2009年10月16日金曜日

咲き終へし薔薇のごとくに……

深大寺への参道入口には、「鬼太郎茶屋」という店があって、一反もめんタオル(1260円)とか、お店一軒成り立つほどのキャラクターグッズが存在してました。妖怪甘味では、目玉おやじの栗ぜんざい、一反もめんの茶屋サンデー、妖怪抹茶セット、砂かけ寒天などなど美味しそうなものが並んでました。この茶屋、なぜか本拠地は、鳥取のようです。
少し歩くと「水車館」という水車小屋を復元した施設がありました。鰻の寝床状の建物に民具などが展示してあって、以前にほとんど同じようなものを見た気がするのですが、いつどこだったかまるで思い出せませんでした。
しばらく野川沿いの遊歩道を歩きました。川の水はきれいそうで、白鷺はところどころに、鴨はあちこちに沢山いました。
もうずっと昔に名称通りの役目は終わっているのかもしれませんが、国立天文台を見学することにしました。既に有形文化財になっている二つの観測ドーム内に入ることができました。写真は、太陽の黒点観測に使われていた口径20センチの屈折望遠鏡が入っているドームです。その裏手に古墳があるようなのですが、非公開で立入禁止とされてました。
日も暮れかかってきましたが、交通費のかかる地域なので、欲張ってもう一カ所寄ることにしました。
新撰組組長・近藤勇生家跡というのがありました。その前の道をひたすらまっすぐ歩くと府中市に入って、多磨霊園があります。到着したのが午後5時10分頃で、だいぶ暗くなっていました。10月からは、5時半に閉門とのことなので、大急ぎの墓参(?)です。第10区画にある平岡家の墓、、、つまり三島由紀夫が永眠しているところを探しました。不思議なことに全く無駄な通路を歩くことなく見つかりました。とてもシンプルなお墓でした。墓標を見ると瑤子夫人だけが戒名でないのが、なぜなのかと気になりました。
午後5時40分、多磨駅にてお散歩終了でした。

3 件のコメント:

  1. こんにちは。てぃんくるSNSで会ったしのです。
    鬼太郎の生みの親の水木しげるさんが鳥取県境港市出身だから本拠地が鳥取なんだと思います。
    調布市は水木さんが40年以上住んでる第2の故郷みたいですね。
    先日鳥取県行ってきたので(米子市だけど)、なんだかつながりを感じての初コメントでした☆

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  2. 志乃さん、コメントありがとうございます。これからも遊びに来てくださいね(^^)

    水木しげるさんに関係があるとは、少しも思いつきませんでした(^^;)

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  3. 平岡瑤子でぐぐるといろいろな事件があります。何かあったのでしょうね。

    そう言えば、三島由紀夫は水木しげるのマンガのファンだったそうですよ(^^)

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