2009年10月28日水曜日

千住といふ所にて船を見下ろす

北千住駅は、JR常磐線、つくばエクスプレス、東京メトロ日比谷線・千代田線、東武日光伊勢崎線などが交差する乗換駅ですが、あまり駅の外へは出たことがありません。今日は、駅の周辺を紹介する手作り風のポスターに載っていた「横山家住宅」を見にゆくことにしました。江戸時代後半(1855年)に建てられた家だそうです。
駅からは、歩いて数分のところにありました。今も住宅として使われているので、内部は公開されていません。玄関の柱には、刀傷が残っているそうですが、そこまではよく見ませんでした。
旧日光街道をもう少し下ると荒川放水路の土手に突き当たる手前には、1770年の創業だという「骨つぎ」の名倉医院があって、こちらの建物や蔵も江戸時代の名残という感じでした。門の奥に入ってみたいような庭が見えましたが、公開されているわけではありません。
日本中「駅前シャッター通り」が増えてしまっているようですが、北千住の旧日光街道沿いの商店街は活気があります。
千住大橋の近くには、芭蕉像がありますが好々爺顔していて、勝手な印象ですが、なんだか芭蕉らしくありません。もっと悪相が含まれるべきです(笑)
素盞雄神社に置いてあった千住周辺の地図を見たら、、、すぐ近くに千住製絨所(日本初の官営毛織物工場)だったところの煉瓦塀が残っているとのことでした。ところが、巨大なマンションの建設が始まったばかりで、煉瓦塀はだいぶ取り壊されてしまい、申し訳程度に残されているだけでした。煉瓦造りと言えば、富岡製糸場を見てみたいと思っているのですが、群馬県の富岡市まで、どのように行くのかまだ調べていません(^^;)
三ノ輪の浄閑寺に寄って、三ノ輪橋駅から帰ることにしたのですが、急に何故か草団子が食べたくなったので、西新井大師の参道にある団子屋さんへと迂回しました。

2 件のコメント:

  1. 先日、奥様と軽井沢へ行った時、上信越自動車道から見ました。電車なら高崎から上信電鉄です。

    http://www.joshin-dentetsu.co.jp/

    バスツアーだったから寄れなかったけど、世界遺産登録目指して頑張ってるみたいですよ。そのシンボルが凄くてね、、、見てのお楽しみ。

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