2011年6月15日水曜日

森とんかつ泉に♪


お台場側から芝浦側へとレインボーブリッジを歩いて渡ったときには、たいてい都バスで浜松町駅前まで乗ってゆくのですが、今日は「港区コミュニティバス・ちぃばす」の「芝浦港南ルート・品川駅東口行き」に「169・芝浦ふ頭駅」バス停から乗ってみました。料金は、100円です。港区内7ルートあるようです。老人は、みんなパスを持っているので無料で配っているのかもしれません。
品川駅からJRで目黒駅へと移動して、「東京都庭園美術館」へと行きました。4月16日から7月3日までは「森と芸術 -私たちの中にひそむ森の記憶をたどってみよう-」という展示で、”美術評論家であり仏文学者の巌谷國士氏による監修のもと、約180点の美術作品・写真・工芸品・絵本などから、「森」そのものを新しい視点からとらえなおし、その美と悦び、その意味と重要性について考えてゆくもの”です。
「テーマが森」と言うよりは、商用広告に多用される「コンセプト」という言葉が似合うような感じがしました。また、今回の展示図録として販売されている『森と芸術』(平凡社・刊 2500円)という書籍が先にあり!!という風に思えました。展示意図は、むしろ本を読んでからオリジナルの作品を鑑賞した方が分かりやすいのではないでしょうか、、、本は買いませんでしたけど(^^;)
日本庭園にあった灯籠が地震で倒れたようで、欠けたまま茶室「光華」の脇に片付けられていました。
隣接する「しろかねの森」である「国立科学博物館附属自然教育園」にも寄りました。土曜・日曜だと違うのかもしれませんが、無料で入園できる「小・中・高校生」の姿はほとんど見たことがありません。同じく無料の「65歳以上」ばかり目立ちます。
松岡美術館での「西洋絵画の中の人びと」では、モネの「ノルマンディの田舎道」(1868年油絵81.0X59.5)が森もりしておりました(^^)

1 件のコメント:

  1. 出版するだけでいいんです(^^)何処の誰が買わされてるのか知りませんが、出すから予算が付くのですからね(・・)こうやって肥大化させるから、今の世の中になったと思わないのかな、思わないだろうなぁ。

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