2009年9月4日金曜日

滅び朽ちゆくは、我が夢のまた夢

昨夕は、首なしガンダム像を見られなかったことで、なにか物足りない気分となって、珍しく夜のお散歩をすることにしました。
潮風公園の前から都バスでレインボーブリッジを通って、浜松町駅前まで行きました。ハトバスには、お台場などをバスの車内から見るだけで、バスから降りてどこかに寄ったりしないツアーがあるようですが、都バスの1日乗車券のほうが安くていろいろなところを見物できそうです。
そこから歩き始めたものの、、、なにも目標・目的物がないのも空しいので、もうとっくの昔に破壊されて何も残っていない永井荷風の偏奇館跡を探してみようと思いました。
偏奇館は、大正9年に建てられた木造洋風二階建ての家で、昭和20年3月10日の空襲で消失したそうです。それがあった場所あたりは、前にも通ったことがあるのですが、石碑があるということは最近まで知らずにいました。
先月の28日は、少しコースを変えましたが、、、増上寺の中を抜けて、東京タワーの前を通り神谷町のほうへと向かうルートです。
なぜ今日は、コーヒーカップを持ったままの人がいっぱい歩いているのだろうと思っていたら、、、大門交差点の近くのマクドナルドでは、コーヒー無料が最終日の残り15分というところで、巨大コーヒーカップを身に纏ったアルバイトの外人さんが、一生懸命に呼び込みをしていました。
マックで夕食というのも最高に空しいものがありますが、すでにコーヒー無料が終わった時間になってから、今日まで200円のビッグマックを頂戴しました。
偏奇館があったあたりは、泉ガーデンタワーという巨大ビルになっています。そこの駐車場へ入る車くらいしか通らず、歩行者などもういませんでした。でも、、、向島のあたりを歩き回って、円タクで帰ってきたところの荷風の姿を想像するのも楽しいものです。
行合坂を下って登って、地下鉄六本木駅でお散歩終了としました。

2 件のコメント:

  1. 浜松町、大門、懐かしいです。私の通勤してた所。だから距離感が分かるのですが、.....物凄いなぁ...一緒に歩いたら東京タワーあたりで体が根を上げそうです(^^;

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