2009年6月4日木曜日

ねぇ、このゆりかご

木の葉を巻いたものが「オトシブミ」という虫の「揺籃」だったとは、ほとんど知りませんでした。巻かれた葉を注意深く広げてみると直径1ミリもない小さな黄色いタマゴが必ず2つ入っていました。幼虫になったとたんに兄弟姉妹の死闘から始まるのでしょうか?
”いのち”を繋いでゆく方法は様々ですが、木の葉の一部だけを巻いて木とつながっているのではなく、完全に切り離して地上に落としてしまうことには、どんな利点があるのか、とっても謎のような感じがします。
経過観察でもしてみようと3つだけ拾ってきました。家に帰ってバッグのポケットから取り出したら、だいぶ色が燻んでしまっていて、よれよれしおしおのぱー状態になってしまっていました。少しだけ水で湿らしてみました。生まれるまでに何日かかるのか分かりませんが、古びた葉っぱ一枚が、ゆりかご兼たべものだとしたら、、、とても成長できるとは考えられません。頑張って落ちてきた木へと登ってゆくのでしょうか???そんなことしているうちに鳥に食べられちゃいそうです。
人間ほどなんでも食べてしまう生物は他にいないようですが、もしオトシブミのようなあまり知られていない昆虫のタマゴがとても珍味だったとしたら養殖事業とかもうやっていそうですね(笑)
衆議院議員の選挙は近々あるのかないのかは、首相から「ゅ」が消えて死相がでてきたアッソー氏次第のようですが、、、落とし文というよりも「陥とし文」が巷にいっぱい落ちるのかも、、、。

2 件のコメント:

  1. 湿気は必要ですが、そのままの状態で、中でさなぎになって。ちゃんと成虫になるみたいですよ。小さい虫だからね。しおれかげんも食べごろなのかなと思ったり(^^)

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