2012年4月23日月曜日

行き着く先は、姫始めゼミナール!?




とても展望の良い場所にでたので高峯山の頂上かと思ったら、そうではなくて「眺望山」という名札の付いたパラグライダーなどの発進に使われている場所のようでした。と言うことは、その近くまで車が上がってこられる道が存在するはずだと思っていたら、ちょうど2台のワゴン車が人とマウンテンバイクを運んできていました。晴れていて視界が良ければ太平洋も見えるようです。残念ながら筑波山も雲に隠されそうになってました。
「桜源里」の展望台の前後にマウンテンバイク専用道があるのに歩行登山道はどこにもなさそうでした。商売になるほう優先ということでしょうね、、。マウンテンバイク乗りの人達は専用のコースだけでなく登山道も通るようで、イノシシでも通ったのかと思っていた地面の掘り返しは、人間がつくったものでした。
高峯山の標高は、520mではなく正確には519.6mのようです。栃木県側は「益子県立自然公園」区域と書いてありました。山頂への到着は、午前11時でした。ここから来た道を引き返すのではつまらないので「仏頂山3.2K」と書いてある方へ行ってみることにしました。
途中で「岩瀬町池亀2.8K」と「茂木町上小貫2.0K」への下山道がありました。白っぽい岩肌が段々になっている採石場の近くを通りました。「桃太郎石」と名付けられた岩もありました。
いつのまにか「関東ふれあいの道・自然林を歩くみち」になったみたいで、見馴れた道標に変わりました。仏頂山山頂(430.9m)への到着が午後0時20分くらいでしたので、ここで昼食にしました。難題(?)なのは下山道で、「池亀」へ降りるには、高峯山をだいぶ登りなおさねばなりませんし、栃木県茂木町のほうの地図は持っていなくて、どのくらい歩けば駅があるのか謎でした。持参してきた都市地図「笠間・桜川市」を見ると「楞厳寺(りょうごんじ)」が載っていたので、そちらから笠間駅のほうへと向かうことにしました。楞厳寺のあたりは「ヒメハルゼミ」という蝉の発生地で国の天然記念物に指定されているそうです。そんな蝉の存在など初めて知りました。



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