2009年8月20日木曜日

あの日には帰れない徒歩ほのほ

今日はなんとなく日本橋あたりにある美術館巡りでもしようと思っていたのですが、思い立ったが吉日モードで、名所旧跡めぐりをちょっとお休みして、自分のルーツに関わるお散歩をしてみることにしました。
昔むかし父方の親戚が日本橋茅場町にいて、幼い頃にはお正月になると必ずお年玉を貰いに寄っていた家はまだ存在するのか否か、それを探してみようとでかけてみました。
地下鉄茅場町駅から子供の足でもそう遠くないところにあったという記憶があるものの明確には憶えていません。実は、十年くらい前にも試みているのですが、その時はまるで思い当たる景色を見つけられませんでした。
大雑把に訊いているのは、、、バブルの頃に地上げ屋に家を売り払って、すぐ近くの新川あたりへ引越したというようなことなので、高層ビルに建て替えられてしまっているのかもしれません。
でもかすかな記憶に符合する路地がありました。たぶん昭和20年代か30年代に建てられた感じの家があって、誰か今でも住んでいる様子でした。その裏側の路地にまわってみると何の会社なのかは分からないけど、戸を開け放った部屋に3人ほどの老人が見えたので、このあたりに○○さんの家がないかと訊いてみたら、一人の人がちゃんと憶えていてくれてました。もしかすると30年くらい前にもすれ違っていた人かもしれません。

ブリジストン美術館で「海」の絵画をみて、皇居東御苑の木蔭でちょっとお昼寝をしました。あしたも暑くなりそうです、、、。

2 件のコメント:

  1. まぁ、萱場町にご親戚がφ(.. )

    子供の頃を記憶を頼りに、ルーツ探しか。なるほどね。私も、行きたい家があるのですが、自分の高校に近く、当時帰り道によくいろいろ探したものです。この辺のはず...って雰囲気的には分かるんだけどね(^^;通った道でさえ、当時と変わっていると、難しいと思います。地元の老人に聞くか、それは思いつきませんでした。

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