2009年9月12日土曜日

地図の故郷で絵地図に欺されるの巻

古本屋廻りをするときには、最初に入ったお店で、とりあえず何か一冊買う。そうでなくても初めて立ち寄る古本屋さんでは何か買っておく、、、これが、よい本と出会える鉄則なのではないかと思えます。
佐原の古い町並みを歩きはじめたばかりのところで古本屋さんを見つけてしまいました。地方の観光地にある古本屋だと、時折勘違いのつっぱり高値を付けている店があったりしますが、この店はそうでもなさそうでした。難は、棚があまりちゃんと分類されていないことでした。特に欲しいという本でもなかったのですが、大原則、大ジンクスを信じて、、、三冊ほど購入してしまうことにしました。そのうち二冊は、内容ではなく体裁がやや重たい本なので、これから街を歩くには邪魔になること必至でしたが、、、。
無料で入れる伊能忠敬旧宅は、裏側の庭には行けないようになってしまってました。小野川沿いに歩いて歩いて、利根川まで行きました。
そこから「横利根閘門」までは近いと思っていたら、またもやイラストマップに化かされてしまったようで、土手の上のサイクリング道路をてくてくてくてく、はてしなく歩くことになってしまって、ナイロン袋に入った古本が重くのしかかるのでありました(笑)
横利根閘門は、重要文化財でありながらも現役で稼働している煉瓦造りの閘門です。佐原から水郷大橋を渡ったところにあるので、茨城県稲敷市に存在するということになるのかもしれません。桜の時期が良さそうなところでした。
「通運丸」などが通過して行くのを幻視しながら、都合4回になった水郷佐原すいすいさわさわツアーは、ひとまずここでお終いで、帰りの高速バスに間に合うように駅方面へと戻ります。

2 件のコメント:

  1. 本屋では、いいなと思った本は出来る限り買うようにしてます。二度と出会えないと思うと、後悔が大きい
    からね。つっぱり高値には笑った(^^)そう言うのを発券した時は店主に聴こえるよう、ふっと鼻で笑い、甘いねと重いながら棚に戻すようにしています(^^)v

    佐原特集お疲れ様でした。私も行きます(^^)

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