2011年5月15日日曜日

天空の架け橋、奈落の底へ


3月11日の地震で崩落した栃木県下都賀郡岩舟町にある岩船山(標高173m)の崩落現場手前1メートル地点へと行ってみました。
岩船山は、死者の霊や霊魂が集まるといわれる霊山で、山全体が一艘の船の形をしています。宝亀八年(775)、鳥取県大山の僧、弘誓坊明願によって開山され関東の高野山・日本三地蔵の第一の霊場といわれています。
江戸時代から石の採掘がはじまり、地震で山が崩れるほどにまで削り取ってしまったということのようです。
2009年11月23日のブログ「ヒーローは、みんなここで戦った」http://yuria-revue.blogspot.com/2009/11/blog-post_23.html で書いたように採石場跡は、テレビや映画のロケ地となっています。
1枚目の写真は、JR両毛線の車窓から撮りました。


以前は、鉄製の橋がありましたが、無残に落ちてしまいました。



橋があった場所とほぼ同じ位置から撮影しています。見通しがよくなりすぎです(^^;)

5 件のコメント:

  1. あれっ、4枚目、最初から、ありました?

    1m、の意味が分かったような(笑)

    さすがに、裸では、危ないのでは・・・

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  2. 1mというのは、崩れてできた崖っぷちからの距離です。高勝寺のフェンスも土台が宙に浮いているところもあって危険です(^^;)
    最後の写真でも分かりますが、崩れ落ちていないところにも大きな亀裂ができています。

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  3. 風景写真のみ、には、興味がないのですが、最後の、よく撮れていますね。

    よじ登ってみたいです(笑)

    ところで、危険な登攀をする人、っていうのは、どういう変態なのでしょうか?

    どMなのかな。

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  4. 5枚目、迫力がありますね。一眼レフを買ったのですか。じゅぴ太夫さんの後ろ姿、合成写真でなければ出版できそうですよね。

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  5. 5枚目の画像は、そこまで行った事の証明。凄いなぁ!岩肌の亀裂を知ってて登っちゃったんだ(・・)冒険心?いや、難関に高揚する頑張ちゃおう心だな(爆)

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