2011年10月30日日曜日

時を得て雲井に登るかげのめでたさ


夕日岳の山頂へは、小一時間の寄り道となるので、今回も行けなくなってしまいました。「ハガタテ平」への到着は、午後2時50分頃でした。ここから先は、薄暗い杉林のなかをひたすら下るだけなので、残しておいた飲み物を全部飲んでしまいました。ほんの一口分しかありませんでした(^^;)
前回、同じルートを歩いた時には、古峯神社前のバス停を午後3時50分に出る便に余裕で間に合いましたが、ハガタテ平から一時間では行けません。その次のバスが最終で、午後5時15分発です。
沢を何度も渡り返しながら沢筋にそっての下山です。沢水は、一見澄んでいそうなので500mlほど飲んでしまうことにしました。以前、夏の暑い時にここからあまり遠くない場所で道に迷い、所持している飲み物がなくなったので、やはり沢の水を飲んだことがあります。その時は、飲んだほかに持っていたペットボトル2本に水を入れました。駅について、そのペットボトルを見ると無数のミジンコ状の生物がいっぱい泳いでいました(^^;)
今回は、粉末ポカリスエットを溶かして携帯する青い水筒なので、汲み取った水のなかに浮遊しているものがあるかどうか確認しないで飲みました。浮遊物質を目撃してしまったら、それが全く無害だとしても身体が変調します!!(笑)
林道(鍵付きゲートがあるので一般車通行不可)が終わって登山道となるあたりは、前に通った時と景色が変わっていて、、土石流痕みたいな状態でした。なので林道が始まる所では、巨大なブルドーザーなどで大がかりな砂防工事をしていました。
古峯神社には、午後4時30分頃の到着でした。空には、刷毛で掃いたような雲が見えていました。
日光駅前から明智平までのバス代は、1050円でしたが、それよりずっと長い距離を乗ることになりますが、新鹿沼駅前まで所要50分弱で400円です。バスが出る頃には、すっかり暗くなってしまいました。途中から乗った人を含めて乗客は3人だけだったので、たぶんバスの運転手さんの時給にもならない売り上げですね。

3 件のコメント:

  1. 芸術作品の作者に感謝^^ 

    足尾から古峯神社に向かうとしたら、『あの橋を渡って行ってあのあたりかな』と頭の中の地図と合わせられたよ。ぼくも佐野市・栃木市・鹿沼市・日光市・足尾・みどり市・桐生市・足利市で囲まれた山塊をやっととらえる事ができました。姫のおかげで想像トレッキングに少し慣れてきました。

    実はぼくは1994年からインターネットに接続している人間ですけど(オイラの頭はボーンヘッドなので進歩はありませんが)、ぼくの体験では姫のブログがいつもいちばんすてきだ!!

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  2. ミジンコが生きてるなら飲んでも大丈夫ですね\(-o-)/
    メダカ飼い始めたのでミジンコあげたら喜ぶと思いました。
    飛び跳ねて遊んでる雲みたいに野山を駆け回ってるんですね。

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  3. 綺麗な雲...4時半でもう陽がこんな角度なんですね。秋の夜は長いってやつか( ..)φ

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