2009年4月21日火曜日

見えないものを見ようとして……

標高876mの堂平山からは、1都10県が見渡せるのだそうです。逆に考えれば、1都10県からの街明かりが届く場所ということになります。
ここに東京天文台の観測所が建設されたのが1962(S37)年、、、当時はたぶんとっても星がきれいに見えたところだったのでしょうね。2000年に国立天文台としての役目を終えた後、ときがわ町に移管されて、現在は「星と緑の創造センター」という名称で運営されているようです。
I WISHが歌う「ふたつ星」のPV(SonyMusicのオフィシャルサイトから視聴可)にでてくるのは、ここの口径91センチ反射望遠鏡らしいです。
望遠鏡を操作して天体の写真を撮ったりするのは「技師」と呼ばれる人達で、天文学者自身ではないという話を聞いたことがあります。たぶん本当に夜空の星を見ることが好きな人は、技師にも天文学者にも宇宙飛行士にもならない(なれない?!)ものかもしれません。巨大な望遠鏡よりも口径10センチほどの望遠鏡が見せてくれる夢や世界の方が広いのかもしれないと思えてなりません。

2 件のコメント:

  1. 最近はあまり見かけないけど、プラネラリウムを操作する人、星が好きなんだろうなぁと思います。科学館の星の友の会とかね、昔はあったなぁ(^^)キャンプ場などで、満点の星空をながめ、まるでプラネタリウムみたいだと叫ぶ世代です。

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