2009年6月19日金曜日

風が吹くまま西東

鹿島神宮駅は、今でもスイカなどのICカードが使えませんでした。たまに成田や千葉まで行く電車があるものの、ほとんど佐原までの十数キロを1時間に1本程度で往復しているようです。海岸沿いにいくつかある大きな工場などに勤める人は、JR線とはまるで関係ない通勤手段なのでしょうね。水戸と結んでいる大洗鹿島線は、1車両のみの運行でした。
実は、「水郷佐原すいすいさわさわツアー」2回目の直前まで、佐原と潮来がお隣同士だとは思ってもいませんでした。もちろん、またその隣に鹿島があるなんてことも知りませんでした(^^;)
それと、、、たぶん子供の時に教科書か何かで知り得た「潮来」は、とっても素朴な田舎町でしかなかったはずなのに、佐原側から川向こうに見えた巨大な観光ホテルが軒を連ねている光景は、ある種のカルチャーショックみたいなものでした。それで、潮来の中心部というものをひと目見ておこうと思ったわけです。鹿島で1時間以上も電車を待って、10分ほどで潮来に着いて、その30分後には佐原に向かわないと帰りがとっても遅くなってしまうので、本当に「ひと目」のようになってしまいました。
柴又には寅さんがいるように、潮来には、橋幸夫が建っていました(^^)
前川あやめ園のところから出ている舟は、ひとまわり40分間ほどの「手漕ぎ」なので、船頭さんは、おっさんの他に若い娘が混じっていました。若い娘のような着物を着ていても婆さん船頭さんのは、モーターボートです。観光客山盛り盛況の様子でした(^^)
あわただしく佐原へと移動して、帰りの高速バスが出るまでに40分ほどあるので、ここでもまた大急ぎで、駅から近いところにある伊能忠敬像を見て、諏訪神社にだけ行きました。水郷佐原すいすいさわさわツアー第3弾分の高速バス回数券を片道分使ってしまったので、第3弾はどうなることやら、、、。

2 件のコメント:

  1. 橋幸夫!やっぱりいるんだ。渡世人の格好して口をゆがめてるのかなぁ(^^)それはそれで、見てみたい気がします。なんにせよ定番ってのは、それなりの価値があると(爆)

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