最悪の巡り合わせでした。旧暦ならば7日はいつも半月(上弦)で、月が沈む頃にはちょうど織姫星・彦星が天の川とともに天頂へとのぼりつめるわけで、とってもめでたしめでたし状態なのであります。昔の人は、ちゃんとそのあたりのことを考慮して7月7日を七夕としたのだと思うのですよね。ネットのどこかに七夕と満月が重なるのは19年に1度の珍しいパワーのある日などと書いてありましたが、なぜ月齢の数に近い28年とかではないのだろう?と分からないことばかりが増えてゆきます、、、。

「ボーナス」とか「夏休み」と縁が切れて何年が経過したことでしょう、、、そんな僻みめいたことを言わないですむように、せめて「夢」でも下さい!!(笑)

2 件のコメント:

  1. 以前、TVで観たのですが、名人の虫編みの動作は、非常に緩慢で、被せるのでなく、飛行中の昆虫を招き入れ、手首をひねって網を折込んで捕獲します。その動作に見えませんでしたか?(^^;

    月の周期を太陽の周期で計ろうとするから端数が出るのだと思います。月と地球の関係だけで見たら、案外ぴったりした数値なのかも(^^)

    ですね。既にボーナス、夏休み、が一種の夢のようです(爆)

    返信削除