2012年8月20日月曜日

第三幕砂村隠亡掘でパンをはむ



今日は、江東区にある「横十間川親水公園」を歩いてみました。清洲橋通りの「岩井橋」の辺りを見に行ったのですが、行ってみると以前に歩いたことのある場所でした。
「岩井橋」の下は「砂村隠亡掘(おんぼうぼり)」と言うそうです。『東海道四谷怪談』でお岩と小平の死骸を戸板の表裏に釘付けにした”戸板返し”はここに現れたことになっています。清洲橋通りは、境川を埋めてできた道です。
毎週水曜日にはこの近くから無料で「和船」に乗れるようです。藤棚で木蔭になっているベンチでパンを食べ始めたらすぐに足元にスズメがやってきました。
川の水はどちらに向かって流れているのかわからないくらいでした。なんだか時間も静止してしまいそうな暑い夏の昼下がりでした、、。



1 件のコメント:

  1. 時代小説を読んでいると、船より歩いたほうが速いなどの記述を良く見かけますが、どのくらいの速さなのか良く知りません。船外機や竿の船遊覧は多いですが、此処は手漕ぎのようですね。

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