2009年9月13日日曜日

宿命的な放浪者は旅を住処とす


初めて西武新宿線の電車に乗りました。高田馬場駅からふたつ目の中井駅で降りて、林芙美子記念館を見てきました。
いつものことで地図を読み違えて遠回りをしてしまいました。坂の多い街で、なんか立体的!!と思ってしまいました(^^;)
そしてまたもや、すまぬすまぬ状態なのですが、、、林芙美子作品はなにひとつ読んだことがありません。代表作は「放浪記」になるのかもしれませんが、もはや原作者よりも菊田一夫脚本・森光子の「放浪記」となっていそうです。
建物は、昭和16年から、亡くなる昭和26年まで住んだそうで、随分と思い入れをこめて建てた家だったようです。
新目白通り沿いにある氷川神社は、お祭りでした。神楽というのか、能狂言なのかよく分かっていませんが、狐の面を付けての舞を思いがけず見ることができました(^^)
夜は、わたしの誕生祝いと母の快気祝いを兼ねてのお食事会で、姉夫婦とお嬢が参加しました。田んぼの中の繁盛店という感じのお店でした。パーティーコースは、14品でてきて、一人3000円とのことで、2日前までに要予約。場所は、埼玉県鷲宮町で、その昔々にジュリアナ・荒木師匠が医師に嫁いだところの近くでした。「紅葉」と書いて「くれは」と読むのだそうな、、、。

2 件のコメント:

  1. 放浪記だけは読んでますぞ(^^;昭和16年頃と言えば、木造建築の技術が完成した時期です。文明開化で洋物が流入し、影響された日本の木造技術が、例によって良い所取りで大成したと、物の本にありました。板ガラスもその頃には広く一般に出てたろうし。それにしても、随分でかい家だな(^^;見てみたいです。

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