2009年8月16日日曜日

夏空に蝶も時雨を待ちわびる

都バス・境川停留所(江東区)から午前10時にお散歩開始でした。まずは4日前に見逃してしまった江戸時代の藁ぶき民家・旧大石家住宅を再探索です。今日はすぐに見つかりましたが、「公開日/毎週土曜日・日曜日・休日 午前10時~午後4時」と掲示されているにもかかわらず鍵がかかっていて敷地内に入ることができませんでした。お盆なので、ずる休みってとこですかね(笑)
湿度が高くないのは快適ですが、日差しは強烈です。今日は、富岡八幡宮のお祭りだとばかり思っていたので、深川の方へと引き返すことにしたのですが、ポスターをよく見たらお祭りは来週でした。
東京都現代美術館に寄って「MO+夏の遊び場」と題する展示を見ました。清澄庭園では、赤トンボの写真を撮ることができました(^^)
肌が炎上しそうな感じなので、早めに引き上げるつもりでしたが、以前に森下駅近くで探して見つからなかった「芭蕉時雨塚旧蹟」を再探索してみることにしました。
高橋のらくろードでは、御神輿が休憩中でした。こちらは「深川神明宮」のお祭りのようです。蝶も暑さで咽喉が渇いたのか、道路に撒かれた水を吸い上げていました。
荷風が「深川の散歩」というエッセイのなかで「東森下町には今でも長慶寺という禅寺がある。震災前、境内には芭蕉翁の句碑と、巨賊日本左衛門の墓があったので人に知られていた」と書いていました。前に探したときは、寺の中にあるものだと思っていなかったので、地図のマークのあたりを右往左往してました。芭蕉句碑は真新しくて、最近つくりなおされたもののようでした。古い石碑の写真が後ろに掲示されていました。
清澄白河駅へとまた戻って、およそ4時間半、本日の灼熱お散歩終了です。

2 件のコメント:

  1. 今日は、有明へ行きました。昨日ほどの込み合いではなかったようです(^^)ついでにガンダムも確認、姫の日記に登場したものをつぶさにチェックできた日でした。しかし、灼熱でしたね。いまでも首筋がじりじり言ってそうです。あの炎天下を4時間半(・・)お疲れ様です。

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