2010年12月10日金曜日

寝て起きて喰ふて炬燵に過去も無く



鍾乳洞を出たらもう正午過ぎでした。すぐに徒歩で「ぐんま昆虫の森」に向かったとしても着くのは、午後2時半くらいになってしまいそうなので、やめておくことにしました。近くに「親水公園・野口水車保存館」というのがあるようなので行ってみました。

「米つき実演中」という看板がいくつかありましたが、野口水車保存館の入口には手書きで「水車修理中の為回転しておりません」という貼り紙がしてありました。それでも要・入場料100円のようなので中には入りませんでした。

水車小屋を見下ろせる東屋で昼食にしました。コンビニで買っておいたおにぎりです。それから来た道を戻ることにしました。

鍾乳洞公園の入口前に「嵯峨宮」という神社があります。鳥居の前に山同芹雨句碑があって、「寝て起きて喰ふて炬燵に過去も無く」という句が彫られていました。いい感じの脱力感がよろしいです。先ほどGoogleで検索してみましたが見つかりませんでした。そんなわけで検索すると今後はこのブログが表示されるかもしれません(^^)v

「←貴船神社・小平鍾乳洞→」という道標が目に付いたので、貴船神社まで歩いてみることにしました。関東ふれあいの道「紅葉映える峡谷のみち」コースと言い、わたらせ渓谷鐵道上神梅駅と大間々駅を結ぶ14.5Kmの歩道らしいです。ダンプカーが走る道路と別な道があるのでしょうか???

午後1時前に小平を出発して、約6.5Kmの舗装された林道を主に通って貴船神社に着いたのは、午後2時15分くらいでした。もっと大きな神社かと勝手に想像してました(^^;)

だいぶ歩いたので、上神梅駅からわたらせ渓谷鐵道に乗ってしまうことにしました。駅舎は、1912(大正元)年に建てられたものでプラットフォームと共に国の登録有形文化財になっています。これに星形などをした電飾をいっぱい取り付けてありました。風情台無しの感もなきにしもアラーム(^^;)

午後2時台には、一本も走ってなく20分ほど待って、3:01発1輛のみの車両がやってきました。無人駅なので乗ってからバスのように整理券を取ります。が、なんらかのイベント中らしくて若い顔黒の女の子がサンタの衣装で車掌をしてました。一駅乗るだけですが230円、、、一筆箋くらいの大きさのキップ(?)を渡されました。

5 件のコメント:

  1. この星みたいの、何?

    返信削除
  2. いい感じの駅舎なのになぁ。トタンの軒だけでなく、母屋の梁もすでに下がって来てるようですね。本格的にリハウス(^^)しないと、もう何年も持ちそうもないなぁ。惜しいね。電飾する暇があるなら。。。(^^;

    返信削除
  3. 駅舎?!
    改札口にも見えないこともないけど
    馬を繋いで置く駐馬場のようでも・・・

    返信削除
  4. なかなか味のある駅舎ですね。切符と改札口。これこそ駅舎の原点なのでしょうね・・・いいものを見させて頂きました。

    姫は携帯をメモ帳がわりにして使っていますよね。だから電車やバスの待ち時間でも飽きないのかなって思いました。
    携帯も来年はいよいよスマートフォンにがらっと移ってしまうのかなあ。きのうドコモのショップでBlackBerry(ブラックベリー)を眺めてきました。何がいいのかなあ。

    返信削除
  5. そっか、イルミか。

    フォンさん、ありがとう。

    返信削除