2010年12月19日日曜日

マンモスたっちあんどごーハイカラ明治



午前9時30分ちょうどに岩宿博物館へ行きました。初老のご夫婦も開館を待っていたようでした。入館料は、300円です。

マンモスの骨格標本レプリカがありました。1本だけ本物だという骨があって触ることができます。「MAMMOTH TOUCH 証明書」に日付印を押して持ち帰れます。いわゆる立派な「はこもの」ですが、重要な出土品の大半は、相沢忠洋記念館と明治大学博物館にあるのかもしれません。30分もかからずに一通りの展示物を見てしまいました。

マンモスの骨組み住居跡に小学生の女の子がジャングルジムのように登って遊んでいました。また琴平山と稲荷山(191.4m)の間の切り通しを真っ直ぐ東へ向かって歩いてゆくことにしました。稲荷山の北側は、カタクリの群生地になっているそうです。博物館内で販売もされていましたが、古代米水田もあるようです。

みどり市(旧・笠懸町)から桐生市(旧・相生村)に入ります。地名は「相生」なのに駅名は「相老」になっているのは、兵庫に「相生駅」があるかららしいです。同じくわたらせ渓谷鐵道の「神戸(ごうど)駅」は、「神戸(こうべ)」と読みが違うので、そのままなのかもしれません。

「桐生明治館」(重要文化財・旧群馬県衛生所兼医学校、相生村役場として前橋から移築)に寄りました。観覧料150円ですが、中に入ってもあまり内装にはみるべきものがない感じでした。個人から寄贈された約400台のカメラの内、明治時代に製造された30台(国産も含む)が展示されていました。掲示写真は、医学校の薬箱かと思われます。

まだ正午にもなっていませんでしたが、相老駅から移動して「ぐんま昆虫の森」や、その先の「相沢忠洋記念館」まで行く気にはなりませんでした。なので明治館の前の道をさらに進んでゆくと「赤岩橋」というところで渡良瀬川を渡って、先日わざわざ見に行った「西桐生駅舎」前にでてしまいました(^^;)

1 件のコメント:

  1. 杏仁しか読めない自分が恥ずかしいです(^^;
    神戸と言えば知人に一人いますが、彼はかんべと読みます。初対面で正しく読んでくれる人はまれで寂しいと本人は零しますが、生まれながらにして、いい引きネタ持ってるなと羨ましかったりします(^^)外国人にはパニックだろうけどね。

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