2012年1月27日金曜日

縛られて満望



今月は、しながわ水族館、八景島シーパラダイス、葛西臨海水族園、沼津港深海水族館へと行って、お魚ぱらだいすの日々でした。今日は、サンシャイン水族館ですが、、、その前にまず日本橋に寄りました。
芭蕉が寛文十二年(1672)二十九歳の時に伊賀上野から江戸にでてきた時に住んだという場所を見に行きました。当時は、江戸に行くのを「上京する」とはまだ言っていないことでしょう。以前に見ておいた地図には、角地に印が付いていたので、路地の角々を丁寧に見ましたが、なかなか見つからなくて先に「史蹟 三浦按針屋敷跡」という石碑を見つけてしまいました。芭蕉句碑は「佃煮日本橋鮒佐」の前にありました。この店の創業は、文久二年(1862)なので芭蕉が住んでいた頃と190年も違います。この石碑には、「「発句也 松尾桃青 宿の春」と彫られています。
初めて三越のライオン像を人が写っていない状態で撮影できました。三井記念美術館で「能面と能装束」展を見ました。以前にもここで同じような展示を見たような覚えがあります。この展示は、明日で終了です。
地下鉄・大手町駅へと向かう途中、日本銀行の前に「貨幣博物館」があったので入ってみました。入館無料です。大判小判がざーくZAKKUしてました。館内の撮影は禁止でした。こんなに警備員はいらないでしょ!!という気がしました。
茗荷谷駅まで地下鉄で移動しました。駅からすぐ近くの「林泉寺」で「縛られ地蔵」を見ました。願いをかけるときに地蔵を縄で縛り、願いが叶うと縄をほどくのだそうです。(写真左側に縄が用意されてます)
すぐ先の「深光寺」には「滝沢馬琴」の墓があると案内がでていたのでこれも見ておくことにしました。戒名は「著作堂隠誉蓑笠居士」(ちょさくどういんよさりゅうこじ)となっていました。



1 件のコメント:

  1. 水族館踏破お疲れ様です((+_+))
    と思ったらチャンと歴史も教えてくれる。
    散歩のプロは私のような者でも楽しませてくれますね((+_+))
    そろそろ用意しなければならないんですが~~
    「帰洛院御先遁居士」なんてのは詰まらないですよね。
    最期のの言葉は~お先に失敬~と言おうと思ってるんです。

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