2011年6月5日日曜日

旅への誘いが、次第に私の空想から消えて行った。


前橋市のマンホールの絵柄はバラの花でした。それほど敷島公園のばら園がすでに街のシンボルみたいなものになっているということなのでしょう。
バラは、ゆったりとした間隔で植栽されていました。無料のバラ園としては、最上の出来映えと思いました。
「前橋市蚕糸記念館」にも入りました。建物は「旧蚕糸試験場事務棟」で群馬県指定の重要文化財になっています。明治44年に建てられたもののようです。
敷島公園全体は、かなり広大のようでした。みんな群馬県や前橋市によるものかと思っていましたが、野球場は上毛新聞社、陸上競技やサッカーのできるスタジアムは正田醤油の持ち物でした。少し離れた場所には「グリーンドーム」という名前の建物があって、こちらでは競輪をやっていました。
駅の方へと引き返して、「前橋文学館」へ行きました。入館料は、100円です。ここも萩原朔太郎なしには成り立たないような展示内容でした。広瀬川に架かる橋は「朔太郎橋」で等身大くらい(?)の銅像も建っていました。文学館敷地内にある旧型の鋳物ポスト(前橋ではひとつだけ?!)に投函すると風景印が押されると書いてありました。その看板の郵便配達員がネコだったので、勝手に「猫町ぽすと」と名付けておきました。

2 件のコメント:

  1. 蚕糸記念館では何を見るのでしょう? 私は祖母が蚕を飼っていて繭玉を煮て糸を紡ぐのを見てました。でも自分たちが着る物にはならず売られてしまい、綿の実を叩いて木綿糸を紡いで着物を作ってくれました。昔の老婆は実によく働き何でも熟す存在でした。今時の老人は邪魔になってるだけで申し訳ないですm(__)m

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  2. 「繭玉を煮て糸を紡ぐ」実体験イベントをやってました(^^)

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