2012年1月26日木曜日

海の羅漢たち


シーラカンスの発見は、博物館の学芸員で魚類のコレクションを担当していたマージョリー・コートニー・ラティマー(Marjorie Courtenay-Latimer)女史が1938年12月22日に南アフリカ・チャラムナ川の河口付近で獲られた魚のなかから変な魚を見つけたことに始まります。
女史からスケッチなどを受け取ったJ.L.B.スミス教授は、3億8000年前の地層から出た化石と同じであることに「シーラなカったス!!」と吃驚したのでした。
シーラカンスの学名は、発見した女史と採れた川の名前から「ラティマー・チャラムナ」になりました。
その後、スミス教授自身が次の標本を手に入れることができるまで14年かかったそうです。(こちら を参考にしましたm(_ _)m )
その頃(昭和13年)、日本では4月には「国家総動員法」が公布されています。
深海水族館に再現展示(?)されていたシーラカンス研究者の机らしきものは、苦節14年のスミス教授をイメージして制作されたのでしょうか???モデルとなった写真が存在するのかもしれませんが、ありそうでありえない嘘臭さがとっても良い感じです(^^)

沼津は干物が名産品のようで、干物製作中なのか販売中なのか分からない感じで店頭にならべられていました。
水族館の近くでは、テレビ局が番組収録をしていましたが、見物人が他にひとりもいないので近くで見ているのが恥ずかしくなってしまいました(^^;) ギターをもった親爺が「新曲ができたので聴いてください!!」と言って歌い出しました♪



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