2011年5月4日水曜日

池田晶子『睥睨するヘーゲル』


4月11日に埼玉県幸手権現堂堤へと桜の花を見に行った帰りに寄った古本屋で購入しました。105円でした。
実は、、、「睥睨する」がどういう意味なのか、「ヘーゲル」とはどんな人なのか全く知りませんでした。しかもダジャレ風な書名とカバーに載っている元アイドルみたいな容貌の著者近影とのミスマッチがなんともよろしいのでありました。1997年1月22日に講談社より刊行されたものです。1994年以降に雑誌などに書いたものを集めたとのことです。
専門用語など使わずに書かれた「哲学書」になるのかもしれませんが、難しい言葉を使ったり、くどい言い回しがされていなくても、なかなかスッと内容が理解できない感じがしました。まっそれは、わたしの頭の出来の悪さでしょうけど(^^;)

1 件のコメント:

  1. ヘーゲル…
    何を言ってるのかよくわからないのは今も同じですが、俺の大好きなウェーベルンの曲を、昔LPで買った時に、うんざりする程長い、しかも難解な解説がついて来てて、そこにヘーゲルが思想が載ってました。
    その思想を通して音楽が云々といったものです。

    音楽は理屈ではないと知ったのも、いかんせん、それがあったからです><
    書いてある事は何一つわからなかったけど、鳥肌が立つくらい、すばらしい楽曲でしたから(笑)

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