2010年12月16日木曜日

夕日に輝くおふらんす屋根



12月14日、いつもより二時間くらい早く見学を切り上げた「ぐんま昆虫の森」でした。午前10時半くらいには、急速に晴れてきて雨から快晴の空になりました。年間パスポートでの入場は、これが三回目だったので、もう一回行ってやっと得をする計算になります。

早く着きすぎてしまった朝の雨中散策で、上毛線新里駅まではバスに乗るほどの距離でもなさそうなことが判明してました。それでも一応、バスの時刻表を確認して、、、歩いて大間々まで引き返しました。

みどり市大間々博物館「コノドント館」に寄ってみることにしました。入館料100円です。他に入館者はいなくて、いきなり「お時間があれば……」と15分間くらいの3Dアニメ「恐竜アパトの大冒険」を見せられました。展示物は、よくある「民俗館」のようだと思ったら、、旧称・大間々町歴史民俗館でした。建物は、大正10年に建てられた銀行で、金庫の中も展示室になっていました。「コノドント」とは、歯の形をした微少な化石のことで、日本での発見が大間々町在住の人によるものらしいです。特別展示「大間々の引札」(1月30日まで)は、「好評につき期間を延長」とのことですが、展示されている引札そのものが多くありません。

赤城駅から上毛電気鉄道上毛線で終点の西桐生駅へと移動することにしました。赤城からは、五つ目の駅ですが、270円10分で着いてしまいます。一時間に二本程度の運行です。西桐生から中央前橋までの全線(25.4km)を乗ると660円で、「往復割引」もあります。凄い!!ところは、平日の始発から午前8時20分頃までを除けば、自転車を持ち込めることです。つまり一日35発車中の5本だけが自転車ダメなわけです。

1928(昭和3)年に開業当時からの駅舎で、国の登録有形文化財になっています。「マンサード屋根」が特徴のようです。

ここから東武線の新桐生駅まですぐ近くだと思っていたら、、、近いのは、まっすぐ350m先にあるJR桐生駅でした。ついでなので、JR両毛線・富田駅まで乗って、あしかがフラワーパークの電飾を見てから帰ることにしました。

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