2009年8月7日金曜日

都会のセミヌード

タイトルで釣れてしまった人ごめんなさいです。

「東京にいる蝉は、なぜ人の目線の高さで鳴いているのか?」
これが昨年くらいから夏になると浮上してくる疑問なのです。そしてそれは、羽根が透き通っていて、黒と緑のだんだら模様をしたミンミンゼミであることが殆どであるようです。どうやら、その黒と緑の割合も体温調節に関係するのか、涼しい地域に生息するほど黒の割合が多くなるそうです。
7年間くらい土の中にいるようですが、その間に人間の動向をうかがって学習するということではなくて、もうDNAの中に人間は恐るべきものではないという情報が織り込まれてしまっているのではないかと思えてきてしまいます。
たいていカメラを数センチ離れたところまで近づけて、ストロボを何度も発光させても逃げ去ることはないようです。身体に触られるのは、やはり嫌みたいですけど(笑)
蒸し暑いのも嫌いのようなので、温暖化がさらに進むと東京での棲息がなくなるかもしれませんが、、、今のところまだまだ勢力拡大中のようにも見受けられます。でも7年後になってみないと分からないのかなぁ???

2 件のコメント:

  1. これがミンミンゼミなんだ(・・)初めて見ました。私はセミと言ったらアブラゼミとツクツクボウシしか、まともに見た事がありません。鳴声はいろいろ聴いてるけどね。なんせ育った街は、昆虫採集=アブラゼミ採集でしかなかったからなぁ(^^;

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