2011年6月28日火曜日

赤い糸を探して


ブナの木は、建築材として使えないので木偏に「無」と書きます。人里のなかにもかかわらず「迫間湿地」が残ったのは、水はけが悪くて耕地にならなかったからのようです。人の役には立たないことが一番大切なのですね(^^)v
迫間湿地の説明看板には「799種の昆虫、118種のクモ、80種の鳥」がいると書かれていました。貴重生物として3種、、、世界的に採集例が少ない体長1.7mmほどの「ツノタテグモ」、植物の根際で生活し水面をスイスイ動き回らない「エサキアメンボ」、赤い糸蜻蛉で「ベニイトトンボ」が紹介されていました。たぶんどれも専門家でもなかなか見つからないのかもしれませんが、最もフォトビジュアルそうなところでベニイトトンボを探してみることにしました。
翅は黒くオスの胴は蛍光緑、メスの胴は黒いのが「オハグロトンボ」ですが、ベニイトトンボは胴が赤く翅は透明のようです。
まぁ結局、みつけられませんでしたが、角度によっては金色に輝くトンボを見つけました(^^)

1 件のコメント:

  1. アメンボは昔から好きです(^^)なんせ水陸空両用ですからね。子供の頃の雑誌には、未来にはそんな乗り物も出るとありましたが、チューブの中を走る列車さえ出てきません。アメンボの上を行くのがゲンゴロウやタガメ、やや無骨ですが彼等は水中も自在。潜水機能まで付いてるのに憧れてました(爆)。

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