2009年11月22日日曜日

六道輪廻七不思議八起き

昨日、謙信平での紅葉見物の後は、大中寺に寄りました。『雨月物語』のなかの「青頭巾」に登場する禅師が創建したという寺です。作者の上田秋成は、大阪の人なので、まぁ現地には来ていないのではないかと考えられます。
「大中寺の七不思議」という、どこが不思議なのか理解に苦しむような不思議なお話が七つもあり、それぞれの場所に看板が建てられています。
境内に1本だけ捻れたように太い幹のモミジの木があります。遠くから見るとてっぺんのあたりだけ少し紅葉していましたが、木の下から見上げると全部青い葉のままでした。
次に大平町歴史民俗資料館・大平町郷土資料館(白石家戸長屋敷)へ行きました。入館料は、200円ですが、蔵の中にある喫茶店でお茶かコーヒーを一杯無料で飲むことができます。
まだ誰も訪れてなかったようで、係の人がいそいで館内の照明を点けてまわってました。民俗資料館には、出土した木棺や人骨などが展示されています。ここは2年くらい前に来ているのですが、その時はウォーキングイベントの開催日で、大勢の人がうろうろしていて、なんだかよく見ることができませんでした。今日は貸し切り状態ですので、ゆっくりと白石家の屋敷を見て回れました。
ここからは散策路とかではなく県道沿いに岩舟方面へと向かって歩きました。午前5時頃に朝食のトーストを1枚食べただけで、コンビニに寄って昼食を買うことなく来てしまいましたが、飲食店はどこにもありません。JR両毛線・岩舟駅前に着いたのは、午後2時ちょっと前くらいになってました。お腹が空いたのにパンを売っているようなお店もないので、駅前の自販機でアイスを3つも食べてしまいました。
採石したので絶壁ができあがったのか、元々岩だらけの山だったのかは分かりませんが、岩船山は登ってゆけるだけでなく大きなお寺もあるようなので行ってみることにしました。

1 件のコメント:

  1. >駅前の自販機でアイスを3つ
    私にはとても出来ない芸当です(・・)女性ならでは?やっぱり甘い物は別腹?二つ目、三つ目に挑戦する姫を想像し、笑いました(^^)

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