2009年10月27日火曜日

恋に焦がれて咲く花よりも艶な紅葉が身を焦がす

今日から始まった神田古本まつり(11月3日まで)へ行こうとしましたが、もう冠雪して白くなっている富士山もみえるような青空の朝でしたので、先に清澄庭園へ寄ることにしました。さらに先に「芭蕉参禅の寺」であるという臨川寺へ行きました。ここは、だいぶ前にも覗いていますが、「芭蕉由緒の碑」と「墨直しの碑」だけでなく芭蕉像もあるようなので見ておこうかと思いましたが、外には見あたりませんでした。住職らしき人がステテコ風体で白い高級車を洗車してましたが、訊くのも面倒に思い、また今度にしました。掲示写真は、ここで撮りましたが、花実の名称が分かりません。
清澄庭園では、わりと人に慣れているアオサギがいました。爺さんが、パンくずのようなものを与えていましたが、よく見るとそれを食べているわけではなくて、パンくずを食べに寄ってきた小魚を狙っているようでした。丸呑みにされた魚は、アオサギの胃の中で、どのくらい生きているのでしょう???
清澄白河駅から神保町駅へと地下鉄半蔵門線で移動しました。古書店街は、普段よりもやはり人が沢山来ていました。目録の他に青空掘り出し市で一冊だけ買って、白山通りを北上していたら『石に刻まれた芭蕉』という全国の句碑など3230基を写真に撮った本が目に付いたので買ってしまいました。新刊定価の半額以下の2000円でした。
ひたすら歩いて、白山の円乗寺にある八百屋お七の墓を見ておくことにしました。まだ午後一時を過ぎたくらいで、帰るには早すぎる気がしたので、久しぶりに小石川の東大植物園へ行くことにしました。「メンデルのブドウ」も「ニュートンのリンゴ」も元気にしてました。ここは、イロハモミジの紅葉がなかなか良いのですが、去年は良い時期に来られませんでした。今年は、あと一ヶ月くらい先あたりでしょうかね???
「東京大学総合研究博物館小石川分館」の展示物はけっこう好きなのですが、今日はお休みで入れませんでした。
午後3時過ぎに地下鉄丸ノ内線・茗荷谷駅で本日のお散歩終了となりました(^^)

2 件のコメント:

  1. 神田と言えば、ビルオーナーたちが街作りを工夫してて、フロアをパーティションで区切り、部屋貸しでなく空間を安く提供してるそうです。但し契約の条件は町の祭事に参加する云々とTVでやっていた事があります。私も仕事柄東京に事務所が欲しいのですが、祭りだけならいいけど前後にいろいろつきあいがあるから...と諦めてます(^^;

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