2009年11月18日水曜日

郵便配達は二度とベルを鳴らさない

先日、郵便局までハガキを買いに行きました。窓口で「ハガキを10枚下さい」と言ったところ、、、「年賀状ではなく官製ハガキでよろしいですか?」と聞き返されました。まぁよろしいわけですけど、今でもまだ「官製ハガキ」と言うの?という疑問が沸々と沸いてくるのでありました。窓口のオバちゃんと議論しても無駄なので、そのままにしておきました。領収書には「通常郵便葉書(スズメ)」と書かれていました。
「カンセイハガキ」と音だけ聞いた小学生ならば、どんなハガキを想像することでしょう、、、「歓声はがき」とか「完成はがき」かもしれません。あるいは「慣性はがき」なんてのは、慣性の法則によって届けられるハガキですかね(笑)
調べてみたら2003年4月1日から「郵政ハガキ」に改称されたようなのですが、、、なんだか少しも耳にしたことがないような気がします。
昔々、切手などは「大蔵省印刷局」というところで刷っていたようですが、これまた名称が変わってしまってます。日本人の8割、9割が「自分は中流」だと考えていたのは、まだそんなに遠くない過去です。郵政民営化とカクサシャカイがどこでどう関連しているのか、まるっきり分かっていませんが、一体中流意識は何割にまで減少したのでしょう???
ハガキのお話とは全く関係のないことですが、玄関のブザーが気まぐれで鳴ったり鳴らなかったりしています。押し売りが来た時は鳴らないとか、自動判別してくれるとありがたいのですが、最近の郵便配達の人はチラシ配りの人と区別がつかないような感じもしますし、見てくれ外見だけは「官」風だと分かりやすいように思えます。Oh!!功夫!?

2 件のコメント:

  1. ほうの木の葉ですね、懐かしい。
    ハガキ10枚で、1億総中流社会からカクサシャカイまで浮き上がらせていますね。ほんとにすばらしいスキルです。ここ1年あまりで郵便配達員はチラシ配りの人と変わらないくらい品がなくなりましたよね。

    返信削除
  2. 官製はがき・・・・そう呼ぶ事に慣れてしまっているのでしょうね。郵政はがきと聞いても違和感があります(^^;

    家へ来る配達人はちゃんと制服を着ており、DMやあやしいチラシ、官報などをポストに入れる人とは一線を画してます。礼儀正しいしね。ただ、公園の駐車場や、民家の影、固まって休憩談話喫煙してるのも連中。ほかの配達人は一軒なんぼでしょうから、もくもくと配ってますね。

    返信削除