2012年5月2日水曜日

BOSEが屏風にジョーズの絵を描いた!?



天気予報では朝からずっと雨だと言っていたので、雨に濡れずに一日過ごせる場所をと考えて千葉県佐倉市にある「国立歴史民族博物館」へ行くことにしました。ちょうど企画展示室では5月6日まで「洛中洛外図屏風と風俗画」という展示を行っています。
少し出遅れてしまったので”れきはく”への到着は午前11時半くらいになりましたが、まだ雨は降っていませんでした。入場料は、830円でした。
「洛中洛外図屏風」は、一点だけの屏風ではなくジャンル的なもので沢山の洛中洛外図屏風があるとは知りませんでした(^^;)
どこかで見聞き齧った上杉謙信が京都に入った姿が描かれているものを見てみたかったのですが、これは複製が飾られていました。実物は米沢市上杉博物館が所蔵する「洛中洛外図屏風上杉本」というものでした。
この博物館は、大半の展示物が写真撮影OKなのですが、企画展は全て撮影禁止になっていました。
ところで日本の「博物館法」では、東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館などは正規の博物館ではないことになるのだそうです。博物館と名乗っている施設の約8割が法律上は「博物館類似施設」になってしまうようです。
常設の展示では、一番楽しみにしていた「第四展示室(民俗)」が来年3月までお休みでした。


2 件のコメント:

  1. 歴博は比較的近いので、よくでけてます。
    たまに目を引く企画展がありますけども、幽霊画の時なんかは撮影したかったです…
    俺が去年行った時も、どこかの展示室が休みでした…

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  2. 博物館の定義、この年まで気にもしませんでした(^^;なるほど管轄ね。文部省、教育委員会となると、是非にとか、避けたいとか設立側には思惑があるでしょうね。第二の職場作り。各自で智恵を絞っているのでしょうね。

    そう言えば、親父に科学館館長の話が来た事がありました。本人は全然畑違いと断ったらしいけど、家族の私たちはがっかりでした。とてつもない名誉職だと思うのだけどね。

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