2011年6月17日金曜日

醤油も辛口生の一番搾りが旨いのか?!


東武野田線・運河駅から二つ手前の野田市駅へと移動しました。野田線は、単線にもかかわらず乗客の少ない昼時間帯でも10分に1本くらい運行されていました。
野田市駅に着いたとたんに芳ばしい醤油の匂いがしました。右を見ても左を見ても、、、亀甲印ばかりです。ウィキペディアには、”1661年(寛文元年)に上花輪村名主であった髙梨兵左衛門が醤油醸造を開始し、翌年(1662年) に茂木佐平治が味噌製造を開始した(茂木はその後醤油製造も手がける)。”と書かれています。今回は、「国指定名勝高梨氏庭園・上花輪歴史館」と野田市民会館(旧茂木佐平治邸)とへ行くことにしました。
大正6(1917)年に茂木・高梨一族8家の合同により今日のキッコーマン株式会社の前身である野田醤油株式会社が結成され、統一の商標として茂木家の商標(亀甲萬[キッコーマン]を本印とした)が採用されたそうです。
駅の近くには、醤油が出来る過程を見学できる「もの知りしょうゆ館」がありますが事前の予約が必要です。平日に一人ならば予約無しでも大丈夫ではないかという話も聞きましたが、、。
二年前に野田市へと来たときに「上花輪歴史館」は改装中ということだったので行きませんでした。駅前の道をしばらく真っ直ぐ歩いてから、どこかで左へ入らなければならないのですが、案内を見落としてだいぶ先まで行ってしまってから、こんな遠いはずがない!!と引き返しました(^^;)
お代官さま~な感じのする入口でした。入館料は、500円です。敷地は約3000坪あるとのことです。見学できるのは、「展示棟」内の展示物と名勝となっている庭で、建物の内部は事前に予約しなければなりません(お茶が付いて1500円)。
展示されている木製の人力コンプレッサーを見て、醤油は搾って出来上がるものだというのを初めて知りました(^^;)
上花輪歴史館の前には、キッコーマンの「煉瓦蔵」がありましたが「都合によりれんが蔵の見学を中止させていただきます」という掲示がされていました。同じ敷地内にある工場は閉鎖されて廃墟化しつつあるように見えました。

2 件のコメント:

  1. 私は醤油は嗜好品だと思っています。関東に来ていろいろ試しましたが、結局、実家の近くから取り寄せてます(^^;

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  2. あ、↑は私です(^^;

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