2009年4月22日水曜日

春うらら浦安かれ、あなたが食べた小指が痛い

東京メトロの駅ポスターで、浦安には無料で見学できる旧家があると知って、早速でかけてきました。
まずは清滝神社へ、、、ここの本殿の彫刻も立派でした。神社の正面にある細い道が、かつての浦安の町のメインストリートであったようです。今は「フラワー通り」というらしく、どぶ板は幼稚園児のお絵かきのようなペイントがされていました。
この通りに入ってすぐ左にあるのが明治2年に建てられた商家で「旧宇田川家住宅」です。初老の上品な奥様といった感じの方がいろいろと説明してくださいました。各地に生息域を広げているボランティア解説爺とは格が違う雰囲気で、好感が持てました。
この2軒ほど先の路地を入って、境川べりにあるのが、江戸末期に建てられたという漁師の家で「旧大塚家住宅」となってます。ここの解説奥様も腰が低くて素敵な方でした。写真は、こちらにお住まいの大塚さんと、たぶん娘さんです。
なぜかこのあたりには、いくつも銭湯があります。旧大塚家へと入る路地でも古材の薪を燃やしているところを見ることができました。煙突を掃除する長い煤払い(?)もありました。
少し先には浦安発の洋館風建築であったという昭和初期に建てられた濱野医院があります。わりと最近まで、100年以上、三代続きでこの地で医療を担っていたようです。
境川に沿って15分ほど歩くと浦安市郷土博物館があって、野外には昭和27年頃を再現したという、、、まるで映画のセットのような感じですが、半分くらいは、江戸・明治の建築物を移築したもののようでした。ここも無料で見ることができます。
いっぱい埋め立てられて海まではどのくらいあるのか見当もつきませんでした。新浦安駅と舞浜駅を結ぶ1回100円の「おさんぽバス」というのが1時間に3本くらい走ってました。

2 件のコメント:

  1. (*`゚∀゚)ゞラジャッ!!

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  2. わぁ、知らなかった(・・)情報ありがとう、ここ絶対私も行きます。

    日本の木造建築の完成は、昭和30年代。と言うのが自説の私(爆)。見に行かないわけにはいけません(^^)/

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