2012年5月24日木曜日

日光霧降高原は今日も霧だった~♪




今年1月12日に「日光から富士山を見よう!!」ということで霧降高原のキスゲ平(標高1689m)まで行こうとしましたが、積雪と工事で登山口が分からないので標高1350m地点あたりで断念することになりました。冬はバスが走っていないので東武日光駅からずっと道路を歩いてゆきました。
今日は最初のバスに追い越される直前のバス停まで一時間余歩きました。霧降高原バス停まで駅前から700円の料金が一時間ほど歩くと400円になります。バスに乗っていたのは数分でしたが、以前は第一リフト乗り場のだいぶ下のところがバス停でしたが、第三リフト乗り場駐車場(ここが標高1350m地点です)に変更になっていました。
バスには三人組の爺婆が乗っていて、バスを降りるとリーダー格(?)の爺さんが「バス停脇の石段を登る……」とガイドブックを読み上げて石段を探していましたが、バス停そのものが移動してしまったので石段などありません。訊かれもしない事を教えてあげると不機嫌になる人も多いので放っておいてキスゲ平までの登山道を探しました。たぶん工事中のところを通らないと行けないのではないかと思っていましたが、、”工事中につき園内の立ち入りはご遠慮ください。登山道入口までは、ここからお入りください。”という貼り紙が鉄パイプバリケードにありました。
あと一ヶ月くらい先にはニッコウキスゲが咲く時期になりますが、リフトに乗るとキスゲの群落が見えますが登山道からはまったく花を見ることはできませんでした。真新しい案内板が建っていましたが、キスゲの開花時期までに工事のための立入禁止は解除されるのでしょうか???
午前10時ちょうど頃にキスゲ平に到着しました。以前あったテーブルやベンチはなくなっていました。富士山を見るなどとんでもないことで、霧でほとんど視界がありませんでした。登山届けを入れる箱を見てみると年号不明9月と4日前の日付になっている2通の登山届けが回収されていませんでした。
晴れていれば「赤薙山」まで行こうと思っていましたが、霧が流れてくると少し先も見えないので、「丸山」(1689m)と「八平ヶ原」のほうを歩くことにしました。丸山山頂付近の木々はまだ若葉がでていませんでした。少し降りたところでは山桜が咲いていました。ツツジはあちこちに咲いていました。
霧で男体山は見えませんが、今市あたりで見えたときには四日前にあった残雪がすっかりなくなっていました。



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