2011年6月22日水曜日

噛めば萬年、年の功より歩みの呪い亀の甲


ずっと「裏見の滝」は「寂光の滝」よりも大きいと錯覚していました。実際には落差19mで、高さも幅も寂光の滝の半分以下でした(^^;)
小さな滝でも「華厳の滝」と「霧降の滝」とともに「日光三名瀑」のひとつとされています。もしかすると『奥の細道』で芭蕉が「暫時(しばらく)は瀧に籠るや夏(げ)の初(はじめ)」と詠んだことが影響しているのかもしれません。
滝の裏が崩落したのは明治35年のことなので、もう芭蕉の見た光景は見られませんが、滝の裏にほんの少し窪みが残っていて、無理をすれば辿り着けるらしいです。
拾った木の枝を杖として歩いたのは、2008年12月下旬でした。その四日前に裏見の滝のほうから寂光の滝に向かおうとして途中で道が分からなくて断念していました。雪が降った後に出掛けたようです。足は重くて息は苦しくてとっても大変でしたが、この時は「すっきりさっぱり爽快なお散歩」と書いてました。歳は取りたくないものです(笑)

2 件のコメント:

  1. いい写真ですね。

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    若いんだから、年だ、なんて言わないように

    読者の、「お達者クラブ」連中は、反応できなくなりますが(笑)

    65以上の、爺さん、なんて言葉にも、ドキッと、しています(爆)

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  2. 東急東横線と横須賀線が武蔵小杉で連絡してるのを知り、ためしに使ってみました。その連絡通路の長いこと(・・)事前から長いだろうなとは予想していましたが、これほどとは思わなかった。私を女子高生たちがどんどん追い抜いて行きます。歩幅も歩くリズムも、異次元のペースで・・・年は取りたくないなと思いました(^^;

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