2009年10月19日月曜日

秋もばらばらばら!!

あちこちで秋のバラが見頃となっています。まだ行ったことのない鎌倉文学館も気になっていますが、月曜日なのでお休みです。なので、旧古河庭園へと行きました。「秋のバラフェスティバル」は、11月1日までです。
ここにある洋館は、鹿鳴館やニコライ堂などの建設にかかわった英国人ジョサイア・コンドルの設計によるものです。内部の見学は、原則的には事前に往復ハガキで申し込まなければなりません。今日は、通常1日3回ある事前申し込みによるものとは別に追加の見学ツアーがあったので、その11時からの分に参加しました。先着30名とのことでしたが、50人以上いたと思います。
古河財閥の3代目当主が親子3人で9年間ほど住んでいたそうです。一万坪の敷地にある屋敷と庭の規模からして、使用人は30人くらいいたのではないかと説明していました。つまりは、足尾銅山丸儲けの館ということのようです。
外からは、バルコニーがあるように見えますが、軽い傾斜の屋根が付いていて、バルコニーとしての利用はできない風でした。2階は、ほとんど和室なのに廊下やホールからは、和室になっているとは分からないようなつくりになっていました。
この見学ツアーには、庭園の入場料とは別にさらに525円徴収されます。庭は、東京都が管理していますが、洋館と茶室は別管理になっているためのようです。営業時間は限られているみたいでしたが、豪華食堂でお茶を飲めるとのことなので、内部の雰囲気を知るだけなら喫茶だけの利用もよいかもしれません。
バラは、けっこう咲いているように思えましたが、ホームページでは昨日の時点で「三分咲き」となっていました。

1 件のコメント:

  1. サイト見てきました。庭園も和洋あり、どちらも凝った造りのようですね(^^)

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