2010年12月8日水曜日

この結界から抜けられぬ!?



お出かけ先の順番が前後してしまいましたが、、12月5日には清澄庭園から両国まで歩きました。

去年から今年の夏くらいまで清澄庭園に常駐していたかのような大きなアオサギの姿が見えなくなってしまいました。入れ替わるようにやってきたのが、小柄なシラサギです(掲示写真)。だいぶ人を恐れなくなったみたいで、以前よりも近くで写真を撮れるようになりました(^^)

清澄庭園には、カモの仲間だけでなくカモメの類も来ていました。あまり多くありませんがモミジがよい感じで紅葉していました。「古池や……」の句を刻んだ芭蕉句碑のところもモミジがあったとは、色付くまで気付きませんでした(^^;)

特に行き先を決めていなかったので、新しいところはひとつもないのですが、芭蕉関連の史跡など辿ろうかと、、臨川寺に寄ってから万年橋を渡って「芭蕉庵史跡展望庭園」、「芭蕉稲荷」、「江東区芭蕉記念館」などに寄りました。

新大橋は、お色直しの最中でした。両国からは30分間隔で運行している「東京→夢の下町」バスに乗って浅草へ移動するつもりでいましたが、目の前でバスがでてしまいました。両国花火資料館と相撲博物館はお休みでした。「旧安田庭園」の紅葉も見頃でした。今度は、江戸東京博物館前からバスに乗ろうとしたら2分遅かったのでした(T_T)

横綱町公園には、関東大震災の巨大な慰霊塔や復興記念館などがあることを初めて知りました。そして、もう間に合うだろうと両国駅前へ戻ると、なんとバスは出発したばかりで赤信号待ちながら乗れませんでした。バスを横目に見ながらバスが曲がろうとする横断歩道を渡って、回向院へ、、、鼠小僧の墓石を家族連れが熱心に削ってました。吉良邸跡の「首洗い井戸」に首を突っ込んでみました。両国公園では、地元の餅つきイベントが終わったところみたいで人がいっぱいでした。「勝海舟生誕之地」の石碑を見ておきました。

ああ、この結界から抜けられない!!と思いながら、早めに両国駅前へと引き返して、やっとバスで雷門前へ、、。

3 件のコメント:

  1. 家族連れでネズミ小僧にあやかろうとしてる(●^o^●) その写真ほしかった!

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  2. 芭蕉庵を訪ねてみたいな。スカイツリーと一緒にぶらり散策しようかにゃ^^ 姫のようにフットワーク良くないのでなかなか出かけない^^; ほんと史跡の多いところですね。吉良邸跡も見てみたい。四十七士は泉岳寺まで歩いて向かったのですよね。
    矢立ての句 行く春や鳥啼き魚の目は泪
    この句はすばらしいと思うのですけど、おおっとうっかりだまされてしまう!さかなに涙が出るのだろうか??

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  3. 両国は結界があるんだ( ..)φ角界とばかり思ってた。それで行くと錦糸町はあのホテル群のある一角、さしづめ魔界ですね(^^)

    シラサギの足の先端は色が違う。今回初めて気づきました。餌を捕獲する時、底の距離感を掴むためかな、詳しい理由が知りたいです(^^)

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