2009年4月18日土曜日

流鏑馬じゃ~、濡れてゆく暇はないっ!!

千駄木にある旧安田楠雄邸を見てきました。現在は、水曜日と土曜日が公開日になっていて、入館料は500円です。30分毎のスタートで、およそ50分のガイド付きツアーとなっているようなのですが、ガイドなしというのはダメなのかと言ってみたら、、、最初簡単に順路を案内されて解放されました(^^;)
貧乏人の僻みとでも言うのか、新築の大豪邸にでくわすと、どれほどの悪いことをすれば、こんな家に住めるのだろうなどと思ってしまったりするものです。逆にきっちり建てられた古い家がちゃんと保存されてきているのをみると、持ち主はさぞ立派な方であろうという思いになるのが不思議です(笑)
近くにある森鴎外が30年ほど住んだところの庭園も見ておきたかったのですが、こちらは日曜日しか公開していませんでした。
急いで浅草へと移動して、、、午後1時からは、隅田公園で行われる流鏑馬の見物です。もうずいぶん前から行われていて常連客も多そうでしたが、初めてなので馬がどちらの方向から走ってくるのかも分かりませんでした。知りませんでしたが、流鏑馬は茶道とか華道のように○○流家元みたいな形で伝承されてきているようでした。
競走馬よりは遅いのでしょうけれど、馬の走りは早すぎ~!!です。的までは近いとはいえ、、、三つの的すべてに命中させるのは、至難の早業という風に見えました。

2 件のコメント:

  1. (爆)、家を見る感覚が全く同じですね(^^)、。私は、豪邸の壁財やデザインをつぶさに見て、金持ちと言うのは、本当に趣味が悪いな、俺ならこうするのにと、固定観念で眺めるのが好きです。

    森鴎外の借りた借家が愛知県明治村にあります。なるほど重厚な本が書けそうな、とても落ち着いた家でしたよ。夏目漱石もそこを借りた時期があるようです。

    返信削除