2009年11月21日土曜日

謙信感震感心ああ松島や松島や

まるで紅葉見物マラソンの様相ですが、、、はや後半の第六弾!!となりまして、栃木県の大平山へと行ってきました。午前6時半過ぎに東武日光線・新大平下駅からの出発です。
「大平山もみじまつり」は今日から12月6日までで、午後5時~7時の間ライトアップされるそうです。でも今朝はまだ照明の機材は準備されていませんでした。
大平山は、標高345メートルで、山頂に近いところにある大平山神社までは、石段のみで登ることも出来ます。モミジの紅葉がきれいなのは、みやげ物屋が軒を連ねる「謙信平」というところになります。戦国時代、越後の上杉謙信と小田原の北条氏康は、永禄11年(1568)に大中寺で和議を結び、その後、謙信は大平山に登り関東平野を見渡して、あまりの広さに目を見張ったという故事から「謙信平」の地名が生まれたと掲示されてます。明治の国学者・岡吉胤は、謙信平からの眺めを「陸の松島」と讃えたそうです。よく晴れた日には富士山が見えます。
今日もよく晴れていましたが、気温が上がったせいか水蒸気がたちのぼって、富士山が見えるほどの透明度はありませんでした。
紅葉のほうは、一番大きなモミジの木など、まだ半分くらいの木々が青々とした葉のままです。その次くらいに大きなモミジの木は、鮮やかに紅葉しているのに、ひとつ枯れ枝ができてしまって見栄え的に残念だなぁと思っていたら、、、後からやってきた三脚持参の三人組カメラ親爺たちが、どこかの店から棒のようなものを借りてきて、枯れ枝をたたき落としてしまいました。
大平山神社からいつもは、晃石山~馬不入山へと尾根歩きしたりしていますが、今日は資料館などに寄ろうと思っているので、登ってきた道を引き返すことにしました。

1 件のコメント:

  1. 叩き落す、、、、、(・・)なんつう爺だ。
    そう言う輩には憤りを感じます。邪魔と思うのは人間の勝手だもの。。。

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