2012年4月10日火曜日

三国の桜(1)栃木県大平山宝樹院太山寺




東武日光線・栃木駅には、午前6時35分到着でした。当初は、新大平下駅で下車し大平山に登って大平山神社の千段あるという石段から下りて「太山寺」へ行くつもりでいましたが、今回は一日で栃木・群馬・埼玉にある桜の名所を巡る予定なので、栃木駅前からバスに乗ってしまうことにしました。「国学院」行きのバスで終点まで行きます。10分くらいで着いてしまいました。バス代は、220円でした。
太山寺(たいさんじ)は、「大平山宝樹院」と号する真言宗豊山派の寺です。天長10年(833年)慈覚大師円仁によって創建されたとされています。生誕地が、岩舟町と壬生町と二説ある円仁です。三毳山にカタクリの花を見に行ったときに岩舟町の生誕地に寄りました。
この寺にある樹齢360年くらいとされている「岩しだれ桜」は、承応元(1652)年に徳川三代目将軍・家光の側室で四代目将軍・家綱の母である「お楽の方」のお手植えと伝えられているそうです。例年、ソメイヨシノより少し早く咲きます。
すでに写真撮りの人が二人いました。そして次々に人が来てました。みんな自分の車でやってくるようでした。
帰りはバスに乗らないで、遠回りになりますが「関東ふれあいの道・桜咲くパノラマの道(全12.7Km)」の一部(約7Km)を通ることにしました。「錦着山」という山がコースに入っているので、道標に従って山を登って行ったら、、どうも道がまるでハイキングコースのようではありませんでした。ともかく山頂まで行けば何か書いてあるのではないかと思っていましたが、道標も見つからずでした。あったのは建設中のような野外舞台で、屋根や囲いもないところにピアノが置かれていました。そしていつのまにか一度通った道に戻ってしまいました。一時間半ほど錦着山かどうか分からない山の中を彷徨っていたことになります(^^;)
栃木駅まで戻ったときにJR両毛線の電車が出てしまったので、佐野駅経由で群馬県館林まで移動するコースはやめにして、東武日光線で板倉東洋大前駅まで戻ることにしました。



1 件のコメント:

  1. 「岩しだれ桜」きれいですね。
    お姫様はいろいろ感性で歩いてるから、たまに迷ったりしてますよね。
    でもそれでいろいろ発見出来て楽しそうですね^^

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