2009年10月8日木曜日

どもどもけんけんけんけんぱっ!!

風は強いものの予報よりも早く青空が広がってきたので、午後からと思っていましたが午前中のうちに出かけられるような天気となりました。
テレビの情報で、JRの湘南新宿ラインは運行していないと分かっていましたが、駅まで行ったら宇都宮線まで「運行見合わせ」となっていました。本日のお散歩場所は、前々から間々田(栃木県小山市)と決めていました。
だいぶ遅れがでているけど東武日光線は運行しているので、とりあえず新古河駅まで行って、雀神社などあちこち散策しながらゆっくりとJR古河駅まで歩くことにしました。昼食も済ませて午後1時頃に駅へ行ったら、下りの宇都宮方面の電車は、10時45分発の分がまだ到着していませんでした。でも大幅に遅れて運行されてはいました。
間々田は、『曾良奥の細道随行日記』で、「廿八日 マゝダニ泊ル。カスカベヨリ九里。前夜ヨリ雨降ル。辰上尅止ニ依テ宿出。間モナク降ル。午ノ下尅、止。此日、栗橋ノ関所通ル。手形モ断モ不入。」となっている所です。東京からは約70キロほど離れています。芭蕉と曾良は二日間でそれだけ歩いてしまったのですね。
小山市立車屋美術館で今月3日から11月23日までの「土門拳が撮った昭和 風貌」展を見に風に飛ばされそうになりながら出てきたわけです(^^)
観覧料は、ちょっと高いんじゃないの!?の500円でした。60点ほどの写真は、説明書きを読まなければ数分で見終わってしまいます。まぁ、永井荷風が女性二人に挟まれて鼻の下を長くしているところの写真と三島由紀夫の頬杖ついた写真が見られたので、それでヨシ!!です。
「車屋美術館」というのは変わった名前ですが、、、屋号が車屋という肥料問屋・小川商店の米蔵を美術館としたようです。国登録有形文化財となっている明治時代末期に建てられた二階建ての主屋は、美術館と別料金(100円)で、中に入って見ることができます。
所在地の地名は「乙女(おとめ)」と、これまたどんな由緒があるのでしょう???

2 件のコメント:

  1. 35km/1日。そりゃ不可能な数字ではないだろうけど、翌日もは無理(爆)昔の人は達者です。

    永井荷風の写真拝観と思えば500円は安いよ(爆)、で、いっしょに写ってた女性って、やはり囲ってる人?(爆)

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